「GTEC」リスニングテストPart Bの練習問題と解答例、解説
「GTEC(R)」(Advanced)のリスニングテストでは、Part AからPart Dまでの4種類の問題が出題されます。Part Bは、英語での質問に対して、正しい答えを3つの選択肢の中から選ぶというものです。英文は1回しか読まれないため、聞き逃してしまうと正解することが困難になります。解答のための制限時間も限られているため、考え込むこともできません。
「GTEC」リスニングテストのPart Bの練習問題にチャレンジして、リスニングテスト対策をしましょう。
目次
リスニングテストPart B 練習問題1
問題
※実際の試験では質問文も選択肢も印刷されていません。英文は1回だけ読まれます。
解答
[C]
解説
リスニングテストにおいて疑問詞で始まる問題では、まず何の疑問詞が使われているかを聞き取るようにしましょう。この問題の場合、Whenで始まっていることを意識しながら選択肢の英文を聞きます。[A]にはgraduate、[B]と[C]にはwill be held の語があります。質問文にも含まれている語なので、惑わされないように注意しなければなりません。
「GTEC」のリスニングテストでは、聞こえてくる英語独特の発音にも慣れておくと良いでしょう。この問題では、単語の最後の音と次の単語の最初の音がつながって発音が変化するリエゾン(黄色部分)と、単語の最後に来るtやdの音が脱落してしまうリダクション(緑色部分)に注意します。
リスニングテストPart B 練習問題2
問題
解答
[B]
解説
質問文がDoから始まっているので、解答はYes.やNo.となることを想像しがちです。実際のテストでは、選択肢Yes.かNo.で始まる英文を選ぼうと思い込んでしまうでしょう。
Doから始まる質問文だからといって、必ずしもYes.やNo.で答えるばかりではありません。質問内容をよく聞き取って、場面を想像することが大切です。リエゾン(黄色部分)やリダクション(緑色部分)の部分も注意するようにしましょう。
リスニングテストPart B 練習問題3
問題
解答
[A]
解説
練習問題2と同様に、本来はYes. か No.で答えるタイプの問題ですが、実際のリスニングテストでは、選ぶべき解答にYes. や No.が付いているとは限りません。質問内容と選択肢の内容をよく聞き取ることが大切です。
発音については、リエゾン(黄色部分)、リダクション(緑色部分)に加えてtの音がラ行の音のように変化するフラッピング(水色部分)が含まれているので、聞き取りの際には注意しましょう。
リスニングテストPart B 練習問題4
問題
解答
[B]
解説
質問文はWhatで始まっています。直後にmakeがあることから、使役の文章であることがわかります。「なぜあなたは一生懸命英語を勉強しているのか」という意味合いに相応しい英文を選択肢の中から選びましょう。選択肢には、Englishやstudy、makeなど質問文に含まれている単語があるので惑わされないようにしなければなりません。
リスニングテストPart B 練習問題5
問題
解答
[A]
解説
質問文は、「ニックがどこにいるか知らない?」と否定文で聞かれていることに注目します。知っている場合はYes、知らない場合はNoで答えます。
※「GTEC」は株式会社ベネッセコーポレーションの登録商標です。
関連サイト
中学生・高校生向けGTEC – Benesse
GTEC問題サンプル – Benesse
「GTEC」スピーキングテストPart Aの練習問題と、答え方のコツ – Weblio英会話
「GTEC」スピーキングテストPart D対策のための練習問題と解答例 – weblio英会話
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