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第二言語習得研究の理論を反映したメソッドは、今や英語業界ではスタンダードとなっていますが、そんなスタンダードを最初に作り上げたのが、2015年にオープンした「イングリッシュカンパニー」。
イングリッシュカンパニーでは第二言語習得研究を大学や大学院で学んできたトレーナーが、効率的な英語学習法を提供し、無駄を省いて英語学習の生産性を上げていきます。
では、第二言語習得研究と英語学習の効果には、具体的にどのような関係があるのでしょうか?
そこで本記事では、イングリッシュカンパニーのトレーニングのベースとなっている第二言語習得研究についてまとめました。今回は、実際の受講生の正直な感想とともに、学習効果についても解説していきます!
2016年から3年間にわたって日本の英会話スクールを50社以上調査し、30社以上でレッスンを受ける。英語ができないコンプレックスを克服し、国内で英語を英会話を猛勉強。結果、多国籍企業で外国人部下を10人以上持つことになる。当サイト「忍者英会話」の編集長であり、TikTokチャンネルでは41,000人のフォロワーを持つ。
この記事の目次
科学的に効果を生み出す!第二言語習得研究とは?
英語学習において近年注目を集めている、第二言語習得研究。第二言語習得研究の理論を英語学習に反映させると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、第二言語習得研究について、初心者の方でも分かるように解説していきます。
第二言語習得研究=言語習得のプロセスやメソッドを研究する学問
第二言語習得研究(Second Language Acquisition略して「SLA」)は、人間が第二言語を習得するためのプロセスやメソッドについて研究する学問です。
第二言語習得研究は、独立した研究分野ではなく、言語学や心理学、教育学とも密接な関わりがあります。
学問が広まり始めたのは1960年代後半。イギリスの言語学者であるピット・コーダーのエッセイ『The Significance of Learners’ Errors』などが学問の発展に大きく貢献したと言われています。
第二言語習得研究は
・日本語を第一言語とする人の英語習得のメカニズム
・英語を第一言語とする人の日本語習得のメカニズム
・スペイン語を第一言語とする人の英語習得のメカニズム
など、言語に関わらず、第二言語を習得するための汎用的な理論や仮説について研究。
例えば代表的な仮説には、
- 理解可能なインプットが言語習得を促進するという「相互交流仮説」
- 中間言語と学習言語の差分を認識することが内部的言語処理能力を高めるとする「認識化仮説」
などがあります。
つまり学習者は、世界中の多くの学者や研究者が何十年もかけて集めたノウハウを、英語習得のトレーニングに落とし込むことで、科学的理論に基づいた効率的な学習ができると言えるでしょう。
第二言語習得には4つのプロセスがある
第二言語習得には4つのプロセスがあると言われています。
このモデルを唱えたのは、アメリカの言語学者であるSusan M. Gass(スーザン・ガス)氏。スーザン・ガス氏は第二言語習得における認知プロセスを以下のようにまとめました。
第二言語習得の4つのプロセス
- 気づき(noticing)
- 理解(comprehension)
- 内在化(intake)
- 統合(integration)
プロセスのポイントは下記の4つです。
・単語や文法などを短期記憶として保存するする「気づき」
・短期記憶した情報の意味や機能を仮説する「理解」
・理解した情報をすでに持っている情報と比較する「内在化」
・取り込んだ情報を長期記憶として保存する「統合」
1つ目の「気づき」とは、学習する対象の言語を「意識する」ということ。例えば日本で生活していると、街中にはBGMの洋楽が溢れ、多くの人が英語を毎日耳にしていますが、全ての人が英語を不自由なく使いこなせる訳ではありません。
英語を習得するには、街中で流れている洋楽から単語を聞き取ろうと意識し、それを音声として知覚する必要があるのです。
音声として認識した音を「こんな意味ではないか?」と頭のデーターベースから引き出す行為が、2つ目の「理解」。理解には、
1.浅い理解(情報の意味だけを理解)
2.深い理解(情報の機能や構造まで理解)
という2つの段階があります。例えば
My last grad mother used to love this song.
という英文を聞いたとしましょう。まず耳に入った“last”という単語の意味をデーターベースから引き出します。
これが「浅い理解」の段階です。続いて、文全体の中でどのような機能を果たしているのかを理解します。
このように聞き取った音の機能について検証するのが「深い理解」。深い理解は、この次の段階である内在化に大きな影響を与えます。
理解した情報を中間言語へと取り込み、持っている知識と比較検証するのが3つ目の「内在化」です。内在化では理解した情報を他の情報と比べ、さらに理解を深めていきます。上記の例で言うと、
というように、脳内の仮説検証結果を知識として落とし込む段階です。内在化ができると、
My l e grand mother…
上記のように聞き取れなくても、脳内で“late”を補うことができるようになります。
4つ目が、取り込んだ情報を長期記憶として保存する「統合」。統合は、知識を自動的に取り出すことができ、英会話などで使いこなせるようになる段階です。
スーザン・ガス氏は、4つのプロセスを促進するインプットとアウトプットのトレーニングを行うことで、第二言語の習得をより効率的に行うことができると提唱。
現代でもこのモデルは第二言語習得研究の代表モデルとして広く支持されています。
日本人の英語への苦手意識をなくすカギは第二言語習得研究にある!
日本人英語学習者が英語に対して苦手意識を持ってしまう理由は、第二言語習得研究をヒントにするとスムーズに理解することができます。英語を苦手とする日本人学習者が多い理由は下記の3つ。
- 英語との言語間の距離が遠いから
- アウトプットの機会が少ないから
- 英語学習に対する動機付けが弱いから
まず、日本語と英語は言語間の類似度が非常に低いです。文法においても、発音においても、共通点がほとんどないため、日本語を母国語とする人にとって、英語は何もかも一から学ばなければいけない難易度の高い言語と言えます。
また「第二言語習得の4つのプロセス」でも解説しましたが、英語を使いこなすには、内在化した知識を自動化して瞬時に引き出すことが大切です。つまり、インプットした知識をアウトプットするトレーニングが必要になります。
日本の英語教育では圧倒的にインプットの割合が多く、日常生活においても英語を話す機会はほとんどありません。つまりアウトプットの機会が非常に少ないと言えます。
さらには「間違えた英語を話すのは恥ずかしい」という恥の文化もあり、
英語を話す機会がない→失敗する機会がない→
英語を話すのが怖くなる→英語を話せなくなる
という悪循環に陥ってしまうのです。
最後に、日本人英語学習者は、ある行動を起こし,維持し,やり遂げるといった英語学習に対する「動機付け」が弱いという点が挙げられます。動機付けとは「モチベーション」の和訳で、
- 内発的動機付け
- 外発的動機付け
の2種類があります。
内発的動機付けとは、物事への興味や関心など内側から生まれるモチベーションのこと。外発的動機付けとは、それをしないとお金が稼げない、もしくは報酬があるなど、外側からの影響によって生まれるモチベーションのこと。
第二言語習得においては、この「動機付け」が非常に重要だとされています。
言い換えれば、英語がなくても生活ができ、日常を楽しむことができる環境が整っていることが、日本人英語学習者の動機付けの弱さ、そして英語への苦手意識に繋がっているのです。
日本人英語学習者がより効率的に英語を習得するには、これらの障壁となっている部分を改善する必要があります。
イングリッシュカンパニーの効果は絶大!その理由はトレーナーにあり
イングリッシュカンパニーの最大の特徴は、トレーナー全員が言語学のプロであるということ。効果を確実に引き出せる理由は、トレーナーの専門性にあります。
ここでは、イングリッシュカンパニーで効果が出る理由についてまとめました。
トレーナーは言語学の専門家
イングリッシュカンパニーのトレーナーはみんな、大学や大学院で言語学などについて学んだ、いわば「言語学の専門家」。言語学について専門的な知識を持ち合わせているため、受講生の英語学習における課題を正確に発見することができます。
例えるならば、トレーナーは英語学習のゴールに向かうための地図の現在地と最短距離を指し示してくれるような存在。言語学の知見をベースに科学的なアプローチをすることで、確実に結果を出すことが可能となるのです。
コーチングのノウハウは日々パワーアップしている
イングリッシュカンパニーは2015年にオープンし、現在8,500名以上の英語学習をサポートしています。(2020年8月現在)
イングリッシュカンパニーのトレーナーはもともと専門性に優れていますが、多くの受講生を担当することでさらに経験値が上がり、コーチング力も日々上がり続けているのです。
コーチングのノウハウなどは社内できちんと共有されており、どのトレーナーにあってもレベルの差が出ないよう、工夫されています。
イングリッシュカンパニーでは研修も徹底
イングリッシュカンパニーでは、トレーナーの研修も徹底されています。研修では岡社長自らが講師となり、第二言語習得研究をトレーニングベースに落とし込む方法などを指導。体系的なノウハウを研修時から共有するという仕組みづくりがなされています。
イングリッシュカンパニーは効果あり?効果なし?評判を徹底比較
イングリッシュカンパニーは、言語学の専門家が第二言語習得研究の知見を実践ベースに落とし込み、かつ最後までやり切れるようサポートできる唯一のスクールだと言っても過言ではありません。
しかし、実際にイングリッシュカンパニーに通った受講生は、本当に効果を感じているのでしょうか?
そこで当サイトでは、イングリッシュカンパニーの受講経験のある15名の方々に、正直な感想をアンケート形式で伺いました。
イングリッシュカンパニー 受講生へのアンケート
イングリッシュカンパニー受講経験のある15名に回答していただきました!
ここでは
・効果ありだけど苦労した
・効果ありだけど不満もあり…
など、イングリッシュカンパニーの効果について徹底検証します!
イングリッシュカンパニーは効果ありだけど苦労した!
受講中は、仕事や家事・育児など毎日忙しいので、なかなか時間が取れないこともありました。90日間やりきることができるか不安な部分はありましたが、夫にも協力してもらい、英語受講中には子供の世話もお願いするなど、上手に時間を活用したり、部屋はリビングで学習するようにしていました。
イングリッシュカンパニーに通うまでは「挨拶など簡単なこと」しかできませんでしたが、受講後は、ビジネスにおいて相手の言っていることははっきりわかる、というぐらいまでリスニングアップができました。実際にTOEICでも、リスニングのスコアが見違えるぐらい上がり、目に見える能力アップを感じられました。
仕事の関係でどうしても時期によっては残業が必須になり、自分の時間がなかなか取れないことも。そんな環境下でのレッスンの予習や復習、課題や準備などを両立していくことに苦労しました。
街中で外国人が話をしているを聞いて、何の話題について話しているのかを正確に理解することができ、英語力が上がっているのを実感しました。それがきっかけで、もっと英語を勉強したい、もっと英語力を身につけたいと思うようになり、今でも英語を勉強しています。
仕事している中で、英語学習の時間を作るのはなかなか大変です。挫折しそうになった時は、自分自身にこのままではダメだと言い聞かせて頑張ることができました。途中で今日はやらなくてもいいと決めてしまうと、ずるずるやらない日が続いてしまいますので、どんなに忙しく日があっても、一日一回は少なくても英語に触れることが大事だと思います。
イングリッシュカンパニーは効果ありだけど不満もあり…
私のような仕事が忙しくなかなか時間が取れない方は、仕事の都合でレッスンが夜遅くなどになる時は体力的にもメンタル的にも正直結構きついと思います。本気でやる気がないとめげてしまうかも。
大学で留学生の方とも交流する機会がよくあるのですが、大学入学してすぐには全然英語のスピーキングが苦手でまともに話すことができませんでしたが、日常会話を不自由なく話せるほどにスピーキング力が向上しました。今では英語力に自信を持てるようになったため、自分から積極的に留学生の方とも交流をしています。
受講料については、高い部類に入ると思います。イングリッシュカンパニーは本当に素晴らしく、是非継続コースなどで続けていきたかったのですが、まだ大学生で続けていくほどの収入源を確保できていなかったため卒業しました。
不満だった点としては、初めて受講したときのシステムなどがよくわからず「もう少し丁寧に説明してくれたらな」と思いました。これまでコーチング系スクールに通ったことがなく、わからないことが多すぎて、自分が何がわからないのかさえわからないこともありました。
スタッフの方がみなさん忙しそうにされているため、質問しづらいこともあり、オンラインでもオフラインでもわかりやすいガイドなどがあったりすると、どのような受講生も安心して受けられられるかな、と思いました。
イングリッシュカンパニーは効果なし!?
私は特にTOEICやTOEFLなど、試験を受けて点数を上げることが目的ではなかったことから、数字で結果が出なくてこのようになっているのだと思います。
イングリッシュカンパニーはオンラインOK!通学コースとの違いや効果は?
イングリッシュカンパニーでは、すべてのコースにおいてオンライン受講が可能です。ここでは、
など、オンラインコースに関する疑問に対する答えについてまとめました。
オンラインだとやる気が出ないから効果なしって本当?
トレーナーと顔を突き合わせてセッションを受けた方が、やる気が気がする…と感じる方もいるでしょう。
しかし結論から申し上げると、イングリッシュカンパニーでは受講形式によってやる気が左右されることはありません。
イングリッシュカンパニーでは行動科学という学問をもとに「英語学習がモチベーションに関わらず習慣化されている状態」を作り出すからです。
例えば顔を洗う、などの行為は、モチベーションが高い・低いに関わらず毎日行われます。顔を洗う行為は「習慣」であり、毎日行うのが当たり前の行為だからです。
イングリッシュカンパニーでは、これと同じように英語を学習するという行為をモチベーションに関わらず毎日行うことが当たり前の状態に持っていくため、そもそもモチベーションを高く持ち続けなければいけないと考える必要がないのです。
オンラインコースと通学コースはどこが違う?
基本的なサービス内容に関しては、オンラインコースも通学コースも同じですが、さらにオンラインコースには下記のようなメリットもあります。
オンラインコースのメリット
- オープンスペースではなく個室感覚でセッションが受けられる
- スタジオを限定する必要がないので待ち時間が短くなる!
- オンラインと通学のミックスでもOK
イングリッシュカンパニーのスタジオではオープンスペースでセッションが行われますが、オンラインの場合は自宅でセッションが受けられますので、個室感覚でトレーニングに集中できます。
また、オンラインの場合は全てのスタジオから空き枠を選べますので、より広い枠からセッション枠を選ぶことが可能。
セッションの予約はオンラインで簡単にできますので、ライフスタイルに合わせて受講ができると言えるでしょう。
オンラインコースの料金・サービス内容・割引
オンラインコースの概要 | |
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対象 | ・通学時間ゼロでさらなる時短を目指したい方 ・スタジオが近くにない方 ・海外などにお住いの方 |
受講形式 | オンライン (webミーティングツールを使用) |
受講期間 | 受講コースによって異なる (全てのコースでオンライン受講可能) |
入会金 | 55,000円 |
内容 | 通学コースのサービスを全てオンラインで受けられる |
料金 | 全レベル対応コース : 1ヶ月分187,000円 初級セミパーソナルコース : 1ヶ月分44,000円 中級セミパーソナルコース : 1ヶ月分77,000円 上級セミパーソナルコース : 1ヶ月分80,300円 |
受講場所 | オンラインのためネット環境があれば国内外どこでも可能 |
講師 | 日本人バイリンガル講師 |
返金の有無 | 入会1ヶ月以内なら、無条件で初回納入金額を返金 |
※全て税込価格
イングリッシュカンパニーでは、現在下記の割引を行なっています。
イングリッシュカンパニーの割引
- 一般教育訓練給付制度(最大受講料の20%を支給)
- お友達紹介割引(1万円割引)
*割引の内容は2022年4月23日現在のものです。最新情報につきましては、公式HPをご覧いただくか、イングリッシュカンパニーへお問い合わせください。
イングリッシュカンパニーのオンラインコースは、通学式の料金と同じで、割引も通学式と同じように受けることができます。
下記の記事では、イングリッシュカンパニーのオンラインコースを体験した時の様子をまとめました。具体的にオンライン受講がどのように行われるのか、詳しく解説しています。
イングリッシュカンパニーで確実に効果を出すためのポイント
イングリッシュカンパニーでは、言語学の専門家が効率的な英語学習をナビゲートしてくれますが、それに取り組むのは他でもない受講生。
イングリッシュカンパニーでより確実に効果を出すためには、下記の3点を意識しましょう。
イングリッシュカンパニーで効果を出すポイント
- トレーナーとの信頼関係を築く
- ホームプログラムにしっかり取り組む
- 卒業後も英語学習を継続する
イングリッシュカンパニーでは、トレーナーとの信頼関係が大切。英語学習を伴走してもらうパートナーとして、指摘してもらった点は素直に受け入れるようにしましょう。
与えられたホームプログラムにも、ていねいに取り組むようにしましょう。イングリッシュカンパニーで求められる自習時間は1日1時間〜と英語コーチングスクールの中でも最短です。
と考えるのではなく、短い時間だからこそ、生産性の高い高密度なトレーニングに、毎日毎日コツコツ取り組むことが大切です。
また、英語学習において最も重要なのは、学習を継続すること。受講期間中に生産性の高いトレーニング法を身に付けたら、卒業後もその学習法を続けていきましょう。
第二言語習得研究については、ネットで調べればある程度のことは分かります。英語学習法についても、世の中にはさまざまな勉強法が溢れかえってきます。
しかし、第二言語習得研究の知見を実戦ベースに落とし込み、かつ受講生に合わせて提供できるのは、イングリッシュカンパニーならでは。
一度受講したら、ぜひ教えてもらった高密度トレーニングを継続して、さらに上を目指していきましょう。
イングリッシュカンパニーには最短で効果を出すためのノウハウがある!
今回は、イングリッシュカンパニーのトレーニングのベースとなっている「第二言語習得研究」などについて解説しました。
第二言語習得研究は、言語習得におけるメソッドやメカニズムなどを研究する学問。イングリッシュカンパニーでは、第二言語習得研究の知見をベースとした、効率的で生産性の高い英語学習法を提供しています。
イングリッシュカンパニーは、学習した時間に満足するのではなく「短時間でもどれだけ濃度の濃いトレーニングができたか」を重視するスクール。最短距離で効果を出すためのノウハウを提供できるのは、言語学の専門家ならではの魅力だと言えるでしょう。
現在イングリッシュカンパニーでは、無料体験レッスンを実施しています。「英語を科学する」という目からウロコのトレーニングを体験したい方は、ぜひ下記ボタンから無料体験レッスンにお申し込みください!