今回は大阪に住む僕が阪急梅田校で無料カウンセリングを体験しました!
校舎で英会話レッスンを受けるわけでもなく、ライティングやリーディングの特訓を行うわけでもない英語学習コーチング。そんな新たなスクールの形に特化したのがプログリット(PROGRIT) です。
忍者くんが新橋校を訪問した記事では、プログリット(PROGRIT)の理念やカウンセリングの流れ、利用者の口コミをご紹介しました。
本記事では2019年7月にオープンしたプログリット(PROGRIT)阪急梅田校で、実際の利用者と同じ流れで僕が受けた無料カウンセリングの体験談を詳しくお伝えします!
独学で2014年に英検1級を取得し、英検に関しては全ての級の受験経験あり。TOEICで930点。大阪大学外国語学部で英語を専攻。コラム執筆や英語ニュースの翻訳に携わりながら、音楽クリエイターの顔も持つ。留学や海外滞在なしでもハイレベルな英語力を身につける方法を日々研究中。
この記事の目次
プログリット阪急梅田校を訪問してみた
新御堂筋沿いに位置しいているプログリット(PROGRIT)阪急梅田校。
阪急沿線にお住まいの方は、梅田駅で降りて茶屋町口改札を出るとスムーズにアクセス可能。この場合、NU茶屋町の写真まで解説を飛ばしてくださいね。
JR大阪駅や阪神、地下鉄各駅で梅田エリアにアクセスする場合も、到着したらまずは阪急梅田駅まで向かいましょう。
待ち合わせスポットとしてよく使われる地上1階のスクリーン(BIGMAN)を目印にするとわかりやすいです。
BIGMANにたどり着いたら、スクリーンを正面にサンマルクカフェの見える右手の方へ、駅の外に出たら、次は左手に進みましょう。
道なりに進んでいくと商業施設のNU茶屋町が見えるので、建物を正面に右手、タリーズのある方向へまっすぐ進みます。
新御堂筋の方に見える梅田ゲートタワーを目指しましょう。
梅田ゲートタワーの11階にプログリット(PROGRIT)阪急梅田校があるので、エレベーターで昇れば無事に到着です。
プログリットの阪急梅田校はどんな様子?
11階に到着し、扉を抜けて右手に向かうとすぐにプログリット(PROGRIT)阪急梅田校が見えてきました。
エントランスに入ってみると、プログリット(PROGRIT)の解説映像が流れるスクリーンとともに、ソファも。
と、少し焦りましたが、エントランスに用意されている機械にタッチすると希望の項目に応じた案内がありました。
中にはカウンセリング用の個室が16室用意されており、眺めがいい開放的なスペースも。
カウンセリングルームに案内があり、そこで担当の方を待ちます。
中にはプログリット(PROGRIT)オリジナルの水とパンフレットがあり、コンパクトなスペースながらホワイトボードも用意されており、機能的な印象。
プログリット阪急梅田校でカウンセリングを受けてみた!
今回、僕の英語学習カウンセリングに対応してくれたのは山口さんです。
最初の体験カウンセリングでは、このように現状の習熟度を測定するテストが行われます。
ちなみに、プログリット(PROGRIT)開始時における利用者のレベル内訳は下記のようになっています。
「テスト」と聞くとなんだか気が重たいかもしれませんが、実際にはカウンセラーと話しながら語彙力やリスニング、スピーキング力を測定する形で、「いつの間にか終わっていた」という感じでした。
短時間のテストでしたが、山口さんは僕の課題を的確に把握。親身にアドバイスをくれました。
山口さんの解説で、リスニングには音声知覚と意味理解の2つのプロセスがあることがわかりました。
音声知覚とは、その名の通り発音された語彙をしっかり聞き取ることですが、英語は単語と単語のつながりの部分で発音が大きく変わることがあるため、意外と大変。
意味理解は、ただ単に話された内容がわかるだけでなく、英語を英語の語順で理解することを指します。
リスニングといえば音声を用いた練習がメインで、スクリプトなどはあくまでも付録的なもの…というイメージがありますよね。
ところが、実際にはスクリプトどころか、がっつりと英語で書かれた記事などを多読することもリスニング力のアップには必要という事実が。
山口さんによると、基本的には音声知覚と意味理解のトレーニングは並行するものの、バランスは人によって大きく異なるそうです。
先ほど少し触れましたが、意味理解は英語の語順で英語を理解すること。
つまり、「後ろから訳す」のではなく、語彙が登場してきた順に意味を理解し、文の内容を把握することです。
文章化とは、自分の考えを単に英文にすることはもちろんですが、より多様な語彙や文法、構文を使って文を組み立てることです。
山口さんとの簡単な会話で、僕は使用する文法や構文がパターン化していたようで、同じ内容でも複数の表現を用いる訓練が必要とのことでした。
インプットが必要なのは僕自身、日々の学習の中でよく感じていたことですが、具体的に数字として提示されると説得力があります。
山口さんに総合的に英語力を診断していただき、勉強に使える時間のヒアリングも行ったうえで僕には下記の学習内容が役立ちそうということがわかりました。
こうして山口さんの親身なカウンセリングのおかげで、いまの僕の英語力の課題や克服に必要なことがはっきりとわかりました。
プログリット阪急梅田校に聞いてみた!
プログリット(PROGRIT)阪急梅田校を訪問する前に、忍者くんが気になっていたことは下記の3つ。
プログリットに聞きたい3つのこと
- コースごとの具体的な特色は?
- コーチはどのような人が割り当てられる?
- 普段の学習管理はどのように行う?
些細なことですが、実際に料金を支払って学習コーチングを受けるとなるとあらかじめ知っておきたいポイントですよね。
カウンセリングで僕の学習計画を立てたあと、山口さんにそれぞれの質問をぶつけてみました!
たとえば、TOEICコースでもただ単に「何点取りたい!」というゴールを掲げるだけでなく、「進学に必要」、「昇進に必要」など、より具体的な目標を意識するとのことでした。
利用者の多くがプラン終了後も自習する習慣を続けたり、さらなる目標を自分で設定したりしているようです。
「目標を達成した向こう側」を意識したコーチングが行われるというのはとても心強いですね。
とにかくプログリット(PROGRIT)では学習方法・計画もコーチも個々人に最適化していきます。
「せっかくまとまった費用が必要になるので、些細な問題でも気軽に相談していただけるよう目指しています」という山口さんのお話がとても印象的でした。
山口さんに尋ねた以上の3つのポイントをまとめます。
プログリットの3つの答え
- 共通の学習管理のうえに、コースに合わせた具体的な目標を立てる
- コーチは利用者の特性に合った人が割り当てられ、希望も伝えられる
- LINEやスプレッドシートを使って学習を管理・共有する
プログリット阪急梅田校のおすすめポイント3つ
プログリットのココが凄い!
- カウンセリングの姿勢が一貫してバランスがいい
- コミュニケーションを重視した心地よい雰囲気
- 英語学習そのものに集中できる
山口さんから「一般的に推奨している学習時間が1日3時間」というお話しがありましたが、実は僕は英語だけに時間が割けない理由が。
語学習得の分野は、「○○メソッド」、「○○学習理論」のようなものが押しつけられることも少なくないですよね。
そういったメソッドや理論は、確かに役立つものかもしれませんが、提唱者と同じような環境・能力じゃないと実現が難しいという一面も。
一方、プログリット(PROGRIT)阪急梅田校では、蓄積されたデータや理論の裏づけがありつつも、山口さんに勉強時間や学習方法を柔軟にコーディネートしていただきました。
次のポイントですが、なんとなくコーチングというと、堅苦しい雰囲気や気が張りつめるような印象を持つ方もいるかもしれません。
実は僕もその一人で、初めてプログリット(PROGRIT)のカウンセリングを受ける前は少し身構えていました。
ところが、実際にプログリット(PROGRIT)阪急梅田校でカウンセリングを受けたところ、終始リラックスした雰囲気だったため安心。
山口さんはそんなカウンセリングの雰囲気について、下記のようにお話ししていました。
英語学習コーチングだからといって、プログリット(PROGRIT)は学習方法のアドバイスだけを行うのではなく、あくまでも利用者に寄り添って目標達成をサポートする。
そんな理念や意気込みを山口さんのお話から感じました。
3つ目のポイントは、これまでお伝えしたようにプログリット(PROGRIT)では「いつ、どのように、どれくらい英語を学べばいいか」を常に具体的に提示してくれます。
そのため、勉強方法や時間の確保の仕方について悩む必要はなく、学習そのものに集中できます。
また、プログリット(PROGRIT)阪急梅田校に行ってみてわかったメリットとして、市販教材の利用というものも。
プログリット(PROGRIT)がほかの英語スクールと比較されるとき、オリジナルではなく「市販教材を使う」という点がクローズアップされることが多いです。
市販教材というと、購入の手間や費用がかかるだけでなく、体系的に学習できるのだろうかと不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、プログリット(PROGRIT)では基本料金に教材費も含まれているため、市販といっても追加料金はなし!
忍者くんのような不安も無用!
プログリット(PROGRIT)ではプロが個人に合わせたぴったりの教材を選んでくれるため、むしろ画一的なオリジナル教材やカリキュラムより柔軟かつ効率的に学習できます。
まとめ
プログリット(PROGRIT)阪急梅田校で山口さんのカウンセリングを受けるまで、「英語学習コーチング」というものに対し、正直なところ硬派で少し取っつきにくいイメージがありました。
また、英検1級などをすでに取得していて目標が立てづらいため、具体的な伸びしろを提示してくれるのだろうかという不安も。
しかし、カウンセリングを受けてみたら目からウロコなお話ばかりで、自分の英語力の弱点を把握し、その対策の見通しを立てるところまで達成。
いままでのイメージが一気に覆され、「指導」ではなく「サポート」という印象に変わりました。
ぜひ、初級者から上級者まで、英語学習に悩んでいる方は体験カウンセリングを受けてみてください。
英語力とはなにか、その力を伸ばすためにどうすればいいかがきっと見えてきます!
雰囲気や無料カウンセリングはどんな感じなんだろう?実際に体験した人の話を聞きたい!