英語コーチングスクールを代表する「ENGLISH COMPANY」と「STRAIL」が2024年9月2日に「ウィークリー英会話ブースト」をリリース!
これは従来のENGLISH COMPANYやSTRAILのコンサルティングに、”課題発見型”の英会話レッスンをプラスし、より立体的に英語学習上の課題発見を行うサービス。これによって英語学習の効率をあげていきます。
この記事では従来型の英会話レッスンとは全く異なる「ウィークリー英会話ブースト」というサービスについて解説します!
この記事の目次
日本の英語レベルの問題と原因
世界的な語学学校運営企業のEFエデュケーション・ファーストが2023年の「英語能力指数」ランキングを発表しましたが、日本は113カ国・地域の中87位と過去最低となりました。
一般的に「日本人は英語が苦手」と言われていますが、実際にデータとしても日本人の英語能力の低さが示されました。
英語の重要性がますます高まるなかで、改善されない原因はどこにあるのでしょう?
英語の目的が受験対策
日本の場合、英語学習の目的が受験対策となってしまいがちなことが大きな問題として挙げられます。
スコア重視の英語学習となると、英語をコミュニケーションツールとしてではなく、「受験や試験で点数を稼ぐために必要なもの」として捉えられてしまいます。
進学のための受験対策だけでなく、昇進・昇格のためのTOEIC対策でも同様のことが言えるのです。
日本人は話す・聞くが苦手
日本人の英語はカタカナ英語とよく言われますが、日本人の英語の発音は正しくないと評価されています。
これは学校教育の過程で、音声学習が不足したことが原因と考えられています。
これまでの英会話サービス
日本には昔から多くの英会話サービスがあり、英語学習に関心が高い国です。
ではなぜ英語力が改善されないのでしょうか?
従来の英会話教室
従来の英会話教室は名前の通り、会話に重きを置いておりアウトプット中心の学習を提供する場です。
しかし本来「英会話」とは自分が身につけた英語を「試す場」としての意味合いが強いもの。言語習得の科学「第二言語習得研究」でも、言語習得はインプット時に起こるとされています。
英会話だけではインプット量が不足してしまうのです。
人気の英語コーチング
昨今、人気が高い英語コーチング。
受講者の課題や弱点に合ったカリキュラムを作成し、効率よく英語学習できるサービスとして人気を高めていますが、こちらはアウトプットの機会が不足しがち。
外部のオンライン英会話サービスと提携して、アウトプット機会を設けている英語コーチングもありますが、あくまで別サービスとして提供され、英語コーチングとオンライン英会話が連動できていない問題があります。
「ウィークリー英会話ブースト」の特徴
上記の問題を解決するため、ENGLISH COMPANYとSTRAILでは、より英語力を向上させるためのサービスとして「ウィークリー英会話ブースト」をリリースしました。
「ウィークリー英会話ブースト」は日本人講師による従来のコーチングプログラムに、外国人講師による”課題発見型”の英会話レッスンをプラスするサービスです。
ここでは「ウィークリー英会話ブースト」の特徴について解説します。
特徴① レッスン評価の連携

「ウィークリー英会話ブースト」は単にスタディーハッカーが「外部の英会話サービスと提携した」というサービスではありません。
スタディーハッカーの海外拠点を活用したサービスであり、もちろん担当する外国人講師はスタディハッカーで厳選。
日本人講師によるコーチングと完全に連携した形で提供されます。
外国人講師との”課題発見型”英会話レッスンの中で見つかった英語学習上の課題は、日本人トレーナーやコンサルタントに共有され、日本人講師によるアセスメントプログラムとあわせて、従来より多角的な課題発見とより緻密な分析を行うことが可能となりました。

特徴② 第二言語習得研究に基づくカリキュラム

「ウィークリー英会話ブースト」では、最新の第二言語習得研究に基づくスタディーハッカー社オリジナルカリキュラムを使用します。
第二言語習得研究とは、人が第二言語(いわゆる外国語)を習得するプロセスやメカニズムに関する研究です。
この学問により、「効率の良い英語の習得方法」は明らかになってきています。スタディーハッカー社には、この研究分野に基づいて教材開発をする専門チームがあります。このチームによって設計されたカリキュラムや教材を用いることで、効率の良い学習効果が得られるのです。
教材は5つのレベルで用意されており、どんなレベルの方でも対応可能。評価は主に6項目で、英会話という実践の場で必要な要素を経験豊富な外国人講師が定量的かつ定性的に評価します。
・Beginner
・Elementary
・Intermediate
・Upper-Intermediate
・Advanced【評価項目】
・Listening
・Fluency & Pronunciation
・Vocabulary & Grammar
・Comprehension Questions
・Content of Speech
・Communication Strategy
「ウィークリー英会話ブースト」の詳細
| ウィークリー英会話ブーストの概要 | |
|---|---|
| 料金 | 14,960円/月(税込) |
| レッスン形式 | オンライン(ZOOM) |
| 講師 | 外国人講師 |
| レッスン頻度 | 月4回(1回25分) |
| 対象コース | 【ENGLISH COMPANY】 ・パーソナルトレーニングコース90日間集中プログラム ・パーソナルトレーニングコース180日間集中プログラム 【STRAIL】 ・ビジネス英語コース ・TOEIC®L&R TESTコース ・初級者コース |
通常14,960円(税込)→5,500円(税込)
(期間は受講開始から3ヶ月)
英語学習の豆知識
英語を意識してリスニングやリーディングをすることを心掛けてみましょう。
また大量のインプットと少量のアウトプットがポイントです。
第二言語習得研究では、言語習得には「大量のインプットと少量のアウトプットが重要である」という説が有力。これは、大量のインプットを前提としつつも、少量のアウトプットも欠かせない、という意味です。
言語習得はインプット時におこりますから、アウトプットは自身の不足や誤りに気づき、インプットの効率をあげるために使います。
まとめ
「ウィークリー英会話ブースト」は、実践的な英会話を通じた課題発見とプロフェッショナルなコーチングを融合させた革新的なサービスです。
インプットとアウトプットをバランスよく提供できるENGLISH COMPANYとSTRAILは、短期間で効果的に英語力を向上させたい方に最適な選択肢と言えるでしょう!
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Weblio編集部はWeblio辞書や学校法人/教育機関へ250件以上導入されているWeblio英会話などの学習サービスを通して、学習支援事業を展開しているGRASグループ株式会社のメディア部門です。
【編集部メンバー】
・高校時代、英語の偏差値40台が勉強と半年の留学でTOEIC870点を取得
・オーストラリアの大学院卒業で留学経験があり、英検準1級取得
・前職が中学校・高等学校の英語教諭でIELTS Overall 7.0取得
・中学生でインターナショナルスクールに編入し、英検2級を取得。



















