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コラム
インバウンド

日本で治療・健診する外国人観光客は30万人近くいるという事実

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観光庁の「訪日外国人消費動向調査」(2015年)によれば、外国人観光客が訪日の際にしたことの中で「治療・健診をした」と回答した人が1.4%いることがわかりました。2015年の訪日外国人観光客数は1,973万人ですから、およそ27万8,000人もの人が治療・健診をしたことになります。

 

訪日外国人観光客数の増加が予測される中、病院や医院、診療所などの医療機関には、外国語、特に英語による応対力も必要になってきています。

2015年に治療・健診した外国人観光客は前年比1.76倍に急増

下の折れ線グラフは、訪日外国人観光客が日本滞在中に治療・健診した人の割合を表したものです。また、その割合と訪日外国人観光客数から、治療・健診した人の実数を割り出して棒グラフで表しています。

治療・健診した人の割合は2010年は2.20%だったのが、翌年2.33%に上昇したものの、以降は減少の傾向が見られます。しかし、外国人観光客数の増加によって、治療・健診した人数は横ばいから上昇へと向かっています。

ちなみに、治療の具体的なケースとしては、風邪の治療や歯の治療、外傷の治療などが挙げられます。また、健診は、自国に満足できる医療機関がない人や、日本の進んだ医療施設で健診を受けたい人などが利用しています。

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出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査

 

下のグラフは、訪日外国人観光客が滞在中に治療・健診を受けたと回答した人の割合と、次回訪日の際に治療・健診を受けたいと回答した人の割合の推移を表したものです。

治療・健診を受けたと回答した人は1%から2%前後で推移しており、平均で1.78%でした。また、次回訪日した際に治療・健診を受けたいと回答した人は3%から10%前後で推移しており、平均で6.77%でした。

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出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査

「医療のインバウンド」でビジネスチャンス

日本政府は2016年6月に発表した「日本再興戦略2016」において、「2020 年を我が国の医療を海外に発信する好機と捉え、海外からのニーズが高く、我が国の医療が国際的優位性を有すると考えられる分野に着目して、国外からの医療サービス(健診や治療・検診(治療後のフ ォローを含む。))の受診者を積極的に受け入れる医療機関をリスト化し、渡航受診者による我が国医療の実体験の機会を拡大する。」としています。この取り組みは日本再興戦略2016において「医療のインバウンド」と呼んでいます。

OECDによれば、日本の治療技術は子宮頸がん大腸がん乳がんにおいて世界的に高い評価を得ています。日本の医療機関にとっては、これら疾病を抱える外国人患者や観光中の外国人などの受け入れによって新たなビジネスチャンスを掴めるかもしれません。

経済産業省の「国内医療機関における外国人患者の受入状況」調査によれば、外国人患者を受け入れた経験のある医療機関は57.9%という結果でした。

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出典:国内医療機関における外国人患者の受入状況(経済産業省)

 

また、外国人患者の受け入れ意向は、78.1%が意向あり、14.9%が検討中・未定、7.0%が受け入れ意向なしと回答しています。

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出典:国内医療機関における外国人患者の受入状況(経済産業省)

 

関連サイト

「医療の国際展開に関する現状調査」結果報告書 – 一般社団法人日本病院会
21世紀の日本の復活に向けた21の国家戦略プロジェクト – 内閣官房
平成27年度医療技術・サービス拠点化促進事業 – 経済産業省
アジアにおけるメディカル・ツーリズム – 国立国会図書館

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