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中学生の英語力が低下している・文部科学省調査で判明

文部科学省が2017年4月に公表した「英語教育実施状況調査」によれば、英検3級、あるいは3級相当の英語の学力を持つ中学生は全体の36.1%であることがわかりました。前年と比べると0.5%の減少で、調査が開始された2012年から続いていた増加傾向が途切れた結果になりました。

 

減少した原因は特に書かれていませんでしたが、文部科学省の掲げる「中学校卒業段階で英検3級程度以上の能力を持つ生徒の割合を50%」の目標達成にも、学校関係者や学習塾は、オンライン英会話サービスを利用するなどして生徒の学力アップを図ることが望まれます。

中学生の3人に1人は英検3級以上の能力がある

下のグラフは、英検3級以上を取得した生徒の割合と3級相当の英語力のある生徒の割合、および合計の割合を示したものです。

 

英検3級以上を取得した生徒は5人に1人程度、また3級相当の英語力のある生徒も同じく5人に1人程度いることがわかります。合計では3人に1人が英検3級以上の英語力を持っていることになります。

 

中学生の英検3級以上取得率は、2016年に初めて減少しています。このことについて英語教育実施状況調査では言及はありません。英語担当教師の英語力やCAN-DOリストの作成率、ICT導入率などの項目を見ても取得率減少につながる要因は見つけられませんでした。

 

出典:平成28年度 英語教育実施状況調査(中学校)の結果(文部科学省)

 

高校生の英語の学力はアップしている

一方、高校生の学力は前年よりもアップしています。高校生の場合は、英検準2級取得が1つの目安で、文部科学省では「高等学校卒業段階で英検準2級程度以上の能力を持つ生徒の割合を50%」という目標を掲げています。

 

2016年は、英検準2級程度以上の能力を持つ生徒は36.4%で、年々上昇の傾向にあります。しかし、ゆるやかな上昇のため目標とする50%の達成までにはまだ時間がかかりそうです。

 

下のグラフを見ると、英検準2級相当の能力を持つ生徒の割合(ピンク色のグラフ)の多いことが分かります。英検以外の、TOEICやGTECなどの試験を受けていると予想されます。ちなみに、英検準2級相当の能力は、TOEICのスコア400点の能力に当たります。

出典:平成28年度 英語教育実施状況調査(高等学校)の結果(文部科学省)

 

関連サイト

平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果について – 文部科学省
外国語教育 – 文部科学省
「生徒の英語力向上推進プラン」について – 文部科学省
TOEICプログラム DATA&ANALYSIS 2013 – 一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会

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