なんとか改善できないかと思って、「発音矯正」のスクールに行ったんだけど、その時の様子を公開するね!
「英会話はそれなりにできる。でも、自分の発音にはコンプレックスがある。」
僕も英語を使って、グローバルな企業で仕事をしていた時、ネイティブスピーカーのような発音で話せない自分にコンプレックスを持っていました。
しかし、発音の勉強は本格的にやったことがなく、そもそも、「発音なんてセンスじゃないのか!?」と思ってさえいたのです。
そんな中、アメリカのロサンゼルスで日本人のために開発された発音矯正メソッドがあることを知りました。
それが今回ご紹介する「英語発音矯正ハミングバード」です。
ハミングバードは、「口の形と舌の位置」をそっくり真似することで、センスに頼らずに、英語の発音を劇的に改善できるメソッド。
今回は、「英語発音矯正ハミングバード」の大阪梅田校に行ってレッスンを受けてきたのですが、目からうろこの連続!
たった30分ほどのレッスンで発音が劇的に改善され、自分でも驚きました!
僕のビフォーアフターはこちら↓
今回は実際に、レッスンを受けてきた様子を公開していきます!
2016年から3年間にわたって日本の英会話スクールを50社以上調査し、30社以上でレッスンを受ける。英語ができないコンプレックスを克服し、国内で英語を英会話を猛勉強。結果、多国籍企業で外国人部下を10人以上持つことになる。当サイト「忍者英会話」の編集長であり、TikTokチャンネルでは41,000人のフォロワーを持つ。
この記事の目次
英語発音矯正ハミングバードの大阪梅田校に行ってみた!
3月某日、大阪の梅田駅から徒歩で10分くらいの場所にある「ハミングバード 梅田校」を訪問しました。
企業研修などで有名な「リンクアンドモチベーショングループ」のグループ会社として、パソコン教室の「AVIVA(アビバ)」や、英会話スクールの「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」と同じフロアに入っています。
ロビーは欧米風の街の雰囲気でした。
まるでヨーロッパの道路標識を思わせるかのような、おしゃれな置物が異国情緒を醸し出しています。
今回は「英語発音矯正ハミングバード」のベテラン講師、碓井秀浩先生に、みっちりとレッスンをしていただきました!
ニューヨーク市立ハンターカレッジ演劇学科卒業後、舞台監督として4年間数多くのオフ・ブロードウェイ作品に携わって来たが、同時多発テロ以降、諸事情により帰国。大好きな英語を、ずっと使える仕事に関わっていたいと思い、ハミングを始めて現在に至る。皆さんがどうしたら楽しく英語発音を勉強出来るか、日々研究。
英語発音矯正ハミングバードとは?
「口の形」と「舌の位置」で楽器を作るイメージ
ハミングバードとは、30年ほど前にロサンゼルスで開発された、日本人向けの発音矯正プログラムです。
「口の形」と「舌の位置」を合わせて英語の音を作っていくトレーニングです。
そうですね。
矯正の方法は口の形と舌の位置を使って、楽器のような感覚で正確な音を作ります。
日本語ベースの「カタカナ発音」とは完全に切り離して英語の音を作っていきます。
楽器を通してお腹から声を出すという練習を繰り返しやっていく、スポーツのような感じですね。
ハミングバードとは何かを動画でも解説しています↓ハミングバードの概要説明箇所から再生されます。
生徒に多いのが「ネイティブからよく聞き返される人」
スクールにいらしゃる方は、英語の中級者~上級者の方が多く、
日常的にビジネスで英語を使っていて、ネイティブからよく「今なんて言った?」と聞き返される人が多いですね。
一方で、カタカタ英語で通じてしまっている人はあまり来ない印象ですね。
それは辛いですね(笑)
あとは、ボーカリストの方で英語の発音をよくしたい人ですね。
ネイティブに「何を歌ったの?」と聞かれたらショックですよね(笑)
発音の矯正にこだわる必要はほんとにある?
発音にここまでこだわりぬく理由はあるのですか?
発音がしっかりしていないと、そもそも相手がしっかりと話を聞いてくれないことが多いですね。
ちゃんとした英語の音を出そうとしてくれていることが、相手に伝わることで、聞く耳をもってくれると思います。
日本語でもそうですよね。
英語なまりの日本語で話されているとストレスを感じて、もっと話そうと思えないのではないでしょうか?
英語の発音にはセンスや年齢は関係ある?
確かにセンスはありますね。
例えば、モノマネする人は英語の発音がめちゃくちゃうまいですね。
しかし、そのセンスというのは、「きれいに発音したい」という意欲の部分が大きいと思っています。
ある意味、「きれいに発音したい」と思われている時点で、センスがあるとも言えるかもしれません。
グループレッスンのメリットは?
他の人の発音を聞くことで、自分と比べることができることですね。
「この人はきれいな発音だな!」「この人はもっとこうしたらいいのに」といったように、人の音を聞くことで、自分でも気づきが多くあります。
どれくらいの期間できれいな発音で話せるようになる?
早い人で3ヵ月~半年、平均して1年くらいはかかりますね。
あとは、日常のアウトプットの時間に依存しますね。やはり、話す機会が多い人は上達スピードも速いです。
英語発音矯正ハミングバードを体験してみた
どんなレッスンが受けられる?
Sound Roundupという、「英語の音素を作るための楽器作り」をやっていきます。
具体的には、先ほどご説明した、正しい口の形と舌のポジションをマスターしていきます。
そして、「この文字がきたら、口の形と舌の位置をこうする」といったように、トレーニングを行っていきます。
でも、一度定着してしまった発音の感覚を捨てていく、変えていくのが大変そうですね。。修行みたいです。。
そうですね、一つ一つのレベルを積み重ねていけば、最終的には長い文章もネイティブのように発音することができるようになります。
毎回、授業の際には、鏡を見てもらいながら、口の形と舌の位置が正しく再現出来ているかをテストするのです。
発音できているか、音を聞くだけでなく、口の形と舌の位置をチェックするのですね!
こんなに体系的な発音矯正のメソッドがあるとは知りませんでした!
実際のレッスンの動画はこちら↓(レッスンの場面から再生されます)
まずは発音診断!恐る恐る発音してみる…
Last Sunday, I got up early, ate an apple, had a cup of coffee and went to my office in front of The Tokyo World Art Museum.
口に出して読んでみる。
目からうろこの連続!口の形を真似してみる
まず、①の「ɑː」を発音してみます。
まず、ビデオを使って正しい口の形を確認していきます。
まず、これが「口の形」の中で「Open」のマウスポジションになります。
口を開けて指2本分を開けるイメージですね。
この「Open」のマウスポジションに「舌の位置」を組み合わせていきます。
今回は、「ZERO」ポジションに合わせます。
次に舌が下あごにだらんと置いてあり、舌の前歯に触れている状態にしてみてください。
そうすると、舌がこのようなスプーンのような形になります。
そして、この状態でお腹から声を出すと、太くて低い声が出ます。
これを少し長く出してみます。では見本を見せますね。
はい!こうですか?
ɑː(アー)
(異様な空間だな…笑)
いいですね~!
ちなみに、この単語を使うのが、
calm, father, law, waterなどがありますね。
アメリカ英語なのでしっかりと口を開けて発音します。
例えば歌っている人を見ると分かりやすいのですが、ホイットニーヒューストンは大きな口を開けて歌っていますよね。
ちなみに、お手本の音声に合わせて自分の音声をかぶせていくと、音がシンクロするように感じられます。
そうすると「この音だ!」と分かるようになりますよ!
他にも、さまざまな口の形を教わり、「口の形」と「舌の位置」を学びました。
ビフォーアフターはどうなった!?
(改善してなかったらどうしよ…)
そんな感じでトレーニングを続けていくと、ネイティブらしい発音に近づいていきますよ。
(マシになっててよかった…!)
英語発音矯正ハミングバードで感じた3つの効果・変化
それでは、実際に僕が「英語発音矯正ハミングバード」を受けてみて、効果があったことや、実際に変わったと思うことを書いていきます。
1.発音しにくかった単語が、楽に出せるようになった
まず、「英語発音矯正ハミングバード」を体験して思ったことは、「これまでいかに、口を動かしてこなかったか」ということでした。
例えば、レッスンの中では「early」という単語を発音するシーンがありましたが、もともと発音するのに苦手意識が強い単語でした。
しかし、レッスンで習った「Pucker」の口の形と、「R」の舌の位置を組み合わせることで、自分でも驚くくらい発音が楽になりました!
他にも発音しくく、混同しやすかった「Work」と「Walk」といった単語も、以前と比べて発音しやすくなった実感があります。
2.日常的に鏡で見て発音するようになった
「英語発音矯正ハミングバード」を受講した後に、発音に対する意識がガラっと変わりました。
特に実感したのが、「自分の口の形と舌の位置を意識すること」です。
それまで、発音の練習はしていたのですが、いつも「音声」だけを聞いて真似していました。
そこから、口の形に意識が向くようになった結果、家で鏡をみて英語を話す時の口の形を見たり、時には録画してチェックしたりするようになりました。
最近は、Youtubeで話しているネイティブの口を見て再現するようになったりと、大きな意識の変化を感じています。
3.新しい筋肉が開発されている感じがした
英語を話す時の口の形が変化したことで、これまで使ったことのない筋肉を使い、口が筋肉痛のような状態になりました。
顔と口の筋肉に新しい動かし方をインストールするような感覚でした。
この動かし方に慣れてくれば、意識しなくてもネイティブのような発音で英語が話せるようになるんだろうなと、イメージすることができました。
ちなみに、「英語発音矯正ハミングバード」は、表情筋を積極的に使うことからアンチエイジング効果もあるそうです。
英語発音矯正ハミングバードのコースと料金
それでは、英語発音矯正ハミングバードのコースと料金を見ていきましょう。
英語発音矯正ハミングバードのコースと料金 | |
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受講形式 | スクールに通学 |
入学金 | 33,000円 |
コース 料金 | ▼セミプライベートレッスン(定員4名) 4ヵ月~ 全16回 107,360円 8ヵ月~ 全32回 197,120円 12ヵ月~ 全48回 279,840円 1年4ヵ月~ 全64回 359,040円 1年8ヵ月~ 全80回 423,280円▼月謝制レッスン ・Monthly2 2回/月 13,860円 ・Monthly4 4回/月 27,280円 ▼マンツーマンレッスン *別途教材費17,600円 |
講師 | 日本人講師(授業は日本語で行われるので初心者の方でも参加いただけます) |
スクール所在地 | 新宿校(東京都新宿区西新宿7-10-1 O-GUARD SHINJUKU 6階) 銀座校(東京都中央区銀座5-10-2 GINZA MISS PARIS 9階) 池袋校(東京都豊島区南池袋2-27-5 共和ビル6F) 梅田校(大阪府大阪市北区曽根崎新地2-1-23 JPR堂島ビル 2F) |
返金の有無 | なし |
*料金は税込み価格です
セミプライベートレッスンの場合は、1レッスンあたり4,400円~と、他社スクールと比較してみても、かなりコスパがいいと思います。
通常の英会話スクールでは、ここまで発音に特化した体系的なメソッドで教えられないケースが多いので、個人的にはかなりお得に感じます。
英語発音矯正ハミングバードの無料体験レッスンに行ってみよう
英語の発音矯正を体験してみて、短時間でも単語によっては発音が劇的に改善するのを実感することができました。
そもそも、英語発音矯正ハミングバードを体験する前には、「口の形」と「舌の位置」で発音を矯正するといった概念がなかったので、「こんなメソッドがあるのか!」と目からうろこの連続でした。
わずか30分程度のレッスンでしたが、体験レッスンとして無料で受講できたことに驚くくらい、ハイクオリティなレッスンでした。
新宿、銀座、池袋、梅田に体験できるスクールがあるので、発音に課題を感じている方はぜひ無料体験をしてみましょう。
発音に対する意識やマインドセットが劇的に変わるはずです!
「英語発音矯正ハミングバード」のグループ会社が運営する英会話スクール「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」もかなりおすすめです。
まだネイティブから聞き返されることが多いし、自分が英語を話すのを録音して聞いてみると、「うわ、すごい日本人っぽい発音」って思ってしまう。。
発音ってどうやって直せばいいの?