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外国人観光客が悲鳴・急がれる交通会社の英会話力

観光庁が訪日外国人観光客に対して実施した電車やバスなどの「交通機関の利用」に関するアンケート調査によれば、ほとんどの観光客が「問題なく交通機関が利用できた」と回答しています。その一方で、「不満が残る」「利用しようと思ったが利用できなかった」と回答する観光客も一部いることがわかりました。その多くは、「乗車方法がわかりにくい」「案内看板がわかりにくい」というものです。

 

電車やバス会社には、外国人観光客が快適に利用できるように英語の話せる案内員の増強、英語によるわかりやすい看板の用意が急がれています。

交通手段の多くで「乗車方法がわかりにくい」と回答

下のグラフは、外国人観光客の公共交通機関に対する不満や利用できなかった理由を示したものです。交通手段の多くが「乗車方法がわかりにくい」と回答しています。例えば電車の場合であれば、乗り場の場所や乗り換えの場所、乗り換えの際の進路などに不満を抱えるケースが考えられます。駅員の説明や掲示板、看板の説明が十分でなかったということも考えられます。

 

個別の交通手段でみると、飛行機では「乗車方法がわかりにくい」、「価格が高い」、「案内看板・放送がわかりにくい」が多い結果となっています。新幹線では「座席予約やきっぷが手配しにくい」の回答率がやや高くなっています。また、タクシーは「価格が高い」が他の不満よりも高い回答率でした。タクシー料金は、2017年1月から東京都の一部の地域で初乗り料金が730円から410円に引き下げられるなど改善策が取られています。(参照「タクシー初乗り料金値下げで外国人観光客の利用者は急増する」)

出典:「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート」結果(観光庁)

 

JRや私鉄、地下鉄などの鉄道は4人のうち3人が利用

下のグラフは、外国人観光客の交通機関の利用度と、交通機関をうまく利用できたかどうかを表したものです。最も多く利用した交通機関はJRや私鉄、地下鉄などの鉄道で、4人のうち3人が利用しています。以下、バス、新幹線、飛行機、タクシー、船と続きます。

出典:「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート」結果(観光庁)

 

タクシーの乗車で不満を抱く人が多い結果に

外国人観光客が利用を試みた交通機関について、うまく利用できたかどうかを示したものが下のグラフです。ほとんどの外国人観光客が「利用できた」と回答しています。「利用したかったが利用できなかった」の回答率が高かったのは、(8.7%)、タクシー(5.5%)などが挙げられます。

 

また、利用できたものの不満を抱いた交通機関はタクシー(17.6%)、鉄道(13.9%)、バス(12.2%)などという結果になっています。タクシーについては、利用できたと回答した人(94.5%)のうち、およそ5人に1人が不満があったと回答しています。

出典:「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート」結果(観光庁)

 

関連サイト

受入環境について訪日外国人旅行者にアンケート調査を行いました – 観光庁
東京圏における今後の都市鉄道のあり方についての主な検討の視点(案) – 国土交通省
国際線の利用者のニーズを踏まえた交通アクセスの利便性・快適性の向上 – 国土交通省
観光タクシー取組み事例:NO.28~46 – 国土交通省 – 国土交通省
タクシー事業者の様々な取り組み事例 – 国土交通省

 

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