市ヶ谷で45年以上の歴史を誇る英会話スクール「バークレーハウス」。
まだ数少ない「IELTS対策のレッスンができるスクール」の一つです。
そこで今回は、バークレーハウスはどんなスクールなのか、市ヶ谷のスクールを訪ねて聞いてみました。
本記事ではその時の様子をご紹介します。
この記事の目次
バークレーハウスに行ってみた!
今回、市ヶ谷で45年以上の歴史を誇る英会話スクール「バークレーハウス語学センター」。
今回は代表の萩原さんをはじめ、IELTS対策を中心としたプロフェッショナルの方々にお話を伺いました。
バークレーハウスはどんなスクール?
バークレーハウスの沿革
萩原さんプロフィール
バークレーハウス、バークレープロフェッショナルズ 代表取締役社長
1993.8.18 生まれ。
母カナダ人、父日本人のハーフ。
2015年 慶応義塾大学在学中に(株)バークレープロフェッショナルズ 起業
2016年 (株)バークレーハウス 取締役 就任
2019年 (株)バークレーハウス 代表取締役社長 就任
現在は、両社の代表取締役として辣腕を振るう。
(株)バークレーハウスの1部門を3年連続 売上150%成長を達成。
趣味は、海釣り、フットサル。
当時英会話スクールはすでに2校あったそうですが、父はもっと英語を効率的に学べる新しい英語学習法を確立させたいと思っていたそうです。
父は、東北大学で教鞭をとっていたUCバークレーの教授と東京で出会い、教授と一緒に新しい学習方法をつくり出しました。
スクールの名前は、教授の「UCバークレー」と、父の市ヶ谷の「家」を合わせて、「バークレー」+「ハウス」で「バークレーハウス」に決めたそうです。
バークレーハウスはどんなスクール?
留学にはTOEFLやIELTSのスコアが必要だったのですが、当時の日本ではあまり認知されていなかったので、
「どうしたらTOEFLやIELTS対策ができるだろうか…」
と多くの優秀な学生さんたちが困っていたそうです。
そこで私たちは留学を希望する学生さんに1年間バークレーハウスでしっかりと英語学習してもらい、TOEFL免除で提携しているアメリカの大学に正規留学できるような道筋を作ることになったんです。
90年代初頭にかけて、バークレーハウスで学び留学した学生さんたちはトータルで4000人を超えました。
他にはCA(キャビンアテンダント)の育成講座を開講したり、JICAや一般企業からのご依頼をいただき、法人向けのレッスンを提供するようになりました。
バークレーハウスでは、英語、中国語、韓国語、フランス語はもちろん、スワヒリ語、ベンガル語、タガログ語、マダガスカル語など40カ国語に対応しているんですよ。
バークレーハウスのレッスン内容とは?
レッスンの特徴
生徒さんの要望に合わせますが、基本的にはネイティブ講師と日本人講師でタッグを組んで教えているのが特徴だと思います。
ネイティブ講師と日本の英語教育がよくわかっている日本人講師が協力することで、行き届いたレッスンができるのが強みです。
また、IELTSはライティング、スピーキング、リーディング、リスニングの4技能の英語力をスコア化されます。
日本人は4技能のうち、ライティングとスピーキングの点数が低い傾向にあるので、そこを中心に「スコアを上げたい」と通われる方が多いですね。
松本さんプロフィール
教育業界で10年以上の経歴。スクールカウンセラー歴4年、延べ、2,000名のカウンセリングを担当。英語初心者レベルで渡豪し、様々な英語学習に取り組んだ経験をもつ。TOEIC915点、IELTS OA6.0のスコア取得。趣味は、愛犬(柴犬)と遊ぶこと。
ライティングとスピーキングは留学先で力がついてきたけれど、逆にリーディングとリスニングで必要な文法力・単語力が弱いということで、対策されに来るんです。
IELTSのプライベートレッスン
プライベートレッスンは、大きくアウトプットとインプットのレッスンに分けられます。
アウトプットでは「スピーキング」1コマ+「ライティング」1コマをネイティブまたはバイリンガル講師が担当します。
インプットでは「リーディング」1コマ+「リスニング」1コマを日本人講師が担当することが多いです。
受講生ごとに弱点が異なるため、それらの対策がしっかりできるよう、様々な演習問題を解いて頂きます。
ちなみに「スピーキング」だけを重点的にやりたいという方には、「スピーキングのみ」のレッスンにも変更可能ですよ。
例えば他スクールでは、レッスン時間に生徒さんがライティング(エッセイ執筆)をして、その場で講師がフィードバックをするというレッスンがあるようですが、バークレーハウスではレッスン時間を使って受講生の方の英文を添削するようなことはいたしません。
ライティング(エッセイ執筆)などはレッスン内で行なっていただくのではなく、自宅で行なって頂きます。
講師もレッスン前までにに添削をすることで生徒さんに最大限レッスン時間を有効に使っていただくためです。
その他レッスンのコースとしては、少人数制のグループレッスン(1カ月)、短期(1日、2日)のグループレッスン、試験前直前対策講座などもありますよ。
IELTSのグループレッスン
ご予算があって短期間で徹底的にレッスンを受けたい方はプライベートレッスンがおすすめです。
渋谷校の開校も進めており、IELTS受験を目指している方に役立つサービスを生み出していきたいと思っています。
バークレーハウスの講師陣はIELTS対策の強い味方!
最大の特徴と言えるのは、ネイティブでIELTSの元試験官という経歴の講師が多いことです。
IELTSは3団体で共同運営されているのですが、そのうちのIDPの認定トレーニング講座を受講している講師もいるんですよ。
(*IDP=IELTSを運営する国際的な機関の一つ。本社はオーストラリアのメルボルン)
また講師全員が、年に2回IELTSを受験しています。受講生と同じように受験することで、より良いレッスンにつながるよう努力をしています。
正木先生プロフィール
ロンドン大学クイーン・メアリー校卒業。専攻は、ビジネスマネジメント。豊富な海外生活経験や、資格試験受験経験から日本人が最も苦手とする「スピーキング・ライティング」に特化した独自の学習法「Mメソッド」を開発。大手IT企業のCEOや役員への英語コーチング、IELTSに特化したe-learning教材開発、IELTS試験対策本の出版を目指して執筆中。TOEIC980点、IELTS 9.0/TOEFL iBT120点、英検1級取得。
カウンセラーも1回受験して終わりではなく、自分のできなかったところを伸ばすために勉強して再受験することもあるんですよ。
そのため、受講生の気持ちに寄り添い、かつ質の良いカウンセリングができると考えています。
私たちのIELTSにかける思いが並々ならぬものだとわかっていただけたでしょうか?
そこが私たちバークレーハウスのこだわりです。
IELTSの試験はこれから需要が高まる?
IELTSはスピーキングもライティングもある4技能の試験なので、世界的なスタンダードだと思います。
大学・大学院留学を希望した場合、IELTSは英語圏のほぼすべての大学・大学院で通用しますし、大学入試改革に伴ってIELTSの需要が増えることも見込まれます。
(注:IELTSはイギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ共和国のほとんどの教育機関で受け入れられ、アメリカ合衆国の99%以上の大学で受け入れられている)
また、TOEFLのスピーキングテストはパソコンの音声に向かって答える形式なのに対し、IELTSのスピーキング試験は試験官との対面形式で行われます。
聞き取れず困っても「もう1回言ってください」と言うチャンスがあり、少し考える時間をつくることができます。そういった点でも「IELTSのほうが点をとりやすい」と感じる方も多いようですね。
また、多くの方がTOEFLを苦手とするもう一つの理由が「インテグレイテッド」です。
「インテグレイテッド」とは「複数技能の要素が統合されている形式」のテストのことで、TOEFLではスピーキングとライティングの「インテグレイテッド」があります。
スピーキングでは、試験問題を聞いて、聞こえてきた内容を要約してスピーキングするんです。
「インテグレイテッド」は日本人の受講生の中でも苦手とする方が多く、リスニングの時点でつまずいてしまうため、要約することが難しいのです。
ライティングについても、試験問題を聞いて、聞こえてきた内容を要約して書くことに苦手意識を感じる方がたくさんいらっしゃいます。
それに対してIELTSは、4技能をバランスよく伸ばすことで点が取れますので、日本人にとっても取り組みやすいと言えるでしょう。
TOEICはリスニングとリーディングのテストですので、IELTSとは大きく違います。
TOEIC、TOEFL、IELTSの特徴をきちんと掴んでおくことが大切だと言えますね。
受験者層としては、バークレーハウスにお問合せをいただくのは、6割が学生、4割が社会人の方です。
今後は大学入試改革により高校生の受験者も増えることが予想されますので、学生の方の割合もさらに増えるのではないかと考えております。
バークレーハウスの受講生はどんな人?
学生は大学・大学院留学を目的としている大学生・高校生です。
その他にも、帰国子女枠で国内大学に入学したい留学生の方や、内部進学のためにとかで通われる方もいますね。
急な海外赴任の辞令を受けて入会して、1カ月でIELTS未受験からIELTSスコア7.5を達成した方もいます。
VISA取得のためにIELTSのスコアが必要ということで、緊急性が高い方が多いです。
↑受講生のインタビュー
「グループレッスンだと内容が薄く感じる」
「自分の苦手なところだけに専念したいがグループレッスンだと融通が利かない」
「周りを気にして、分からない点など、質問できない」
などの理由で、ご自分に合うレッスンを求めて入会される方もいらっしゃいますね。
バークレーハウスのレッスン料は?
割引の有効期限も他のスクールに比べ長いので、ぜひ有効に使っていただければと思います。
その他の料金表はバークレーハウス語学センター公式ホームページに掲載
40回レッスンですと、週1〜週2回のレッスンで、2カ月から半年くらいで修了される方が多いです。VISA取得の期限があり、40〜60レッスンで3カ月以内に終えたいという緊急性の高い方の受講も多くご要望に対応しています。
バークレーハウスでの成果とは? 受講生の声を聞いてみよう!
中にはTOEIC 300点台からスタートし600点台に伸びた方もいらっしゃいますよ。
その方は正木先生とネイティブの先生と対策をして、見事「イギリスの名門大学院に留学する」という目標を達成されました。
バークレーハウスでIELTS対策をしよう
今回実際にバークレーハウスでお話を伺って、バークレーハウスがIELTS対策に強い理由が分かりました。
- 講師は全員IELTSのスコア取得者で、IELTSの指導経験あり!
- ネイティブでIELTSの元試験官の経歴を持つ講師が多い!
- スキルアップのため、IELTSの試験に特化したトレーニングを日々積んでいる!
- IDPの認定トレーニングを受けている講師がいる!
- 講師全員が、年に2回IELTSを受験!
これからIELTS受験をされる方は、ぜひ無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
バークレーハウスを体験したレポートはこちら!