「英語コーチングを受けたいけれど、一度に50万円も払うのは怖い……」
「月額制(サブスク)のイングリードって、結局トータルでいくらかかるの?」
英語コーチングスクールを探していると、よく目にするのが「イングリード(ENGLEAD)」です。業界では珍しい月額定額制(サブスクリプション)を採用しており、初期費用を抑えて始められるのが最大の魅力。
しかし、安かろう悪かろうでは意味がありません。この記事では、イングリードの料金体系を徹底解剖し、大手他社との比較から「本当のコスパ」を浮き彫りにします。
この記事の目次
イングリード(ENGLEAD)の料金体系は「サブスク」が特徴

イングリードの最大の特徴は、多くのコーチングスクールが採用している「3ヶ月一括払い」ではなく、「月額定額制(サブスクリプション)」が用意されていることです(※最短2ヶ月の受講が必要)。
月額定額制(サブスクリプション)の仕組みとは
サブスクとは、Netflixやジムの会費のように「1ヶ月ごとに料金を支払う」仕組みです。
- メリット
まとまった大金を用意しなくていい。自分の目標が達成できたら、1ヶ月単位で終了できる。 - デメリット
終わりを決めずにダラダラ続けると、総額が膨らんでしまう。
「自分に必要な期間だけ、集中的にコーチをつけられる」という柔軟さが、忙しいビジネスマンや学生に支持されています。
ただし、サブスクプランでも最低2ヶ月の受講が必要で、お得な長期割引プランや教育訓練給付金プランは3ヶ月または6ヶ月以上の受講が必要です。
初期費用:入会金と受講料の内訳
イングリードを始める際にかかる費用は、以下の2つが基本です。
| 項目 | 料金(税込) |
|---|---|
| 入会金 | 55,000円 |
| 月額受講料 | 約150,000円〜 |
※別途、市販の教材費が実費でかかります。
コース別料金:英語コーチングコースとTOEIC点数保証コース
イングリードには、大きく分けて2つのコースがあります。
| コース(最短) | 料金目安 |
|---|---|
| 英語コーチングコース(サブスクプラン2ヶ月) | 1ヶ月あたり153,780円 |
| TOEIC点数保証コース(3ヶ月) | 1ヶ月あたり164,927円 |
TOEIC点数保証コースは3ヶ月完結型で、サブスク形式ではありません。
一般教育訓練給付制度対象のコースあり
イングリードでは、以下のコースを一般教育訓練給付制度の対象としています。最大10万円が割引される制度です。
- 英語コーチングコース (3ヶ月)
- 英語コーチングコース (4ヶ月)
- 英語コーチングコース (5ヶ月)
- 英語コーチングコース (6ヶ月)
- TOEIC点数保証コーチングコース (3ヶ月)
【徹底比較】イングリードの料金は本当に安い?他社コーチングとの総額差

「月額11万円」と聞くと一見高く感じますが、他社と比べるとその差は一目瞭然です。
大手コーチング(プログリット・ライザップ)との価格比較表
有名スクールと、3ヶ月受講した場合の料金を比較しました。
※料金はプラン・コースにより変動します。
「3ヶ月受講」した場合のトータルコストシミュレーション
上記の表からもわかる通り、3ヶ月受講した場合コストを安く抑えることが可能です。
「月額制だからといって、1ヶ月あたりの単価が高い」ということはなく、むしろ業界内でもかなりリーズナブルな価格設定といえます。
料金に含まれるサービス内容とコスパの妥当性

「安いのは嬉しいけど、サポートが手抜きだったら困る……」という不安を解消するために、料金に含まれる具体的なサービスをまとめました。
専属コーチによる毎日の学習管理とLINEサポート
イングリードでは、専属コーチが毎日あなたの学習を管理します。「今日は何を、何分やるべきか」を指示してくれるため、迷う時間がゼロになります。また、LINEでいつでも質問できるため、学習の悩みも即座に解決できます。
週1回のウィークリーカウンセリングと進捗チェック
週に1回、オンラインで面談を行います。1週間の振り返りを行い、テストで実力をチェック。その結果をもとに、翌週の学習プランを微調整します。
オーダーメイドカリキュラム作成と市販教材の選定
独自の高額な教材を売りつけることはありません。あなたのレベルに最適な「市販の優良教材」をコーチが選定してくれます。無駄な教材費を払わなくて済むのもコスパが良いポイントです。
採用率0.3%!厳選されたプロコーチの質と相性診断
イングリードは留学エージェント「Morrow World」を運営する企業が手掛けており、世界中の英語プロフェッショナルとの繋がりがあります。
コーチの採用率はわずか0.3%*。単に英語ができるだけでなく、「教えるプロ」だけが在籍しています。
大手と同じレベル、あるいはそれ以上の「毎日のサポート」があるため、料金に対するコスパは極めて高いと言えます。
*2022年1月〜2022年12月の総応募数に対する採用数より算出
注意!表示料金以外にかかる「別途費用」とデメリット

納得して入会するために、あえてデメリット(注意点)もお伝えします。
市販教材費は自己負担(実費)である点
月額料金に教材費は含まれません。目安として3,000円〜10,000円程度の金額で、指定された参考書などを購入する必要があります。
自分で本を買う手間はかかりますが、その分「自分に本当に必要な教材」だけを使えるメリットがあります。
TOEIC IPテスト受験料などのオプション費用
実力を測るためのテスト(TOEICやVersantなど)を受験する場合、その受験料は実費負担となります。
長期契約割引がないため、1年以上続けると割高になる可能性
イングリードは「短期集中」を前提としたサービスです。
1年、2年とダラダラ続けてしまうと、一括払いの長期割引があるスクールよりも総額が高くなる可能性があります。
「3ヶ月で卒業する!」と期限を決めて取り組むのが、最も賢い利用法です。
イングリードを最もお得に活用するための戦略とキャンペーン

少しでもお得に利用するためのポイントを整理しました。
現在実施中の割引キャンペーン・無料カウンセリング特典
イングリードでは、不定期で「入会金無料」や「初月割引」などのキャンペーンを行っています。
最新の情報は必ず公式サイトの無料カウンセリングで確認しましょう。カウンセリングを受けるだけでも、自分の苦手分野を分析してもらえるため非常に有益です。
最短で成果を出すための受講期間(平均3ヶ月)の目安
受講生の多くは3ヶ月から6ヶ月で目に見える成果を出しています。
「いつまでもサブスクを続けない」という緊張感が、学習密度を濃くしてくれます。
解約・休会制度を活用した無駄のないスケジューリング
「来月は仕事が激務で勉強できない」という時は、解約や休会が柔軟にできます。一括払いスクールのような「解約手数料のトラブル」が起きにくいのも、サブスクならではの安心感です。
ただし、コースによっては休会ができないので注意しましょう。
【FAQ】イングリードの料金に関するよくある質問

Q:分割払いはできますか?
A:サブスク形式であるためそもそもが分割のような支払形式ですが、「クラウドローン」を利用して分割払いをすることも可能です。
Q:解約したいときはすぐ辞められますか?
A:更新日の10日前までに申請すれば、翌月の支払いを止めることができます。面倒な引き止めもありません。
Q:他のスクールにあるような「全額返金保証」はありますか?
A:イングリードには全額返金保証はありません。その代わり、最初に大金を払う必要がないため、リスクは最小限に抑えられています。
【まとめ】イングリードの料金は「初期費用を抑えて柔軟に学びたい」人に最適

イングリードは、以下のような人にぴったりのスクールです。
イングリードが向いている人
- 初期費用をできるだけ抑えたい人(50万円一括は無理!)
- 数ヶ月だけ集中して学びたい人(期間を自分で決めたい)
- プロの管理がないとサボってしまう人(毎日のLINEサポートが必要)
逆に、以下のような人には向いていません。
イングリードが向いていない人
- 1年以上かけて、ゆっくりマイペースに学びたい人(月額制だと高くなる)
- 校舎に通って対面で指導を受けたい人(イングリードはオンライン特化)
まずは無料カウンセリングで「自分専用プラン」を確認しよう
イングリードの料金は、業界トップクラスの安さと質のバランス(コスパ)を誇ります。
「本当に自分でも続けられるか?」「月額15万円ほどの価値があるか?」は、実際にコーチと話してみるのが一番早いです。
無料カウンセリングでは、あなたの現在の英語力を分析し、目標達成までの最短スケジュールを無料で作成してくれます。強引な勧誘はないので、まずは自分専用のプランを手に入れることから始めてみてください。

Weblio編集部はWeblio辞書や学校法人/教育機関へ250件以上導入されているWeblio英会話などの学習サービスを通して、学習支援事業を展開しているGRASグループ株式会社のメディア部門です。
【編集部メンバー】
・高校時代、英語の偏差値40台が勉強と半年の留学でTOEIC870点を取得
・オーストラリアの大学院卒業で留学経験があり、英検準1級取得
・前職が中学校・高等学校の英語教諭でIELTS Overall 7.0取得
・中学生でインターナショナルスクールに編入し、英検2級を取得。










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