中国人の爆買いはブランド品から化粧品・医薬品へシフト
2017/03/10
観光庁の調査によれば、2016年に外国人観光客が日本で買い物をした総額はおよそ1兆4,553億円で、そのうち半分以上の8,058億円が中国からの観光客によるものでした。2015年前後に中国人の爆買いが注目され、その後もう爆買いの潮流はもう終わったとマスコミ等で報じられて久しい感がありますが、化粧品や医薬品などについては2016年以降もなお売上は伸びています。 日本を訪問する外国人観光客数は年々増加の傾向にあります。外国人観光客と接客する機会はますます増えてきます。化粧品や医薬品を扱うお店の販売員をはじめ、洋服やかばん、靴などのブランド品を扱う百貨店店員、カメラ、時計、電気製品を扱う販売店店員は、英語力を身に付けて、外国人観光客との応対に備えておきたいところです。 (さらに…)