オンライン英会話を高校授業に導入して「話す」能力をアップしよう
高校向けの学習指導要領では、高校生の英語による「話す」能力について、「英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を養う」ということを目標に掲げています。
一方で、高校生の英語による「話す」能力は、国が目標としている CEFR A2 レベル以上には達していないことがわかりました。高校の英語授業においては、「話す」能力を高めるためのスピーチやプレゼンテーションといった活動があまり行われていないことも文部科学省の調査でわかりました。
最近では、高校生の「話す」能力をアップするために、オンライン英会話を導入する高校が増えています。オンライン英会話を導入すると、どのような効果が期待できるのか見てみましょう。
目次
オンライン英会話導入によって高校生の「話す」能力がアップ
即興で英語が話せるようになる
英語でのやり取りが苦手だった生徒は、オンライン英会話の導入により、英語で聞くことに慣れ、大まかな内容を理解できるようになります。次第に、英語による質問にも即興で答えられるようにもなります。オンライン英会話のレッスンを通じて、英語が流暢に話せるようになり、自信をもって英語で話すことができるようになります。
身振り手振りで英語が話せるようになる
オンライン英会話の外国人講師は、身振り手振りで会話をしてきます。日本人同士の会話ではあまり見られない光景でしょう。順応性のある生徒は、自分から進んで身振り手振りでの会話をするようになります。講師の言っている意味がよく理解できない場合でも、ボディランゲージを通じて理解できることもあります。また、生徒がうまく伝えられない場合においても、ボディランゲージを使えば通じることがあります。ボディランゲージがきっかけになって、英語学習に対する興味が湧き、英語力アップが期待できます。
積極的に英語による話す姿勢が育成できる
東京都では、グローバル人材の育成の一環として「東京グローバル人材育成計画 ’20(Tokyo Global STAGE ’20)」を立ち上げ、一部の高校にオンライン英会話を導入しました。1対1のマンツーマンレッスンにより、生徒の習熟度に応じた言語活動が可能になり、積極的に英語で話す姿勢が育成されたという報告があります。
オンライン英会話を通じて、英語による表現幅が広げられる
オンライン英会話を通じて、新しい語彙や英語のイディオムを学ぶことができます。これらを、どのような場面で使うのか、あるいは使えるのかといった、実践的なテクニックを学ぶことができます。1つの質問に対して、1つしか回答できなかったのが、表現の幅が広がって、いろいろな見方による回答ができるようになります。
発話量を増やすにはオンライン英会話がお薦め
文部科学省の「平成29年度 英語力調査結果(高校3年生)の概要」によれば、高校の授業において、スピーチやプレゼンテーションをしていた生徒ほど、「話す」能力が高いという結果が出ています。
参照:平成29年度 英語力調査結果(高校3年生)の概要 (文部科学省)
生徒の「話す」能力をアップするには、英語による話す機会をより多く設けることです。話す機会を増やすには、オンライン英会話の導入がお薦めです。
関連サイト
平成29年度英語力調査結果(中学3年生・高校3年生)の概要 – 文部科学省
高等学校学習指導要領比較対照表【外国語】 – 文部科学省
平成27年度 英語力調査結果(高校3年生)の速報(概要) – 文部科学省
東京グローバル人材育成計画 ’20 (Tokyo Global STAGE ’20) – 東京都
高校生の英語力アップにはweblio英会話がお薦めです
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