子供に楽しく英語を学んでほしいけれど、どうやって英語学習を進めていけば良いのかわからない…。
そんな人におすすめなのが、手厚いサポートが受けられる「英語コーチングサービス」です。
しかし漫画教材を使い楽しみながら大量インプットができる、英語力の土台作りにぴったりのスクールだと感じました。
この記事を読めば
- Brave Kidsの実際のレッスンの様子やレッスンのながれ
- Brave Kidsのメリット・デメリット
- Brave Kidsの料金や基本情報
10分ほどで読めますし、Brave Kidsのことがよくわかりますのでぜひご一読ください。
この記事の目次
Brave Kids利用者の口コミ・評判
SNSでBrave Kids利用者の口コミ・評判を探したのですが、特に見つかりませんでした。
Brave Kidsは2021年4月にスタートした比較的新しい英語スクールのため、まだ口コミなどが少ないためと思われます。
Brave Kidsは英語多読×コーチングをベースにした新しいタイプの子供向け英語スクールです。
大人向けオンライン英会話スクールでもインプット(≒多読・多聴)に力を入れたり、コーチングサービスをスタートしたりしているところが多くなっていることからもわかる通り、インプット×コーチングは英語学習のトレンドです。
Brave Kidsもこの流れに合わせて利用者が増加し、口コミの投稿も増えていくと考えられます。
今後、寄稿されたBrave Kidsの口コミがありましたら掲載していきます。
【Brave Kids】7歳子供の口コミ・体験談
ここからはBrave Kidsを7歳の子供が実際に体験したときの様子をお伝えします。
Brave Kidsを実際に受講した時の様子
Brave Kidsは以下のようにすすみます。
- 動画レッスン
→個人学習(1日10分・毎日)
→グループレッスン(月曜日と金曜日早朝・約15分)
→動画学習の様子を撮影・送信(週末) - ⽇本⼈コーチとのマンツーマンレッスン(⽉1〜4回)
- ライティング課題提出(週末)
Brave Kidsの動画レッスン
Brave Kidsの中心となるのは1日10分の動画学習です。
日曜日の夜にその週の動画が送られてきます。
動画は前半と後半にわかれており
・後半・・・英語漫画ドラえもんのオーバーラッピング
が基本です。
【個人学習】
送られてきた動画をもとに学習を進めます。
前半◆単語・表現・音の学習
◆単語学習
講師「よる・night」
娘「night」
講師「こうもり・bat」
娘「bat」
講師「まち・town」
娘「town」
(漫画にでてくる単語を25個ほど読み上げていく)
◆表現学習
講師「今週のフレーズは’Give me back’です。Give me backのあとに返してほしいものをおいて何々を返せ!になります。Give me back Dracula Set!」
娘「Give me back Dracula Set!」
(その週にフォーカスするフレーズやWhatなど疑問詞からはじまるフレーズをいくつか学習)
◆音の学習
講師「アルファベットの音です。P・U・T・N・E・X・F…」
娘「P・U・T・N・E・X・F」
(アルファベットや単語内での発音、音の組み合わせによる変化を学習)
後半◆英語漫画ドラえもん
動画後半は英語漫画ドラえもんのオーバーラッピングです。
セリフを指でなぞりながら講師が発話した少し後を追いかけるように発話します。
講師「Look!There’s someone behind Nobita!」
娘「・・・」
講師「Stop it! It’s too scary!」
娘「・・・scary・・・」
(漫画数ページを講師の声に合わせてオーバーラッピングしていく。)
娘の英語レベルでは漫画を指でなぞるのに精一杯で、1週間動画を見てもほぼオーバーラッピングできませんでした。
【オンライングループレッスン】
Brave Kidsには月曜日と金曜日の早朝に15分ほどのグループレッスンがあります。
内容は上記動画の内容をグループで行うというもの。
単語の発話中などはそれぞれのマイクはミュートになりますが、それ以外のときは比較的自由に話させてもらえます。
講師「キバって英語でなんていうかわかる人いる?」
生徒1「fang!」
生徒2「fang!」
講師「じゃあコウモリは?」
生徒1「bat!」
Brave Kidsは一般的なオンライングループレッスンのように講師が生徒の発言を制限するのではなく、比較的自由に発言させてもらえるため子供もレッスンに能動的に参加しやすいです。
【動画学習の様子撮影→フィードバック】
週末に、その週の動画を学習している様子を撮影し講師へ送ります。
動画を送ると、良かった点や改善できるポイントなどを含むフィードバック動画が講師から返信されます。
動画学習はどうしても一方通行の学習でモチベーションの維持が難しいものですが、Brave Kidsはちゃんと講師からリアクションがもらえるので子供もやる気になりますね!
Brave Kidsのマンツーマンセッション
Brave Kidsは月に1〜4回のマンツーマンセッションがあります。(コースにより回数は異なります。)
動画学習で学んだことをベースに、「自分で文章を組み立てる」ことに重きを置いたレッスンが受講できますよ。
(動画の単語や表現などをいくつか確認したあと)
講師「●●ちゃん、ポケモンが好きなんだよね。
ポケモンが好きってどう言うか知ってる?」
娘「I like Pokemon.」
講師「そうそう。I likeのあとに好きなものを入れるんだよね。
じゃあさ、ポケモンってどこで買うの?」
娘「おもちゃ屋さん。」
講師「おもちゃ屋さんってなんて言うかわかる?」
娘「わかんない」
講師「toy storeって言うんだよ。」
娘「toy store」
講師「Do you like the toy store?」
娘「I like toy store!」
このような感じで、子供が楽しく話せるテーマに沿って英語表現を広げていきます。
Brave Kidsのライティング課題
子供のレベルに合わせたライティング課題もあります。
娘は一番下のレベルだったので、まずはアルファベットのなぞり書きからです。
Brave Kidsを受講した感想
Brave Kidsを受講した感想を短く表すと「とてもユニークで、子供が続けたいと思えるサービスだな」です。
動画学習は自由が効く一方で、どうしても飽きてしまいがちです。
その問題をBrave Kidsでは
・オンライングループレッスン
・動画での講師からのフィードバック
で解決しています。
自分が学んだこと、学んでいることに対しリアクションがあることで、モチベーションにつながるからです。
また日本人バイリンガル講師という点も◎です。
日本語を適宜介しながら説明された方が英語初心者の子供にとって理解しやすいですし、ストレスを感じず嫌がらずにレッスンを受けてくれやすくなります。
多読・多聴をベースにしたインプット中心の学習なので、Brave Kidsだけでネイティブレベルになれるかと言えば疑問が残ります。
しかしアウトプットのベースとなるのは、しっかりとした英語の基礎知識です。
大量インプットで英語の基礎を作ることで、スピーキング分野も取り組みやすくなります。
Brave Kidsは英語力の土台作りにぴったりのスクールだと感じました。
Brave Kidsのデメリット
多くのメリットがあるBrave Kidsですが、受講を通じていくつか残念に思うこともありました。
- 「英会話」を求める人には不向き
- 英語「超」初心者には最初はちょっと難しい…
「英会話メイン」を求める人には不向き
Brave Kidsは英語版漫画ドラえもんを教材に多読・多聴を行い、大量インプットを行っていきます。
1日10分の動画や週2回のドリル会などで、英語の基礎となる語彙力や英文構造(≒英文を組み立てること)を向上させる学習スタイルです。
週末に課されるスピーチ動画や普段の動画学習で英語を発話する機会は多いですが、マンツーマンの英会話練習は多くても⽉に4回と、⼀般的なオンライン英会話に⽐べると決して多くありません。
そのため「英会話」を求める人には不向きです。
一方で英語初心者の子供は、そもそも英会話が成り立たないことも多いもの。
Brave Kidsの多読・多聴でしっかりとした基礎を作ってから、徐々に英会話の機会を増やしていくのが正解かな…と思います。
英語「超」初心者には最初はちょっと難しい…
英語版漫画ドラえもんを教材に多読・多聴をするBrave Kidsですが、英語がまったくわからない子供には、最初はちょっと難しくかんじるはずです。
上記の体験談でもご説明した通り、基本的な進め方は
・音源を聞きながら英語版漫画ドラえもんのセリフを指でなぞる
・お手本の音源を追いかけるように発話する
です。
漫画とは言え、日常会話レベルの英語を追いかけるのは最初は大変ですし、アルファベットがわからないと指でなぞることも難しいからです。
もちろん漫画の中の英語をすべて理解する必要はありませんし、1つの動画を1週間繰り返すため徐々にできることは増えていきます。
それでも英語0の初心者なら、最初は親のサポートが必要になる点は留意したいポイントです。
Brave Kidsのメリット
いくつか残念なポイントもあるBrave Kidsですが、実際にレッスンを受講してみてそれ以上にメリットの方が多いと感じましたよ。
- 【子供英語コーチング】手厚いサポートで親も安心
- 漫画教材で楽しく大量インプット
- 動画学習で学習時間を選ばない
- 週2回のオンライングループレッスンで仲間と学習
- ⽉に1〜4回のセッションで学習進捗をしっかり管理
- 日本語も通じる講師
手厚いサポートで親も安心
「おうち英語コーチング」を謳うBrave Kids。
その謳い文句通り手厚いサポートが魅力です。
世の中にはたくさんの英語動画教材がありますが、基本的には動画を視聴して発話するのが基本で、正しく発音できているのかなどチェックしてもらえません。
つまり「ほったらかし」なのです。
一方のBrave Kidsは発話内容やライティング内容についてフィードバックがもらえます。
フィードバックがあることで正しく英語学習が進めていけますし、なにより子供のモチベーションにつながります。
フィードバックは日本語でもらえるので、子供にも親にもわかりやすい点もポイントです。
漫画教材で楽しく大量インプット
英語を学ぶ意味をはっきりと理解していない子供にとって、よくわからない言葉で書かれた文章を読むのはかなりストレスなもの。
そのため多読が英語力の土台作りに良いとわかっていても、子供に多読をさせるのは大変です。
Brave Kidsはドラえもんという馴染み深い漫画を使い多読を進めていくため、子供にとって取っ付きやすくなっています。
勉強しているというより遊んでいる感覚で多読ができるため、子供も嫌がらずに取り組んでくれますよ。
動画学習で学習時間を選ばない
動画学習のメリットと言えば学習時間を選ばないこと。
動画が見られる環境さえあればいつでも学習可能です。
同じ動画を1週間視聴するスタイルのため、体調不良などで動画が見られない日があったとしても特に問題になりません。
また週末には動画学習中の動画提出が課されるため、良い意味でプレッシャーになるのも◎です。
動画学習はいつでも視聴できるからこそ、つい学習を先延ばしにしてさぼってしまいがち。
1週間の集大成を先生に見せる必要があるため、適度なプレッシャーがあり親子ともに動画学習に積極的に取り組むようになりますよ。
週2回のオンライングループレッスンで仲間と学習
Brave Kidsには、週2回のオンライングループレッスンがあります。
月曜日、金曜日の早朝に、その週の動画レッスンを一緒に進めていくスタイルです。
Brave Kidsは月曜日から新しい動画がはじまりますが、講師や仲間と一緒に動画レッスンを進めることで新しい内容も取り組みやすくなりますよ。
また金曜日はその週の集大成的なもので、ほかの子供の上達具合などもわかり良い刺激がもらえます。
グループレッスンがあるオンライン英会話スクールはほかにもありますが、Brave Kidsがほかのオンライン英会話スクールと違うのが、比較的自由に子供たちの発言がゆるされている点です。
よくあるオンライン英会話は基本ミュートで、講師が発言する子供を指名し、その時だけ発言できることが多いもの。
コントロールしやすい側面がある一方、子供たちのコミュニケーションは生まれずマンツーマンレッスンを複数人でやっているだけになりがちです。
比較的自由に発言できるBrave Kidsは教室の英語レッスンのような雰囲気になり、楽しくレッスンできますよ。
もちろん必要に応じて講師がミュートなどを利用して、子供をちゃんとコントロールしてくれますよ。
⽉に1〜4回のセッションで学習進捗をしっかり管理
Brave Kidsには月1回~4回のセッションがあります。
動画教材やグループレッスンを通じて学んだことをベースに、日本人コーチが「文章を組み立てて話す」ように導いてくれます。
動画学習教材は気軽な一方、どうしても一方通行な学習になりがちです。
また正しく学習できているのか、進捗はどうなのか親が確認する必要があります。
Brave Kidsならこの月1回~4回のセッションや動画のフィードバックなどで、英語のプロに学習進捗を確認してもらいながら英語の勉強を進めていけますよ。
日本語も通じる講師
Brave Kidsの講師は日本人です。
日本語を介してレッスンが受講できるため、子供のストレスがかなり少なくなります。
英語初心者の子供の場合、英語で説明されても理解できないことも多いもの。
そのためレッスン中YesやNoしか話さなかったりと、結果として英語の発話量がほぼわずか…といったことも起こりがちです。
日本語を通じてレッスンを受け発話を促されることで、オールイングリッシュのレッスンよりも英語を発話する量が多くなる子供もいます。
Brave Kidsの料金や基本情報
ここまでBrave Kidsの体験談やメリットなどを見てきましたが、あらためてBrave Kidsとはどんなスクールなのか確認していきましょう。
Brave Kidsとはどんな英語スクール?
Brave Kidsは、2021年4月にスタートした子供向けオンライン英語コーチングスクールです。
・バイリンガル担当コーチとのセッションで「アウトプット」
・週1回のライティング課題で「読み書き文法」
上記3つのアクティビティを柱に、「自分で組み立てて話す力」を付けていきます。
日本人担当コーチからのきめ細かなフィードバックもあり、手厚いサポートを受けながら英語学習を進めていけるのがポイントです。
Brave Kidsの料金・基本情報
料金 | ◆入会金 5,500円 ◆月額授業料 レッスン⽉1回コース: 10,450円 レッスン⽉2回コース: 12,650円 レッスン⽉3回コース: 14,850円 レッスン⽉4回コース: 17,050円 ◆教材費 年間4,000円~※動画のみ受講の場合は月額4,650円 |
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コース | ◆スプラウトコース 小学校1年生~3年生対象 CEFR・A1レベル ◆ブロッサムコース 小学校4年生~6年生対象 CEFR・A2~B1レベル |
受講時間 | ◆動画レッスン 自由 ◆グループレッスン 月曜・金曜早朝 ◆担任コーチとのセッション 講師と相談の上決定 |
講師 | 日本人講師 |
通信システム | LINE・Zoom |
Brave Kidsがおすすめな人
- 一語発話からステップアップしたい子供
- オールイングリッシュのレッスンを嫌がる子供
- 気軽に英語学習をはじめたい人
今までのオンライン英会話などではYes,Noなどの一語発話しかできなかった子供も、Brave Kidsで学ぶことで二語発話…三語発話…と段階的に発話できるようになりますよ。
さらに講師は日本人ですから、オールイングリッシュのレッスンを嫌がって続けられなかった子供にもおすすめです。
また基本は動画レッスンのため、動画が見られる状況ならいつでもどこでも学習できます。
気軽に英語学習を始めたい人にもBrave Kidsは◎です。
Brave Kidsには体験レッスンがある!
Brave Kidsには体験レッスンがあります。
Brave Kidsの体験レッスンでわかること
・Brave Kidsのグループレッスン
・Brave Kidsの日本人コーチとのセッション
・Brave Kidsの学習の進め方など
Brave Kidsの体験レッスン申し込み方法
実際にレッスンの様子や動画教材をチェックしたい人は、2000円を払うことで10日間体験受講できます。
Brave Kidsのシステムなどを知りたい人は、その上の「説明会申し込みはこちら」をクリックします。
申し込みフォームへとぶので、必要事項を記入し送信します。
月に2~3回体験受講が開催されています。
Brave Kids事務局からメールで連絡がくるので、セッション日時などを調整していきます。
また今後のやりとりはLINEで行うので、担任コーチをLINEに登録します。
また指定された英語版ドラえもんの用意も必要です。
Brave Kidsのよくある質問
1日どのくらい勉強する必要がありますか?
動画学習10分を基本に、+ライティング学習で約15分程度です。
漫画を一緒に言うのが難しいのですが…
多読・多聴の大きな目的が、音と単語を結びつけること、前後関係を把握し理解することです。
オーバーラッピングできるのが理想ですが、指でなぞりながら聞くだけでも効果があります。
【まとめ】Brave Kids
Brave Kidsは多読・多聴をベースに大量インプットを行い、しっかりとした英語力の土台をつくっていくスクールです。
一般的な動画教材と違い手厚いコーチングを受けながら学習を進めていけるので、今までの動画教材が続かなかった…という人にもおすすめです。
Brave Kidsには体験学習がありますので、ぜひ一度ユニークな子供コーチングを体験してみてください。