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教育現場でのICT機器の利活用はどのくらい進んでいる?

文部科学省では、2013年に閣議決定された「世界最先端IT国家創造宣言」に基づいて、教育環境のIT化を推進しています。児童や生徒1人ひとりへのパソコン、タブレットなどの情報端末の配備、電子黒板とデジタル教科書、デジタル教材を活用した授業の実施など、児童や生徒の学力向上を目的とした施策が行われています。

 

それでは、教育現場のIT化はどのくらい進んでいるのでしょうか。2017年4月に発表された「英語教育実施状況調査」から紐解いていきます。

小学校でのICT機器活用頻度は9割を超える

下のグラフは、ICT機器の活用頻度を「おおむね毎時間活用している」「授業の半分以上で活用している」「ほとんど活用しない」の3つに分けて表したものです。小学校ではICT機器の活用度が高く、学年が上がるに連れて活用度が下がっています。

 

およそ3分の2の小学校が毎時間ICT機器を活用しています。「授業の半分以上で活用している」を含めると9割以上を占め、積極的にICT機器を活用していることがわかります。中学校でも、およそ8割以上がICT機器を活用しています。高等学校では、「授業の半分以上で活用している」が最も多く、毎時間活用している高等学校は4分の1程度に留まっています。

出典:英語教育実施状況調査(文部科学省)

※ICTはInformation and Communication Technologyの略で、日本語では情報通信技術と訳します。ITはInformation Technologyの略で、情報技術という意味です。ICTとITはほぼ同義語として用いられています。(参照:「ICTとは」、「ITとは」)

 

ICT機器の活用は年々増加の傾向

下のグラフは、小学校、および中学校、高等学校の英語の授業において、ICT機器を活用したかどうかを表したものです。小学校と中学校ではほとんどの授業でICT機器を活用しているという結果になりました。また、高等学校においても85%の活用度で高い数値となっています。年ごとの推移をみても、小中高ともICT機器の活用度は年々増加の傾向にあります。

 

一方、ICT機器を活用していない学校も少ないながらもあります。活用しない理由については文部科学省の外国語教育には記載されていませんが、ICT機器が全校共有のためなかなか利用できない、授業の準備、実施に時間がかかる、適するコンテンツやソフトウェアが少ない、ICT機器の使い方を支援する人材が少ない、などの理由が考えられます。

出典:英語教育実施状況調査(文部科学省)

 

最も活用しているICT機器はパソコン

下のグラフは、ICT機器別に活用度を示したものです。最も活用しているICT機器はパソコンです。小学校、中学校、高等学校で幅広く使われています。タブレットは、児童・生徒よりも教師が活用するケースが多く見られ、高学年になるほど活用度が上がっています。一方、電子黒板は小学校で活用されていますが、高学年になるほど活用度は下がっています。電子黒板は、デジタル教科書やデジタル教材を使った授業で用いるケースが多く見られます。

出典:英語教育実施状況調査(文部科学省)

 

関連サイト

学校でのICT活用についての実態調査 – 一般社団法人日本教育情報化振興会
電子黒板等の活用状況 – 文部科学省
生徒の英語力向上推進プラン – 文部科学省
小中学校デジタル教材の整備と利用状況に関する調査 – 国立教育政策研究所
「重要課題検証」ヒアリング説明資料 ~ICTを活用した教育学習の振興に関する事業~ – 総務省

 

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