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コラム
英語学習

英語でこなれた表現ができる「副詞の修飾機能」を理解する

英語の副詞を身に付けることで、英語表現の幅が広がります。副詞の役割は、形容詞などの品詞を修飾して、強弱のアクセントを付けることです。「PEN英語教師塾」の動画講義「副詞のはたらき:強弱の調整」を通して、副詞の活用事例を紹介します。具体的な例文や例句で、副詞がどのように機能するのか確認していきましょう。生き生きとした英語表現を身に付けるための指導に役立ててください。

 

副詞の文法の主要なはたらきのひとつである「修飾機能」とは

修飾機能とは、形容詞などの語句の意味に強弱濃淡のアクセントを付けることです。

 

That’s a nice suit, I mean, an extremely nice suit.

ステキなスーツだ、というより、めちゃくちゃステキなスーツだ

 

修飾機能の役割によって、「めちゃくちゃステキ」と強調することができます。

副詞的表現の強弱濃淡の調整は3種類に分けられる

副詞的表現は強弱の程度に合わせて、「強く」「どちらかといえば」「弱く」の3種類に分類できます。

 

・「強く」の表現

very, so, perfectly, extremely, absolutely, really, quite, such, truly, too, a lot, how, much, way, a whole lot, dead, enough

 

・「どちらかといえば」の表現

kind of, sort of, more or less, rather, fairly, somewhat, merely, a little too

 

・「弱く(少し)」の表現

a little, a little bit, slightly, not very

 

強弱の調整方法

例えば、「つらい失恋」に副詞を付けることで、「つらい」に強弱を付けることができます。

 

・通常の表現

It was a painful breakup.

それはつらい失恋だった

 

・「強く」の表現

It was a(n) very [extremely, unbelievably] painful breakup.

それはとても[極めて、信じられないほど]つらい失恋だった

 

・「どちらかといえば」の表現

a slightly painful breakup

ややつらい失恋

 

・「弱く(少し)」の表現

a bit of a painful breakup

ほんのちょっとつらい失恋

 

副詞表現の具体例

 

・「強く」の表現

It’s going to be very hot today.

今日はとても暑くなるぞ

 

The situation is extremely serious.

状況は極めて深刻です

 

Don’t make too much noise.

うるさくしすぎないように

 

This is way better.

これのほうがずっといい

 

I was dead wrong.

私がまったく間違っていた

 

It was quite successful.

それは大変な成功だった

 

・「どちらかといえば」の表現

I think this room is a little too small.

この部屋では少し小さすぎます

 

強調として使用するtooとhowの例文

toohowは、形容詞の意味を強調するはたらきを持っています。

 

This water is too cold.

ここの水は冷たすぎる

 

tooには「過度に」という意味で、程度を強調するはたらきがあります。

 

I want you to know how happy I am to be able to see you again.

あなたにまた会えることでどんなに喜んでいるかお知らせしたくて

 

ここでのhowは「どんなに喜んでいるか」と、形容詞のhappyを強調するために使われています。

前置詞句を使った強弱の調整

前置詞句を使用して強弱を付ける場合があります。

 

dangerous in the extreme

極めて危険な

 

very good for a beginner

初心者にはとてもよい

 

happy beyond imagination

想像できないほどしあわせな

 

too long by a mile

1マイル長すぎる

 

形容詞が及ぶ範囲、表現者の感情

範囲を調整したり、感情を限定したりすることで、強弱を付けることができます。

 

・形容詞が及ぶ範囲

 

He is an internationally well-known politician.

彼は国際的に有名な政治家だ

 

That’s a linguistically significant discovery.

それは言語学的に意義ある発見だ

 

・表現者の感情

 

His absurdly simple question baffled us.

彼の馬鹿げたほど単純な質問が我々を困らせた

 

She was raised in unbelievably miserable circumstances.

彼女は信じられないほどみじめな状況で育った

 

その他の強弱を調整する方法

 

It’s occasionally very offensive behavior here in Japan.

ここ日本ではそれは時にとても失礼な行動になる

 

occasionallyを加えることで、「とても失礼な行動」を強調した例文になります。

 

It was an already quite difficult case.

それはすでにとても難しい問題だった

 

alreadyを入れることで、「とても難しい」を強調しています。

 

I love his unintentionally humorous remarks.

僕は彼の無意識のうちにでるユーモアのある発言が好きだ

 

unintentionallyによって、「ユーモアのある発言」を強調して表現できます。

写実的な強弱の調整:形容詞+as+名詞

「形容詞+as+名詞」では、「as+名詞」の部分が副詞チャンクとして機能しているので、「……のように~だ」と訳すことができます。

 

cute as a button

ボタンのようにかわいい

 

clean as a whistle

口笛のように清潔で

 

light as a feather

羽のように軽い

 

The restaurant was as clean as a whistle and the food was excellent.

そのレストランはとてもきれいで、食べ物も最高だった

 

同じ名詞でも意味が異なる場合がある

同じ名詞を使用している場合でも、象徴する意味が異なる文例があります。

 

poor as a church mouse

教会のネズミのように貧しい

 

quiet as a mouse

(子どもが)ネズミのように物静かな

 

どちらもa mouseを使った表現ですが、一方は「貧しい」を意味し、もう一方は「静けさ」を意味する語句として使用されています。

 

happy as a clam

(満潮時の天敵のいない)二枚貝のように喜んで

 

silent as a clam

二枚貝のように口を閉ざして

 

a clamも同様に、喜びを表現する場合もあれば、沈黙を意味する場合もあります。喜びを表現する場合のa clamには、天敵がいない満潮時の海と関係しているという説があります。

「like+名詞」で「~のように」を表現

like+名詞」で「~のように」と表現する場合もあります。

 

crazy like a fox

馬鹿げているように見えて実はずるい、まったくイカレている

 

likeの前には、動詞を使う場合が多くあります。

 

cry like a big baby

大きな赤ん坊のように泣く

 

read someone like a book

人の心が手に取るようにわかる

 

写実的に強弱を付ける相関構文

構文表現によって強弱濃淡を表現することがあります。相関構文と呼ばれる理由は、語句が互いに関係している構文であるからです。暗記するよりも、写実的に強弱を付ける方法と捉えることで、英語表現の幅が広がります。

 

・形容詞+enough to……(……するのに十分~だ)

This book is easy enough for five-year-old children to read.

これは5歳の子どもでも読めるほど簡単な本だ

 

この例文では、「子どもでも読める」という表現を加えることで、easyを強調しています。

 

・so+形容詞+that節(とても……で~だ)

She was so happy that she couldn’t help smiling.

彼女はとてもうれしくて笑うのをこらえることができなかった

 

sothat節で形容詞(happy)をはさむことで、happyを強調します。

 

・too+形容詞+to……(あまりに……すぎて~できないほどだ)

She was too excited to recognize her friend at the party.

彼女は興奮しすぎてパーティーで友だちに気が付かなかった

 

excitedを強調するために、tooto……を使っています。

 

写実性を高めると強弱が付くという具体例

写実性を高めることで、以下の例文のように強弱が付きます。

 

He is rich enough to buy that huge mountain.

彼はあの大きな山を買えるほどお金持ちだ

 

He is rich enoughでも「十分にお金持ちだ」という意味ですが、to buy that huge mountainを加えることで写実性が高まり、enoughが強調されます。

 

以下の例文のように、enoughという副詞はto doを自動的に喚起しやすい構文であることも覚えておきましょう。

 

You are smart enough to know better.

君は頭がいいから、そんなことぐらいわかっているはずだよ

副詞の修飾先は形容詞とは限らない

副詞が修飾する品詞は、形容詞だけに限定されません。副詞、名詞句、前置詞句、そして動詞も修飾の対象です。

 

・副詞を修飾する場合の例文(almostがalwaysを修飾)

I almost always had boyfriends.

私にはたいていいつもボーイフレンドがいた。

 

・名詞句を修飾する場合の例文(especiallyがold French onesを修飾)

I like movies, especially old French ones.

僕は映画が好きだ、特に古いフランス映画が

 

・前置詞句を修飾する場合の例文(especiallyがunder the tableを修飾)

I cleaned the room, especially under the table.

私は部屋を掃除した、特にテーブルの下を

名詞を形容詞的に使う場合もある

名詞を形容詞的に使う場合もあります。

 

She was quite a nuisance.

彼女はまったくの厄介者だった

 

It was such a help.

それは大助かりだった

 

That’s quite a computer.

それはたいしたコンピュータだ

 

quite a nuisance、such a help、quite a computerが、形容詞的な意味合いを持っているので、表現が強調されています。

形容詞に強弱のアクセントを付けるために副詞を活用しよう

副詞を中心とした上手に使えるようになると、形容詞の意味に強弱のアクセントが付けられるようになります。代表的な強弱の付け方は副詞によるものですが、範囲の設定や写実的表現による調整ができることも覚えておきましょう。副詞の利用法が身に付くと、こなれた英語やきめ細やかな英語表現が使えるようになります。英語表現の幅を広げるための指導に役立ててください。

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