英作文の練習に使える便利なWeb上のサービスまとめ

英作文では、読み手に分かりやすく伝わるように、平易な表現を用いたり、情報の順序に気を配ったりして書き上げることが大切です。英作文は、教科書や参考書などを用いて学習することはできますが、自分の書いた英文の完成度を自分で測ることは容易ではありません。

自分の書いた英文をチェックするには、英作文を添削してくれるWeb上のサービスの利用がお薦めです。英文を瞬時に添削したり、無料で添削したりするなどさまざまなサービスがあります。英作文を添削してくれるWeb上のサービスをまとめました。

Lang-8

Lang-8は、株式会社Lang-8が運営する、言語を勉強する人のためのSNSです。自分が学習している言語で文章を投稿すると、その言語を母語とするユーザーが、文法などを添削してくれます。お礼として、他のユーザーの書いた日本語の文章を添削してあげます。添削料は無料ですが、有料の会員になると、自分の書いた文章が添削者の目につきやすい所に表示され、添削してもらいやすくなるというメリットがあります。2018年1月現在、添削の対象になっている言語の数は90です。

Ginger

Gingerは、翻訳機能や英文チェック機能、辞書機能、類義語検索機能、スペルミス修正機能などを備えたWeb上のサービスです。Ginger Softwareが提供しています。Gingerでは、英語の文法的な誤りを検出したり、適切な表現方法に修正したりすることができます。パソコンやタブレット端末、スマートフォンなどで利用できます。

Grammarly

Grammarlyは、Grammarly Inc.が提供する、言語を勉強する人のためのチャットサービスです。英文校正機能を備えたサービスです。スペルや冠詞、動詞の使い方、複数形の使い方などをチェックできます。基本的に無料で利用できますが、有料サービスでは、ネイティブがあまり使わない表現や、不自然な表現などを見つけ出す機能を利用できます。

HelloTalk

HelloTalkは、チャット機能を通じて英文を添削するサービスです。英文を入力すると、英語を母語とするユーザーが添削をしてくれます。代わりに、相手の入力した日本語を添削してあげます。

Weblioライティングテストサービス

Weblioライティングテストは、有料の英文添削サービスです。Weblio専属のプロ講師から英文添削やアドバイスなどが受けられます。英作文の添削では、大学入試や外部英語試験の採点基準に合わせた添削が求められます。しかし、生徒1人ひとりの採点を行うと量が膨大になり、個別のフィードバックの質が低下してしまうことがあります。このような不安のある場合には、Weblioライティングテストを利用するとよいでしょう。