TOEFLのスピーキングに苦戦している方は多いのではないでしょうか?
TOEFLのスピーキングでスコアを上げるためには、試験の傾向とタスク別に効果的な対策法を知ることが大切です。
しかし中には留学先の大学・大学院の入学申し込みの締め切りが近づいており、一刻も早くスピーキングスコアを上げる必要がある人もいるでしょう。
この記事ではIELTSスピーキングについて解説し、おすすめの勉強法を紹介します。
独学で2014年に英検1級を取得し、英検に関しては全ての級の受験経験あり。TOEICで930点。大阪大学外国語学部で英語を専攻。コラム執筆や英語ニュースの翻訳に携わりながら、音楽クリエイターの顔も持つ。留学や海外滞在なしでもハイレベルな英語力を身につける方法を日々研究中。
この記事で分かること
- TOEFTとは?
- TOEFLスピーキングについて
- TOEFLスピーキング対策におすすめの勉強法
- まとめ
この記事の目次
日本人はスピーキングが苦手
2021年のTOEFLの日本人平均スコアは74点であり、スピーキングは17点と4セクションの中で一番低い点数でした。
TOEFL受験者全体の平均スコアともスピーキングが一番差が大きく、日本人がスピーキングが苦手なことがスコアから分かります。
TOEFLスピーキングについて

TOEFLスピーキングの概要と流れ

TOEFLスピーキングセクションでは、授業やキャンパス内で起こり得る場面を想定した問題が出題されます。タスクの種類は2つあります。解答はマイクを通して録音します。以下で、各タスクについて、詳しく説明していきます。
Independent task 1問
Independent taskでは、例えば以下のような身近なトピックについて読んで、個人的な意見を述べることが求められます。Agree/Disagreeで回答する問題、好みを答える問題や、提示された意見に対して良いか/悪いかを問うような問題が出されます。準備時間が15秒、解答時間が45秒です。
Some people enjoy taking risks and trying new things. Others are not adventurous; they are cautious and prefer to avoid danger. Which behavior do you think is better? Explain why.
(引用:https://www.ets.org/pdfs/toefl/toefl-ibt-speaking-practice-sets.pdf?_gl=1*142ghx2*_gcl_au*MTM0MDI0MTYwOS4xNzM2MTc0NDg1*_ga*MzQzOTQzMjkxLjE3MzYxNzQ0ODY.*_ga_T2TH8KSGFZ*MTczNjE3NzU3My4yLjEuMTczNjE3ODA3NC4wLjAuMA)
Integrated tasks(統合型) 3問
読んだり聞いたりした内容を要約して話します。
(1)キャンパス関連 Read+Listen(対話)→Speak (準備30秒・解答60秒)
(2)アカデミックな授業 Read+Listen(授業)→Speak (準備30秒・解答60秒)
(3)アカデミックな授業 Listen(授業)→Speak (準備20秒・解答60秒)
以下は(2)の例です。
Flow
Directions: Read a passage from a psychology textbook. You have 45 seconds to read the
passage.
In psychology, the feeling of complete and energized focus in an activity is called flow. People
who enter a state of flow lose their sense of time and have a feeling of great satisfaction. They
become completely involved in an activity for its own sake rather than for what may result from
the activity, such as money or prestige. Contrary to expectation, flow usually happens not during
relaxing moments of leisure and entertainment, but when we are actively involved in a difficult
enterprise, in a task that stretches our mental or physical abilities.
Directions: Read the transcript
Narrator Listen to part of a talk in a psychology class.
Male professor I think this will help you get a picture of what your textbook is describing. I had a
friend who taught in the physics department, Professor Jones, he retired last year. . Anyway, I remember . . . this was a few years ago . . . I remember passing by a classroom early one morning just as he was leaving, and he looked terrible: his clothes were all rumpled, and he looked like he hadn’t slept all night. And I asked if he was OK. I was surprised when he said that he never felt better, that he was totally happy. He had spent the entire night in the classroom working on a mathematics puzzle. He didn’t stop to eat dinner; he didn’t stop to sleep . . . or even rest. He was that involved in solving the puzzle. And it didn’t even have anything to do with his teaching or research; he had just come across this puzzle accidentally, I think in a mathematics journal, and it just really interested him, so he worked furiously all night and covered the blackboards in the classroom with equations and numbers and never realized that time was passing by.
Directions: Give yourself 30 seconds to prepare your response to the following question. Then
record yourself speaking for 60 seconds.
Explain flow and how the example used by the professor illustrates the concept.
(引用:https://www.ets.org/pdfs/toefl/toefl-ibt-speaking-practice-sets.pdf?_gl=1*142ghx2*_gcl_au*MTM0MDI0MTYwOS4xNzM2MTc0NDg1*_ga*MzQzOTQzMjkxLjE3MzYxNzQ0ODY.*_ga_T2TH8KSGFZ*MTczNjE3NzU3My4yLjEuMTczNjE3ODA3NC4wLjAuMA)
TOEFLスピーキングの評価基準

スピーキングのすべての回答は、人間の評価者とSpeech Raterによって評価されます。Speech Raterは発音、流暢さ、語彙、文法などを評価し、人間の評価者は内容・意味・言語使用などを評価し、その組み合わせにより正確性と信頼性を確保します。TOEFL iBT®テストのスピーキングセクションは、スコア基準表(Rubrics)に基づいて採点されます。以下の4項目において0~4の5段階で評価され、最終的に30点満点になります。評価4項目は以下の4点です。
- ・General Description:聞かれていることに十分答えているかなど
・Delivery:流暢さや発音・イントネーションなど
・Language Use:単語・熟語や文法が正しく使えているかなど
・Topic Development:トピックの展開など、構成やアイデア
TOEFLスピーキング対策のポイント
では、実際にTOEFL iBTの試験の対策をどのようにやっていけばいいかを次に考えていきましょう。まず、スピーキングの対策として抑えておきたいポイントを3つあげます。
テンプレートに沿って話す
一つ目は、テンプレートを作成して、それに合わせて話すことです。TOEFLのスピーキングテストは、準備時間も解答時間もとても短いテストです。特に英語は結論から始めて、ポイントを抑えつつ、明確な構成で話す必要があります。したがって、テンプレートにあてはめて話すことで、大事なポイントを落とさずに、聞き手にもわかりやすく話すことができます。
Independent task
・答え
I agree/disagree with the idea that …
I prefer A rather than B.
・1つ目の理由
First, ….
To begin with, ….
・2つ目の理由
Second/Also/Furthermore, ….
Not only this, ….
・結論(時間があれば)
For these reasons, ….
Therefore, ….
Integrated tasks
(1)キャンパス関連 Read+Listen(対話)
・導入
The man/girl agrees with ….
・1つ目の理由
First, ….
To begin with, ….
・2つ目の理由
Second/Also/Furthermore, ….
Not only this, ….
・結論(時間があれば)
For these reasons, ….
Therefore, ….
(2)アカデミックな授業 Read+Listen(授業)
・導入
It states/illustrates that + 詳しい説明
The professor provides + 理由の数 + example(s) to illustrate this topic.
・1つ目の理由
First, ….
To begin with, ….
・2つ目の理由
Second/Also/Furthermore, ….
Not only this, ….
・結論(時間があれば)
For these reasons, ….
Therefore, ….
(3)アカデミックな授業 Listen(授業)→Speak (準備20秒・解答60秒)
・導入
The lecture is about…
The professor uses two examples to demonstrate…
・1つ目の理由
First, ….
To begin with, ….
・2つ目の理由
Second/Also/Furthermore, ….
Not only this, ….
・結論(時間があれば)
For these reasons, ….
Therefore, ….
準備・解答時間の感覚に慣れる
Independent taskは準備に15秒、解答に45秒、Integrated taskは準備に20~30秒、解答に60秒しかかけられません。この時間内で、何を準備し、テンプレートに沿って、何に約何秒使えばいいのかあらかじめわかっていて、時間内に答える練習をしておきましょう。そうすれば、本番でも焦らないですね!
声に出して練習し、自分の声を聞く
スピーキングテストの練習をするときは、必ず声に出して練習しましょう。さらに、自分の声を録音し、自分の発音、イントネーション、音量等ができているか、確認しましょう。自分の声を聞くのは恥ずかしいと思われる方もいるかもしれませんが、評価者はあなたの声を聞いて、評価をします。特に、日本人は声が小さいと言われますし、発音も子音s/thやr/l、f/v等は難しいですよね。録音して、自分でも聞きづらい所を矯正していくことで、最終的には、自信につながります!
TOEFLスピーキング対策は独学でできる?おすすめの勉強方法は?

以上のように、TOEFLスピーキングのIndependent task、Intergrated taskは、ある程度問題傾向も決まっていて、話し方も決まっています。また、各タスクでよく使える表現・テンプレート等もある程度独学はできると思います。ただ、ある程度まとめ方、話し方は決まっていても、その方法にそって、話すべきべきポイントをしっかり抑えつつ実際に話せているかどうかは別の話です。また、流暢さや発音・イントネーションなどはネイティブでないとわからないですね。スピーキングは特に答えが一つに決まっていないので、本当に正しいのか、高いスコアが取れるか判断することは自分ではとても難しいです。したがって、上記のポイントを抑えつつも、スクールで先生に評価をしてもらい改善点を提示してもらうことがおすすめです。
TOEFLスピーキング対策のスクールの選び方
では、次にスピーキング対策のスクールを選ぶときのポイントを紹介します。
TOEFLのコースがあるか?

英会話スクールの中には、TOEFL対策コースを特設している教室としていない教室があります。TOEFLに特化した勉強がしたくて、スコアを上げたいなら、TOEFLのコースを選ぶのがいいでしょう。上で説明した通り、TOEFLはTOEFLの問題の内容・形式・傾向を把握する必要があります。したがって、英語力向上という目的ではなく、TOEFL対策でしたら、TOEFLのコースを選ぶのがおすすめです。もし、TOEFLスピーキングに特化したコースがあれば、そのコースを選ぶのが良いでしょう。
講師がTOEFL高得点取得者か?

TOEFLでは英語力も必要ですが、上でも書いたように、TOEFLの問題内容・形式・傾向を知る必要があります。TOEFL高得点の講師ならそのルールを知っていますし、自身も受験者として勉強してきた経験からそのノウハウを知っています。TOEFLの授業で講師を選ぶ時は、講師のTOEFLスコアを判断材料にするのもおすすめします。
自分のTOEFLスコアレベル、弱点補強に合っているか?

まず公式問題集を解き、現在のあなたのTOEFLスコアを確認しましょう。また、何が自分に不足しているのかを明らかにしてください。その上で、次回のテストで目標とするスコアを決めてみてください。現在TOEFL30なら、TOEFL100目標コースに参加しても充分な効果は得られないかもしれません。あなたの直近の目標スコアに合わせて教材やカリキュラムを提供してくれるコースを選ぶのがスコアアップの近道です。
TOEFLスピーキング対策おすすめNo1
\TOEFL対策 No1!/
ココを選んでおけば間違いなし!
『Liberty English Academy』
『Liberty English Academy』で実現できること
①短期的・効率的にテスト結果の向上
②一生ものの『完璧な英語力』習得
③国内外のトップ校への進学
『Liberty English Academy』が選ばれる3つの理由
①圧倒的なスコアアップ実績。TOEFL100超実績多数!
②資格対策のテクニックではなく本物の英語力が身に付く
③満足する結果を保証する成果保証制度
さらに!!
忍者英会話からお申し込みいただくと
通常55,000円の入会金が…
48回コースお申し込みの場合:半額!
72回コースお申し込みの場合:無料!
TOEFLスピーキング対策に強いスクール比較表
TOEFL対策のための塾や英会話スクールの選び方を基準に比較表を作成しましたので、ぜひ確認してみて下さい!
スクール名 | TOEFL実績 | 受講料金 | 受講形態 | レッスン形式 | 返金制度 | 成果保証 | 詳細 | 公式HP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Liberty English Academy | ★★★★★ | 316,800円/24回 | 対面 or オンライン | マンツーマン or グループ | ✕ | 〇 | 詳細 | Liberty English Academy公式HP |
トライズ | ★★★★★ | 499,900円/3ヶ月 | 対面 or オンライン | マンツーマン + グループ | 〇 | 〇 | 詳細 | トライズ公式HP |
イングリッシュ イノベーションズ | ★★★★ | 228,690円/3ヶ月 | 対面 or オンライン | グループ or マンツーマン | ✕ | 〇 | 詳細 | イングリッシュイノベーションズ公式HP |
PROGRIT | ★★★★ | 544,500円/3ヶ月 | 対面 or オンライン | マンツーマン | 〇 | ✕ | 詳細 | PROGRIT公式HP |
ブラスト英語学院 | ★★★★ | 198,000円/3ヶ月 | 対面 or オンライン | マンツーマン or グループ | ✕ | ✕ | 詳細 | ブラスト英語学院公式HP |
アルプロス | ★★★★ | 277,200円/3ヶ月 | 対面 or オンライン | マンツーマン or グループ | ✕ | ✕ | 詳細 | アルプロス公式HP |
バークレーハウス | ★★★★ | 672,010円/20回 | 対面 or オンライン | マンツーマン | ✕ | ✕ | 詳細 | バークレーハウス公式HP |
TOEFLスピーキング対策に強いスクールランキング
それでは、ここからはTOEFLスピーキング対策におすすめな塾や英会話スクール7校をより詳しく紹介します。
TOEFLスピーキング対策に強いスクール1位 Liberty English Academy(リバティイングリッシュアカデミー)
- 英語を英語として理解するための独自メソッド
- 目的意識を明確にするサクセスコーチング
- 成果という満足を提供できる学校
- 42点⇒110点(6ヶ月)
- 68点⇒100点(4ヶ月)
- 79点⇒104点(4ヶ月)
- 81点⇒109点(4ヶ月)
Liberty English Academyはこんな人におすすめ
- 海外有名大学や大学院への合格を目指したい人
- 本物の英語力を身につけてグローバルに活躍したい人
- 英語を活用して自分の可能性を広げたい人
Liberty English Academyはどんなスクール?
Liberty English Academyは資格試験に強いスクールですが、グラマーテーブルを使って英語力そのものを底上げするため、スコア取得後も一生使える英語力を身につけられるスクールと言えます。
テストの傾向や対策を教えるのではなく、英語の構造・規則教えることで、英語を英語として理解することができるようになります。その結果、英語力の基盤が強化されるためListening/Speaking/Reading/Writingという英語技能全般の能力が向上します。
Liberty English Academyでは、成果に満足しなければ無料で受講期間延長を行うという、成果保証制度があります。受講生一人ひとりに、成果という満足を提供できる学校ではなくてはならないという責任と独自メソッドへの自信と結果の表れだと思います。
実際に、Liberty English Academyからは、外部試験や国内名門大学だけでなく、オックスフォード大学やハーバード大学などの名門海外大学への合格を果たした受講生も多数います。(25年間で2,300名以上の受講生が目標を達成し、夢を実現しています。)
留学サポートも行っているLiberty English Academyは、英語を使って自分の可能性を広げたい方ならぜひ体験してほしいスクールの一つです。
スクール所在地 | 東京都港区芝 |
---|---|
受講形態 | 対面:〇 オンライン:〇 |
レッスン形式 | 1対1レッスン or 集団レッスン 選択可能 |
TOEFL対策 | ・TOEFLコース ショートプラン(24回) ・TOEFLコース ベーシックプラン(48回) ・TOEFLコース アドバンスプラン(72回) |
コース内容 | 毎回一回完結型のレッスン ・グラマーテーブルを習得する ・完璧な英語の習得を目指す(早く正確な理解力を習得する) ・本番を想定した高度かつ実践的なアウトプット |
料金 | ・TOEFLコース ショートプラン(24回) 316,800円 ・TOEFLコース ベーシックプラン(48回) 528,000円 ・TOEFLコース アドバンスプラン(72回) 776,160円 ・TOEFLコース プライベートベーシック(24回) 924,000円 ・TOEFLコース プライベートアドバンス(48回) 1,848,000円 |
その他料金 | ・入学金:55,000円 ・教材費:要確認 |
1レッスン時間 | 通常:90分 プライベート:45分 |
講師 | ネイティブ講師:✕ 日本人講師:〇 |
返金制度 | ✕ |
その他制度 | 成果保証制度:成果に満足しなければ無料で受講期間延長 |
無料体験レッスン | ✕(無料カウンセリング実施) |
生徒の声
通常55,000円の入会金が…
48回コースお申し込みの場合:半額!
72回コースお申し込みの場合:無料!
Liberty English Academyを体験したレポートはこちら!
TOEFLスピーキング対策に強いスクール2位 トライズ(TORAIZ)
- 専属ネイティブコーチとの実践的なレッスンとライティング添削指導
- 英語資格を熟知した専属の日本人コンサルタントによるサポート
- 返金保証・レッスン延長保証・レッスン振替制度とサポート体制が充実
トライズ(TORAIZ)はこんな人におすすめ
- 自分の適性や弱点に合わせてカリキュラムをフルカスタマイズされたい方
- 費用より短期間で成果を出したい方
- 各分野の専門家からコンサルティングを受けたい方
トライズ(TORAIZ)はどんなスクール?
トライズ(TORAIZ)は元ソフトバンクの社長室で、社長の孫正義氏の右腕として活躍された、三木 雄信氏により創業されました。
実践的な英語スピーキング力の習得に定評があり、受講期間は1年間、合計で1000時間の勉強を行うという、圧倒的な学習量をサポートするのが、トライズの特徴です。
一ヶ月あたりの勉強時間は80時間、平日6日、ネイティブとの会話レッスンは週3日という充実ぶりです。
講師は、レッスンを担当するネイティブ講師と、受講者の学習サポートを行う、日本人のバイリンガル講師に分かれています。それにより、手厚いサポートを実現した結果、1年間の学習継続率は92%にも達しています。
TOEICやIELTS、英検など2~3ヶ月の短期集中コースはこれまでありましたが、2023年2月より「トライズTOEFL iBT(R)テスト対策コース」が新設されました。
トライズでは1日3時間の徹底学習だからこそ、難易度が高いTOEFLテストを3ヶ月という短期間で成果を出すことができます。TOEFLテスト自体が4技能を測るテストですが、すべての技能が結びついているため、その場しのぎの対策では高スコアを目指すことはできません。トライズでは受講生の適性や弱点を把握したうえで最適なカリキュラムを作成し、総合的な英語力かつ実践で通用する英語力が身に付くようレッスンが進められます。
また全額返金保証、レッスン無料延長保証、レッスン振替制度とサポート体制が充実しているのもトライズの特徴です。
スクール所在地 | ■東京7拠点:六本木、新宿3丁目、新宿南口、 丸の内、日本橋、銀座、品川 ■神奈川1拠点:横浜 ■大阪1拠点:梅田 ■愛知1拠点:名古屋 ■福岡1拠点:福岡天神 |
---|---|
受講形態 | 対面:〇 オンライン:〇 |
レッスン形式 | 1対1レッスン+グループレッスン |
TOEFL対策 | ・TOEFL iBT®テスト対策コース |
コース内容 | ・学習計画を構築するコンサルティング(1回) ・ネイティブコーチによるプライベートレッスン(25分×週3回) ・フリートーク・グループレッスン(50分、受け放題) ・レッスン 予習・復習(週3日) ・ライティング添削(全9回) ・スピーキング・リスニング・ライティング・リーディング学習(週6日) ・英単語学習(週6日) ・英文法学習(随時) ・レッスン予習(週3回) ・ライティング添削サービス(9回) ・プログレスチェック(面談)(隔週1回) ・卒業プログレスチェック(面談)(1回) ・学習管理(毎日) ・学習報告システム(常時利用可) |
料金 | ・3ヶ月プラン 499,900円 ・6ヶ月プラン 791,300円 ・12か月プラン 1,344,100円 |
その他料金 | ・入学金:55,000円 ・教材費:要確認 |
1レッスン時間 | プライベートレッスン:25分 グループレッスン:50分 |
講師 | ネイティブ講師:〇 日本人講師:✕ |
返金制度 | 〇 |
その他制度 | ・無料1ヶ月延長保証 最大でTOEFL iBT®テストのスコアが15点アップしなかった場合、無料で受講期間を1ヶ月延長 ・レッスン振替制度 レッスンに参加できなかった場合、受講月数×1回まで振替することが可能 |
無料体験レッスン | 〇 |
TOEFLスピーキング対策に強いスクール3位 イングリッシュイノベーションズ
- TOEFLなどの英語資格対策専門の塾
- 点数保証制度がある
- 3万人以上のIELTS/TOEFL/TOEICスコアUPを実現
- 世界7ヶ国 / 約400大学と提携しており、留学のサポート付き!
- 講師は全員がアメリカ or イギリスのネイティブ講師
- 38点⇒69点(40時間)
- 58点⇒74点(50時間)
- 68点⇒90点(12週間)
- 72点⇒88点(6週間)
イングリッシュイノベーションズはこんな人におすすめ
- 本場アメリカの学習方法でTOEFL対策をしたい
- 点数保証がある教室で勉強したい
- 海外の大学への進学も考えている
イングリッシュイノベーションズはどんなスクール?
イングリッシュイノベーションズは、TOEFL・IELTS・TOEICの試験対策を専門としているスクールです。
TOEFL対策コースはレベルごとに6コース開講されており、決められた期間で一定のスコアを獲得できるようになる点数保証制度を設けています。そのため、英語の勉強に不安がある人でも安心してTOEFLの対策に取り組めるようになっています。
カリフォルニアで有名なMLIというTOEFL対策学校の日本校として設立された背景を持つので
米国の語学学校のような質の高い授業とアットホームな雰囲気が特徴的な学校です
また、イングリッシュイノベーションズを卒業した受講生は、世界7ヶ国約400校の海外大学提携校に
推薦合格できます。留学のサポートもワンストップで受けることで準備を効率的に、安くすることができます。
※一部の留学サポート内容はグループ会社の株式会社留学情報館による提供になります。
イングリッシュイノベーションズが気になった方は、是非無料体験レッスンを申し込んでみてはいかがでしょうか。
スクール所在地 | 東京1校(新宿) 神奈川1校(横浜) 大阪1校(大阪) オンライン校 |
---|---|
受講形態 | 対面:〇 オンライン:〇 |
レッスン形式 | グループ or マンツーマン |
TOEFL対策 | 通学方式で記載 【昼】 ・DAY-TOEFL®Intermidiateコース ・DAY-TOEFL®Advanceコース 【夕方・夜】 ・TOEFL®Starterコース ・TOEFL®45点突破コース ・TOEFL®61点突破コース ・TOEFL®80点突破コース ※通学方式とオンライン方式で変わる場合があります。 ※別途、短期講習もあり |
コース内容 | 最先端のアメリカ式メソッド。 特に一人で攻略することが難しい、スピーキング・ライティングはネイティブの講師直々に指導を受けれることで、日本人講師からは伝えることの難しいナチュラルな言い回しを遠回りせず身につけられます。 |
料金 | 1ヶ月コース:84,095円 3ヶ月コース:228,690円 6ヶ月コース:381,150円 12ヶ月コース:598,950円 |
その他料金 | ・入学金:別途 ・教材費:別途 |
1レッスン時間 | 2.5時間/回 |
講師 | ネイティブ講師:〇 日本人講師:✕ |
返金制度 | △ ※受講回数が50%未満の場合は返金可能 |
その他制度 | ・点数保証制度 期間内にスコアが達成出来ない場合は、そのスコアが取得出来るまで無料で授業を継続可能。 TOEFLコースは1年間で61点~100点 ・一般教育訓練給付制度 TOEFL®テスト80点突破240時間コース(1年間)(新宿校のみ) |
無料体験レッスン | 〇 |
スピーキングなどのアウトプットセクションは特に自分だけでの対策が難しかったので、クラスで先生になおしてもらえるのがスコアアップにすごく役立ちました。
受験生の声
TOEFLスピーキング対策に強いスクール PROGRIT(プログリット)

- 完全パーソナルトレーニングで総合的な英語力を養える
- 24時間いつでも質問できる環境が整っている
- 800以上の教材が入ったアプリが使い放題
- 69点⇒84点(3ヶ月)
- 63点⇒78点(3ヶ月)
- 76点⇒89点(3ヶ月)
PROGRITはこんな人におすすめ
- TOEFLだけではなく総合的な英語力を伸ばしたい人
- できるだけ短い時間でTOEFL対策を完成させたい人
- ある程度勉強を進めていて、伸び悩んでいる人
PROGRITはどんなスクール?
PROGRITは、英語学習にコーチングの要素を取り入れている新しいスクールです。
自分に専属のコーチが配属され、24時間体制でLINEを通じていつでも質問ができる環境が整っています。わからないことは1秒でも早く解決することがTOEFL対策にかかわらず、自分の英語力をアップさせる最大の近道です。
コーチは他のスクールでは見られない、4人ものプロがついてくれるので、質問はいつでも帰ってくるようになっています。
PROGRITでは、学習のカリキュラムだけではなく、自分に合ったスケジュールの作成もしてくれるので、英語学習の習慣化も実現します。
他のスクールと比較して、かなりサポート体制が充実している分、料金は高めに設定されています。しかし、入会後30日以内に効果を感じられなかった場合、受講費を返金する「全額返金保証」のサービスが用意されています。成果を出す自信とそのサポート体制がしっかりしているからこそ出来るサービスですね!
PROGRITが気になる方は、まずは無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?あなたの今の英語力、そして3ヶ月後の英語力、そのための方法をアドバイスもらえます!
スクール所在地 | 東京6校(有楽町、新宿、渋谷、神田、池袋、六本木) 神奈川1校(横浜) 愛知1校(名古屋) 大阪1校(梅田) |
---|---|
受講形態 | 対面:〇 オンライン:〇 |
レッスン形式 | コーチング |
TOEFL対策 | ・TOEFL iBT TESTコース(3ヶ月) ・TOEFL iBT TESTコース(6ヶ月) |
コース内容 | ・カリキュラム設計+教材 ・英語学習専用アプリ ・毎日の学習サポート ・音声添削サービス ・英語力測定テスト(週1回) ・カウンセリング(週1回) ・TOEFLオンライン模試受験(2回) ・卒業後の1年間の学習プラン |
料金 | ・3ヶ月(12週間):544,500円 ・6ヶ月(24週間):1,069,200円 |
その他料金 | ・入会金:55,000円 ・教材費:33,000円 |
1レッスン時間 | |
講師 | 講師ではなく専属コンサルタントがサポート |
返金制度 | 〇 |
その他制度 | |
無料体験レッスン | ✕(無料カウンセリング60分実施) |
卒業生の声(一部抜粋)
- 今すぐ割:無料カウンセリング当日の入会で受講料2万円OFF!
- ともだち割:プログリットの卒業生及び受講生からの紹介で受講料2万円OFF!
- リスタート割:他の英語スクールからプログリットへ転換される場合、受講料2万円OFF!
- 学生応援割:学生の方は受講料2万円OFF!
プログリットを体験したレポートはこちら!
TOEFLスピーキング対策に強いスクール ブラスト英語学院

- 実績豊富な日本人講師
- 英作文の添削受け放題
- 少人数制で個別に適切なアドバイスを受けられるレッスン
- レッスンの日程が限られている
・未受験→93点(3ヶ月)
・90→103点(3ヶ月)
ブラスト英語学院の概要
ブラスト英語学院の概要 | |
---|---|
受講スタイル | 対面 or オンライン |
レッスン形式 | マンツーマン or グループ |
講師 | 日本人バイリンガル講師 |
スクール所在地 | 東京2校(渋谷、新宿)、横浜 |
受講期間 | 3ヶ月~12ヶ月 |
受講料金 | 19.8万円/3ヶ月 35.6万円/6ヶ月 47.5万円/9か月 52.8万円/12ヶ月 |
入会金 | なし |
教材費 | 別途必要 |
1ヶ月あたり | およそ6.6万円 |
返金の有無 | ✕ |
ブラスト英語学院の特徴
ブラスト英語学院は、渋谷と新宿、横浜に教室がある英語塾で、TOEICやTOEFL、IELTSなどの試験対策に強みを持つ英会話教室です。
大学などその他の教育機関での指導実績がある日本人講師が多く在籍しており、講師自身も英検1級やTOEIC満点などの資格やスコアを保持しているため、受験者の立場から指導してくれます。
毎年試験を受験しており、各テストの最新の試験傾向なども熟知しています。
低価格な料金ですが、入会金無料や英作文添削放題などコースの低価格化を実現されており、継続しやすい料金設定となっています。
無料体験レッスンや無料個別相談も行っていますので、気になる方はまずは問い合わせをしてみましょう。
- 自身も試験を受け続けている講師に指導を受けたい人
- 試験対策に特化したスクールで対策をしたい人
- 個別指導・相談を受けたい人
受講生の声
勤務先の留学制度で米欧の大学院への進学を考えており、年初からTOEFLの勉強をしていました。
そうした中、効率良く点数を伸ばすには、専門家のフィードバックを得た方が良いと思い、学校を探しました。
仕事の繫忙度が極めて高いため、学校選びで重視したのは、次の4つでした。
①柔軟にスケジュールを組めること
②受講生の得意不得意に合わせてくれること
③個別指導であること
④交通の便が良いこと(もしくはオンラインが可能であること)
ブラスト英語学院はこれら全てを満たしており、早朝から深夜まで仕事を続けながらも「秋に100点越え」という目標を達成できました。
TOEFLスピーキング対策に強いスクール アルプロス

- 語学留学と同じ短期集中型のプログラム
- グローバルビジネスや海外留学、進学対策に強い短期英語学校
- 専門スキルかつ大学で認められているクオリティをもつ講師が指導
- アカデミック色が強いので、ゆるい雰囲気で学びたい人には不向き
- 77点から2ヶ月で99点
- 73点から1ヶ月で89点
- 95点から1ヶ月で105点
アルプロスの概要
アルプロスの概要 | |
---|---|
受講形式 | 通学orオンライン |
レッスン形式 | マンツーマンorグループ |
講師 | ネイティブ、日本人バイリンガル講師 |
スクール所在地 | 東京都新宿区西新宿 |
受講期間 | コースにより変動(応相談) |
受講料金 | 【オンライン】 58,300円/月 【通学】 ・1ヶ月集中プログラム:440,000円/月 (100レッスン×50分) ・週末集中プログラム 277,200円/3ヶ月(60レッスン×50分) 528,000円/6ヶ月(120レッスン×50分) ・エグゼクティブ・プログラム(マンツーマン) 198,000円/月(20レッスン×50分) |
その他料金 | 入会金:3.3万円 教材費:別途 学習サポート費:別途 |
1回あたり | 週末集中プログラム3ヶ月で試算 5,170円/回 |
返金の有無 | 公式HPに記載なし |
その他制度 | 教育訓練給付制度 (1ヵ月集中プログラム、週末集中プログラム) |
アルプロスの特徴
アルプロスは、世界基準である短期集中形式での4技能総合学習を提供する総合英語学校です。
語学留学と同様の環境で英語学習するために、短期集中でプログラム設計されており、一般的な英会話スクールでの1ヶ月~3ヶ月相当の時間をアルプロスでは1週間で消化します。
また1技能のみではなく、1日の授業で「話す・聞く・読む・書く」の4技能レッスンが組み込まれているため、様々な角度から英語を使うことにより、脳を刺激し効率的かつ相乗的に英語の運用能力を高めることができます。
講師は専門性かつ大学で認められているクオリティをもつ講師であり、受講生オリジナルカリキュラムを作成し指導します。
そんなアルプロスは海外進学、国内英語受験対策に強く10年以上に渡りTOEFL iBTやIELTS対策を行う業界のパイオニアです。試験のスコアアップ実績や海外・国内大学の合格実績も豊富です。またビジネス英語の人気も高く、キャリアアップや転職活動を目的とした社会人や留学や資格・試験対策を目的とした学生の方から人気のある総合英語学校です。
- 短期集中でTOEFL対策がしたい人
- 英語を通して人生の幅を本気で広げたい人
- 国際的に対応できる英語力と国際感覚を養いたい人
TOEFLスピーキング対策に強いスクール バークレーハウス語学センター
- 受講者の93%が目標スコアを達成
- 6500人以上の英語力を伸ばしてきた確かな実績
- 自分に合ったプランで無駄なく学習を進められる
- 57点⇒85点(2ヶ月)
- 95点⇒102点(1ヶ月)
- 80点⇒105点(1ヶ月半)
- 未受験⇒102点(1ヶ月半)
バークレーハウスはこんな人におすすめ
- 海外留学を検討している人
- 国内大学や大学院への進学を検討している人
- 豊富なコースから選んでレッスンを受けたい人
バークレーハウスはどんなスクール?
バークレーハウスは、IELTSの公式テストセンターとしてIELTSの試験対策も実施していることで有名なスクールですが、TOEFLの対策レッスンも実施しています。
講師の採用は、日本国内だけではなく世界中で行い、面接とトレーニングを行っているので、どのスクールよりもレベルの高い講師がバークレーハウスには揃っています。TOEFLのプロの日本人とネイティブ講師がどちらも在籍しているので、自分に合う講師を選べます。
バークレーハウスでは、まだTOEFLを受験したことがない人にもおすすめなパッケージコースなど、TOEFL対策のコースだけでもたくさん開講されています。
自分の好きな内容のレッスンを受けられるプライベートレッスンやライティング対策に特化しているオンラインライティング添削コースもあるので、TOEFLの受験を考えている全ての人にとっておすすめです。
スクール所在地 | 東京都新宿区市谷八幡町 |
---|---|
受講形態 | 対面:〇 オンライン:〇 |
レッスン形式 | 1対1レッスン |
TOEFL対策 | ・TOEFLスコアアップコース(10UP、20UP、30UP、40UP) ・TOEFLプライベートレッスン ・TOEFLオンラインライティング添削 ・スピーキングチェック ・TOEFL学習動画(文法講座) ・TOEFLジュニアコース ・TOEFL iTP対策コース ・TOEFL準備コース |
コース内容 | TOEFLスコアアップコース20UPの場合 ・プライベートレッスン20回(40時間) ・ライティング添削4回 ・学習動画(文法講座) ・TOEFL本番試験3回 ・学習テキスト1冊 ・カウンセリング1回 |
料金 | ・TOEFLスコアアップコース20UP:672,010円 ・TOEFLプライベートレッスン:26,400円/回 (1回120分) ・TOEFLオンラインライティング添削:11,000円/回 ・TOEFL学習動画(文法講座):11,000円/回 ・TOEFL準備コース:187,000円 |
その他料金 | ・入会金:22,000円 ・教材費:別途 |
1レッスン時間 | プライベートレッスン:120分/回 |
講師 | ネイティブ講師:〇 日本人講師:〇 ※講義によって自由に選択可能 |
サポート体制 | 教材は日本人に最も合う教材を作成しており、必要により厳選するという受講生のためのカスタマイズ可能 語学カウンセラーがお客様一人一人のTOEFLの進捗状況を把握し、万全の体制でサポート |
返金制度 | ✕ |
その他制度 | |
無料体験レッスン | 〇 |
TOEFL対策講座 受験生の声
- パッケージプラン:体験レッスンから7日以内の入会で最大約25%OFF
- 準備コース:体験レッスンから7日以内の入会で入会金・教材費OFF
バークレーハウス語学センターを体験したレポートはこちら!
5、スクールでのTOEFLスピーキング学習効果を更に高める方法

1)単語・フレーズ
スクールの授業では、講師からフィードバックとして、自然な単語や言い回しを教えてもらえると思います。せっかく教えてもらったそれらの単語や言い回しは是非自分の単語・用語集に加えて、次回のスピーキングでどんどん使用できるようにしましょう。
2)音声添削の活用、録音する
スクールで講師から発音、イントネーション、内容・構成に関するフィードバックをもらえたら、是非それを次回のスピーキングに活かしていきましょう。できれば、自分のスピーキングだけではなく、講師の発言等も許可を取って録音させてもらい、矯正されたところは、声に出して発音・練習するなどして、しっかり復習するようにしましょう。
3)シャドーイング
オーバーラッピングは、英文を見ながらで、聞こえてくる英語を同じイントネーション、発音で真似て音読してみましょう。真似ることで英語独特のリズムやイントネーションが身に付きます。次にシャドーイングです。こちらは英文は見ずに、聞こえてくる音声のすぐあとについて真似する方法です。英文を「聞き」「話す」ことを行うので、英語を英語のままで理解することができるようになります。スクールで学んだ文章をできれば講師の発音、または解答例文等を、まずはオーバーラッピング、できればシャドーイングで発音してみましょう。
1、TOEFL iBTとは?
1)TOEFL iBTとは?

TOEFL iBTはアカデミック領域における「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に測定する英語能力測定試験です。主に、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、およびイギリスを含む英語圏の国に留学、就労、移住を希望する人々が、英語能力証明のために受験します。TOEFL、総称TOEFLアセスメントファミリー(TOEFL® Family of Assessments)は、世界最大の非営利テスト開発機関ETSが提供する以下の5種類のテストで構成されています。これらのテストは学習者のレベルや年齢、またテストの利用目的に応じて使い分けながら、継続して利用することができます。
・TOEFL iBT:TOEFLと言えば、一般的にはこちらのTOEFL iBTを指します。約2時間の試験時間で、4技能を総合的に測定します。1964年のTOEFL® PBT(ペーパー版)に始まり、1998年のTOEFL® CBT(コンピュータ版)、2005年のTOEFL iBT(インターネット版)へと変化してきました。
・TOEFL Essentials:利便性に優れた自宅受験型、約90分の試験時間。短い即答式タスクが特徴のアダプティブ方式で、アカデミック英語と一般英語の4技能を測定します。
・TOEFL ITP:学校・企業等でご実施いただける団体向けTOEFLプログラム
・TOEFL Junior:世界の中高生を主な対象にデザインされ、海外の中学・高校の授業や、友達との会話などを題材に「読む」「聞く」の2技能を測定する中級段階のテストです。
・TOEFL Primary:世界の小中高生を主な対象にデザインされ、小中学生の日常生活・学生生活に沿った内容を題材に「読む」「聞く」の2技能を測定する初級段階のテストです。Step1とStep2の2レベルがあります。
本記事では、TOEFL iBTをベースに記事を構成しますので、他のTOEFLを受験される方は、TOEFL iBTと異なる点にご留意ください。TOEFLも合格・不合格ではなく、スコアで判定されるのが大きな特徴で、自分の現時点の英語力を数字で把握できるのが魅力です。
2)他の試験との比較

英語力を測定する試験は、英検、TOEIC、TOEFL、IELTS、ケンブリッジ英検等があります。英語力を測定することには変わりませんが、主に使用目的が異なります。TOEICは、主に就職・転職活動、昇格、海外赴任など、学生・社会人によって使用される事が多いです。英検は日本の英語試験で、主に大学受験、就職活動等の際に英語力を証明する証明書として用いられます。TOEFLとIELTSは、主に英語圏への留学や大学進学、海外移住、ビザ申請などの目的で受験される英語試験で、TOEFLは北米で、IELTSは欧州・オセアニアで主に受け入れられてきましたが、最近は地域にかかわらず両方の試験結果が受け入れられるようになってきています。ケンブリッジ英検も、目的は英語圏への留学や大学進学、移住ですが、TOEFLやIELTSは、英語能力とともに、社会的関心や政治、経済、環境などの理解も必要になりますが、ケンブリッジ英検では、主に日常生活の中で起りえる内容が出題され、ビジネスに必要な英語能力の測定にも使用されます。
以上から、TOEFLは、IELTSと同様、主に留学や就労、移住などの目的で用いられていることがわかります。次にTOEFL iBTについて、より詳しく見ていきましょう。
3)TOEFL iBTの問題形式、スコア

TOEFL iBTは、主に大学・大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる英語運用能力を測定する試験です。自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野の教養科目やキャンパス内で起こる様々なトピックが扱われています。2023年7月より試験時間が1時間短縮され約2時間となりました。
TOEFL iBTのスコアは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの英語圏の全ての大学・大学院で、入学審査に必要な英語力の証明として認められています。また、英語圏だけに限らず、世界160か国、13,000以上の大学・大学院・その他機関で活用されており、日本国内でも大学入試、大学院入試、単位認定、教員・公務員試験や国際機関の採用の場などでスコアの活用が広がっています。
全国50か所以上の会場で受験でき、土曜日は午前・午後、日曜日は午前開催で、年間に合計120回以上実施してます。試験監督官が配置された環境でインターネット配信される問題をコンピュータ上で受験し、スピーキングは回答音声をマイクを通して録音、ライティングはタイピングして回答します。
TOEFL iBTはアカデミック領域における「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に測定する英語能力測定試験です。
各技能の試験時間、問題数、スコア、採点方法は以下の通りです。
技能 | 試験時間 | 問題数 | スコア | 採点方法 |
---|---|---|---|---|
リーディング | 35分 | 20問(1パッセージ10問×2) | 0-30点 | コンピューター |
リスニング | 36分 | 28問 対話形式は2題(各5問、設問数計10問) 講義形式は3題(各6問、設問数計18問 | 0-30点 | コンピューター |
スピーキング | 16分 | 4問 Independent task 1問 Integrated tasks(統合型) 3問 | 0-30点 | SpeechRater(自動採点システム)+人間の採点官 |
ライティング | 29分 | 2問 Integrated task(統合型) 1問 Academic Discussion task 1問 | 0-30点 | e-rater(自動採点システム)+人間の採点官 |
合計 | 116分 | 54問 | 0‐120点 |
【まとめ】TOEFLスピーキング対策はスクールで効率よく対策!
本記事では、TOEFLスピーキングの特徴、その対策、また対策のためのスクールを紹介してきました。
スピーキングは、テンプレートや問題傾向を知ることで練習はできますが、その解答でどのくらいのスコアが取れるか、また、どのように改善できるのか、判断することが難しく、スクールで講師からフィードバックをもらえる方が対策をしやすいです。
各スクールの比較をして、自分に適したスクールに絞った後は、先ずは無料体験レッスンを受けることをおすすめします。
実際に、受講をしてみて、どのスクールがいいのか、特定できるといいですね!ぜひ、是非今日からスタートしてみましょう!
ここでは、20社以上の英会話スクールに実際に足を運んでレッスンを受けた僕が、「コーチング型」の英会話スクールを合計で17社厳選して紹介しています。