大学入学共通テストで受験できる英語の民間試験まとめ
2018/09/26
2020年度の大学入試から、既存のセンター試験に代わる「大学入学共通テスト」が導入されます。大学入学共通テストでは、英語科について、民間試験の成績を利用するシステムが採用されます。大学入学共通テストへの英語民間試験の導入には、受験生間の公平性を保つなどの観点から課題も指摘され、それぞれの大学間でも意見が別れています。大学入学共通テストにおいて、民間試験からの成績提供システムを利用する大学は、2018年調査時点で10大学以上あると見られます。東京大学は、2018年当初までは「民間試験からの成績提供システムを利用しない」との立場を表明していましたが、2018年9月には「民間試験からの成績提出を必須としない」との立場に変わりました。 大学入学共通テストへの英語民間試験導入を控え、大学受験生の英語学習の現場では、今後しばらく流動的な状況が続く可能性があります。大学入学共通テストに成績を利用できる英語の民間試験にはどんなものがあるのか、どのような点に注意して対策をとっておけばよいのかなどについて解説します。 (さらに…)