シャドーイング添削サービス「シャドテン」の利用を検討しているけれど、「効果ない」「料金が高い」といったネガティブな評判もあって、本当に契約していいのか迷っていませんか？
月額2万円以上の価値があるのか、気になりますよね。
この記事では、ネット上のリアルな口コミを徹底調査し、実際に筆者が体験して感じたメリット・デメリットを本音で解説します。さらに、他のシャドーイングアプリとの比較も行いました。
この記事を読めば、シャドテンがあなたの英語学習に本当に必要なサービスなのかが明確になります。
Weblio編集部はWeblio辞書や学校法人/教育機関へ250件以上導入されているWeblio英会話などの学習サービスを通して、学習支援事業を展開しているGRASグループ株式会社のメディア部門です。
【編集部メンバー】
・高校時代、英語の偏差値40台が勉強と半年の留学でTOEIC870点を取得
・オーストラリアの大学院卒業で留学経験があり、英検準1級取得
・前職が中学校・高等学校の英語教諭でIELTS Overall 7.0取得
・中学生でインターナショナルスクールに編入し、英検2級を取得。
この記事の目次
シャドテンとは？
シャドテンは、受講者数20,000人以上を誇る英語コーチング「プログリット」が運営する、シャドーイングに特化した英語学習サービスです。
シャドーイングとはどんな勉強法ですか？
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら影（シャドー）のように少し遅れて真似して発音するトレーニング方法です。
シャドテンでは、1日30分シャドーイングした音声をアプリで録音＆提出するだけで、プロが毎日添削して具体的なフィードバックを返してくれます。
このプロセスにより、自己流では気づきにくい発音の癖やリズムのズレを直し、リスニング力と発音を効率的に高めることができます。教材は1,000以上あり、日常会話からビジネス、TOEIC対策まで幅広く対応。
学習に関する質問はLINEでいつでも相談でき、英語学習の習慣化を力強くサポートしてくれるのが魅力です。
プランは1つのみで月額21,780円（税込）と他のアプリに比べてやや高い料金ですが、充実したサポートを特徴としています。
【口コミを徹底調査】シャドテンのリアルな評判まとめ
ここでは、SNSや口コミサイトで見られるシャドテンのリアルな評判を徹底調査しました。
「リスニング力が大きく向上した」「添削が的確」といったポジティブな声がある一方、「料金が高い」「続けるのが大変」といったネガティブな意見も見られます。
実際の利用者はシャドテンをどのように評価しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
実際の利用者によるシャドテンの良い評判・口コミ
まずは良い評判を3つ厳選して紹介します。
シャドテンの良い評判・口コミ
それぞれみていきましょう。
リスニング力が劇的に上がった
カランやシャドテンのおかげで聴き取る力はだいぶ付いてる
— 羽衣花@TOEIC550→785 (@randomflute) July 24, 2025
あとは意味理解が追いつかないこと
リスニングテスト中も耳に残っててリフレインのように単語が出てくる
あとは持久力、今日も１時間レッスンです。
#ネイティブキャンプ #カランメソッド pic.twitter.com/wxawek2VXY
シャドテンの良い評判で多く見られたのが、「リスニング力が上がった」という声です。その理由は、プロによる毎日の添削にあります。
自分では正しく発音しているつもりでも、ネイティブが聞くと違って聞こえる音は少なくありません。シャドテンでは、LとRの違いや、単語と単語が繋がることで起こる音声変化（リエゾン）など、発音の癖やリズムのズレを的確に指摘してもらえます。
的確なフィードバックを元に発音を矯正することで、これまで聞き取れなかった音がクリアに聞こえるようになり、リスニング力の劇的な向上に繋がるのです。
プロからの的確な添削が毎日届く
気がつけば習慣化してるプログリットのシャドテン。シャドーイング・アドバイザーの皆さんの添削で、自分のクセに気づかせてもらえている。いい意味で聴く時にも喋る時にも影響が出てくる。継続面でも、改善面でも、誰かにみてもらえるメリットは計り知れないって思う。 pic.twitter.com/Zhd4enEgc4
— ブロウ｜英語力の爆上げ物語 (@Bro_and_your_En) April 30, 2024
シャドテンの最大の価値は、プロによる「毎日の的確な添削」です。提出した音声には24時間以内に必ずフィードバックが届き、学習サイクルをスムーズに回せます。
間違いを指摘するだけでなく、良い点も評価してくれるため、モチベーションを保ちやすいと評判です。
LINEでの質問サポートも心強い点のひとつ。独学にありがちな「このやり方で合っているのか？」という不安を解消し、プロの指導のもとで毎日安心して正しい努力を続けられるため、効率的に英語力を高めることが可能です。
自分の発音が良くなっていくのが実感できる
シャドテン継続で、以前より自然なアメリカ英語っぽくなってきた感じがする
— PP (@PPstudyDWE) April 6, 2024
添削後のシャドーイング音源(自分の声のみ)
課題：Conflict in Syria 3
元音源：©eステーション／コスモピア(株) pic.twitter.com/riXUJUkfZQ
シャドテンを継続している方々からは「自分の発音が良くなるのを実感できた」という評判が数多く寄せられています。
アプリにはシャドーイングに特化した機能が満載。
- 音声の速度調整
- ABリピート機能（聞き取れない部分を繰り返し再生する）など
これにより苦手な箇所を効率的に克服できます。
学習の流れは「練習→録音→提出」とシンプルで、通勤中などのスキマ時間でも学習を習慣化しやすくなっています。
学習時間や提出日数が可視化されることで達成感にも繋がり、「ネイティブらしい発音に近づいた」と効果を実感する声が多いのが特徴です。
実際の利用者によるシャドテンの悪い評判・口コミ
次に、シャドテンに関する悪い評判を紹介します。
シャドテンの悪い評判・口コミ
それぞれみていきましょう。
料金が高い
起きたら11時くらいでめちゃダラダラしてバロとlolやってたら終わってた
— 鳥獣戯画超ちょんぴー (@pp_yyyyy) February 22, 2025
シャドテン高いだけで伸びてる感じしないから半年は続けるのはありかもしれないけどそれ以上はマジで考えたほうがいいな pic.twitter.com/m95nLcYgZq
シャドテンの悪い評判として最も多く挙げられるのが「料金が高い」という点です。月額21,780円（税込）は、数千円から利用できるオンライン英会話や他のアプリと比較すると確かに高額です。
そのため予算が限られている方には継続のハードルとなり、「サービスは良いが経済的負担が大きい」との声も見られます。
一方で、プロの添削を毎日受けられる質を考慮すれば、月額10万円を超えるような英語コーチングよりはコストパフォーマンスが高いと捉える声も。
価格設定については評価が分かれるポイントと言えるでしょう。
毎日続けるのが大変
英語もうちょっとなんとかしたいんだけど、やれば如実に短期間で英語筋肉が付くののも実感として分かるんだけど、、それでも続かないシャドテン1日30分。。
— おだやか＠JTC (@selfretire2030) July 4, 2024
シャドテンの悪い評判のなかには、「毎日続けるのが大変」という評判も散見されます。
仕事やプライベートで多忙なビジネスパーソンにとって、推奨される1日30分の学習時間を毎日確保するのは容易ではありません。特に、効果を実感するまでの期間には個人差がある点も懸念されます。
リスニングや発音は比較的早く改善を実感しやすい一方、スピーキング力の向上には時間がかかります。
「短期間で話せるようになりたい」という期待と地道な練習とのギャップに挫折してしまうケースもあり、毎日の継続が負担になるという側面も持ち合わせています。
添削内容に満足できない時がある
WEBサイト上ではシャドーイングの発音全般を添削しているように読めますが、実際にはリンキング・リダクション・フラップTについてのみの指摘です。（会員向けQ&Aセッションで説明がありました。） 添削例を見れば確かにそうなっていますが、優良誤認を招くと思います。
また発音の説明が発音記号ではなくカタカナ＋アルファベットなのも、発音記号で勉強してきた人間にとっては分かりづらいです。「ngのgを脱落させて」と言われて、「ngでひとつの子音なのに？？？」と困惑したことがありました。
（引用：みんなの英語ひろば）
一部では「添削内容に満足できない」という声もあります。これはシャドテンが、受講者の能動的な姿勢を前提としたサービスであることと関係していると考えられます。
添削はあくまで発音やリズム改善のサポートであり、ただ課題を提出するだけでは効果は限定的です。
フィードバックの内容を深く理解し、指摘された点を次に活かすという自己修正のプロセスが不可欠になります。
「フィードバックを活かす」という能動的な姿勢が不足すると、添削の効果を最大限に引き出せず、結果的に満足度が下がってしまうようです。
【実際に体験！】シャドテンを使って分かったメリット
ここからは、忍者英会話の編集メンバーである筆者がシャドテンを実際に体験して感じたメリットを3つご紹介します。評判だけでは分からない、リアルな使用感を本音で解説します。
シャドテンを実際に使ってわかったメリット
それぞれ詳しく解説します。
メリット1：プロの添削で「正しいシャドーイング」が身につく
シャドテン最大のメリットは、プロの添削によって「正しいシャドーイング」が確実に身につく点です。独学でシャドーイングを行うと、自分の発音の間違いに気づかず、むしろ間違った発音を定着させてしまうリスクがあります。
しかしシャドテンでは、自分では完璧だと思った音声でも、プロが聞くと「このthの音が甘い」「この単語の繋がりが不自然」といった具体的な改善点を的確に指摘されます。
このフィードバックのおかげで、常に正しい方向に向かって練習できる安心感がありました。カタカナで細かい発音のつながりを視覚的に確認できるのも嬉しいポイントです。
まるで専属のパーソナルトレーナーがついているような感覚で、自己流の癖を一つひとつ矯正してもらえます。リスニング力の土台となる「正しく聞き取り、正しく発音する力」を効率的に伸ばせるのが、他のアプリにはないシャドテンの強みだと感じました。
メリット2：豊富な教材で飽きずに続けられる（ビジネス、TOEIC対策も）
学習の継続において「飽き」は最大の敵ですが、シャドテンはその点も徹底的に対策されています。教材はVOAニュースやTEDトーク、有名人のスピーチ、さらにはビジネスシーンやTOEICのリスニングパートを想定したオリジナル教材まで、1,000種類以上が用意されています。
今日は「最新のITニュース」、明日は「マーケティングのプレゼン」というように、自分の興味や目的に合わせて教材を自由に選べるため、常に新鮮な気持ちで学習に取り組めました。もちろん、同じ音源を連続で練習して極めていくことも可能です。
特に、ビジネス英語やTOEIC対策に特化した教材が充実しているのは、キャリアアップを目指す社会人にとって大きなメリットです。
教材は定期的に追加されるため、長く続けても飽きにくいのが特徴です。この豊富な選択肢が、学習のモチベーションを高く維持する上で非常に役立ちました。
メリット3：アプリが使いやすく、学習を習慣化しやすい
毎日続ける上で、アプリの使いやすさは非常に重要です。その点、シャドテンのアプリは非常によく設計されており、学習を習慣化しやすい工夫が随所に感じられました。
「課題の音声を聞く→録音する→提出する」の3ステップで完結するため、操作に迷うことが一切ありません。寝る前の少しの時間でも、スマホ1台ですぐに学習を始められるのです。
学習時間や連続提出日数がアプリ上で可視化されるため、「今日も頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。シャドーイングに適した速度調整やリピート再生機能も使いやすく、ストレスなく練習に集中できました。
この「手軽さ」と「達成感の可視化」が、三日坊主になりがちな私でも学習を継続できた大きな要因だと感じています。
【実際に体験！】シャドテンを使って分かったデメリット
一方で、シャドテンを実際に使って感じたデメリットも正直にお伝えします。契約してから後悔しないよう、以下の3つの点は事前に理解しておくことが重要です。
シャドテンを実際に使ってわかったデメリット
それぞれ見ていきましょう。
デメリット1：やはり料金は安くない。他のサービスとの比較
シャドテンのデメリットとして、やはり月額21,780円（税込）という料金は無視できません。毎日プロの添削が受けられるとはいえ、気軽に始められる金額ではないのが事実です。
他の主な英語学習サービスの料金帯
- オンライン英会話：月額6,000円〜
- 買い切り型の英語学習アプリ：1,000円〜
これらのサービスと比較すると、シャドテンの価格は突出して高く見えます。しかし、シャドテンにはLINEを使った学習サポートがあります。
そのため、専属コーチが学習全体を管理する英語コーチングが月額15万円以上することを考えると、「シャドテンはコストパフォーマンスが高い」と見ることもできるのです。
大切なのは、この価格に見合う価値を自分が感じられるかどうか。費用対効果をよく考える必要があるサービスです。
デメリット2：すぐにスピーキング力が伸びるわけではない
「シャドテンを使えばすぐに英語がペラペラになる」と期待しているとギャップを感じるかもしれません。シャドーイングは、あくまでリスニング力と発音を劇的に向上させるためのトレーニングです。
発音力やリスニング力を高める効果は絶大な一方で、「自分の意見を論理的に組み立てて話す」といったアウトプット力（スピーキング力や英作文能力など）を直接的に鍛えられるものではありません。
そのため、会話の瞬発力や表現の幅を広げるためには、シャドテンでのトレーニングに加えて、オンライン英会話などで実際に話す練習を別途行うのが最も効果的だと感じました。
デメリット3：受け身の姿勢だと効果が出にくい
シャドテンは、ただ課題をこなしているだけでは効果を最大化できないサービスです。プロから毎日フィードバックが届きますが、それを読んで「なるほど」と納得するだけでは不十分。指摘された点を強く意識し、改善しようと能動的に練習へ反映させる姿勢が不可欠です。
例えば、「fの音が弱い」と指摘されたら、次の練習では口の形を大げさなくらい意識してみる、といった試行錯誤が求められます。
フィードバックはあくまで「改善のヒント」です。それを基に自分で考え、練習方法を工夫してこそ効果が出ます。
ただ音声を提出して添削を待つだけの「受け身」の姿勢では、せっかくの的確なアドバイスも宝の持ち腐れになりかねません。このサービスを最大限に活用するには、受講者自身の主体性が強く求められます。
シャドテンの料金プランは？
シャドテンの料金体系は非常にシンプルです。ここでは、具体的なプラン内容や他のサービスとの比較、お得な始め方について解説します。
シャドテンの料金プランは月額21,780円のみ
シャドテンの料金プランは、月額21,780円（税込）のサブスクリプションプランのみで、入会金や教材費などの初期費用は一切かかりません。
この料金には、下記のような特典が含まれています。
シャドテンの主な機能・特典
- 毎日のプロによるシャドーイング添削
- 1,000種類以上の全教材の利用
- 定期的に実施されるリスニング力診断テスト
- LINEでの質問サポート など
iPhoneのApp Store経由で申し込むと月額25,800円（税込）となり、公式サイトからの申し込みに比べて毎月4,020円も割高になってしまう点には注意しましょう。そのため、申し込みは必ず公式サイトから行ってください。
「いきなり契約するのは不安」という方も多いと思いますが、ご安心ください。
そんな方のために、シャドテンには有料版の機能をすべて試せる「7日間の無料体験」が用意されています。まずは無料体験から気軽に始めてみてください。
コーチングや英会話スクールと比較してコスパは高い？安い？
シャドテンの月額21,780円は、他の英語学習サービスと比較してどのような位置付けなのでしょうか。他の主要な英語学習サービスと比較してみましょう。
| オンライン英会話 | 月額5,000円〜10,000円程度。会話練習がメイン。 |
| 通学型英会話スクール | 月額10,000円〜20,000円程度（週1回の場合）。グループレッスンが中心。 |
| 英語コーチング | 月額15万円〜20万円程度。専属コーチが学習全体を徹底管理。 |
このように比較すると、シャドテンはオンライン英会話よりは高く、英会話スクールと同程度の価格帯です。しかし、英語コーチングと比較すると圧倒的に安価です。
シャドテンは1日あたりの料金に換算すると約726円で、毎日プロの添削指導を受けられると考えると見え方が変わります。
英語コーチングレベルの「パーソナライズされたプロのフィードバック」を、スクール並みの価格で毎日受けられる点がシャドテン独自の価値です。
【最新】割引・キャンペーン情報まとめ
シャドテンをお得に始める方法は限られていますが、最も重要なポイントは「必ず公式サイトから申し込む」ことです。前述の通り、App Store経由で申し込むと月額料金が4,020円も高くなってしまいます。
2025年9月現在、常設の割引キャンペーンは実施されていませんが、過去には友人紹介キャンペーンなどが行われていたこともあります。最新のキャンペーン情報を見逃さないためにも、公式サイトを定期的にチェックするのがおすすめです。
現時点では、「7日間の無料体験を公式サイトから申し込む」というのが、リスクなくお得にシャドテンを始められる方法です。
7日間で効果を実感！シャドテン無料体験の始め方と注意点
シャドテンが自分に合うか確かめる最善の方法は、7日間の無料体験を利用することです。ここでは、申し込み手順と体験中にチェックすべきポイントを解説します。
それぞれ見ていきましょう。
【3分で完了】無料体験の申し込み手順を画像付きで解説
シャドテンの無料体験は、スマホとLINEアカウント、クレジットカードがあれば約3分で簡単に申し込めます。
STEP①：公式サイトにアクセスする
まずはシャドテンの公式サイトを開き、「7日間無料体験をはじめる」といったボタンをタップします。
STEP②：必要事項の入力をする
氏名、メールアドレス、パスワード、クレジットカード情報を入力します。無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません。
STEP④：LINE友だち登録をする
申し込み完了後、案内に従って必ずLINEの友だち登録を行います。添削の提出やフィードバックの通知はLINEで行うため、このステップは必須です。
STEP⑤：アプリのダウンロード＆設定をする
LINE連携後、アプリをダウンロードします。アプリを開き、簡単なアンケートやチュートリアルを済ませ、レベルチェックテストを受けると、あなたに合った教材が提案されます。
この手順で、申し込んだその日から無料体験をすぐに始められます。スムーズで、思い立ったときにすぐ取り組めるのが魅力です。
無料体験中に必ずチェックすべき3つのポイント
7日間の無料体験期間を有効に活用するために、以下の3つのポイントは必ずチェックしましょう。
| ①添削の質と分かりやすさ | 実際に課題を提出し、返ってくるフィードバックが自分にとって具体的で分かりやすいかを確認します。 指摘された点を意識して練習することで、自分の発音やリスニングに変化を感じられるか試してみましょう。 |
| ②アプリの操作性・教材が自分にマッチしているか | 課題の提出からフィードバックの確認まで、一連の流れをストレスなく行えるか、アプリの操作性を確認します。 用意されている教材に興味を持てるか、レベルは自分に合っているかも重要なポイントです。 |
| ③継続して利用できそうか | 1日30分程度の学習時間を、自分のライフスタイルの中で確保できるかを現実的にシミュレーションします。 この学習を毎日続けられそうか、負担に感じすぎないかを見極めることが、入会後のミスマッチを防ぐ鍵となります。 |
この3つの視点でチェックすることで、サービスが自分に合っているか、そして月額料金を支払う価値があるかを具体的に判断できます。
無料体験はシャドテンとの相性を確かめる絶好の機会なので、納得できるまでしっかり試しましょう。
無理な勧誘は？解約・退会はスムーズにできる？
無料体験後にしつこい勧誘や営業電話はなく、安心して利用できます。
もし自分には合わないと感じた場合、解約手続きも非常にスムーズです。公式サイトの解約フォームから数分で手続きが完了します。
ただし注意点として、無料体験の7日目を過ぎると自動的に有料プランへ移行し、課金が始まります。
継続の意思がない場合は、必ず期間内に解約手続きを済ませましょう。最終日を忘れないよう、カレンダーやリマインダーに登録しておくことをおすすめします。
シャドテンと他のシャドーイング・スピーキングアプリの比較
シャドテンを理解するには、他の人気アプリとの比較も欠かせません。「シャドーイング添削」を軸にした、他サービスとどう違うのかを表で見ていきましょう。
| アプリ名 | 料金（税込） | 主な機能 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
シャドテン | 月額21,780円 | ・プロによる毎日のシャドーイング添削 ・1,000以上の豊富な教材 ・定期的なリスニング診断 | ・自己流のシャドーイングに限界を感じている人 ・発音とリスニング力を本気で改善したい人 |
シャドプラス | バリュープラン： 月額4,378円 フィードバックプラン： 月額21,780円 | ・1日15分のシャドーイングで英語力が伸びる ・プロによるシャドーイング添削 ※フィードバックプラン限定 ・Nikkei Asiaの購読権付き | ・添削頻度を自分で選びたい人 ・シャドテンと同等の添削を求める人 |
シャドーイングバディ | 月額19,800円 | ・1日40分、スマホ1つでシャドーイングできる ・音の可視化＆プロのコンサルタントによる個別フィードバック | ・学習相談できる機会が欲しい人 |
スピフル | 12ヶ月プラン：月額3,831円 1ヶ月プラン：月額5,478円 | ・口頭英作文＆独り言英会話でスピーキング力アップ ・AIによるスピーキング添削が受けられる ・1日30分の短時間設計 | ・ビジネス英語のスピーキングを鍛えたい人 ・AI添削で手軽に始めたい人 |
スピーク(Speak) | プレミアムプラン：月額3,800円 プレミアムプラス：月額5,800円 | ・AIとの自由な英会話練習で恥ずかしがらずに英語をアウトプットできる ・AIによる発音・文法フィードバック | ・スピーキングの瞬発力を鍛えたい人 ・実践的な会話練習を大量にしたい人 |
この比較から分かるように、「プロの人間が毎日添削してくれる」という点において、シャドテンは他のサービスと一線を画しています。
AI添削も便利ですが、ニュアンスや個人の癖を踏まえた的確なフィードバックは、やはり経験豊富なプロならでは。料金は高めですが、パーソナルで質の高い指導を受けたい人には、シャドテンが適した選択肢です。
シャドテンに関するよくある質問
最後に、英語学習アプリ「シャドテン」に関するよくある質問をまとめました。評判を見て湧いた疑問など、この項目で解決してもらえれば幸いです。
気になる疑問だけチェックしてみてください。
シャドテンは「効果ない」「意味ない」は本当？
結論として、正しく継続すれば効果はあります。「効果ない」という評判は、短期間でスピーキング力が劇的に伸びることを期待していたり、受け身の姿勢でフィードバックを活かせていなかったりする場合が多いです。
シャドーイングは科学的に効果が証明されたトレーニングであり、特にリスニング力と発音の向上には絶大な効果を発揮します。プロの添削で正しい方向に努力を続けられるため、独学よりもはるかに効率的です。
シャドテンは英語初心者でも利用できますか？
はい、利用できます。シャドテンには1,000以上の教材があり、簡単な単語で構成された初心者向けの教材も豊富に用意されています。
利用開始時のレベルチェックテストの結果に基づき、最適な教材を提案してくれるため、自分のレベルに合ったところから無理なくスタートできます。
添削も分かりやすい言葉でフィードバックしてくれるので、初心者の方でも安心して取り組めます。
シャドテンはTOEICやビジネス英語にも効果はありますか？
はい、非常に効果的です。シャドテンにはTOEICのリスニングパートを想定した対策音源や、ビジネスプレゼンテーション、会議、電話応対といった実践的なビジネスシーンの教材が多数揃っています。
これらの教材を使ってシャドーイングを行うことで、試験や実務に直結するリスニング力と語彙力を効率的に身につけることができます。TOEIC900点以上を目指す上級者に対応した高難易度の教材もあります。
シャドテンは1日何時間やればいいですか？
1日30分程度の学習が推奨されています。1つの課題教材は1分ほどなので、これを20回〜30回程度繰り返し練習するイメージです。
そんなに何度も同じ教材を繰り返すんですか？
同じ教材で何度も反復練習することで、英語力が身につきます。しかし毎日の継続が難しくなる場合は、短時間でも毎日欠かさず継続することを重視しましょう。
アプリに録音して提出する課題は1日1回なので、忙しい方でも習慣化しやすいように設計されています。
シャドテンはどのレベル向けですか？
シャドテンは初心者から上級者まで、あらゆるレベルの方に対応しています。サービス開始時のカウンセリングを基に、常にその時点での最適な教材を提案してくれます。
そのため、常に自分に合った負荷でトレーニングを続けることが可能です。
シャドテンの添削はどんな人が担当しているのですか？
シャドテンの添削は、厳しい採用基準をクリアしたビジネス英語のプロフェッショナルが担当しています。
英語力はもちろん、指導経験も豊富な専門家が、あなたのシャドーイングを丁寧に分析し、良かった点と改善点を具体的にフィードバックしてくれます。
これにより、自分では気づけない発音の癖を修正し、リスニング力向上に直結する「意味のあるシャドーイング」を実践できます。
シャドテンの解約・退会はスムーズにできますか？
退会についても、非常にスムーズです。Webサイトから登録した場合は、公式サイト最下部にある「解約はこちら」のフォームから手続きを行います。
アプリ経由で登録した場合は、各OS（iOS/Android）のサブスクリプション設定からキャンセルしましょう。面倒な引き止めなどは一切ありません。
ただし、一度アカウントを削除すると学習データが消えてしまうため、再開の可能性がある場合は、解約手続きだけを行いアカウントは残しておくのがおすすめです。
シャドーイング・英語アプリの関連記事
シャドテン以外にも、あなたの英語学習をサポートする素晴らしいアプリはたくさんあります。以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
自分にぴったりの英語学習アプリを見つけたい方は、こちらの記事で網羅的に比較検討できます。
スピーキング力を重点的に鍛えたいなら、こちらのアプリ比較記事があなたの武器になります。
手軽に英会話を始めたい方にはこちらの記事がおすすめです。おすすめ英語学習アプリを厳選してご紹介します。
短期集中で英語を学びたい方は、コーチングサービスの「トラビット」もチェックしてみてください。
【まとめ】シャドテンの評判から分かる、おすすめな人とそうでない人
シャドテンの評判や、実際の使い心地を徹底調査しました。シャドテンの大きな特徴であるプロによる毎日の添削は、自己流に限界を感じている人や、リスニングと発音を本気で改善したい人にぴったりです。
一方で「料金が高い」「すぐには話せるようにならない」という声も。費用を抑えたい方や会話練習を優先したい方には不向きかもしれません。
月額21,780円（税込）の価値があるか、まずは7日間の無料体験を利用して、自分に合うかどうかを確認するのがおすすめです。
Weblio編集部はWeblio辞書や学校法人/教育機関へ250件以上導入されているWeblio英会話などの学習サービスを通して、学習支援事業を展開しているGRASグループ株式会社のメディア部門です。
【編集部メンバー】
・高校時代、英語の偏差値40台が勉強と半年の留学でTOEIC870点を取得
・オーストラリアの大学院卒業で留学経験があり、英検準1級取得
・前職が中学校・高等学校の英語教諭でIELTS Overall 7.0取得
・中学生でインターナショナルスクールに編入し、英検2級を取得。
