Skip to main content
個人向け 学習塾向け 学校向け 企業向け
コラム
インバウンド

研修内容に応じて英語研修の授業形態を選ぶ

英語研修にも、「マンツーマンレッスン」「少人数レッスン」「グループレッスン」といった受講者の人数に応じた区分があります。これは一概に優劣がつけられるものではなく、それぞれに利点と難点があります。

内容とレッスン形態の相性を見極める

マンツーマンレッスンの利点と注意点

マンツーマンレッスンは講師と受講生が1対1でレッスンを行う方式で、個々人の能力と目的に合わせた特別レッスンが可能となる方式です。受講者がすでに把握している知識は軽く済ませて先に進む、よく理解できない部分ではあくまでじっくりと徹底的にやる、といった緩急もつけやすい方法です。

複数名で行われるレッスンでは、どうしても「平均的な」あるいは「最大公約数的な」レッスンになる傾向が避けられません。内容に後れをとりがちな受講者がいる一方で、新たに得たものが少なく不完全燃焼に陥る受講者もいます。個人によって理解範囲の違いも生じます。

マンツーマンレッスンは個人と個人が向き合って場を作り上げていくという協調も良い方向に作用します。理解不足のままの部分を他の受講者に隠れてやり過ごすことができず、否応なく実力が引き上げられることになります。

マンツーマンレッスンは「個別特訓」であり、特定の従業員の英語力を最大限に引き上げることを主眼とする場合には最良の選択肢といえます。ただし1回のレッスンにつき1名しか受講できないため、費用は相対的に上がりがちです。

マンツーマンレッスンの受講場所には、自社オフィス(講師を招く)、街中の教室(通学)、加えてオンラインでビデオチャットを通じてレッスンを受ける方法があります。オンライン英会話タイプのレッスンは比較的安価に実現できる選択肢といえます。

少人数レッスンの利点と注意点

数名が同時にレッスンを受ける「少人数レッスン」は、ある程度は各受講者に行き届いたレッスンが提供でき、受講人数という点ではつきっきりのマンツーマンレッスンよりも効率的な、折衷案ともいえる方式です。指導やフォローがおろそかにならず、かつ、1回のレッスンで同時に複数名がレッスンを受けられます。

少人数レッスンは、同じレッスンで学んだ知識を受講者同士で共有し深め合うといった協力も可能になります。実務においては互いに補い合う形で活きてくるかもしれません。

少人数レッスンの形式は部署・職務・担当業務の共通性、および、英語レベルをある程度まで揃えておくことが重要です。職務内容に乖離があるとレッスン内容の振れ幅が大きくなり、英語レベルに差があるとレッスン効率が低下してしまいます。

グループレッスンの利点と注意点

ある程度の人数を対象に一度にレッスンを行う「グループレッスン」は、講師1名の1回のレッスンに対する受講者数が多く、同じ内容を1度でより多くの受講者に伝達できる、その意味では効率的なレッスン形態です。「理解」よりも「把握」することが重要な基礎知識の伝達などでは最大限の成果を発揮できます。

他面、受講者の人数が増えればレッスン内での個々人に対するフォローのきめ細やかさは薄れがちになります。受講者の英語レベルの差もばらつきが生じがちで、確認を特定の英語レベルまで引き上げるというような目標を見据えたレッスンは実現しにくくなりがちです。

ただ、グループでフリートークを実施し講師が適宜指導するといった形をとったり、レッスンごとに異なる受講者にモデルケースとなってもらい指導を皆で共有したり、といったグループレッスンならではの手法もあります。

さらに大人数の講義型レッスンも

グループレッスンはマンツーマンレッスンや少人数レッスンに比べれば相対的に大人数のレッスン形態ではありますが、それでも通常は10名前後を大きく上回ることはない程度の規模です。研修内容と目的によってはより大規模に、レッスンというより講義の形をとる形態を検討しても良いかもしれません。

講義タイプの場合、レッスンは講師から受講者へほぼ一方向的に伝える形をとります。英会話の実践的なスピーキング能力や局面に応じた会話内容を聞き取るリスニング能力の向上は期待しにくくなります。他方、知っておきさえすればまずは十分な種類の海外文化に対する知識や、自習を促すための英語基礎知識の伝達を主眼とする場合には、最も効果的・効率的な実施形態にもなり得ます。

福利厚生の一環として提供される自由参加型の英語研修や、個別指導を見据えたガイダンス的な授業としてなら、十分に選択肢に入ってくるでしょう。

カテゴリー
関連タグ
研修内容に応じて英語研修の授業形態を選ぶ weblioオンライン英会話法人向けサービス
個人向け 学習塾向け 学校向け 企業向け