本田圭佑を500日支える英語コーチに聞く「究極の学習法」とは?

忍者
あの本田圭佑選手が毎朝5時台に起き、500日以上も欠かさず英語学習を続けているのをご存じですか?

2018年のワールドカップ後、日本が敗退した直後に本田圭佑選手から「英語を学習したいと」連絡を受けた。

山碕さん
「はじめは目を疑いましたね。

そう話すのは英語のコーチングサービス「プログリット」副代表の山碕さん。

それ以来、500日間も毎日欠かさず英語学習をする本田選手を、最も近くでサポートする存在となりました。

「世界の貧困問題を解決するために、母語(日本語)と同じくらい流ちょうに英語を使えるようになる」

そんな、圧倒的に高い視座を持ち、英語学習を続ける本田選手の学習姿勢から学べることは何なのか?

↑PROGRITで英語学習をしている本田選手

本記事では実際に本田圭佑選手のコーチングを担当する株式会社プログリット副社長の山碕さんに、本田選手のリアルな学習の様子を聞いてみました!

プログリットと本田圭佑選手の出会いは?

忍者
早速ですが、本田圭佑選手がプログリットを利用することになったのはいつからですか?
山碕さん
2018年のワールドカップ後、7月のことですが、こちらから本田選手にアプローチしたところ、具体的にお会いする日時を調整してくれて、それがきっかけです。
忍者
なるほど。ワールドカップ後に日本にいるタイミングでお話ししたんですね!
山碕さん
それが「ロスで」と言われて、実際にL.A.まで会いに行きました!
忍者
ロスで!さすが世界で活躍する本田選手ですね…!

本田選手は2018年時点でも英語を普通に使っていたイメージがあるのですが、それでもプログリットを始めようと思ったのはどうしてでしょうか?

山碕さん
もちろん、彼は世界で活躍する中で英語でコミュニケーションをしていましたが、体系的な学習はしていない状態でした。

 

英語力をさらに高めるにあたって、体系的かつ科学的な手法・コーチングを提供するプログリットに共感していただきました。

忍者
なるほど。世界を飛び回る本田選手だからこそ、より高度な英語力の必要性を実感していたんですね。

プログリットで本田圭佑選手が取り組んでいる勉強とは?

忍者
本田選手は実際に英語学習にどれくらいの時間を使っているのでしょうか?様々なビジネスにも挑戦していて、かなり多忙だと思いますが…。
山碕さん
朝の2時間を英語学習の時間としています。

 

睡眠時間はしっかり確保したいと本田選手は仰っていて、逆算してスケジュールを立てているようです。

忍者
練習や試合はもちろんですが、ビジネスや移動の合間にもしっかり勉強を続けているんですね。
山碕さん
そうですね。オーストラリアでの試合後に学習報告が来たときは、さすがに驚きましたよ!
忍者
大きな試合のあとにも英語学習…本田選手の本気度がわかるストーリーですね。

やっぱり本田選手ですから、独自のメソッドで学習をしているのでしょうか?

山碕さん
いや、実は本田選手ならではの英語学習方法というものはなく、オーソドックスで地道な勉強を続けています。

 

具体的には、瞬間英作文・単語帳・多読・シャドーイングの4つが軸です。

忍者
え!どれも英語学習者ならみんな取り組んでいる方法ですね…!
山碕さん
彼のすごいところは、そういった地道な学習が結局は一番大事だとわかっていることです。

 

同じ勉強方法、教材を何度も繰り返していると、やっぱり飽きるわけですが、それでも学習を続けた先に成果が出ることを本田選手は認識しつつ、コツコツと学習を続けています。

忍者
なるほど…。でも、それだけモチベーションを維持する原動力はどこから来ているのでしょうか?
山碕さん
彼の最終的な目標は、世界の貧困問題を解決するために、母語(日本語)と同じくらい流ちょうに英語を使えるようになることです。

 

はじめから目標・ゴールを思い切って高く設定することで、たとえ3割くらいしか達成できなかったとしても、それだけでトップレベルになる。それが本田選手の考え方です。

忍者
すごく壮大な目標設定ですね…!
山碕さん
その高いゴールがまさに彼の原動力です。

 

とはいえ、本田選手でも反復学習がしんどいと感じることはやはりあるようですよ。先ほどお話ししたように、それでも学習を続けた向こう側に成果があることを知っているので、忍耐強く学習を続けています。

忍者
学習において、本田選手からなにか提案されることはありますか?
山碕さん
本田選手はやりたいことではなく、やるべきことをしっかりやるという姿勢なので、自己流の方法論を持ちかけることはないですね。

 

ただ、「もっと科学的・効率的な手法はないか?」ということは聞かれます。たとえば、単語の暗記においては脳科学の情報にもアンテナを張っているようです。

忍者
やりたいことではなくやるべきことを…英語学習のプロの意見を素直に聞く姿勢は、僕たちも学ぶべきところがありますね。

本田圭佑選手の英語学習の特徴

  1. 特別なことはせず、基本的な反復練習を根気強く続ける
  2. 目標を高く、しっかり設定することでモチベーションを維持
  3. 体系的で科学的な方法を意識し、プロのアドバイスを素直に受け入れる

下記の動画では、本田選手が朝の時間を割いて英語学習に取り組む様子が紹介されています!


※受講者の急激な増加により、カウンセリングの予約が取りにくくなっているため、少しでも気になった方は今すぐに申し込みましょう。

プログリットでの本田圭佑選手の学習効果は?

本田選手のサインを指さす山碕さん

忍者
山碕さんは本田選手の英語力をどのように測定しているのでしょうか?
山碕さん
試験などの具体的なスコアを用いているわけではありませんが、口頭(音声)による定期的な瞬間英作文のテストで英語力を測っています。

こちらが伝えた日本語の文を3分間でどんどん訳していくという方法ですが、はじめの頃より2倍近い量の文章を構築できるようになっています。

忍者
確実に上達していることがわかりますね!
山碕さん
はい。本田選手の場合、すでに世界中を飛び回っているので、周囲の外国人からのフィードバックが一番の上達の証拠です。
実際に彼の英語の発音や流ちょうさが飛躍的に伸びたという声はよく聞きますよ。
忍者
山碕さんから見て、具体的にどういった能力が伸びたように見えますか?
山碕さん
彼が特に意識して取り組んでいることですが、子音に母音を加えた発音をしないという点です。

 

“train”は日本人は「ト(to)レ(re)イン(in)」というように母音を挟んでしまう傾向があるので、そこは本田選手も集中的に改善しています。


※受講者の急激な増加により、カウンセリングの予約が取りにくくなっているため、少しでも気になった方は今すぐに申し込みましょう。

 

プログリットを続ける本田圭佑選手から学ぶべきこと

「常に自分を変えろ」本田選手のサイン

忍者
山碕さんが逆に本田選手から学んだことはありますか?
山碕さん
目標を高く設定して努力を継続する彼の姿勢は、すべての英語学習者にとって参考になると思います。

 

マンネリ化している時期でも学習を続けることで、確実に英語力がアップするという前提を持つことはやっぱりすごいなと感じます。

忍者
本田選手は実際にシャドーイングの課題を400日以上も続けているそうですね!
山碕さん
プログリットでは利用者からチャットで学習報告を受けるので、もしかすると世界で最も本田選手とLINEでやり取りしているのは私かもしれません!

本田選手からの実際の学習報告

忍者
プログリットは「家族よりもチャットする」なんて噂も聞きますが、山碕さんと本田選手はまさにその代表ですね!

 

本田選手は日々の生活の中で、英語学習の目標を見失うことはないのでしょうか?

山碕さん
彼は以前、「目標を達成できないときは目標を忘れたときだ」と話していました。

 

毎日1回は目標を唱えて再確認することで、しっかりと忘れないように意識しているようです。

忍者
確かに、最初に定めたゴールがいつのまにかぼんやりしてきて、英語学習に挫折するケースは多いですよね。

 

最後にひとつ気になったことがあるのですが、短期間で目標達成を目指すのがプログリットの基本である一方、本田選手は年単位でプログリットを利用していますよね。一見矛盾しているようにも思えますが、山碕さんはどのようにお考えですか?

山碕さん
確かにパッと見では矛盾しているかもしれません。

 

英語力は右肩上がりにまっすぐ伸びていくわけではなく、階段のように実力がアップしていきます。そのため、「踊り場」のような停滞期が誰にでも訪れるわけですが、ここを超えると一転して自発的に学習を進めていけます。

忍者
どうして「踊り場」をいったん超えると自分で階段を上っていけるのでしょうか?
山碕さん
最初の大きな停滞期を打破するだけの英語力が身につけば、英語のドラマや映画、音楽、ニュースなどが自分ひとりでもかなりわかるようになります。

 

「リアルな英語がわかる」という力・感覚が身につくことで、英語学習のモチベーションも上がりますよね。
プログリットの役割はまさにこの「踊り場」、つまり停滞期を突破して自発的に学習できる段階にまでサポートしていくことです。

忍者
なるほど。でも、本田選手は目標のスケールが大きいので、「踊り場」がいくつもありそうですね…。
山碕さん
それがまさに彼がプログリットと年単位でタッグを組む理由です。

 

いわば「規格外の目標設定」でもあるので、短期的に結果を出すというより、長期的に腰を据えて学習をサポートする必要があるわけです。

忍者
本田選手が時間をかけてプログリットを利用する理由がよくわかりました!

まとめ

本田選手の英語学習コーチである山碕さんのインタビューから、確固たる高い目標を設定することの大切さが伝わってきました。

また、本田選手だからといって特別な勉強方法があるわけではなく、あたりまえのこと、やるべきことをしっかり続けるのが英語学習の本質であることも実感。

地道でしんどいこともある英語学習ですが、プログリットは科学的な手法で効率よく学習をサポートします。ぜひ無料カウンセリングを受けてみてくださいね!


※受講者の急激な増加により、カウンセリングの予約が取りにくくなっているため、少しでも気になった方は今すぐに申し込みましょう。

【厳選】結果の出る英会話スクール17選!

 

「今年こそは、英語をなんとか身につけたい…」

「でも、英語の独学には限界がある…」。

そんな方におすすめなのが、結果にコミットする「コーチング型」の英会話スクールです。

「コーチング型スクール」は、一般的な「ネイティブ講師と話すだけ」の英会話スクールと比べ、効果的な勉強法で、しっかりと学習時間を確保するスタイル。

それにより、「3ヵ月で英語の会議に参加できるようになった!」など、圧倒的に結果が出ることで評判です。

 

忍者

ここでは、20社以上の英会話スクールに実際に足を運んでレッスンを受けた僕が、「コーチング型」の英会話スクールを合計で15社厳選して紹介しています。

詳細は以下バナーからご覧下さい↓↓↓