abceedはスマホから簡単に登録ができ、これ一つで単語学習からリスニング、模試、復習、自身の学習履歴や予測スコアの算出まで何から何までサポートしてくれる英語学習アプリです。
できれば無料でできることで、効果的に使うことができたらいいですよね。
そこで、abceedを効果的な使い方と、無料でできること有料プランとの違いもわかりやすく解説します。
この記事を読めば、abceedでお得に英語レベルが向上できますよ!
この記事の目次
abceedの使い方【導入方法】
まずはスマホまたはタブレットから”abceed”をダウンロードします。
ダウンロード後アプリを立ち上げると、以下のような画面になるので、”さっそくはじめる”をタップ。
学習情報を入力するよう表示されます。
現状のスコアと目標スコアを入力して下さい。
するとAIによるレベル診断が始まります。
この診断ではリスニング試験も含まれており、問題1問1問にかかる時間すらも計測しています。
できるだけ静かな、集中できる場所で取り組みましょう。
問題数は10問、15問、30問と選べますが、より多く解いた方が今現在の力が正確に数値化されやすいです。
レベル診断後、ListeningとReadingのそれぞれ予測スコアと総合評価が算出されます。
ここで自身の力と目標との差がわかるだけでなく、弱点すら見えてくるのはとてもありがたいですね。
なんと、登録はこれで以上です。
わずらわしい個人情報の入力や空メール送信など一切無し。
無料で勉強を開始できます。
自動的に”abceed pro”のトライアル中になるため、3日間は有料コンテンツを用いて無料で学習が可能です。
もし気に入れば、このまま3日後にサブスクリプションを継続すれば良いですし、そうでなければ無料版を続けても良いでしょう。
自動的に有料コンテンツに変わり、一方的な請求が来るようなことはありませんのでご安心を。
しかし、有料版と無料版ではできることが大きく異なるのです。
abceed無料でできること有料との違い
- 音声再生可能(無料版)
- マークシート自動採点可能(無料版)
- 学習時間記録可能(無料版)
以上の3つが無料版でできることです。
スマホ1つで聞きたい問題や覚えたい単語を聞けるのはとても便利ですね。
一昔前のようにCDを聞きながら勉強を、ということは一切ないですし、公式サイトからわざわざダウンロードする必要すらありません。
また、TOEIC演習問題を紙にわざわざ書いて丸付けするという手間は省けますし、これまでの学習時間を記録できるのは嬉しい機能でしょう。
- 113冊の教材使い放題(有料版のみ)
- 模試受け放題(有料版のみ)
- 予測スコア(有料版のみ)
- 問題レコメンド(有料版のみ)
- ニュース(有料版のみ)
- SWトレーニング(有料版のみ)
- MY単語帳(有料版のみ)
- 一括MY単語帳登録機能(有料版のみ)
- 辞書機能(有料版のみ)
- MyBook無制限登録機能(有料版のみ)
- 詳細分析機能(有料版のみ)
しかし、有料版でできることと比べてしまうとやはりabceed proが欲しくなってしまいますよね。
まずは無料版abceed freeの使い方を説明して、有料版abceed proの使い方を説明します。
abceed無料版の使い方
公式サイト:abceedの使い方
無料版のabceed freeでは音声がある教材(問題集)は「英語の音声」をダウンロードして聞くことができます。
選択した教材の画面でマークシートボタンをタップ。
音声を聞きながらマークシートをチェックしていくといった感じです。
しかし、教材を見ながら勉強をする場合は、教材を別途購入する必要があります。
すでにその教材を紙媒体で購入している場合は、音声とマークシート用紙の代わりとして使えるので便利ですよ。
丸付けは自動でやってくれるので、とても便利ですね。
勉強時間の測定も可能です。
便利ではあるのですが、ノートとタイマー代わり以上の機能を使うためには、どうしても課金が必要不可欠です。
abceed proの使い方
その点abceed proには様々な機能が備わっています。
実はTOEICのみならず英検や英会話に役立つものから、ビジネスでも役立つものまで幅広い教材を使い放題で学べるのです。
本は買うと1冊当たり1000円から2000円くらいしますし、公式問題集は3000円以上します。
それがabceed proなら一部の書籍が読み放題なだけでなく、ボタン一つで読み上げてくれ、さらに辞書機能すらついているのです。
そんな素晴らしい書籍放題の中に、あの人気書籍「TOEIC L&R 出る単特急 金のフレーズ」まで収録されています。
abceedで金のフレーズ
TOEIC L&R 出る単特急 金のフレーズ(以下金フレ)をabceed proでは紙媒体で購入せずとも学習可能です。
アプリでの学習は習得モードと一覧モードに使い分けることが可能なので、自分のスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
習得モードでは、単元を選び、10問ずつ単語帳のようにめくっていけます。
勿論音声を聞くことはできますし、例文や解説だってしっかりと確認できます。
めくりながら定着している単語とそうでない単語を自身で振り分けていき、最終的に確認テストや復習テストだって可能なのです。
自分が何%覚えていて、何が怪しいのか自動的に円グラフ化までしてくれます。
そのうえ、定着した単語を自動でふるい落とし、定着が怪しい単語のみをピックアップして学ぶことだって可能です。
書籍を必要としないため、通勤通学中やちょっとした空き時間にスマホ1つで学習できるなんて、とても便利ですよね?
abceedオフラインでの使い方
そんな便利なスマホ学習、「データ通信量だって馬鹿にできないのでは?」と心配になったりしますよね。
しかし、abceed proには何と音源を無料ダウンロードすることすら可能なのです。
事前にWi-Fiのある自宅でダウンロードしておけば、外出先でだって地下鉄でだって問題なく学習可能です。
ダウンロード方法はいたってシンプルで、書籍画面から「音声」ボタンを押すと自動的にポップアップが表示されます。
「音声をダウンロード開始」を押せば完了。
アプリ側が誘導してくれるため、迷うことはないでしょう。
それだけでなく、Reading教材をダウンロードすることも可能です。
通信制限に苦しめられている人にとって、ストリーミング再生でなくオフライン環境下でも学習可能というのは大変ありがたいですよね。
abceed復習の使い方
先ほど少し紹介した復習機能ですが、この機能をうまく活用することでより学習が効果的になるでしょう。
人はどうしても忘れる生き物なので、復習は必ず必要です。
しかし、一日のうち勉強にさける時間は限られており、復習ばかりでは勉強は進みません。
そこで用いるのが復習機能です。
これは今まで学習した内容で、間違えた問題をピックアップして学習することが可能な機能です。
自分でいつ学習した範囲か、どの教材のどの範囲から出題かも細かく設定可能なため、自分の弱点や目標に合わせて設定可能なのもありがたい機能ですね。
abceedのmy単語帳の使い方
英単語学習で昔から人気な手法の一つに、自身で単語帳を作成する、というものがあります。
誰しも学生時代に一度は、ぺらぺらとめくる単語カードを作成し、暗記のためテスト前にひたすらめくった経験はあると思います。
でもあれって、とても作るのが大変じゃあありませんか?
一つ一つ手書きで書いていくのは時間がかかりますし、単語カード自体が小さいため書ける情報は最小限です。
誤ったことを書いてしまって、気づかずにそれを暗記してしまった…なんて目も当てられませんよね。
abceed Proにはなんと、この単語カードを大幅に強化した機能が備わっています。
それがmy 単語帳です。
学習中にわからない単語や定着ができていない単語は素早くワンタップで登録が可能です。
自動的に意味や使い方が入力されるため、打ち間違いも起こりえません。
何と「一括MY単語登録」機能もあり、書籍に登場するほぼすべての英単語をレベル別に一括登録することが可能なのです。
この機能の素晴らしいところは、金フレのような単語帳のみならずReading教材や英検の過去問でだって使える点でしょう。
準備時間を一気に短縮し、忙しい合間を縫って単語学習を効率的に行うことができます。
登録した画像は紙の単語カードさながらにパラパラと何度でも学習可能です。
英単語を読み上げてすらしてくれるので、学習効率はますます高まることでしょう。
ニュース機能の使い方
一昔前に、こんな言葉が流行りました。
英語力を高めたいなら、英字新聞を読みなさい。
そして多くの人が取り組み、挫折していきました。
何故かというと、単純に難しくてよくわからないからです。
わからない単語があるのは当たり前のことですが、新聞を読みつつ辞書を一単語ずつ引いて、メモをして、続きを読んで…では、1ページ読み切るのに一体何分かかるのでしょうか。
朝、出社前の合間にコーヒーを飲みながら優雅に英字新聞で勉強、など夢また夢で、実際はペンと電子辞書片手に朝から勉強です。
abceedにもニュースを読める機能があり、ほぼ毎日更新しています。
内容は世界の有名ニュースや国内向けニュースのみならず、息抜きにもなりそうな娯楽やスポーツ、紙上世界旅行なんてユニークな記事まで読み放題です。
このニュースの素晴らしい機能は、全文読み上げ機能です。
スピードの変更は勿論、聞き取れなかった単語を聞くために3秒巻き戻す、なんて細かな調整すら可能です。
前述の一括MY単語登録機能もついていますし、読みながらワンタップで辞書に切り替えも可能です。
全和訳すらワンタップで可能なので、二度読むことで自身の精読能力すら把握できることでしょう。
ただひたすら問題を解くだけ、聞くだけではなく、様々な形で学習者のモチベーションを刺激してくれるのは、一利用者として嬉しい限りです。
abceedをお得に使う方法
abceedをお得に使う方法は年間払いにすることです。
なにを当たり前なことをと思われるかもしれませんが、一度ご自身の利用プランを確認してみて下さい。
1カ月プランや3カ月プランになっていませんか?
abceedは1カ月プランだと2,200円なのですが、1年プランにすると16,800円で利用することが可能です。
単純に計算すると
※表は横にスクロールします
プラン | 料金 | 月額換算 | 年間換算 |
---|---|---|---|
1ヵ月プラン | 2,200円 | 2,200円 | 26,400円 |
3ヵ月プラン | 5,400 | 1,800円 | 21,600円 |
1年プラン | 16,800円 | 1,400円 | 16,800円 |
以上のように、1年学習を継続した場合、1カ月プランより1年プランの方が9600円も安くなるんです。
5カ月以上利用するのであれば、断然1年プランの方がお得ですね。
1年プランへの変更方法
設定変更方法はとてもシンプルです。
まずアプリを立ち上げ、「ホーム」の左隣にある”N”をタップ。
アカウント画面に移り、「利用プラン」の隣に現在のプランが表示されています。
利用プランをタップし、「料金プランを変更する」の下部から、有料会員プランにいくと、「1年プラン」をタップしましょう。
「定期購入」をタップすれば、1年間快適に学ぶ環境が整うことでしょう。
まとめ
abceedの導入方法から、有料版であるabcceed proと無料版であるabceed freeとの機能の違い、使い方を紹介しました。
無料版でも、購入した本の音声を読み上げてくれたり、模試を行う際にマークシート代わりに用いて自動採点してくれたりと大変重宝するアプリです。
しかし、無料版だけでは物足りず、有料版であるabceed proに課金しようと思うなら1年プランにするととてもお得です。
他のTOEIC学習アプリと比べ安価で、しかも50冊以上の書籍は読み放題、音声は100冊以上の書籍で聞き放題となると、書籍代だけでもかなりお手軽価格であることは自明でしょう。
なんと最初の3日間は無料でabceed proを体験できるので、まず使ってみてはいかがでしょうか。
この記事が皆様の英語学習の一助となれば幸いです。
abceedの感想レビューや利用者の口コミも紹介していますので、こちらも合わせて参考にしてください。
ここでは、20社以上の英会話スクールに実際に足を運んでレッスンを受けた僕が、「コーチング型」の英会話スクールを合計で17社厳選して紹介しています。