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中学校の英語授業にゲームを取り入れよう

中学校向けの学習指導要領には、「身近で簡単な事柄について、友達に質問をしたり質問に答えたりする力を育成するため、ペア・ワーク、グループ・ワークなどの学習形態について適宜工夫すること」と記載されています。学習形態についての適宜工夫の1つとして挙げられるのが、英語科の授業におけるゲームの導入です。

 

中学校の英語授業で導入できるゲームをいくつか紹介します。また、ゲームで得られる学習効果や生徒への評価方法を示します。

中学校1年生の生徒でもできる「英語福笑い」

英語福笑いは、正月に遊ぶ福笑いを、英語でコミュニケーションをとりながら進めていくゲームです。福笑いをする人は、応援者の「left」「right」「up」「down」「OK」といった英語の指示を聞きながら顔のパーツを配置していきます。

 

英語福笑いは、簡単な英単語だけ使うので、中学校1年生でも遊ぶことができます。

英語福笑いの進め方

  1. 模造紙大の福笑いの顔とそれに合わせた目、鼻、耳、口、髪の毛等のパーツを1組として3組用意します。パーツの裏側にはあらかじめマグネットを貼っておきます。
  2. 福笑いの顔を黒板の左側、中央、右側の3か所にマグネット等で固定します。
  3. 生徒の席を6列にし、左側、中央、右側の2列ずつ3チームに分け、それぞれの福笑いに挑戦させます。
  4. 挑戦者は1人ずつとし、他のチームメートは応援者とします。目隠しした挑戦者はパーツを1つずつ手にとり高く掲げ応援者に示します。
  5. 応援者はそれが何のパーツか英語で伝えます。例えば、挑戦者が手に取ったものが鼻なら「nose」と大声で指示します。
  6. 挑戦者はパーツを福笑いの顔に貼り付けますが、不適切な場所になりそうな場合、応援者は英語で指示します。
  7. 応援者が挑戦者に指示する際の使用する英語は「left」「right」「up」「down」、それでよい場合の「OK」、次のパーツに進む際の「next」など単純な英語でよいこととします。
  8. 4~7を繰り返して、すべてのパーツ貼り付けの調整が終わったところで、挑戦者たちは目隠しをはずします。授業者は、3つの福笑いの出来映えを5段階で採点します。
  9. 全員挑戦者を経験したら終了として、平均点の高いチームを勝ちとします。

英語福笑いの留意点

中学校3年生の場合には、バリエーションのある英語を発声させるとよいでしょう。例えば、パーツの貼り付け場所の微調整が必要な場合は left a little bit、貼り付けるパーツの向きが違う場合は tilt it to the left や up side down、パーツを裏返しに置こうとしている時は turn it over といった英語を使わせてみましょう。ゲームを始める前に教えておくか、黒板に書いておき生徒が参照できるようにしておくと、ゲームがよりスムーズに運びます。

英語福笑いのゲームで期待される学習効果

顔の部分を表す英単語や、左右上下を表す英語が定着します。「OK」や「next」など、他者に英語でごく簡単な指示をすることを経験できます。

生徒への評価方法

挑戦者は、英語で指示された通りに反応できたか、応援者は正しく挑戦者に英語で指示できたかが、評価のポイントです。

中学校で数字の英語を覚えるのに役立つ「英語足し算カルタ」

英語足し算カルタは、数字の英語を覚える目的に特化したゲームです。簡単な足し算の速さも試される中学校1年生での授業に適したカードゲームです。

英語足し算カルタゲームの進め方

  1. クラスを5〜7人程度のグループに分けます。
  2. 取り札として片面に数字の英語を記したカードを用意します。具体的には0〜50の各数字及び、60、70、80、90、99、100 を記した57枚のカードを用意します。
  3. 取り札については57枚を1組としグループの数だけの組数を用意します。
  4. 読み札は、three plus thirteen、thirty-one plus twenty-nine などの足し算の問題とします。読み札の計算の答えが0〜50の各数字及び、60、70、80、90、99、100 のすべてに1枚ずつあてはまるように足し算問題を作成し57枚の読み札に記します。
  5. 読み手は教壇にたちゆっくりと大きな声で読み札を読み上げます。競技者は読み手が読む英語をよく聞いて計算した答えの札を取ります。より多くとったものが勝ちです。
  6. 時間に余裕がある場合は、取った数の多いもの順にメンバーをグループに振り分けて新たなグループで2回戦を行います。

英語足し算カルタゲームの留意点

読み手の生徒は、1〜100までの英語が大きな声で正しく発音できる人を選ぶとよいでしょう。カルタゲームを行う前の授業で、読み手のオーディションを行う方法もあります。競技者よりも、読み手の方を好む生徒もいることでしょう。

英語足し算カルタで期待できる中学生への学習効果

競技者は、数字の英語を聞き分ける練習を通して、0から100までの数字の英語の定着が図れます。読み手は0から100までの数字の読み方に習熟します。英語を使った簡単な足し算に慣れることができます。

英語足し算カルタでの評価方法

0から100までの数字の英語について、競技者は正しく聞き分けられるか、英語での足し算を正しく理解しているか、また読み手は正しく大きな声で発音できるかが評価のポイントです。

英語の単語の綴りを覚えるセブンブリッジゲーム

中学生なら慣れ親しんでいるトランプのセブンブリッジゲームの英単語版です。今まで学習した英単語だけを使って遊べるので、中学校1年生から3年生まで遊ぶことができます。

英語のセブンブリッジの進め方

  1. クラスを5人のグループに分けます。1つのグループで使うカードはa〜zまでのアルファベット26文字について4枚ずつ計104枚のカードです。
  2. カードを1人に7枚ずつ配ります。残りを山札として真ん中に置きます。
  3. 配られたカードで英単語として揃っているものは場に提示します。その際、英単語を正しく発音し、グループ内で日本語の意味が分からないものがいる場合は意味を教えます。以下は上がりとなる例です。
  4. 上がれない場合は、順番に山札と1枚ずつ、なるべく早く上がるように交換していきます。
  5. より早く上がったものが勝ちです。

セブンブリッジゲームでの留意点

  1. クラスの状況に応じて、使える単語を教科書の第何章の単語に限るなどの制限をかける必要があります。また、英単語に関する習熟度が低い場合はゲーム中教科書を参照することを許すなど状況を見て対応を判断します。
  2. 以下のような単語を解答として認めるかあらかじめルールを提示します。
    ・a や i(I) の1文字単語
    ・地名、人名や商品名の固有名詞
    ・名詞の複数形、動詞の3人称単数形や過去形、過去分詞形や〜ing 形
  3. グループの習熟度が高い場合、または単語の制限をかけない場合、1人が持つカードを7枚から増やすと、より文字数の多い単語の解答にも対応ができます。

期待される学習効果

ゲームで早く上がるには正しい綴りの知識が必要なので、繰り返しこのゲームを行うことで、単語の綴りに強くなります。また、同グループの他の競技者が提示する単語で未知の単語があればそれを学習できます。

英語版セブンブリッジゲームでの生徒への評価方法

場に提示したカードの英単語の綴りに間違いがないか、また正しく発音できるか、日本語の意味を正しく知っているかが評価のポイントです。

中学校の英語授業の復習に役立つ語句整序ゲーム

語句整序ゲームは、英語の語句を整序して、英文を完成させるゲームです。生徒の学習事項の習熟度を図るのに役立ちます。

語句整序ゲームの進行方法

  1. 1人1つの文の語句整序を担当するので、あらかじめクラス生徒数分だけの英文カードを用意します。英文はその時点での復習事項から選びます。
  2. クラスを列ごとに3チームに分けます。例えば1チーム10人となる場合、以下のような文の10組が、チームごとに用意されます。1つの文は3つのカードに分けます。以下の例は、第5文型、後置修飾、関係代名詞主格の復習を想定しています。
  3. 黒板の左側、中央、右側にそれぞれ上のようなカード30枚を順序をばらばらにして貼り付けます。
  4. 各チーム1人ずつ黒板へ進んで、1文ずつ語句整序して黒板に貼り付けます。カードの単語については、チームごとに少し変えておくとカンニング防止になります。
  5. リレー形式で行いより早く全文の語句整序が完成したチームが勝利です。

語句整序ゲームでの留意点

全文について語句整序が完成した場合は、黒板に縦に3列、横に10個の文、合計30の文が並ぶことになります。黒板の大きさに比してかなりの数となること、またゲーム終了後に文の意味の確認をするなどの授業に生かすため、黒板に貼り付ける際は、まっすぐ丁寧に貼り付けるよう注意を促します。

英語の語句整序ゲームで期待される学習効果

既習のキーセンテンスの確認や語順についての再確認ができます。学期の終わり等に英語の総復習がきます。

中学生生徒への評価方法

正しくカードを選べるか、語順は正しいか、どの程度の速さで整序した正解を得られるかが評価のポイントです。

中学校では難しい関係代名詞の英語授業も楽しくなる椅子取りゲーム

英語で行う椅子取りゲームは、鬼役の人が発する英語の指示1つで、数人または全員が移動して椅子を奪い合うゲームです。鬼が正しくわかりやすく英語で指示できるか、また他の生徒はそれを正しく聞き取れるかがゲームの成否にかかわります。英語の指示には関係代名詞を使うため、中学3年生の授業で取り入れるとよいでしょう。

英語の椅子取りゲームの進行方法

  1. 10人程度のグループに分け、椅子を円形に置きます。
  2. グループごとに鬼を1人決めて、鬼以外は椅子に座ります。
  3. 鬼に指示された生徒たちは、立ち上がって他の椅子に移動しなくてはなりません。
  4. 鬼はその隙に椅子に座ることができます。座れなかった者が次の鬼となります。
  5. 鬼が指示する際に使う英語は次のようなものとします。
    students who are wearing glasses / メガネをかけている生徒
    students who are wearing white socks / 白い靴下をはいている生徒
    girls who have long hair / 長い髪の毛の女の子
    boys who are sitting next to a girl / 女の子の隣に座っている男の子
    students who have a black pencil case / 黒の筆箱をもっている生徒

英語の椅子取りゲームでの留意点

鬼が正しくはっきりと英語で指示できるように、ゲームを行う以前の授業で以下のような練習をしておきます。

椅子取りゲームで期待される学習効果

関係代名詞 who の使い方に慣れることが一番の学習効果です。鬼になると何とか座っている生徒を移動させようと、他の生徒に通じる英語を表現しようとするため、アウトプットの練習になります。鬼でない生徒は、鬼の指示を懸命に聞こうとするため、リスニングの練習になります。

英語の椅子取りゲームでの評価

関係代名詞 who を正しく使えたか、鬼はわかりやすく指示できたか、他のものは指示を正しく聞き取り命令に正しく従えたかが評価のポイントです。

関連サイト

中学校学習指導要領解説外国語編 – 文部科学省

授業で使えるゲーム集 – 佐賀県教育センター

ALTが作成したゲーム集 – 神奈川県立総合教育センター

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