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高校の英語授業にストーリーリテリングを導入しよう

高校生の英語によるコミュニケーション力を伸ばすには、ストーリーリテリング(story retelling)がおすすめです。ストーリーリテリングとは、文章を自分の言葉に換えて話すことです。高校の英語授業では、教科書に書かれている英文や英語の物語を読んで、その内容をクラスの前で英語で発表するといった活動を行います。ストーリーリテリングを通じて、英語の読む、書く、聞く、話す(発表)といった能力を育成することができます。

 

高校の英語授業における、ストーリーリテリングの進め方を見ていきましょう。

ストーリーリテリングの授業の進め方

ストーリーリテリングで取り扱う教材は、英語の教科書や比較的短い物語、著名人のスピーチなどから選び出します。文法事項等の確認も行う場合は、英語の教科書が使いやすいでしょう。

 

英語の教科書を使ったストーリーリテリングの進め方を紹介します。

  1. 教科書の本文についてRead & Look upを行う
  2. 要約した英文を用意して、穴埋め形式の問題(STEP1)を作成する
  3. STEP1よりも難易度を高くした穴埋め形式の問題(STEP2)を作成する
  4. ストーリーリテリング用の原稿書きと暗記の宿題を与える
  5. クラスの前でストーリーリテリングをする
  6. 先生が全体的なフィードバックを行う

1.教科書の本文についてRead & Look upを行う

Read & Look upとは、英文を音読して(Read)英文を覚え、次に英文を見ないで音読すること(Look up)です。ストーリーリテリングでは、Read & Look upの繰り返しが大切です。Read & Look upにより、英語の「読む」能力と「話す」能力をアップさせることができます。

2.要約した英文を用意して、穴埋め形式の問題(STEP1)を作成する

ストーリーリテリング用の英文を要約します。要約したら、新出単語やフレーズ、文法事項などを穴埋めにして問題を作成します。問題をプリントして配り、生徒に穴埋め問題をさせます。穴埋めが終わったら音読練習をして、既習の本文の理解を深めます。英語の「書く」能力を向上させることができます。

 

STEP1のプリント例

The (   ) of young people who prefer communicating with their friends through LINE or by E-mail (   ) talking to them on the telephone or (   ) to (   ) has been increasing.

友達と電話や相対して話すよりもラインやメールでコミュニケーションを取るほうが好きだという若い人の数が増えています。

 

According (   ) those young people, they have some reasons (   ) they don’t call their friends or talk to them (   ) to (   ) (   ) need.

若者によると、なぜ彼らが必要な時に友人に電話をしたり面と向かって話をしたりしないかというのにはいくつか理由があるのです。

 

(   ) of all, using LINE or E-mail doesn’t (   ) the other when he or she is busy. They can send messages (   ) they want even in the (   ) of the night.

まず第1にラインやメールを使用すれば、相手が忙しいときに邪魔をすることがありません。たとえ真夜中でもしたいときにいつでもメッセージを送ることができます。

 

The second reason is that they can communicate with each other (   ) they are, for example in the train or in the bus, etc.

第2の理由は、例えば電車の中やバスの中などどこにいてもお互いにコミュニケーションを取ることができることです。

 

The third reason is that they can express (   ) they feel in letters more easily than talking to others (   ) to (   ).

第3の理由は、面と向かって話すよりも彼らが感じることをより容易に文字で表現することが出来るからです。

 

However, it also has a few demerits. Communications with each other in letters may sometimes (   ) (   ) of the meanings of (   ) the other writes.

しかしながらいくつかデメリットもあるのです。お互いの文字でのコミュニケーションは、時に相手が書くことの真意の誤解を招くかもしれません。

 

Also, they spend a lot of time (   ) a computer or a smartphone to send Line or E-mails.

また、彼らはラインやメールを送るためにコンピューターやスマートフォンを使う時間を長く費やします。

 

It is important to make (   ) of them (   ).

それらを適度に利用することが大切です。

3.STEP1よりも難易度を高くした穴埋め形式の問題(STEP2)を作成する

STEP1の穴埋めが終わったら、次は難易度を高くした穴埋め問題を作成します。STEP1の時と同じように、生徒に穴埋めをさせて、音読練習をします。ストーリーリテリングの授業の過程では、生徒に達成感を味わわせてあげることが大切です。穴埋めが苦手な生徒、穴埋めが物足りない生徒がいることでしょう。生徒の英語力に見合った穴埋め問題を出してあげましょう。

 

STEP2のプリント例

The (   ) of young people who (   ) communicating with their friends through LINE or by E-mail (   ) talking to them (   ) the telephone or (   ) to (   ) has (   ) (   ).

 

(   ) (   ) those young people, they have some reasons (   ) they don’t call their friends or talk to them (   ) to (   ) (   ) (   ).

 

(   ) (   ) all, using LINE or E-mail doesn’t (   ) the other when he or she is busy.

 

They can send messages (   ) they want even (   ) (   ) (   ) (   ) the night.

 

The second reason is that they can communicate with (   ) (   ) (   ) they are, for example in the train or in the bus.

 

The third reason is that they can (   ) (   ) they feel in (   ) more easily than talking to others (   ) to (   ).

 

However, it also has a few demerits.

 

Communications with (   ) (   ) in (   ) may sometimes (   ) (   ) of the (   ) of (   ) the other writes.

 

Also, they spend a lot of time (   ) a computer or a smartphone to send LINE or E-mails.

 

It is important to (   ) (   ) (   ) them (   ).

4.ストーリーリテリング用の原稿書きと暗記の宿題を与える

生徒には、ストーリーリテリング用の原稿の作成と原稿の暗記を宿題として与えます。原稿は、要約した英文のプリントを参考に作成させます。教科書の本文と同じだったり、要約したプリントの内容と同じだったりする必要はなく、自分の気持ちを付け加えてみたり、自分が主人公になった気持ちで書いてみたりしてもよいでしょう。

 

原稿の暗記では、クラスの前で発表することをイメージして、大きな声でボディーランゲージを交えながら話せるようにしておくことを伝えましょう。ここでは、英語の「書く」能力と「話す(発表)」能力のアップが期待できます。

 

生徒が書くストーリーリテリングの例1

(生徒自身が主人公になって、自分の気持ちを付け加えた例)

As you know, it is said that the number of young people who prefer communicating with their friends through LINE or by E-mail to talking to them on the telephone or face to face has been increasing. I am one of them. When I stay home, I always communicate with my friends through LINE or by E-mail. That’s because I don’t want to bother my friends who may do their homework or who may have dinner with their parents by calling them. Also, when I’m alone in my own room, I always feel as if I were with my friends by communicating with them through LINE or by E-mail. I can’t live without my smartphone.

 

生徒が書くストーリーリテリングの例2

(聞いている生徒に質問しながら自分の考えを付け加えた例)

Do you believe we can communicate with one another without LINE or E-mail? I can’t. Some people say that young people don’t talk to others face to face but they only use the computer or the smartphone to communicate with others, which causes the communicative problems. I don’t think so. We can talk with our friends face to face at school and we play sports together on weekends or during summer vacation. It is only at home that we communicate with our friends through LINE or by E-mail. However, I think it is the problem that I’m apt to use my smartphone too much to send LINE to my friends at home. How many hours do you use your smartphones to communicate with your friends?

5.クラスの前でストーリーリテリングをする

クラスの前で発表させます。生徒には、聞き手を見ながら大きな声で話すこと、時々ボディーランゲージを使うこと、間違いを恐れないことなどアドバイスしましょう。話し手が英語を間違ったとしても、笑ったりせずに応援しようという気持ちになるような雰囲気作りも大切です。暗記ができていない生徒には、原稿を見ながら発表させてもよいでしょう。ここでは、英語の「話す(発表)」能力のアップが期待できます。

6.先生が全体的なフィードバックを行う

生徒のストーリーリテリングが終わったら、声の大きさやボディランゲージなどで気になった点を指導します。リエゾンやフラッピングなどの発音方法や文法事項なども併せて指導します。

高校の英語授業における「ストーリーリテリング」のCAN-DOリスト

  • 教科書で学習した英文をしっかりと理解することができる(読む技能)
  • 要約文の穴埋め問題を他の支援がなくても解くことができる(書く技能)
  • 要約文を正しい発音で音読することができる(読む技能)
  • ストーリーリテリング用の英文を正しく書くことができる(書く技能)
  • 正しい発音を使いボディーランゲージを交えながら発表することができる(話す(発表)技能)
  • 発表者の英文を聞いて内容を理解することができる(聞く技能)

関連サイト

【実践事例1 】「教科書を活用したストーリー・リテリングの指導 – さいたま市立教育研究所

(AL関連の実践)【高校/英語】”対話”で深め”再話”で高める4技能統合型授業 – 大阪府立岸和田高等学校

高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 外国語編 英語編 – 文部科学省

各中・高等学校の外国語教育における「CAN-DOリスト」の形での学習到達目標設定のための手引き – 文部科学省

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