【まとめ】英単語使い分けの記事一覧

英単語使い分けに関連してる記事をまとめたよ!

英語で「心が優しい」を意味する単語の種類と使い分け方

英語で「(人の心や性格が)優しい」と表現する単語は複数あります。kind (親切な・思いやりのある)だけでも十分に「優しい」の意味合いが表現できますが、他の表現も覚えておくと細かいニュアンスに応じた使い分けができます。

ここがポイント

  • kind / kindhearted(親切な)
  • gentle(紳士的な)
  • considerate (思慮深い)
  • thoughtful (気が利く)
  • attentive (よく気がつく)
  • tender (慈愛に満ちている)
  • compassionate (共感力が高い)
  • have a heart of gold (心美しい)
  • nice to ~ (~に対して優しい)
  • good to ~ (~に良くしてくれる)
  • generous(気前がよい)
  • bighearted (心が広い・寛大だ)
  • warmhearted (心温かい・思いやりのある)
  • sympathetic(共感力・思いやりがある)
  • good‐natured(気立てがよい・人がよい)
  • affectionate (愛情がこもっている)
  • sweet (主に女性が、親切な)
  • friendly(友好的・親しみのこもった)
  • amiable(好意的・気立ての優しい)
  • soft on ~(甘い・鷹揚すぎる)
  • indulgent to(甘い・甘やかしがちな)

単純に「優しい」の直訳を探すのではなく「どういう種類の優しさか」を具体的に表現する考え方を持つようにすると、「温和な」「寛大な」「思慮深い」「相手の痛みが分かる」と言った細かいニュアンスに対応する表現が見つかります。

思いやりのあるいい人。穏やかで柔和な人。配慮してくれる気づかい上手。ひとごとを自分のことであるかのように気に掛けてくれる慈悲深い人。そんなニュアンスが英語では形容詞ひとつで言い分けられます。
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「話す」を意味する英単語 speak・say・talk・tell の違いと使い分け方

ここがポイント

  • speak:「言う」。聞き手を必要としない + 話す「行為」に焦点が置かれる
  • say:「発言する」。聞き手を必要としない + 話す「内容」に焦点が置かれる
  • talk:「話し合う」。聞き手を必要とする + 話す「行為」に焦点が置かれる
  • tell:「伝える」。聞き手を必要とする + 話す「内容」に焦点が置かれる

英語で「話す」「しゃべる」という意味の動詞は沢山あります。基礎的な語彙だけでも「speak」「say」「talk」「tell」などがあります。

この「speak」「say」「talk」「tell」は、いずれも「伝達動詞」と呼ばれる種類の単語です。そして、【1】聞き手(話し相手)の存在を想定しているかどうか、【2】話す行為と内容のどちらに焦点が置かれているか、という2つの要素を手がかりに、使いどころを判別できます。

たとえば speak は、聞き手の存在は特に問わず、話す内容よりも「話すという行為」に焦点を当てる言葉です。そのため「英語を使って話す」は speak English と表現するわけです。

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英語で「人」や「人々」を意味する person(s) や people(s) の微妙な違いと使い方

英語では基本的に「人」を person、「人々」を people といいます。《人》と《人々》という関係は単数形と複数形のように思えなくもありませんが、person と people はどちらも単数形で、それぞれ複数形が別個にあります。すなわち、person の複数形 persons 、および、 people の複数形 peoples です。

persons も peoples も使い所はそう多くなく、初歩的な英会話で使う機会は稀ですが、英語の単数形・複数形の感覚を理解する材料としてはうってつけです。

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英語で「笑う」と表現するニュアンス(笑い方)別の英単語

英語で「笑う」動作や様子を表現する語としては、まずは動詞の smile laugh が挙げられますが、この他にも笑い方のニュアンスを具体的に表現できる動詞が複数あります。

日常の大抵の場面では smile か laugh かどちらかで無難に表現できそうではありますが、微笑・大笑・冷笑といったニュアンスの違いを言い分けることも可能です。語彙が増えて違いが分かれば、多分きっと、自分の表情もより豊かになります。

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「かたい」(堅い・固い・硬い)と英語で表現する言い方

英語で「硬い」と表現する語といえば、まずは hard が思い浮かびます。文脈によっては、 solid (「固体」「固形」)や strong (「強固」「堅固」)なども「かたい」に対応する表現になり得ます。

訳語(日本語)と英語を1対1で覚える形では、最適な表現はなかなか選べません。英語の意味合いをしっかり把握して表現を選べるようになりましょう。

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英語で「むしろ」のニュアンスを表現する言い方

日本語の「むしろ(~の方がいい)」という言い方を英語で表現するなら、たいていの場面で would rather ~ が最もよく対応する表現といえるでしょう。とりわけ「選択肢を比較して選び取る」という場面では広く適用できます。

発言を少し訂正するようにして「いや、むしろ~と言うべきか」と述べるような場面でも、rather を使って or rather のように表現できます。

みんなの回答:むしろ。は英語でどう言うの?
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「なまけもの」を英語で意味する表現の種類と使い分け方

やるべき仕事や勉強をやらない怠け者(なまけもの)を英語で表現するなら、形容詞 lazy が基本といえるでしょう。lazybones という言い方もあります。

日本語の「なまけ」という言い方を念頭に置くと、lazy person のように lazy で名詞を修飾する(形容詞の限定用法の)言い方に行き着きますが、He is lazy. と(形容詞の叙述用法で)述べるだけでも「ヤツは怠け者だ」という趣旨は表現できます。

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「甘い」と英語で表現する単語の意味の違いと使い分け方

英語で「甘い」と形容する表現としては、まずは sweet が思い浮かぶでしょう。sweet は幅広い種類の甘さを(比喩的な言い方も含めて)表現できる便利な表現です。

sweet の他にも甘さを表現できる英語の形容詞は複数あります。どのくらい甘い・甘ったるいのか、どんな種類の甘さなのか、そんな細かいニュアンスまで表現できる言い方を身につけましょう。

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「簡単」「容易」を英語で意味する単語の違いと使い分け方

英語で「簡単だ」と述べる言い方は複数あり、ニュアンスに応じて使い分けられます。代表的な語は easy でしょう。文脈によっては他の表現がニュアンスをより上手に伝えてくれる場合もあります。

「苦労しない」、「わずらわしくない」、「難しく考える必要がない」、等々、「簡単」といって表現したい本当の意味合いをよく吟味しつつ、あらためて表現を選んでみましょう。

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英語の「come」と「go」の違いと使い分け方のコツ

英語の動詞 come および go は、たいてい素朴に「come=来る」「go=行く」という対応関係で把握されますが、文脈によってはこの覚え方が混乱のもとになります。

英語の come と go のニュアンス差は、日本語の「来る」と「行く」の違いとは観点が異なります。英語的思考のを身につける手始めとして、まずは come と go の感覚を正しく把握しましょう。
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「差し出す」「提供する」を英語で表す単語の使い分け方

日本語の「差し出す」「提供する」「供給する」という意味合いは、英語の offersupplyprovidepresent などの語で表現できます。いずれの英語表現も日常会話やビジネスシーンでよく使われる基礎的な動詞です。

日本語の「提供」も中々に分かりにくい表現です。では「差し出す」のような表現で言い換えられるかというと、必ずしもそうとは言い切れません。思い切って日本語訳を度外視して英語のまま把握した方が、きっとうまく理解できます。

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確かさ・確実さの度合いを英語で言い分ける表現(きっと・多分・もしかして・おそらく)

可能性や見込みの「確かさ」について表現する場合、英語では主に副詞や助動詞を使って、可能性の高さの程度に応じて表現が使い分けられます。 maybeprobably をはじめ、副詞だけでもザッと10以上の「確度を示す表現」があります。

「確度を示す表現」などと言うと厳めしく聞こえます(総称する表現は色々とあります。たとえば可能性、確実性、実現性、蓋然性、確度、確かさ、見込み、公算、などなど)が、要は日本語の「もしかして」「たぶん」「おそらく」「きっと」「絶対に」のような語に対応する表現です。

表現の使い分けは感覚的な側面が大きく、完璧に使いこなすとなると大変ですが、おおよその表現の種類とニュアンス差を把握しておくだけでも、意思疎通の精度がずっと高まります。
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「アバウトな」と英語で表現するニュアンス別の英単語

日本語表現に「アバウトな~」と形容する言い方があります。英語の about から転用された表現です。「アバウトな性格」とか「アバウトな計画」とか。おおむね「大まかな」「おおざっぱな」という意味合いです。

日本語表現としての「アバウト」は、国語辞書にも記載されているれっきとした語ではありますが、同時に、英語の about の本来の意味・用法とはだいぶ違います。

英語では rough、broad、 sloppy などの語で表現できます。意味・ニュアンスに応じて使い分けましょう。

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「仕事」を英語で表現する単語の使い方・使い分け方

仕事」を意味する英単語は日本語にもカタカナ表現として多く用いられています。ジョブ(job)、ワーク(work)、タスク(task)、などなど。しかしながら各語彙の意味の違いや、英文の中でどのように用いるかという部分は、カタカナ語からは分かりません。

日本語の「仕事」には複数の意味合いがあります。意味合いごとに英語表現と対比させると、理解がはかどります。まずは job と task の語を中心に、文脈に応じた細かいニュアンスを分析しつつ、各ニュアンスを英単語と対比して把握してみましょう。

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「伝える」を意味する英語の違いと使い分け

日本語の「伝える」「伝達する」に対応する英語は複数あります。どれも基本的には「情報を言葉で相手に伝える」という意味ですが、それぞれが持つ語のニュアンスは違います。文脈や場合に応じて適切な表現を使い分けられるようになりましょう。 続きを読む

英語で「結果」を表す英単語のニュアンスの違いと使い分け方

英語と日本語で意味の幅・範囲が異なる表現。該当する表現は沢山ありますが、「結果」なども顕著な例のひとつでしょう。パッと思いつく表現としては result が挙げられますが、このほかにも状況に応じて使い分けられる複数の英語表現が見いだせます。

日本語で「結果」と表現してしまえる場面でも、英語で表現する際には場面やニュアンスに応じて複数の表現を使い分ける必要がありそうです。
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紛らわしい英単語「statute」「statue」「stature」の意味と違いとは

There is a statute for the statue which stature is high.

この文には statue のような綴りの単語が3回ほど登場しますが、これは同じ語ではなく、綴りの紛らわしい別個の単語です。「statute」「statue」「stature」。

紛らわしい単語は対比してまとめて覚えてしまいましょう。
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