英語多読って紙の本でやろうとすると場所を取るしお金もかかるしで結構大変ですよね。
実は英語多読アプリを使うとそれらの悩みが解消され、さらには紙の本にはない様々なメリットが受けられるんです。
そこで今回は編集部厳選の子供や中学生から大人にもおすすめの英語の多読ができるアプリを4つご紹介します。
紹介したアプリを使って多読すれば子供の英語力向上に効果が期待できますよ。
この記事の目次
子供や中学生におすすめの英語多読アプリ5選!
今回は「子供におすすめな英語多読アプリ5選!」と題して英語多読アプリの中から特にオススメな4つをご紹介します。
すべて効果的で便利なアプリなので月額費用がかかってしまいますが、無料でお試しができるものだけを選びました。
一度無料で試してみて使っても良いと思えたら有料版に移行してみてくださいね。
では一つずつ特徴を説明していきます。
絵本ナビえいご
絵本ナビえいごは英語の絵本が1,000冊以上も読める英語多読アプリです。
実際に子供が絵本の英語を多読できるように、学習しながら読めるアプリになっています。
英語の絵本はAIが発音チェックしてくれる機能も付いているので、「英語を話す」の練習もできますよ。
無料でも3冊の絵本と動画を楽しむことができるので、ぜひ試してみてください。
絵本ナビえいごの詳細や口コミをこちらの記事で紹介していますので、合わせて参考にしてください。
https://i-english.jp/eigoehonnavi-review/
Epic!
「Epic!」はネイティブの子供向けに開発された英語多読アプリです。
このアプリでは多数のジャンルの子供向け英語絵本40,000冊以上を読むことができます。
40,000冊以上もあるので多読にはうってつけですよね。
さらに、この40,000冊以上の絵本はオフラインに保存して読むことが可能です。
画像中段右の「Save for Offline」をタップすることで絵本を端末に保存することができます。
電波のない飛行機の中やキャンプ場などでも保存しておいた絵本を読めるので、非常に便利な機能です。
さらに「Epic!」には子供のモチベーションをあげる様々な工夫がされています。
ホーム画面から「Adventures」をタップすると目標の画面へ行くことができます。
「Reading Goal」や「Quests」を達成することで、バッジなどの様々な特典をもらうことができます。
多読は継続することが大切なので、親としてはこれらの工夫は非常にありがたいですね。
さらに「Epic!」では絵本だけではなく、ビデオやオーディオブックでも英語学習ができます。
英語版の教育テレビみたいなものが多数用意されており、色々な角度から英語学習を進めることが可能です。
オーディオブックの音声はアプリを閉じていても再生可能です。
オーディオブックで耳を使った読書ができるのもうれしいですね。
有料プランの月額料金は880円ですが、初回登録後30日間は無料で全機能が利用できます。
気になった方はぜひ無料でお試ししてみてくださいね。
Oxford Reading Club
「Oxford Reading Club」はイギリスのオックスフォード大学出版が発行している子供向け英語学習用絵本「Oxford Reading Tree」を使って多読ができるアプリです。
この「Oxford Reading Tree」という絵本シリーズはイギリスの約80%の小学校で国語の教科書として採用されています。
ネイティブの子供たちが英語を学ぶために使う絵本なので、簡単な英語から段々と難しい英語までスムーズに学習できるように作られています。
さらに「Oxford Reading Club」には「Oxford Reading Tree」以外の本もたくさん収録されており、多読の幅が広がること間違いなしです。
また、ほとんどの絵本には5つのステップが用意されています。
まずは「Warm Up」ステップの簡単なゲームで絵本に出てくる単語を確認します。
次に「Listen Up」ステップで内容を想像しながら英語の読み上げ音声を聞き流します。
その後「Read」ステップで実際に英文を見ながら絵本を読みます。
一度読んだら「Speak Up」ステップで絵本に出てきた英文を発音してみます。
最後の仕上げとして「Wrap Up」ステップで絵本の総復習を行います。
単語や物語の内容を確認できるので英語がしっかり身に付いたかが一目瞭然です。
この5つの用意されたステップで学習すると普通に読むよりも効果的に英語学習ができますよ。
さらに絵本によっては話の途中で確認問題が用意されている場合があります。
例えば前置詞の学んだ後はこのような問題が出題されます。
効果音と一緒に緑のチェックマークが表示されたら正解です。
学習したことをすぐにアウトプット出来て非常に効果的ですよね。
「Oxford Reading Club」は無料版だと6冊の絵本を体験できます。
全ての本を利用したい場合英会話教室などの教育機関を通した申し込みが必要になります。
多少手間はかかりますが、用意されている本の内容が素晴らしいので気になった方はぜひ有料登録も検討してみてくださいね。
なないろえほんの国
「なないろえほんの国」は絵本500冊以上読み放題サービス「森のえほん館」を提供している企業が子供向けの語学学習用に開発した英語の多読に便利なアプリです。
2018年のリリース以来絵本を追加し続け、今では100冊以上の絵本が利用可能となっています。
このアプリの特徴はなんといっても音声・字幕の両方が日本語と英語の2言語に対応していることです。
絵本を読んでいる途中でも…
ボタン一つで簡単に音声・字幕を切り替えることができます。
ちなみにホーム画面なんかもすべて英語表記に変更できます。
まずは全て日本語で読み話を理解して、その後英語音声・英語字幕で読むなんてことも可能です。
英語多読初心者の子供でも安心して使えますね。
また「なないろえほんの国」には分からなかった単語を単語帳にまとめる機能があります。
単語が分からないと結局読んでいても面白くないですよね。
一度読んで分からなかった単語は単語帳に登録し、単語帳で復習をした後再度読んでみるとより学習効果が期待できますよ。
そして子供に続けてもらう工夫として「シール帳」も用意されています。
絵本を読むことでシールを獲得でき、それをシール帳に貼り付けてコンプリートを目指します。
親子で目標を決めて「いつまでにシール帳をいっぱいにする!」なんて話しても面白いかもしれませんね。
「なないろえほんの国」は7日間無料で全機能を利用することができます。
まずはお試しで使用感を確認してみてください。
有料でも月額360円なので、ぜひ使ってみてほしいアプリの一つです。
Skybrary
「Skybrabry」はアメリカのReading Is Fundamental, Inc.が提供している子供向け英語多読アプリです。
以前アメリカで「Reading Rainbow」という名前で放送されていた子供向けの人気教育番組を前身とするアプリで、絵本の内容もお勉強色の強いものが多くなっています。
「Skybrary」では1つのアカウントで3人まで子供を登録することができるので、兄弟のいる家庭では非常にありがたいアプリです。
子供ごとに年齢や興味のあるジャンルを設定でき、それぞれにオススメなコンテンツを表示してくれます。
もちろんここで選んだ内容は後で変更が可能です。
まずは悩まずに直感で登録してみてください。
「Skybrary」の絵本のラインナップはかなり豊富で、中でもノンフィクションのものが多くなっています。
ジャンルごとに島が分かれているので読みたい島をタップして絵本を選択します。
ナショナルジオグラフィックの本も読むことができるのが嬉しいですね。
絵本には特別な機能はありませんが、いかにも海外の絵本と言ったグラフィックでワクワクしますね。
他の英語多読アプリに比べてコンテンツは堅いものが多く、少し高めの年齢層向けのアプリといった印象です。
「Skybrary」では絵本以外にも放送されていた教育番組などのビデオを使って英語学習することができます。
絵本を読むのに疲れたら、ぜひこちらのビデオでも学習してみてください。
字幕や速度変更などの機能があるわけではないので、多聴のために聞き流すかある程度の英語が理解できる子供が利用するのをオススメします。
「Skybrary」は初回登録から1か月間は無料で全機能を利用可能です。
続けて使う場合は月額500円のサブスクリプションが必要になります。
気になった方はぜひ無料体験をチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は子供にオススメな英語多読アプリを4つご紹介しました。
紙の本にはない読み上げ機能や字幕切り替えなどをうまく使えばより大きな学習効果を得られること間違いなしです。
技術が発展して便利な世の中だからこそ、今回ご紹介したような便利なアプリの恩恵をしっかり受けて子供の英語学習に活かしてくださいね。
この記事が子供の英語多読に悩む方の参考に少しでもなれば幸いです。
ここでは、20社以上の英会話スクールに実際に足を運んでレッスンを受けた僕が、「コーチング型」の英会話スクールを合計で17社厳選して紹介しています。