「英語のリスニング力を最短で向上させたい」
「聞こえた音を書き取るディクテーションにはどんな効果があるの?」
「実際にやってみたけれど難しすぎて意味ない気がする」と悩んでいませんか。
ディクテーションとは、英語の音声を聞いて一語一句を正確に書き出すトレーニング方法です。単なる聞き流しとは異なり、自分の「聞き取れない原因」を特定できる画期的な勉強法といえます。
本記事では、ディクテーションの具体的なやり方を初心者向けに5つのステップ形式で分かりやすく解説。それに加えて、挫折を防ぐための実践的なコツや、シャドーイングとの効果的な使い分け、無料で使えるおすすめサイトやアプリ、定評のある参考書まで網羅的に紹介します。
この記事を読めば、リスニングの「壁」を突破し、英語をクリアに聞き取るための具体的なロードマップがすべてわかります。
この記事でわかること

Weblio編集部はWeblio辞書や学校法人/教育機関へ250件以上導入されているWeblio英会話などの学習サービスを通して、学習支援事業を展開しているGRASグループ株式会社のメディア部門です。
【編集部メンバー】
・高校時代、英語の偏差値40台が勉強と半年の留学でTOEIC870点を取得
・オーストラリアの大学院卒業で留学経験があり、英検準1級取得
・前職が中学校・高等学校の英語教諭でIELTS Overall 7.0取得
・中学生でインターナショナルスクールに編入し、英検2級を取得。
忙しい人こそ!スタディサプリで賢く英語学習


ディクテーションを効率よく進めるなら、スマホ1台で本格的な練習ができる「スタディサプリENGLISH」がイチオシです。TOEIC対策とビジネス英語の2つのコースは、どちらもリスニング強化におすすめな機能が詰まっています。
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「何から始めればいいか分からない」という方は、「スタサプENGLISH」で英語の習慣化をしてみてはいかがでしょうか。
この記事の目次
ディクテーションとは?英語学習における意味と重要性

ディクテーションは、英語の音声を一文ずつ止めて、聞こえた通りにすべて書き出す学習法です。
耳と手を同時に使うことで、自分がどこを聞き取れていないのかをハッキリと浮き彫りにしてくれます。
聞こえた音を正確に書き出す「書き取り」の仕組み
英語を聞いて、一文字も逃さずに書き取るのがディクテーションの基本です。
耳から入った音を文字に直す作業は、脳に大きな負荷をかけるため、リスニングの集中力を格段に高めてくれます。
例えば「gonna(ゴナ)」という音を聞いたとき、スペルが分からなくても最初はカタカナでメモすればOKです。後で答え(スクリプト)を見て、「あ、これはgoing toが繋がった音なんだ」と確認することで、脳内の音のデータが正しく修正されます。
練習方法には、一部を埋める「穴埋め」と、すべてを書く「全文書き取り」があります。
穴埋めは初心者向きで、以下のように抜けている単語だけを書き込みます。
例:Let me ( ) you on your engagement.
慣れてきたら、この記事で特におすすめしたい「全文書き取り」に挑戦しましょう。
例:Let me congratulate you on your engagement.

穴埋めだと空欄だけに集中しがちですが、全文を書くことで文章全体の意味や細かい音の繋がりまでしっかり身につきます。
音を「聞く」、文字を「書く」、正解を「確認する」というサイクルを繰り返すことで、脳の音処理回路がどんどん強くなります。
まずは1日10分、短い文から書き取る練習を始めてみましょう。
自分の「聞き取れない弱点」を100%可視化する学習目的
ディクテーションの最大の目的は、自分が英語を「聞き取れない理由」を明確にすることです。ただ聞き流しているだけでは見えない弱点を、書き取り作業がすべて教えてくれます。

例えば、「walked(歩いた)」の語尾の「d」が聞こえず「walk」と書いてしまった場合、それは「過去形の音が落ちるルール」を知らないか、耳が慣れていないという弱点です。こうしたミスを色ペンでチェックしてリスト化すれば、自分専用の弱点ノートが完成します。
弱点が分かれば、次からはそこを意識して聞くようになるため、正答率がぐんと上がります。なんとなく理解している状態から、一語一句逃さない「本物の英語耳」へと変わっていくはずですよ。
シャドーイングやオーバーラッピングとの決定的な違い

リスニング練習には、ディクテーションの他に「シャドーイング」や「オーバーラッピング」がありますが、これらは「役割」が全く異なります。
適切に使い分けないと、練習の効果が半減してしまうため注意が必要です。
| トレーニング | 主な目的 |
|---|---|
| ディクテーション | 聞き取れない「弱点」のあぶり出し |
| シャドーイング | 英語特有のスピード・リズムへの習熟 |
| オーバーラッピング | 発音・イントネーションの完全なコピー |
ディクテーションは、音声を止めてじっくり書き出し、自分の弱点を見つける「健康診断」のような役割です。対してシャドーイングは、音声を止めずに追いかけて発声し、スピードやリズムを鍛える「筋トレ」のようなもの。
弱点が分からないまま筋トレ(シャドーイング)をしても、間違った音のまま練習してしまう可能性がありますよね。
そのため、まずはディクテーションで自分の耳をチェックし、弱点を把握してから他の練習に進むのが最も効率的です。それぞれの特徴を理解して、上手に組み合わせていきましょう。
ディクテーション vs シャドーイング|どっちを先にやるべき?

「どっちを先にやればいいの?」と迷うなら、まずはディクテーションから始めるのが正解です。自分の聞き取れない箇所をハッキリさせてから、スピード練習に進むのが近道だからです。
ディクテーション・シャドーイングの目的の違い【比較表】
まずは、それぞれの特徴を表で整理してみました。
| 項目 | ディクテーション | シャドーイング |
|---|---|---|
| 主な目的 | 聞き取れない原因を見つける(診断) | 英語のスピードに慣れる(自動化) |
| 重視する点 | 一語一句の正確さ | リズムや滑らかさ |
| 使う感覚 | 耳 + 目(書く) | 耳 + 口(話す) |
| おすすめ層 | 初心者 〜 中級者 | 中級者 〜 上級者 |
初心者はディクテーションから始めるべき理由

いきなりシャドーイングをやってみたけど、速すぎて何を言っているか全く聞き取れません。やっぱり才能がないのでしょうか?

才能のせいではありません。順序が違うだけです。
初心者がいきなりシャドーイングをするのは、歌詞を知らない歌を無理やり口ずさむようなもの。まずは「ディクテーション」で歌詞(音の正体)を確認しましょう。
「あ、この単語とこの単語が繋がるとこんな音になるんだ」と納得してからシャドーイングに進むことで、練習の効果は2倍にも3倍にもなります。
無理に声を出す必要がないディクテーションは、家の中やカフェでも静かに始められるので、学習の第一歩としておすすめです。
ディクテーションで得られる3つの効果
ディクテーションを続けると、今までモヤモヤしていた英語の音が驚くほどクリアに見えてきます。具体的には、リスニングの「壁」を壊す3つの大きな変化を実感できるでしょう。
ディクテーションで得られる3つの効果
どのような効果があるのか、具体的に見ていきましょう。
効果①:英語特有の「音の変化(リエゾン)」に強くなる
英語には、隣り合う単語の音がくっついたり消えたりする「音の変化」というルールがあります。ディクテーションは、このルールを攻略するのにぴったりです。
たとえば「Check it out」が「チェケラウ」と聞こえるような現象も、実際に書き出してみることで「音のつながり」を体感できます。
正しい文字と見比べる作業を繰り返せば、脳が自然と「あ、これはリエゾンだな」と処理してくれるようになります。単語を一つずつ覚えるだけでなく、「文の中でどう音が変わるか」を知ることが大切です。
- リエゾンの例
- 連結:Check it out → 「チェケラウ」
脱落:Good morning → 「グッモーニン(dが消える)」 など
脳にこの「音の崩れ方」をインプットしていきましょう。
効果②:前置詞や冠詞などの「細かい文法」への意識が上がる
書き取りをすると、短くて聞き取りにくい単語の存在に嫌でも気づかされます。
- 聞き取りにくい英語の例
- 冠詞:a, the
前置詞:in, to, of, for
動詞の活用の語尾:-ed, -ing
「I go school」と書いて、正解が「I go to school」だったとき、次からはその「to」を探して聞くようになります。
この繰り返しが、文法をルールとしてではなく「音」として定着させてくれます。
その結果、リスニングだけでなく、スピーキングやライティングのミスも自然と減っていくのです。
効果③:集中力が研ぎ澄まされ「聞き流し」を卒業できる
「英語を聞いているはずなのに、いつの間にか別のことを考えていた……」なんてことはありませんか。
ディクテーションは1語も逃せないため、極限まで集中力を高める効果があります。
このトレーニングで鍛えられた「一語一句を逃さない聞き方」が身につくと、たとえ周りが少し騒がしくても、必要な情報を正確にキャッチできるようになります。
1日たった10分でも深く集中する時間を持つことで、あなたの英語学習の効率は劇的にアップするはずです。
ディクテーションが「意味ない」と言われる理由と3つの注意点

せっかく時間をかけて練習しても、やり方を間違えると「全然伸びないな……」とガッカリしてしまいます。効果をしっかり出すために、やりがちな失敗パターンを知っておきましょう。
ディクテーションが「意味ない」と言われる3つの理由
- 自分のレベルに合わない難しすぎる教材を使っている
- スペル(綴り)の書き取りに時間をかけすぎている
- 答え合わせをした後の復習(音読)を怠っている
具体的な注意点をチェックしてみましょう。
注意点①:自分のレベルに合わない難しすぎる教材を使っている

やるからにはニュースや映画でカッコよく練習したい!でも、全然進まなくて挫折しそうです…

背伸びは一番の挫折ポイントです。ほとんど聞き取れない音源は、学習ではなく「苦行」になってしまいます。
ニュースや海外ドラマなど、レベルの高い音源を使うと、1文を書き終えるまでに何十分もかかってしまい、やる気が続きません。
目安は、一度聞いて7〜8割くらいは内容がわかるレベルのものを選ぶことです。
「少し簡単かな?」と思うくらいの方が、細かい音の聞き逃しに気づきやすく、成長も早くなります。
まずは中学英語レベルの短い文章から始めて、少しずつ難易度を上げていくのが、結局はリスニング上達への近道ですよ。
注意点②:スペル(綴り)の書き取りに時間をかけすぎている
「スペルを完璧に書かなきゃ!」と辞書を引くのは、ディクテーションでは時間がもったいないです。
目的を「綴り」から「音」へシフトしましょう。
| 項目 | もったいないやり方(NG) | 効率的なやり方(OK) |
|---|---|---|
| 意識の向き先 | 単語を正しく書くこと | 英語の「音」を捉えること |
| 分からない時 | 辞書を引いてスペルを調べる | カタカナや記号でメモして次へ |
| 脳の疲労度 | 綴りに悩み、すぐに疲れる | 音に全神経を集中できる |
スペルの確認は、最後の答え合わせのときにまとめて行えば十分。まずは聞こえたままの音を書き起こす作業に集中しましょう。
注意点③:答え合わせをした後の復習(音読)を怠っている
書き取って満足してしまい、答え合わせだけで終わらせていませんか。
実は、ディクテーションで最も大切なのは、間違えた箇所を「自分で言えるようにする」復習のステップです。
記憶に焼き付ける復習3ステップ
- 弱点の特定:聞き取れなかった音(自分の中にデータがない音)を確認
- 音の再現:スクリプトを見ながら、正しい音を意識して何度も声に出す
- 定着:自分の口で再現できるようになった音は、次からハッキリ聞き取れるようになります
「復習(音読)までがディクテーション」と決めて、あと一踏ん張りだけ頑張ってみましょう。
初心者でも挫折しない!ディクテーションの正しいやり方5ステップ

「具体的にどう進めればいいの?」という方のために、迷わず進められる手順をまとめました。この5つのステップを守るだけで、リスニング力は劇的に変わります。
ディクテーションの正しいやり方5ステップ
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
STEP1:スクリプトなしで音声を1〜2回リスニングする
まずは、何も見ずに音声を通しで聞いてみましょう。
ここでは一語一句を聞き取る必要はなく、「どんな場所で、誰が、何について話しているのか」という全体像を掴むだけで十分です。
いきなり書き始めると木を見て森を見ずの状態になり、話の流れが掴みにくくなります。
最初に全体の雰囲気を知っておくことで、後の書き取りステップでの「推測する力」も養われます。
リスニングのポイント
- 速度調整を活用:初心者は0.75倍速など、リラックスして聞ける速さから始める
- 「5W1H」を意識する:誰がどこで何の話をしているか、大枠を捉える
- スクリプトは封印:耳からの情報だけでイメージを膨らませる
STEP2:1文ずつ区切りながら一語一句を丁寧に書き出す
次に、音声を1文ごとに止めて、聞こえた通りに書き出していきます。
1文が長い場合は、意味の区切りで細かく止めても大丈夫です。耳を澄ませて、冠詞の「a」や語尾の「s」まで漏らさずにキャッチしましょう。
2〜3回聞いても分からない部分は、思い切って空欄にするか、聞こえたままの音をメモしておきます。
ここで粘りすぎて10回も20回も聞くと、脳が疲弊してしまいます。「3回聞いてダメなら次へ行く」というルールを作っておくと、テンポ良く学習を進められますよ。
STEP3:スクリプトを確認し「聞き取れなかった理由」を分析する

スクリプトと照らし合わせて、「合ってたらOK、間違ってたら×」をつけて終わりでいいですよね?

丸付けだけで終わるのは、とてももったいないです。なぜ間違えたのかを「分析」することで、リスニング力は一気にアップします。
書き終えたら、いよいよ正解のスクリプトと自分の答えを見比べます。ここでのポイントは、ただ丸付けをするだけでなく「なぜ間違えたのか」まで深掘りすることです。
- 単語を知らなかっただけなのか?
- 音が繋がって違う音に聞こえたのか?
- そもそもスペリングを覚えていなかったのか? など
自分のミスの傾向が見えてくると、次に気をつけるべきポイントが明確になります。
赤ペンで間違えた箇所をチェックし、弱点リストを作るような気持ちで取り組んでみてください。自分の耳の「クセ」を知ることが、上達への大きな一歩になります。
STEP4:音読やリピーティングで正しい音を脳に定着させる
間違えた箇所を確認したら、その文を何度も声に出して練習します。お手本の音声をマネして、リズムや強弱までそっくりに再現することを意識しましょう。
これらは「リピーティング」や「音読」と呼ばれる勉強法です。

なぜ発声が必要なんですか?

耳と口の両方を使うことで、正しい音が脳に深く刻まれるからです。目で追うだけよりも、実際に発声したほうが記憶への定着率は格段に上がります。
1文につき3〜5回、スムーズに言えるようになるまで繰り返しましょう。この地道な作業が、リスニング力を支える太い柱になってくれます。
STEP5:最後に何も見ずにスムーズに聞き取れるか確認する
仕上げとして、もう一度最初から最後まで音声を通しで聞いてみましょう。今度はスクリプトを見なくても、さっきまでボヤけていた音がクッキリと聞こえてくるはずです。

もし違和感があればどうすればいい?

「まだ怪しいな」と感じる部分だけ再度確認して聞き直せばOKです。
最後に「一語一句がクリアに聞こえる!」という快感を味わうことで、学習の達成感もグンと高まります。
1日1音源、この完璧に聞き取れる感覚を積み重ねていくことで、1ヶ月後には驚くほど英語が聞き取りやすくなっていることに気づくでしょう。
学習効率を最大化させるための3つのポイント

毎日忙しい中で英語を学ぶなら、できるだけ効率よく、賢く進めたいですよね。無理なく続けて成果を最大にするためのコツを3つにまとめました。
学習効率を最大化させるための3つのポイント
- 30秒〜1分程度の「短く、かつ興味のある」素材を選ぶ
- タイピングやアプリを活用して「書く手間」を減らす
- 効果が出るまで最低でも1ヶ月は毎日継続する
具体的な内容をチェックしてみましょう。
30秒〜1分程度の「短く、かつ興味のある」素材を選ぶ
ディクテーションで一番大切なのは、短くて集中できる音源を選ぶことです。

5分以上の長いニュースなどを選んでしまうと、書き取るだけで1時間以上かかってしまい、挫折の原因になります。
まずは30秒から1分程度の、短い会話や短いニュースから始めましょう。
内容は以下のような、「自分がワクワクするもの」を選ぶのがコツです。
- 好きな映画のワンシーン(台詞を覚えやすい)
- 海外旅行のVlog(日常会話の宝庫)
- 趣味に関するYouTube動画(内容を推測しやすい)
あなたの好きな内容なら、何度も繰り返し聞く作業も苦になりません。短時間で「やり切った!」という達成感を積み重ねることが、長く続けるための秘訣ですよ。
タイピングやアプリを活用して「書く手間」を減らす
紙とペンを使って手書きするのは記憶に残りやすい反面、時間がかかりすぎてしまうのが難点です。効率を重視するなら、スマホやパソコンのタイピングを活用してみましょう。
最近は、書き取り専用の機能がついたアプリもたくさんあります。タイピングなら消すのも直すのも簡単ですし、何より「書く」という作業の疲れを最小限に抑えられます。
忙しい家事や仕事の合間に進めるなら、少しでもハードルを下げる工夫が大切です。ツールを上手に頼って、一番重要な「英語の音を聞く」ことにエネルギーを集中させてくださいね。
効果が出るまで最低でも1ヶ月は毎日継続する
ディクテーションは、始めて数日でパッと耳が開くような魔法ではありません。脳の中に「英語専用の回路」を作るには時間がかかるからです。
まずは「1日10分、1ヶ月だけ」と決めて毎日続けてみてください。
- 開始〜2週間: 音に慣れる時期(まだ苦労が多い)
- 2週間以降: 雑音が「意味のある言葉」として聞こえ始める
- 1ヶ月後: 英語の音を捉えるスピードが劇的に向上
カレンダーにチェックを付けるなどして、自分の頑張りを視覚化するのもおすすめ。1ヶ月後の自分の変化を楽しみに、まずは今日から少しずつ始めてみましょう。
ディクテーションにおすすめのアプリ・参考書・サイト

「何を使って練習すればいいの?」という方へ、定評のあるツールを紹介します。自分の目的やレベルに合わせて選んでみてくださいね。
ディクテーションにおすすめのアプリ・参考書・サイト
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
おすすめアプリ「スタディサプリENGLISH(TOEIC対策&ビジネス英語コース)」


リスニング力を劇的にアップさせたいなら、スタディサプリEnglishが一番のおすすめです。
アプリの中にディクテーション機能が組み込まれているので、重い参考書やノートを持ち歩く必要がなく、タイピング感覚でサクサク練習できるからです。
コースは2種類あります。
- スコアアップを目指す「TOEIC L&Rテスト対策コース」
- 仕事での実践力を磨く「ビジネス英語コース」
どちらも1回5分からの「神授業」動画と演習がセットになっていて、家事や育児の合間のちょっとしたスキマ時間にぴったり。

AIが「あなたがどこを聞き取れなかったか」を即座に判定してくれるので、答え合わせの手間もかかりません。
さらに、自分一人だと続けられるか不安な方には、専属コーチがチャットや音声通話で励ましてくれる「パーソナルコーチプラン」もあります。
3ヶ月で平均100点以上スコアが上がったという実績もたくさんあるので、短期間で結果を出したい方には心強い味方になりますよ。
まずは7日間の無料体験で、ゲームのように楽しい学習体験をぜひ試してみてください。
アプリ内にディクテーション機能が組み込まれており、タイピング感覚でサクサク練習できます。
| 料金(税込) | 1ヶ月プラン:月額3,278円 6ヶ月プラン:月額18,348円(1ヶ月あたり3,058円) 12ヶ月プラン:月額32,736円(1ヶ月あたり2,728円) |
| 主な機能 | ディクテーション、シャドーイング、AI苦手分析、神授業動画 |
| おすすめ | 忙しくて机に座る時間がない社会人・主婦の方 |
特に、自分がどこを間違えたかをAIが即座に判定してくれるので、答え合わせの手間がありません。

通勤時間や寝る前のちょっとした時間で、本格的なリスニング対策が完結しますよ。
そのほかのディクテーションアプリは、以下の記事をご覧ください。
初心者におすすめの参考書『ゼロからスタート ディクテーション』

「本を使ってじっくり取り組みたい」という初心者の方には、こちらの1冊がおすすめです。11日間のプログラムで、短い文から徐々にステップアップしていけるよう設計されています。
ただ単に書き取るだけでなく、発音のルールについても丁寧に解説されているのが魅力。リスニングの基礎となる「音と文字の一致」を、この1冊で完璧にマスターできます。

文量も多すぎず、最後までやり遂げやすいボリューム感なので、挫折が心配な方でも安心して始められます。
中上級者・TOEIC対策に適した参考書『究極の英語ディクテーション』

さらにレベルアップしたい方や、TOEICの高得点を狙う方にぴったりなのが、この「究極」シリーズ。
基礎的な英文法をベースにしつつも、実際の会話に近い速いスピードや、国ごとのなまりがある音声など、実践的な素材が豊富です。
30日間で完成する構成になっており、発音の専門家による緻密な解説がついているのが最大の特徴。
「なぜここが聞き取れないのか」という核心を突いたアドバイスが満載です。これを1冊やり遂げる頃には、どんな速い英語が飛んできても動じない自信が身についているはずですよ。
無料でディクテーションを練習できるおすすめ学習サイト「YouGlish」
「お金をかけずに、生きた英語で練習したい!」という方におすすめなのが「YouGlish」というサイトです。
YouTube動画の中から、自分が入力した単語やフレーズが使われているシーンだけをピンポイントで再生してくれます。
使い方は簡単で、好きなフレーズを入れて検索し、流れてきた音声を書き取ってみるだけ。
字幕を消してディクテーションし、後から字幕を出して答え合わせをすれば、立派なディクテーション教材になります。

世界中の生の英語に触れられるので、飽きずに楽しく続けられます。
ディクテーションに関するよくある質問

最後に、学習者が抱きやすい疑問にサクッとお答えします。
気になるものだけチェックしてください。
Q. TOEICのスコアアップにはどのくらい時間がかかりますか?
毎日15〜30分の学習を1〜3ヶ月継続すれば、着実にリスニング力は上がります。
1週間もすれば、音の聞こえ方が変わるのを実感できるはず。
弱点分析とセットで続ければ、確実なスコアアップが見込めますよ。
Q. 手書きとタイピング、どちらのほうが効果がありますか?
効率重視ならタイピングがおすすめです。作業スピードが速く、音に集中できるからです。
記憶への定着は手書きが良いという説もありますが、時間がかかりすぎて挫折しては元も子もありません。
まずはアプリやタイピングで量をこなすことを優先しましょう。
Q. シャドーイングとディクテーション、どっちを優先すべき?
英語初心者の方は、まずはディクテーションから始めてください。自分の弱点を「可視化」してからシャドーイングに進むのが、最も無駄のない順番です。
慣れてきたら、「ディクテで診断、シャドーでスピード練習」と使い分けるのが理想的ですね。
無理のない予算で継続的に英語を話したいなら、オンライン英会話がおすすめ

ディクテーションで「聞く力」を鍛えたら、次はそれを「使う力」に変えていきましょう。インプットした音を実際の会話で使ってみることで、あなたの英語力はさらに飛躍します。
最近は、家事や育児の合間にパッと受けられる安価なオンライン英会話もたくさんあります。
まずはディクテーションで耳を鍛え、自信がついたら少しずつ会話に挑戦してみる。そんなステップアップが、一番無理なく英語をマスターできる方法です。
まとめ
ディクテーションは自分の弱点を100%可視化してくれる、リスニング界の「最強の診断ツール」です。
ディクテーションのメリット
- 音の変化(リエゾン)に強くなる
- 細かい文法の聞き逃しがなくなる
- 極限の集中力が身につく
最初は「全然書き取れない…」と落ち込むこともあるかもしれませんが、それは伸び代がある証拠です。
1日10分の短い練習から、まずは1ヶ月だけ続けてみてください。ある日突然、霧が晴れたように英語がクリアに聞こえる瞬間がきっとやってきます。
次は、あなたにぴったりの教材を一つ選んで、最初の1文を書き出すことから始めてみませんか?

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