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英検準2級合格のためのCAN-DOリスト・高等学校編

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文部科学省の「英語教育実施状況調査」によれば、高校3年生のうちおよそ3分の1の生徒が英検準2級程度の英語力を身に付けているという結果が出ています。文部科学省は「英検準2級程度の英語力50%以上」の目標を掲げ、高校生の一層の英語力アップを図っています。また、高等学校にはCAN-DOリストによる学習到達目標を作成し、生徒に英検準2級程度以上の英語力を身につけさせることが求められています。

英検準2級のCAN-DOリスト

読むこと

英検準2級のCAN-DOリストでは、「簡単な説明文を理解したり、図や表から情報を得ることができる」としています。

 

  • 簡単な説明文を理解することができる。
  • 公共の施設などにあるお知らせや注意事項を理解することができる。
  • 簡単に描かれた図や表から、必要な情報を得ることができる。
  • 時刻表を見て、目的地や到着時刻などの情報を得ることができる。

 

「読むこと」では、看板などに書かれた情報を理解して正しく行動できる力が求められます。また、資料に添付された図やグラフから情報を得る力も求められます。

 

聞くこと

英検準2級のCAN-DOリストでは、「日常生活での話題や簡単な説明・指示を理解することができる」としています。

 

  • 興味・関心のある話題に関する話を理解することができる。
  • 日常生活の身近な話題に関する簡単な話を聞いて、その内容を理解することができる。
  • 授業や研修で先生の指示を理解することができる。
  • 簡単なアナウンスを聞いて、理解することができる。
  • 簡単な道案内を聞いて、理解することができる。
  • 簡単な内容であれば、電話で相手の話を理解することができる。

 

「聞くこと」では、聞き取りづらい語を正しく聞き取って理解する力が求められます。クラブ活動や学校といった身近な話題や、友達からの連絡や伝言などを理解する力が求められます。

 

話すこと

英検準2級のCAN-DOリストでは、「日常生活で簡単な用を足したり、興味・関心のあることについて自分の考えを述べることができる」としています。

 

  • 興味・関心のあることについて、自分の考えを述べることができる。
  • 自分の将来の夢や希望について、話すことができる。
  • 自分の気持ちを表現することができる。
  • 簡単な約束をすることができる。
  • ファーストフード・レストランでメニューを見ながら注文をすることができる。
  • 電話で簡単な表現や決まり文句を使って応答をすることができる。

 

「話すこと」では、趣味やスポーツ、将来の夢など、自分で考えて話す力が求められます。また、嬉しい、悲しいといった感情を表現する力も求められます。

 

書くこと

英検準2級のCAN-DOリストでは、「興味・関心のあることについて簡単な文章を書くことができる」としています。

 

  • 自分の将来の夢や希望について、書くことができる。
  • 自分のお気に入りのもの、身近なものを紹介する簡単な文章を書くことができる。
  • 短い手紙(Eメール)を書くことができる。
  • 簡単なお知らせを書くことができる。
  • 簡単な予定を手帳やカレンダーなどに書き込むことができる。

 

「書くこと」では、話すことと同様に「自分で考えて」書く力が求められます。また、友達との簡単な手紙のやり取りや、パーティの招待文、スケジュール表への記入などの書く力が求められます。

 

高等学校英語科目の目標設定

コミュニケーション英語

 

コミュニケーション英語は、コミュニケーション英語基礎とコミュニケーション英語I~IIIまでの4科目に分類されます。英検準2級の「読むこと」「聞くこと」「話すこと」「書くこと」のすべてのCAN-DOリストを導入することができます。

 

  • コミュニケーション英語基礎…身近な場面や題材に関する内容を扱い、日常的な事柄についてコミュニケーションを図る活動等を行うことを通して4技能を総合的に育成することにより、高等学校での学習に円滑に移行させることをねらいとして内容を構成する。
  • コミュニケーション英語Ⅰ…4技能を総合的に育成することをねらいとして内容を構成し、統合的な活動が行われるようにするとともに、そうした活動に適した題材や内容を扱うこととする。その際、例えば、社会科や理科など他教科で学習する内容、自国や郷土の風俗・習慣、歴史、その他の様々な伝統や文化に関する内容、発明や発見などの科学技術や自然に関する内容、異文化コミュニケーションに関する内容等、コミュニケーションへの関心・意欲・態度の育成にも資する題材や内容を選択的に取り上げ、体系立てて扱うものとする。
  • コミュニケーション英語II…コミュニケーション英語Iの基礎の上に、総合的な英語力の向上を図る指導を行うことをねらいとして内容を構成する。
  • コミュニケーション英語III…コミュニケーション英語Ⅰ及びコミュニケーション英語IIの基礎の上に、総合的な英語力の向上を図る指導を行うことをねらいとして内容を構成する。

 

英語会話

英検準2級の「聞くこと」「話すこと」のCAN-DOリストを導入することができます。

 

  • 身近な場面や題材に関する内容を扱い、音声を中心にコミュニケーションを図る活動等を行うことを通して、必要な情報や考えを聞いたり、話したりすることができる力の向上を図るような指導を行うことをねらいとして内容を構成する。

 

英語表現

英語表現は、英語表現IとIIの2科目に分類されます。英検準2級の「話すこと」「書くこと」のCAN-DOリストを導入することができます。

 

  • 英語表現Ⅰ…基本的な言語規則に基づいて、様々な場面に応じて適切に話すことや書くことができるようにし、あわせて論理的思考力や批判的思考力を養うことをねらいとして内容を構成する。
  • 英語表現II…スピーチやプレゼンテーション、ディスカッション、ディベートなど高度なコミュニケーションを行うことができるようにすることや複雑な文構造を用いて正確に内容的なまとまりのある多様な文章が書けるようにすること、あわせて論理的思考力や批判的思考力を養うことをねらいとして内容を構成する。

 

参考サイト

高等学校学習指導要領解説 外国語編/英語編 – 文部科学省
現行学習指導要領・生きる力 – 文部科学省
今後の英語教育の改善・充実方策について – 文部科学省
英検Can-doリスト一覧 – 公益財団法人日本英語検定協会
CAN-DOリスト利用の方法と課題 – 文部科学省
英検Can-doリストのよくあるご質問 – 英検

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