「英語資格を取得したいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」「自分の目的(就職・転職・留学)に合った英語力証明はどれ?」と悩んでいませんか?
本記事では、日本国内で圧倒的な知名度を誇る「TOEIC」や「英検」から、世界で通用する「TOEFL」「IELTS」、そして近年企業で採用が進むスピーキングテスト「Versant」「PROGOS」まで、主要な英語資格を徹底比較します。効率的な学習方法や、プロに無料で学習計画を作ってもらう裏ワザも解説するので、ぜひ参考にしてください。

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【編集部メンバー】
・高校時代、英語の偏差値40台が勉強と半年の留学でTOEIC870点を取得
・オーストラリアの大学院卒業で留学経験があり、英検準1級取得
・前職が中学校・高等学校の英語教諭でIELTS Overall 7.0取得
・中学生でインターナショナルスクールに編入し、英検2級を取得。
この記事の目次
【結論】目的別の最適な英語資格一覧
まずは結論から。あなたの現在の状況や「何のために英語資格が必要か」という目的に合わせて、以下の資格から検討を始めましょう。
- 就職・転職・ビジネス(国内企業中心): TOEIC L&Rテスト(圧倒的な知名度・採用基準にされやすい)
- 外資系・グローバル企業(スピーキング重視): Versant、PROGOS(実践的な英会話力の測定)
- 国内の大学入試・進学(中学・高校生): 実用英語技能検定(英検2級〜準1級以上)、TEAP、GTEC
- 海外留学(アメリカ中心・手軽さ重視): TOEFL iBT、Duolingo English Test (DET)
- 海外留学・移住(イギリス中心・世界基準): IELTS、PTE Academic、ケンブリッジ英語検定
- 特定の専門職・実務向け: 日商ビジネス英語検定(実務文書)、技術英検(工業・IT)、観光英語検定(インバウンド)
【比較表】主要な英語資格・検定の種類と難易度レベルを徹底比較
日本国内および世界で活用されている主要な英語資格の特徴、対象者、測定する技能を一覧表で比較しました。
| 資格名 | 正式名称 (主な運営団体) | 主な対象者 | 測定技能/評価方法 | 活躍・通用する主な分野 |
| TOEIC L&R | Test of English for International Communication (ETS) | 社会人・大学生 | 2技能(L&R) / スコア | 国内企業での就職・転職、昇進・昇格要件 |
| 英検 | 実用英語技能検定 (日本英語検定協会) | 小中高生・一般 | 4技能 / 級判定 | 国内の学校での評価、大学入試の加点・免除 |
| TOEFL iBT | Test of English as a Foreign Language (ETS) | 留学希望者 | 4技能 / スコア | アメリカなど世界160カ国以上の大学・大学院出願 |
| IELTS | International English Language Testing System | 留学・移住希望者 | 4技能 / スコア | イギリス・オーストラリア等への留学・ビザ申請 |
| Versant | Versant English Test (Pearson) | ビジネスパーソン | スピーキング等 / スコア | 外資系企業、海外赴任、実践的なビジネス英会話力 |
| TEAP | Test of English for Academic Purposes | 高校生 | 4技能 / スコア | 国内の大学入試(私立・国公立の英語試験免除) |
| DET | Duolingo English Test (Duolingo) | 留学希望者 | 4技能 / スコア | 海外大学出願(安価・オンライン完結で手軽) |
目的別:あなたに最適な英語資格の選び方
比較表で全体像を掴んだら、次はご自身の目的に合わせて資格の詳細をチェックしましょう。
就職・転職・キャリアアップ(国内企業向け)
日本国内の企業において、履歴書に記載して最もアピールになるのはTOEIC L&Rテストです。多くの企業が採用時の要件や、昇進の基準としてスコアを活用しています。まずは600点以上、外資系や英語を使う部署を希望する場合は730点〜800点以上を目標に学習しましょう。
実務的な英文メールや企画書作成の能力を証明したい場合は、日商ビジネス英語検定もおすすめです。
外資系・グローバル企業で「話せる英語力」を証明する
近年、TOEICでは測れない「実践的なスピーキング力」を求める企業が急増しています。スマホやPCから短時間で受験でき、AIが会話力を自動判定するVersant(バーサント)やPROGOS(プロゴス)は、外資系企業や海外赴任の選抜基準として非常に重要視されています。「読み書きだけでなく、会話ができる」という強力なアピールになります。
国内の大学入試・学校での評価を有利にする
中学生・高校生が国内の進学を有利に進めるなら、まずは英検(実用英語技能検定)の取得を目指しましょう。2級〜準1級を取得すると、大学入試での加点や試験免除といった大きなメリットがあります。
また、大学の講義を想定したアカデミックな知識が問われるTEAPや、学校単位での導入が多いGTECも、総合型選抜などで強力な武器となります。
海外留学・大学院への出願(世界基準)
海外の大学や大学院への進学を希望する場合は、出願要件として指定される資格の取得が必須です。アメリカを中心とした留学にはTOEFL iBTが、イギリスやオーストラリアなどへの留学・移住にはIELTSが世界的な基準となります。
また、近年は自宅から安価で受験できるオンラインテストDuolingo English Test (DET)や、結果が早く出るPTE Academicを公式要件として認める海外の教育機関も増えています。
英語のプロ・特定の業界で活躍する(専門職向け)
将来、英語講師や通訳・翻訳のプロを目指す方、特定の業界で活躍したい方には特化型の資格が用意されています。
国際的な英語講師の資格であるTESOLやCELTA、製造業やIT分野での翻訳スキルを測定する技術英検(旧:工業英検)、インバウンド対応で役立つ観光英語検定などが挙げられます。
英語資格試験の詳細解説(試験形式・料金・特徴)
代表的な資格について、試験の実施形式や特徴を簡単に解説します。
- TOEIC L&R / 英検: どちらも国内の多くの会場で実施されています。TOEICはリスニングとリーディングで約2時間、合否ではなくスコアで測定されます。英検は3級以上から面接(スピーキング)が追加され、級判定で合格を目指します。
- TOEFL iBT / IELTS: どちらも4技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)を測定する長時間のハードなテストです。受験料(料金)が約3万円〜4万円と高額であり、スコアの有効期限は原則「2年間」である点に注意が必要です。
- Versant / PROGOS: アプリやオンラインを通じて24時間いつでも受験可能です。試験時間も約20分と短く、AIによる自動採点ですぐに結果が分かるため、モチベーション維持や定期的なレベルチェックに最適です。
資格試験に向けた効率的な勉強方法・対策プラン
「受ける資格は決まったけれど、何から始めればいいか分からない」という方に向けて、最短でスコアアップ・合格を達成するための効率的な学習ステップを解説します。
基礎固め(インプット):アプリや公式問題集の活用
まずは、各運営団体が出版している公式問題集や過去問を参照し、出題形式や制限時間に慣れることが重要です。あわせて、無料の英語学習アプリを利用し、通勤・通学のスキマ時間で単語や文法の基礎知識(インプット)を固めましょう。
実践対策(アウトプット):プロの指導で弱点を克服する
リーディングやリスニングの基礎ができても、「スコアが伸び悩む」「スピーキングやライティングの対策方法が分からない」と独学の限界を感じる方は少なくありません。特にTOEFLやIELTSなどの難関資格や、TOEICの大幅なスコアアップには、採点基準を熟知したプロの指導(添削や面接対策)を受けることが、結果的に最も時間と費用を節約する効率的な方法です。
迷ったらまずは「無料カウンセリング」でレベル判定を受けよう
「自分のいまの英語レベルが分からない」「自分に合った学習スケジュールを作ってほしい」という方は、いきなり独学を始める前に、英語資格対策スクール・塾の「無料体験・カウンセリング」を活用するのがおすすめです。
多くのスクールでは、無料で現在のスコア判定(弱点分析)や、目標達成までの学習ロードマップの作成を行ってくれます。無理な勧誘などはないため、まずはプロに相談して、正しい学習計画を手に入れましょう。オンラインで自宅から気軽に相談できます。
※キャンペーン中のスクールも多数!まずはプロのレベルチェックを受けてみましょう。
英語資格に関するよくある質問(FAQ)
英語資格の選択や学習において、受験者からよく寄せられる質問をまとめました。
A.目的によって明確に分かれます。国内の大学入試や進学を検討している「学生」であれば、4技能をバランスよく評価される英検が有利です。一方、就職・転職・キャリアアップを目的とする「社会人」や「就活生」であれば、企業からの知名度が圧倒的に高いTOEIC L&Rを優先して受検することをおすすめします。
A.試験の形式や測定する技能が異なるため正確な換算は難しいですが、一般的に英検2級は「TOEIC 550〜775点相当」、英検準1級は「TOEIC 785〜935点相当」が目安とされています。
A.希望する留学先の国や地域に合わせて選択します。アメリカの大学・大学院への出願を検討している場合は「TOEFL iBT」が必須となるケースが多いです。一方、イギリス、オーストラリア、カナダなどへの留学や移住(ビザ申請)を目的とする場合は「IELTS」が主流となります。必ず事前に志望校の募集要件をチェックしてください。
A.履歴書の資格欄には必ず正式名称で記載します。例えば英検なら「実用英語技能検定 ○級 合格」、TOEICなら「TOEIC Listening & Reading Test ○○○点 取得」と記載して英語力をアピールしましょう。
A.はい、いくつか用意されています。実践的なスピーキング力を測る「PROGOS」は、アプリから無料(または格安)で手軽に受検できるため大変人気です。また、オンラインでリーディングとリスニングの国際基準(CEFR)レベルを無料で測定できる「EF SET」なども、学習のモチベーションアップに活用できます。
A.全く遅くありません。むしろ、実務経験が豊富な社会人が英語資格(TOEICやVersantなど)を取得することで、外資系企業への転職や、社内での海外プロジェクトへの抜擢など、キャリアの選択肢が大きく広がります。まずは毎日10分でも学習を継続し、スクールなどの専門機関をうまく活用しながら効率的に学習を進めることが重要です。
まとめ:自分の目的に合った英語資格を選び、キャリアを広げよう
英語資格は、単に英語力を測定するだけでなく、あなたの努力やスキルを客観的に証明する強力なツールです。
- 就職・転職には「TOEIC L&R」
- 実践的な会話力アピールには「Versant」「PROGOS」
- 国内の進学には「英検」
- 海外留学には「TOEFL」「IELTS」
「何のために取得するのか」という目的を明確にし、希望に合わせた資格を選ぶことが、モチベーションを維持して目標を達成する第一歩です。
独学で伸び悩みを感じたり、最短ルートで結果を出したい場合は、一人で抱え込まずにプロの学習カウンセリングを頼るのが確実です。ぜひ各対策スクールの無料体験を有効活用し、あなたのキャリアや世界での活躍を広げてください。
※キャンペーン中のスクールも多数!まずはプロのレベルチェックを受けてみましょう。

Weblio編集部はWeblio辞書や学校法人/教育機関へ250件以上導入されているWeblio英会話などの学習サービスを通して、学習支援事業を展開しているGRASグループ株式会社のメディア部門です。
【編集部メンバー】
・高校時代、英語の偏差値40台が勉強と半年の留学でTOEIC870点を取得
・オーストラリアの大学院卒業で留学経験があり、英検準1級取得
・前職が中学校・高等学校の英語教諭でIELTS Overall 7.0取得
・中学生でインターナショナルスクールに編入し、英検2級を取得。




































