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コラム
海外進出

グローバル企業の人材確保・人材育成の取り組み現状

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輸出企業や海外直接投資企業、インバウンド対応を行っている企業の重要な取り組みの1つに、グローバル展開を行う上で必要な語学力や海外在住、勤務経験、国際感覚に長けた人材(グローバル人材)の確保が挙げられます。中小企業庁の「2016年版中小企業白書」に、人材確保に悩む企業の姿が浮き彫りにされています。

語学力の高い人材は新卒・中途問わず人気の傾向

下のグラフは、輸出企業、海外直接投資企業、インバウンド対応を行っている企業ごとの人材確保の取り組み状況を示したものです。取り組みの中で最も多かったのが「中途採用による語学力・専門性の高い日本人人材の確保」です。特に、海外直接投資企業の半数近くが取り組んでいます。中途採用が新卒者採用よりも多い理由としては、ビジネス経験があって即戦力になり得ることが挙げられます。

 

海外直接投資企業では現地採用のケースが多く、全般的に輸出企業やインバウンド対応を行っている企業よりも人材確保の取り組みを行っていることがわかります。

 

グローバル展開を行っている企業は、語学力や専門性の高い人材を確保したいとしている一方で、「人材は必要だが確保の取り組みは特に行っていない」と回答している企業も多く見受けられます。

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出典:2016年版中小企業白書(中小企業庁)

 

人材育成への取り組みも消極的

下のグラフは、投資別に見た人材育成の取り組み状況を表したものです。語学力に長けた人材確保の取り組みを行っているものの、企業の多くは人材育成については特に行っていないという結果が出ています。投資別では、輸出企業やインバウンド対応を行っている企業では半数近くが人材育成への取り組みを行っていないと回答しています。

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出典:2016年版中小企業白書(中小企業庁)

 

人材不足は企業の求める質の人材の少なさが原因

人材確保についての課題を投資別に表したのが下のグラフです。輸出企業や海外直接投資企業は、「生産管理・設計技術・通訳等の求める質の人材が少ない」を挙げている割合が大きい結果となっています。インバウンド対応を行っている企業では、「業務多忙により人材確保にかかる時間・体制的余裕がない」の割合が高くなっています。

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出典:2016年版中小企業白書(中小企業庁)

 

海外直接投資企業は人材育成に多くの問題を抱えている

下のグラフは、企業の抱えている人材育成での問題を表したものです。輸出企業や海外直接投資企業、インバウンド対応を行っている企業とも、「人材育成のノウハウに乏しい」、「人材育成にかける時間がない」の割合が高くなっています。投資別で見ると、海外直接投資企業が人材育成でさまざまな問題を抱えていることがわかります。

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出典:2016年版中小企業白書(中小企業庁)

 

関連サイト

人材確保対策 – 厚生労働省
事業主の方へ ~従業員を雇う場合のルールと支援策~ – 厚生労働省
平成28年版厚生労働白書 – 厚生労働省
海外展開は中小企業に どのような影響を与えるか – 日本政策金融公庫
経営サポート「海外展開支援」 – 中小企業庁

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