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キャリアプランの考え方・書き方まとめ。5年使い続けたシート付き!

8つのゴール設定シート

 

これからの人生、どのような方向で生きていけばいいのか、迷っている。

将来のことが分からなさすぎて、いまの職場にいるべきか、転職すべきか?転職するにしても、どんな会社に行けばいいのか?

考えれば考えるほど、分からなくなってくる。。

これからの人生の方向性で、悩んでいませんか?

悩む女性

なんとなく、目標なく過ぎ去っていく毎日を過ごしていると、ふと気づけば「あのときこうしてれば良かった…」と、人生に後悔するかもしれません。

僕もこれまで、人生に本当に迷って来ました。

悩んでも悩んでも、答えの出ない毎日。

いっそのこと、誰か自分の人生を決めてくれたら楽なのに…と思ったことさえありました。

でも、あるときから、人生について、同じ場所をぐるぐると悩み続けることから解放されたのです!

それは、夢や目標を立てて、そこに至るまでの道筋をはっきさせる、「キャリアプラン」を明確にした頃からでした。

キャリアプランによって、はっきりとした夢や目標は、なんとなく過ごしていた毎日に、目的と充実感を与えてくれます。

この記事では、

▶︎キャリアプランを考えるべき理由

▶︎キャリアプランの基本的な考え方

はじめ、際に僕が使っているワークシートを使って、

▶︎キャリアプランの作り方

を具体的に解説し、

▶︎キャリアプランを作ったあとにすべきこと

までを解説しています。

キャリアプランとは?

カリキュラム

キャリアプランとは、主に自分の仕事における、5年〜10年の中長期的な方向性や目標をまとめた、計画のことです。

会社から提出を求め求められる場合がありますが、一つの会社の中だけでなく、人生におけるトータルの計画をまとめたものが、キャリアプランです。

キャリアプランを考えるべき6つの理由

なぜ、キャリアプランを考える必要があるのでしょうか?

実際に僕がキャリアプランを作成し、これまで5年以上も定期的に見直してきた経験を振り返り、キャリアプランを作ったほうがいい理由を紹介します。

キャリアプランを作るべき6つの理由

①目的を持って人生を生きることができる
②夢や目標を更新し続けられる
③目標と現状のギャップが分かる
④人生を軌道修正させ続けられる
⑤軸がぶれなくなる
⑥転職活動を有利に進められる

①目的を持って人生を生きることができる

人生は目的や目標がないと、周囲に流され、身の回りに起こることに反応する人生になってしまいます。

明確な意思がないから、人から嫌われないように、その場をやり過ごしたり、やりたいことがあっても、リスクを恐れて、先延ばしにしてしまうのです。

でも、あなたの周りに、夢や目標を持って、毎日を生きている人に会ったことがありますか?

彼らにとっては、毎日が夢や目標を実現するための手段になっているのです。

なので、仕事の一つ一つに対して、自分の将来にどうつながっていくかを、自分に意味付けながらこなしていくことができるのです。

そういう人って、なんかとても生き生きと楽しそうにしていますよね?

間違いなく、理想の自分に一歩ずつ近づいている毎日の方が、なんとなく惰性で生きるよりも、幸せだと感じるんです。

僕もこれに気づいてからは、毎日に張りが出て、目の前の一見つまらないことでも、自分なりに意味を見出すことができるようになりました。

②夢や目標を更新し続けられる

「夢や目標を持つことは大切だ!」

そうわかっていても、夢や目標を具体的にすることは、なかなか難しいですよね。

これまで、はっきりと夢なんて持ったことがないし、人生をかけてやりたいことなんて、まだないしな…

実は、こう考えている人がハマっている罠がなります。

それは、「キャリアプランは完璧に作らないといけない」という思い込みなんです。

自分の長期的な夢や目標を立てる上で、最も大切なことか、実は目標を実現すること、それ自体ではないんですよね。

キャリアプランの本質は、将来なっていたい状態を仮にでもいいので、具体的にしておくことで、「今この瞬間」にやるべきことがはっきりすることなんです。

例えば、仮にでも「5年後に海外で働く」という目標を立てたとしましょう。

そして、目標から逆算して、1年ごとに「TOEICで800点以上とる」「外資系企業に転職する」といった目標を設定して、それを実現するためのアクションまで書いておきます。

それらを 実行すると、確実に実績として積み重なっていくので、人生の幅がどんどんと広がっていきます。

仮に、目標を実現する過程で「海外で働くよりも、日本で外国人と仕事がしたい」と、最初に設定した目標から少し変わるとします。

でも、これまでに、海外で働くための準備をしていたので、自然と「やっぱり、日本で外国人と働こう!」という、進路の変更もできてしまうんです。

ここまで書いて、気づいた方もいると思いますが、目標を立ててそれを実現していく過程で、目標自体が変わってしまっても問題ないのでます。

それは、どんどんとそれまでは見えなかったことが見え、視界が開けていくことを意味するんです。

なので、キャリアプランを作ることは、目標を設定して行動をする過程で、夢や目標をどんどんと更新していき、「本当にやりたいこと」を見つけていく作業でもあるんです。

③目標と現状のギャップが分かる

キャリアプランを作った後に、やっておくべき重要なことがあります。

それは、目標と現状のギャップを洗い出し、どうやって、それを埋めていくのかを考えることです。

このギャップをしっかりと把握して努力できる人は、意外とかなり少ないので、その他大勢から抜きん出られる可能性があります。

目標と現状のギャップを確認して、それを埋めていく方法はシンプルです。

例えば、「1年以内にTOEIC800点」という目標があり、あなたが現在600点の場合、目標まであと200点が必要なります。

その200点を上げるために、どの章の点数を上げるべきかを考え、リスニングを上げるべきか、リーディングを上げるべきかを判断します。

そして、それらを具体的な行動に落とし込み、最終的には、今日何をやるのか?ということまで考えていきます。

そうすると、自分の目標に向けて、確実に近づいていくことができるんです。

④人生を軌道修正させ続けられる

人は感情の生き物なので、何も意識していないと。その場その場の感情に流されて、惰性で生きてしまいます。

また、人の顔色を伺って、嫌われないように、怒られないように、無意識に自分を押さえ込んでしまうことはしょっちゅうあります。

でも、キャリアプランがあれば、ふと自分が周囲に流されていることに気がついた時、「今の自分は理想から外れているな..」と気づくことができ、人生を軌道修正させることができるんです。

そうすることで、ズルズルと惰性に引っ張られること防ぐことができるんです。

⑤軸がぶれなくなる

キャリアプランを作り、何度も修正していく過程で、最初に作った計画と変わっていくことがあると思います。

でも、計画が変わっていく中で、変わらないものが必ずあるはずなんです。

例えば、「海外と関わりたい」「自分でビジネスが作りたい」といったことが、自分のキャリアプランの中で、数年間ブレていない場合、それがあなたの人生の軸となる可能性が高いのです。

⑥転職活動を有利に進められる

転職活動では、必ずといっていいほど、キャリアプランを聞かれます。

面接官からは、次のような質問をされることが多いです。

「弊社に入社するとして、どのような仕事がしたいですか?また、それはなぜですか?」

面接官からこのように質問されても、キャリアプラン通りに答えておけば、ほぼ確実に納得してもらえます。

実際に、僕も転職活動でキャリアプランを根掘り葉掘り聞かれたのですが、全てあらかじめ立てたキャリアプランのおかげで、ほぼ即答することができ、外資系の大手企業から内定をもらうことができました。

特に転職活動では、自分が将来的にやりたいことと、その会社に入ることで自分の目標に近づけること、会社で発揮できる価値を論理的に話すことができると、かなり有利になります。

その会社に入る理由が明確であればあるほど、面接官は「この人はしっかりとして目標を持って、働いてくれそうだ。」と思うからです。

キャリアプランの考え方

英語の勉強

では、キャリアプランはどのように考えていけば良いのでしょうか。

ここでは、キャリアプランを作るための、基本的な考え方を紹介したいと思います。

まず、次に紹介する基本的な3項目を必ず押さえてください。

  1. やりたいこと
  2. できること、強み
  3. 求められること

その3つが合わさる共通項の中に、自分の人生を見出していくことが大切です。

これは、個人のキャリアでも会社の経営でも共通する、社会生活を生きていく上での基本原則です。

1.人生でやりたいことを考える

まずば、人生でやりたいことを考えていきます。やりたいことは、必ずしも仕事に直結していなくても構いません。

例えば、

  • 独立して仕事がしたい
  • ニュージーランドに移住したい
  • 英語を使って仕事がしたい
といったような感じです。

この段階ではできるだけ多く、思いつく限り洗い出してみましょう。

2.自分ができること、強みを考える

キャリアを考える時、やりたいことばかりを考える人がいます。
もちろん、やりたいことを考えることは大切なのですが、仕事や収入のことを考えると、自分が社会に提供する価値を常に考えなければなりません。

その価値が、会社員であれば給料であり、自営業であれば売上に直結するのです。

そのために、考えるべきことは、自分の強みや能力を把握しておくことです。

人には適性があるので、コミュニケーションが得意な人や、クリエイティビティに富んだ人、行動力のある人など、あらかじめ自分が価値を生み出すポイントを把握しておくことの大切です。

これを把握するのにオススメなのが、ストレングスファインダーというツールです。

本を購入すると、本の中にウェブテストを受験するためのIDが入っています。

僕もこれまで実際に二回受けたのですが、「収集心」「内省」「学習欲」 といった強みが分かりました。

僕の今のキャリアでは、調査や分析などが生きる仕事を選ぶようにしています。

ストレングスファインダーの無料版的なツールとして、グッドポイント診断というものもあります。

実際やってみた結果、ストレングスファインダーに比べると質は落ちますが、診断テストに答えていく過程で、自分のタイプがおぼろげながら見えてきます。

 

3.自分が求められることを考える

自分のやりたいことと、できることや強みを振り返ったあと、重要なのが、自分が求められることを振り返ることです。

これは仕事だけでなく、幼少期から振り返ってみて、周囲からどんなことをお願いされる傾向にあるか、褒められるかどうことです。

僕の場合は、よく人から相談されたり、何かの調査をお願いされたりと、幅広多々情報の中から、何がベストな選択肢なのかということを悩んでいる人から、アドバイスを求められることが多いです。

周囲から求められることは、あなたが周囲と比べて、自然とできてしまうことや、才能があることと近いのです。

なので、自分が生きていく上で、「自分の価値が発揮しやすい領域がどこか?」というヒントを得ることができるのです。

自分の過去を振り返る

これまで紹介してきた、「やりたいこと」「できることや強み」「周囲から求められること」という要素を明確にしていくためにするべき、重要なことがあります。

それは、自分の過去を振り返ることです。

幼少期から今に至るまで、人生を書き出し、これまでどんなことがやりたくで、どんな意思決定をしてきたのかということを振り返ることで、先に紹介した3つの原則が明確になっていくのです。

長期目標からブレークダウンする

自分の過去を振り返り、先に紹介した3つの原則を満たす要素の中から、長期的な目標を立てていきましょう。

この際のポイントは、決して完璧なものを作ろうとしないことです。

3つの要素全てを満たすことを考えると手が止まってしまうので、大まかな方向性で構いません。

そして、だいたい5〜10年後の目標を立てた上で、3年ごとに何をするか、そして、1年ごとに何をするのかを決めていきます。

詳しい方法は後の章で紹介します。

ロールモデルを見つける

これまで紹介してきた考え方は、基本的には一人だけでもできることです。

でも、キャリアプランを立てる上で、忘れてはいけないことがあります。

それは、ロールモデルを持っておくことです。

「まだ前例のないチャレンジングなキャリアを歩みたい!」という人でなければ、自分が設計したキャリアプランを実現している人が、すでに世の中にはいるはずなのです。

なので、自分のキャリアプランを実現している人をロールモデルとして、どのようにして、その人が今いる場所にたどり着いたのかを調べておくことで、現実的かつ最短で目標に実現できる可能性が高まります。

できれば、実際にロールモデルに会って、アドバイスをもらっておくことをオススメします。

キャリアプランの書き方をシートで解説

ここからは、これまでに紹介した考え方を使って、実際にキャリアプランを作っていく方法を紹介したいと思います。

キャリアシートはこちらからダウンロードしてお使いください。(タブに合計で4シート入っています)

ここで紹介する方法は複数ありますが、どれか1つでも、複数組み合わせても構いません。

恐らく、全部のシートを納得いくまで埋めるには、早くて2日、長くて1ヶ月程度かかると思います。

キャリアプランシート一覧

・8つのゴール設定シートに記入する
・人生でやりたいことリストを作る
・人生でやりたくないことリストを作る
・キャリア年表を作る
・未来小説を書いてみる

8つのゴール設定シートに記入する

8つのゴール設定シート

8つのゴール設定シート

8つのゴール設定シートは、特定の日までに、合計で8つある項目において、どんなことを実現したいかを埋めていくものです。

このシートの背景にあるものは、人は人生において、バランスよく物事を成し遂げることで、本当の幸福が見つかるという、思想があります。

人が幸福に生きるために、バランスよく満たしていくべきものは、次の8つとされています。

  1. 仕事・収入
  2. 家庭・家族
  3. 健康・運動
  4. 趣味・遊び
  5. スキル・資格
  6. 仲間・人脈
  7. ボランティア 社会貢献 恩返し
  8. 習慣・人物像 ・人柄

これら、8つの項目ごとに、さらに8つの実現したいことを書き、合計で64の空欄を埋めていきます。

そして、中心に自分の中心に据える価値観や実現したいことを置き、空を取り囲むように、各項目を埋めていきます。

僕も何度かこのシートを埋めました。自分の人生において、あらゆる方面に考えを及ぼしていく必要があるので、結構ハードなのですが、しっかりと自分の人生の軸が定まっていくことに、かなりの安心感を持つことができています。

人生でやりたいことリストを作る

人生でやりたくないことリスト

人生でやりたいことリスト

このリストは比較的有名なリストですよね。このリストの作り方はとても単純。
ただ思いつく限り、人生でやりたいと思えることを、箇条書きの形式でリストアップしていきます。

やりたいことを、思いつく限りリストアップしていくと、100を超える可能性もありますが、気にせず、どんどんと書いていきましょう。

人生でやりたいことリストの良い点は、やりたいことを言語化することにあります。

それにより、無意識的にやりたいことに対するアンテナが高くなり、ふとした瞬間に訪れるチャンスを逃さないことにあります。

自分が何を求めているかを、文章によって明確にする作業をやったことがない人には、最初にオススメする作業です。

人生でやりたくないことリストを作る

人生でやりたくないことリスト

人生でやりたくないことリスト

「やりたいことを書き出すと効果的!」と書いている本やブログは世の中にはあふれていますよね。

でも、実はやりたいことを考えることと同じくらい、「人生でやりたくないこと」を考えるのが重要なんです。

例えば、あなたの「人生でやりたいことリスト」の中に「起業して会社を上場させたい」という夢があったとします。

一方で、やりたいことリストの中に、「時間にゆとりのある自由な暮らしがしたい」という夢があった場合どうなるでしょうか。

創業者として会社を上場させると、ほぼ確実に株式市場からのプレッシャーを常に受け続け、経営者としての仕事に寝食を忘れて取り組むことになるでしょう。

そうすると、自由からは程遠い人生を生きることになる可能性があります。

結果、「こんなはずじゃなかった」と後で後悔してしまうかもしれません。

このケースは、やりたいことの中に、本当はやりたくないことがたくさん含まれていることが原因なのです。

例えば、

  • 頭を下げる営業はやりたくない
  • 毎日決まった時間に出社するのが嫌
  • やりたいときに、好きなことができない人生は嫌

といったように、自分が嫌なことを洗い出した上で、改めてやりたいことリストを見ると、そこに本当にやりたいことが見つかるのです。

つまり、本当にやりたいことを見つけるための公式は、

 

「やりたいこと−やりたくないこと=本当にやりたいこと」

 

なのです。

ちなみにこれは、神田昌典さんの「非常識な成功法則」に書かれている方法なので、詳細が知りたい方は是非読んでみてください。

キャリア年表を作る

キャリア年表

キャリア年表

「9つのゴール設定シート」「人生でやりたいことリスト」「人生でやりたくないことリスト」を作成していくと、自分でも驚くほど、将来なりたい自分が見えてくると思います。

その、理想の自分に近づくために、いつまでにどんな状態になっていたいか、計画を立てるのが、キャリア年表です。

キャリア年表は、15年、10年、5年といった、期間を設定しておき、一年ごとに何をやるのかということを書いていきます。

仕事だけでなく、「家族」「趣味」など、自分が目標を設定したい項目を追加して、年表に落とし込んで行くもの良いでしょう。

未来小説を書いてみる

ここからはもはや趣味のレベルですが、より自分の理想像にワクワクしたい人は、未来小説を書いて見るのも良いかもしれません。

未来小説とは、未来の自分のことを、すでに実現しているかのように描く、小説風の文章です。

例えば、
「20XX年X月、私はバリ島にある別荘で、家族とともに幸せな移住生活を送っている。今はバリ島の貧しい子供達のために、学校を作っていて…」

みたいな感じですね。ある意味、妄想に近いかもしれません(笑)

未来小説の良いところは、自分の理想の状態をリアルな感情とともに描くため、臨場感を持ちやすいんです。

自分のゴールの状態に臨場感を感じていると、慣れ親しんだ環境が急に不快になり、新しい環境に飛び出していきたくなるのです。

ゴールに臨場感を持ち続けるために、この小説という手段を是非活用してみてはいかがでしょうか。

キャリアプランを作った後は

では、キャリアプランを作った後には、それをどうすればいいのでしょうか?

いくつかのポイントを紹介したいと思います。

ひと月ごとの細かいアクションに落とし込む

キャリアプランを実現するために、「キャリア年表」に書き込んだ、一年ごとの計画を、さらに1ヶ月ごとの具体的なアクションに落とし込んでいくのが理想です。

このプランニングのやり方は、超有名な経営コンサルタント、石原明さんが、著書の中で述べています。

例えば、その年の目標が、「営業成績が担当エリアで1位になること」であれば、目標売上に対して、1ヶ月ごとの売り上げ目標を細かく設定していくイメージです。

こうすることで、長期的なキャリアプランが絵に描いた餅に終わらず、少しずつ実現する未来として、リアルに感じることができるのです。

定期的に振り返り、適宜更新する

最初に立てるキャリアプランは、あくまでも大まかな方向性を決めていく仮説でしかありません。

自分で立てたプランに沿って、行動していくことで、「この目標は間違いない」「やっぱ、これじゃなくて、こっちだ!」といったことを感じると思います。

あらかじめ描いていた目標を修正するのは、あなたが成長している証拠でもあります。

なので、定期的にキャリアプランを見直し、半年や1年に一度、その計画を修正していくのがちょうど良いと思います。

とにかく何度も意識づける

人が大きな目標を実現するためには、潜在意識レベルでその目標を強く意識し続ける必要があります。

目標を自分の中に刷り込む方法として有効なのが、シンプルですが、何度も意識することです。

例えば、毎晩夜寝る前に、目標を見返したり、唱えたりすることは、とても有効です。

最近思うのでますが、目標を実現できない人は、単に意識する回数が少ないだけということが、意外と多いんではないでしょうか。

目標が実現できない理由として、モチベーションが下がった、時間がなかったと言い訳する人は多いですよね。

でも、何度も意識して自分の中で重要度を上げておけば、達成のために必死なっていくはずなんです。

最後に

キャリアプランの作成に取り組む姿勢として、単に仕事の目標を適当に決めておくといった、軽いものではありません。

そもそも、人生をどう生きたいかかを、仕事だけでなく、あらゆる面から本気で考えていくことなのです。

人は願ったりイメージしたりできないことは、まず、実現しません。

なので、どんなに大きい目標や夢でも、計画を立てて、それを小さなステップに分け、一つ一つ実現していくことが大切なのです。