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英語学習

英語動詞構文講座第4回・不定詞と動名詞の使い方を学ぶ

英語の動詞構文は、動詞+to do(不定詞)、または 動詞+doing(動名詞)という形式で表現され、動詞を目的語として使用します。例外として、動詞を原形のまま名詞的に使用する原形不定詞などもあります。

 

 

PEN英語教師塾の動画「動詞の構文4」を通して、動詞構文における不定詞と動名詞の使い方を理解していきましょう。講師は、慶應義塾大学名誉教授・ココネ言語教育研究所所長の田中茂範先生です。動画の長さは29分です。

英語の不定詞と動名詞の両方を取る動詞構文

動詞構文は、動詞+to do(不定詞)、または 動詞+doing(動名詞)が用いられます。

 

動詞+(to do / doing)

 

to do / doing には、「不定詞と動名詞どちらも取ることができ意味の違いがほとんどない場合」と、「不定詞と動名詞どちらも取ることができ意味の違いが大きいという場合」があります。2つの違いについて確認していきます。

不定詞と動名詞の両方が使える2つのパターン

目的語に不定詞と動名詞の両方を取り、意味の違いがほとんどない動詞の例は次の通りです。

attempt(~を試みる)begin(~を始める)
bother(わざわざ何かをする)continue(~を続ける)
fear(~するのを恐れる)hate(~がいやである)
like(~が好きである)love(~が大好きである)
neglect(~怠る)propose(~する提案をする)
start(~を始める)

目的語に不定詞と動名詞の両方を取り、意味の違いが大きい動詞の例は次の通りです。

  • forget 忘れる(不定詞:~することを忘れる、動名詞:~したことを忘れる)
  • regret 後悔する(不定詞: 残念ながら~だ、動名詞:~だったことは残念だ)
  • remember 覚えている(不定詞:~を忘れない、動名詞:~を覚えている)
  • try 試みる(不定詞:~しようと試みる、動名詞:試しに~する)

不定詞のみを目的語にする動詞

目的語に不定詞のみをとる動詞の例は次の通りです。

agree(~するのに同意する)appear(~のように見える)
aspire(~するのを熱望する)care(~したいと思う)
choose(~することを選択する)decide(~しようと決心する)
demand(~することを要求する)expect(~することを期待する)
fail(~しそこなう)help(~するのを手伝う)
hesitate(~するのを躊躇する)hope(希望する)
intend(~するつもりである)learn(~することを学ぶ)
manage(どうにかして~する)offer(~しようと申し出る)
plan(~するつもりである)pretend(~するふりをする)
promise(~することを約束する)refuse(~するのを拒む)
resolve(~することを決意する)seek(~するのを求める)
tend(~する傾向がある)threaten(~の恐れがある)
venture(~あえてする)want(~したいと思う)
wish(~したいと願う)

動名詞のみを目的語にする動詞

目的語に動名詞のみをとる動詞の例は次の通りです。

admit(~する(した)ことを認める)anticipate(~することを予想する)
avoid(~するのを避ける)confess(~したことを自白する)
consider(~することをよく考える)delay(~するのを延ばす)
deny(~するのを否定する)dislike(~するのをいやがる)
enjoy(~することを楽しむ)escape(~するのを逃れる)
evade(~するのをかわす)imagine(~するのを想像する)
mind(~するのを気にする)miss(~しそこなう)
postpone(~するのを延期する)practice(~することを練習する)
recall(~したことを思い出す)recommend(~するのを勧める)
suggest(~することを提案する)

英語の動詞的な不定詞と名詞的な動名詞

to do は動詞的な意味合いが強く、doing は名詞化された概念という意味合いを持っています。

 

My hobbies are fishing, swimming, and reading.

私の趣味は魚釣りをすること、泳ぐこと、それに本を読むことです

 

不定詞を使うと「これからすること」という意味合いになるので、to fish, to swim, and to read とは言いません。

 

I like being forty and rich.

(40歳になった人が)40歳で金持ちっていい感じだね

 

上記の英文は、動名詞が使われているため「現に金持ちである」という意味が含まれています。

不定詞が主語になる構文的表現

不定詞が主語になることはあまりありませんが、構文的表現では利用されることがあります。

 

To see is to believe.

見てごらん、すると信じるようになるから

 

不定詞では、AからBに向かって矢印が進むような、手続き的な意味を持ちます(「 A→B」)。

 

Seeing is believing.

見ること、すなわちそれは信じること

 

動名詞では、2枚の絵や写真を見せるような、意味合いを持ちます(「A=B」)。

英語の動名詞(doing)は名詞的に使用する

英語の動名詞は名詞的であるため、主語や動詞の目的語(補語)、前置詞の目的語に使用されます。

 

Swimming is good exercise.

水泳はよい運動だ

 

I love swimming.

私は泳ぐのが好きだ

 

I look forward to seeing you again.

再びお目にかかるのを楽しみにしています

動名詞はアイデアや考え等の表現で使用する

動名詞は、「~する(した)こと」 というアイデアや考え・思い、記憶の表現で使われるため名詞的です。現実に起こっている行為ではなく、頭の中で描くものが動名詞の対象です。

 

動名詞は、動作進行をイメージ化し「~ということ」として捉えるのが一般的です。イメージは時間を超越しているため、過去のこと(記憶)にも、これからのこと(アイデア)にも使用できます。

動名詞の意味は3つ

動名詞の意味論として、次の3つに分類できます。1は過去、2は未来、3はアイデアや考えなどを意味しています。

 

1. ~していることの記憶(すでに~したこと)

admit, recall, confess

 

I recall talking to her in person.

彼女に直接話したことを覚えている

 

He finally admitted stealing the money.

彼はついにお金を盗んだことを認めた

 

2. ~していることの想定(これから~すること)

anticipate, avoid, imagine, consider, evade

 

Can you imagine talking to her in person?

彼女と直接話す事が想像できますか

 

I avoid seeing her.

(行為に向かわず、かわすという意味で)彼女に会うのを避ける

 

3. ~していること、すること([一般に]~するという行為)

enjoy, practice

 

I enjoy playing golf.

ゴルフをするのが好きだ。

 

He has to practice delivering speeches.

スピーチをする練習をしなければならない。

動名詞の動詞的要素

動名詞は受動態や完了形のように使われますが、次の英文では、動名詞が名詞的であることがわかります。

 

He left without saying goodbye.

「さよなら」といわないで彼は出て行った

 

Being betrayed is a bad experience.

裏切られるというのはつらい経験だ

 

saying だけではなく saying goodbye(さよならということ)、betrayed だけではなく Being betrayed(裏切られること)が動名詞であり、名詞化しています。

動名詞の名詞的要素

次の英文では、動名詞が名詞化された概念として使われています。

 

I’m sure of our winning the race.

我々が競争に勝つことを確信している

 

our winning the raceが動名詞です。

 

次の2つの英文では、後者が動名詞表現です。

 

She hates me eating too fast.

She hates my eating too fast.

 

前者は「早く食べている私のこと」が嫌いであり、後者は「私が早く食べていること」が嫌いであるという意味になります。

英語の不定詞の3つの意味

不定詞は主に次の3つの意味で使用します。

  1. 行為と向き合う願望
    want, wish, hope, expect
  2. 行為と向き合う意志・決意
    promise, decide, mean, choose, intend, plan
  3. 行為と向き合って対応
    refuse, manage, learn, hesitate, attempt, agree

不定詞と動名詞で意味が異なる場合

次の英文のように、不定詞は予定された行動が問題となっていて、動名詞では記憶内容が問題となっています。

 

I will remember to talk to him.

I remember talking to him.

 

前者は「これから彼と話をするということ」、後者は「彼と話をしたこと」をそれぞれ意味しています。

to不定詞と原形不定詞の違い

原形不定詞とは、原形(base form / root form)をそのままの形で不定詞的に用いることです。to 不定詞と原形不定詞には次のような違いがあります。

  • to 不定詞・・・予定された行為(これからする何か)
  • 原形不定詞・・・中立的な行為そのもの(の映像)

to do は「行為に向き合う」、「これからすること」といった未来志向性があり、do には、「時間的に中立」、「未遂行」、「具体的に未だ遂行されていない」といった心的映像としての行為の意味があります。

動作の開始に使われる英語の不定詞と動名詞

動作が開始することを表現するには、「開始動詞( begin や start )+to do」 あるいは、「開始動詞+ doing」といった表現を用います。開始動詞のあとに状態動詞(realize, know, understand) が続く場合には、to do のみが使われます。

 

He started to understand what was happening.

彼は何が起こっているか理解し始めた

 

rain のように、動作動詞が続く場合には to do と doing の両方が使えます。

概念としての動名詞と現に行っている現在分詞

現在分詞とは、今まさに起こっていることを表現し、動名詞は概念化されたイメージを表現します。次の英文のように、動作の開始、継続、終了は動名詞よりも、現在分詞に近い表現です。

 

It started raining. → It is raining. → It keeps raining. →It stopped raining.

動名詞と分詞構文は連続性の関係にある

英語の分詞構文は、事物的世界の出来事を意味し、動名詞は観念的世界の映像的行為を意味します。

 

分詞構文

 

He was running.

彼は走っていた

 

He is running.

彼は走っている

 

動名詞

 

running

走る(という)こと

 

次の英文は、現実世界に留まっているため、分詞構文に近い表現です。動名詞と分詞構文は連続性があるため、厳密な区別は難しいという特徴があります。

 

It started raining.

It keeps raining.

It finished raining.

継続の表現について

継続とは、既に始まっている動作を前提にするため、doing との相性が良いという特徴があります。continue は「中断がなく続く」という意味の動詞ですが、次のように動名詞と不定詞どちらでも使えます。

 

continue doing

すでに起こっている行為が続く(あるいは行為を続ける)

 

continue to do

~することを、 続けていく(何かをすることに対して続けていく判断を行う)

英語の終了の表現

終了には、前提として「何か継続しているもの(doing)」があります。次のような動名詞の表現が使われます。

 

stop doing

~することを止める

 

finish doing

~することをし終える

 

quit doing

~することを(自らの意志で)中止する(断念する)

英語の動詞の構文「動詞+動詞的要素」

動詞の構文は「動詞+動詞的要素」で表現されます。動詞的要素には、主に to do または doing が入ります。特殊なケースとして、done または do が入る場合もあることも覚えておきまましょう。

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