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中学校英語の単語暗記に役立つライトナーシステムとは?

中学校の英語科目で習う英単語の数は、およそ1200個ほどあります。英単語を暗記する方法の1つに「ライトナーシステム」があります。ライトナーシステムとは、単語の理解度によって、復習頻度を変えながら暗記していく方法のことです。

 

授業でライトナーシステムを活用して、生徒の英単語力や語彙力のアップを図っていきましょう。

ライトナーシステムとは?

ライトナーシステムは、1970年代にドイツの科学記者であるセバスチャン・ライトナー(Sebastian Leitner)によって開発されました。感覚反復(spaced repetition)という、暗記学習の間隔を短くしたり長くしたりしながら暗記の効果を向上させていく学習法です。ライトナーシステムでは、覚えている英単語は低頻度に、忘れている英単語は高頻度に復習していくスケジュールを組みます。

ライトナーシステムを使った英単語の暗記学習法

ライトナーシステムを使った英単語の学習法は次の通りです。

 

1. 単語カードの入る大きさの箱を3~5個用意して、1から順番に番号を振ります。

 

2. 表には英単語、裏には意味や用法を書いた単語カードを作成して、1番の箱に入れていきます。

 

3. 1番の箱から順番に単語カードを取り出して、英単語の暗記学習をスタートします。

 

4. 正答した単語カードを2番の箱に移します。誤答した英単語は、1番の箱に戻します。

 

1回目の暗記学習は、これでおしまいです。2回目からは、1番の箱、2番の箱の順番で暗記学習を始めます。

 

5. 2番の箱に入っている英単語カードは、正答したら3番の箱に入れ、誤答したら1番の箱に入れます。

 

6. 3回目以降も同じような方法で1番の箱から順番に暗記学習をスタートしていきます。


暗記学習のスケジュールは、1番の箱は毎日学習し、2番の箱は1日おき、3番の箱は3日おき、4番以降は7日おき、15日おきというように、暗記している度合いによって学習する頻度を変えていくとよいでしょう。

ライトナーシステムを英語の授業で活用しましょう

ライトナーシステムを使って、全ての単語カードを一番早く5番の箱に入れた班が勝ち、というルールを作って、班ごとで競ってみるのも良いでしょう。ちょっとしたゲーム感覚で英単語の復習ができ、生徒のモチベーションアップにもつながります。

 

ライトナーシステムを応用したスマートフォン向けのアプリもあります。アプリを使うと、よりゲーム感覚で手軽に暗記学習ができるでしょう。

関連サイト

Using Adaptive Learning Theory and a Schedule-based Flashcard to Enhance the Quality of Online Self Learning – IASL

Unbounded Human Learning: Optimal Scheduling for Spaced Repetition – Cornell CIS

Review Scheduling for Maximum Long-Term Retention of Knowledge – CS229 Stanford

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2020年度からスタートする「大学入学共通テスト」では、英語の試験は4技能型試験に変わり、新たにスピーキングテストが導入されます。生徒のスピーキング力をアップさせるには、発話量を増やすことです。発話量に重視したweblio英会話のレッスンで、生徒1人ひとりのスピーキング力を伸ばしていきます。この機会にぜひご利用ください。

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