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中高・英語教師の英語力はアップするも目標値には届かない結果に

2017年4月に公表された「2016年度の英語教育実施状況調査」によれば、中学校、高等学校の英語担当教師の英語力は前年度よりも改善されていることがわかりました。

 

文部科学省では、英検準1級相当以上の英語力を持つ英語担当教師の割合を、中学校では50%以上、高等学校では75%以上にすることを目標に掲げています。今回の調査ではまだ目標値に到達することはできませんでしたが、前年度と比べると伸び率が大幅に上昇していることがわかりました。

高等学校の英語教師のうち5人に3人は英検準1級以上の英語力がある

下のグラフは、英検準1級相当以上の英語力を持っている高等学校の英語教師の割合を示したものです。ちなみに、英検準1級相当以上には、TOEFL PBT550点以上、CBT213点以上、iBT80点以上、TOEIC730点以上などが含まれます。

 

2016年度は62.2%で前年度と比べると8.6%増加、およそ5人に3人の教師が英検準1級以上の英語力を持っているということになります。文部科学省の掲げている目標は75%以上ですから、早ければ数年の間に目標を達成する可能性があります。その一方で、5人に2人の教師は、英検準1級相当以上の英語力を持っていないということになります。

 

2020年度以降に導入が予定されている次期・学習指導要領では、「話す」技能を「話す(やり取り)」と「話す(発表)」の2つの領域に分けるなど、従来の指導要領よりもコミュニケーション力のアップに重きを置いた内容となっています。そのためには発話量を増やすことが大切です。授業でカバーできないところは、オンライン英会話サービスを利用するなどして生徒のコミュニケーション力アップを図るとよいでしょう。

出典:平成28年度 英語教育実施状況調査(高等学校)の結果(文部科学省)

 

中学校の英語教師は3人に1人しか英検準1級以上の英語力を持っていない

下のグラフは、中学校の英語担当教師の英語力を表したものです。2016年度は、32%の教師が英検準1級以上相当の英語力を持っていることになります。前年度よりも6%の伸びで、統計開始後、最大の伸び率です。しかし、その割合は高等学校教師のおよそ半分にしか及んでいません。

 

なお、中学校生徒の英語力は年々上昇の傾向にありましたが、2016年度に初めて下降に転じました。生徒の英語力アップのためにも、教師自身の英語力アップが求められます。(参照:「中学生の英語力が低下している・文部科学省調査で判明」)

出典:平成28年度 英語教育実施状況調査(中学校)の結果(文部科学省)

 

関連サイト

 

生徒の英語力向上推進プラン – 文部科学省
今後の学習指導要領改訂に関するスケジュール – 文部科学省
幼稚園教育要領、小・中学校学習指導要領等の改訂のポイント – 文部科学省

 

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