「英語が話せるようになりたいけど、何から始めればいいか分からない…」「社会人になってから独学で色々な勉強法を試したけど、結局挫折してしまった…」
そんな悩みを抱える大人の初心者は少なくありません。
多くの人は、単語や文法を覚えるインプット学習に時間をかけすぎ、英会話のようなアウトプットの機会が圧倒的に足りないという同じ落とし穴にはまっています。
この記事では、留学なしで英語が話せるようになるための具体的な学習ロードマップを紹介。独学をベースにした正しい学習ステップはもちろん、目標達成を加速させるアプリやオンライン英会話、教材も見つかるはずです。
最短で日常会話レベルに到達する学習期間の目安、効果的なシャドーイングなどの勉強法、おすすめの教材、学習効果を最大化するサービスまで、明日から実践できるよう順を追って解説します。
この記事でわかること

Weblio編集部はWeblio辞書や学校法人/教育機関へ250件以上導入されているWeblio英会話などの学習サービスを通して、学習支援事業を展開しているGRASグループ株式会社のメディア部門です。
【編集部メンバー】
・高校時代、英語の偏差値40台が勉強と半年の留学でTOEIC870点を取得
・オーストラリアの大学院卒業で留学経験があり、英検準1級取得
・前職が中学校・高等学校の英語教諭でIELTS Overall 7.0取得
・中学生でインターナショナルスクールに編入し、英検2級を取得。
この記事の目次
はじめに:「英語を話せる」とはどういう状態?目標を具体的にしよう

英語が話せるって、結局どれくらいのレベルを指すんですか? ネイティブみたいにならないとダメ?

人によってゴールは違いますし、英語学習の目的に正解はありません。だからこそ、まずは「あなたの目標」を具体的にしましょう。例えば「海外旅行で困らない」レベルか「ビジネスで交渉できる」レベルかで、やるべきことが全く変わるからです。
「英語が話せる」という状態に答えはありません。そのため、一人ひとりに最適な目標を具体的に設定する必要があります。
しかし「英語がペラペラになりたい」のような漠然とした目標を立てるのはNGです。これではゴールがいつまでも見えず、モチベーションが維持できずに挫折する人が多いからです。
そのため「海外旅行で困らない」や「3分間の自己紹介ができる」のように、具体的で測定可能なものに設定しましょう。明確な目標があればモチベーションを維持しやすく、達成感を得ながらステップアップできます。
ここからは、日本人が英語学習に苦戦する理由を解説します。ひとつずつ見ていきましょう。
なぜ多くの日本人は「英語が読めるのに話せない」のか?
多くの人が「読めるのに話せない」と感じるのには、はっきりとした理由があります。第一に、日常生活で英語を使う必要性を感じにくい点です。さらに、英語と日本語は文法構造や発音体系が大きく異なる「言語距離」が遠い言語であり、習得自体に時間がかかります。
日本の学校教育が長らく文法訳読や読解問題中心で、スピーキングなどアウトプットの練習が圧倒的に不足してきた点も大きな要因です。
受験英語では「話す力」が問われる機会が少なかったため、知識はあっても、それを使って瞬時に文章を組み立てて話す練習をしていない人が多いのです。
さらに、間違いを恐れて話すのを避ける文化的な傾向も、スピーキングの機会を減らす原因になっています。これらの要因を理解することが、効果的な学習法を見つける第一歩です。
目標設定の例:「海外旅行で困らない」「3分間の自己紹介ができる」
具体的な学習目標は、英語習得のカギを握ります。目標が明確であれば、今すぐ覚えるべき語彙や表現が絞り込まれ、学習計画が格段に立てやすくなります。
例えば、「海外旅行で困らない英会話力」を目指すなら、具体的な場面を想定することが重要です。
- 空港での手続き
- ホテルのチェックイン
- レストランでの注文
- 道を尋ねる など
これにより、食べ物や交通機関、緊急時に必要な語彙やフレーズを優先的に学ぶことができます。目標を具体化すれば、学習の進み具合が分かりやすくなり、モチベーションも保ちやすくなるのです。
英語が話せるようになるには継続が大事!独学の挫折を防ぐ環境づくりのコツ3選

社会人が英語学習、特に独学を続けるのは簡単ではありません。英語が話せるようになるには、なによりも「継続」が不可欠です。ここでは挫折を防ぎ、学習を習慣化するための環境づくりのコツを3つ紹介します。
ひとつずつ見ていきましょう。
コツ①:SNSで学習記録を発信する、SNSで英語仲間を見つける
独学の最大の敵は「孤立」と「サボり」です。そこで、SNSの活用をおすすめします。
こうして「見られている環境」を作ると、学習の継続率が大きく向上します。これは「パブリック・コミットメント」と呼ばれる心理効果で、公に宣言することで「やらなければ」という意識が生まれるのです。
毎日の学習記録を投稿すると、「昨日やったのに今日やらないのは変な気分」という心理が働き、習慣化しやすくなります。匿名で「英語専用アカウント」を作り、X(旧Twitter)やInstagramなどで「#英語学習」などのハッシュタグを使って発信してみましょう。

同じように頑張る学習仲間や海外のユーザーをフォローするのも良い刺激です。「いいね」やコメントが達成感になり、モチベーションが維持できますし、有益な情報交換の場になるはず。
国際交流アプリについてはこちらで解説しています。
コツ②:英語に触れる時間を強制的に増やす
忙しい大人が学習時間を確保するには、「頑張る」よりも「仕組み」で続けられる環境を作ることが大切です。日常生活に英語を強制的に組み込む「環境づくり」の工夫を取り入れましょう。
- スマホの言語設定を英語に変える→目に入る情報が強制的に英語に変わる(OSだけでなく、アプリの通知やメニュー表示も英語に変わるため効果的)
- 移動中は海外のYouTubeやポッドキャストを視聴する→「英語に触れる以外の選択肢がない状態」を作る一つの手段

通勤中は単語アプリ、昼休みは英字新聞、寝る前は英語ラジオなど、スキマ時間を活用して1日30分の学習を意識しましょう。
洋楽や海外ドラマも、まずは英語字幕で楽しむと、リスニングとリーディングの同時練習になります。
英字新聞や、英語のラジオ・ポッドキャストなどを使えるアプリは以下の記事で紹介しています。
コツ③:客観的にフィードバックをもらう
独学の最大の落とし穴は、自分では気づけない「自己流のクセ」が身についてしまう点です。
間違った発音や文法を、正しいと思い込んだまま練習し続けると、後の修正が非常に困難です。そこで重要なのが、客観的なフィードバック。
プロの添削サービスを利用すれば、独学では見落としがちな弱点を短期間で改善できます。オンライン英会話を活用する場合は、ただ話すだけでなく、「間違いを都度指摘してほしい」と講師にリクエストしましょう。録画機能を使って自分の発話を見直すのも効果的です。
客観的なFBがもらえるという観点で最も効率的なのは、英語コーチング。専属コンサルタントが弱点を分析し、体系的かつ長期的に改善をサポートしてくれます。「絶対に英語学習を成功させたい」という強い意志を持つ人に適したサービスです。
英語コーチングのおすすめ比較についてはこちらで解説しています。
シャドーイングアプリのおすすめについてはこちらで解説しています。講師による添削サービスがついているアプリもあるので、ぜひ活用してください。
英語を話せるようになるには、どれくらいの期間がかかる?目安を紹介

「一体、どれくらいの時間を勉強すれば話せるようになるの?」これは誰もが疑問に思う点です。
アメリカ国務省の外国語研究機関「FSI(Foreign Service Institute)」によると、日本人が英語を習得するには約2,200時間の学習が必要とされています。

2,200時間!? そんなにやらないとダメなの…? 社会人の私には無理かも…

安心してください。これはゼロから始めた場合の合計時間です。私たちは中学・高校ですでに約1,000時間は学んでいます。実際は残りの1,200時間をどう確保するかの問題です。毎日2〜3時間でも続ければ、必ずゴールは見えます。
英語初心者・中級者は1年〜2年
現在のレベルがTOEICスコア500点台までの初心者・中級者の場合、1年〜2年が一つの目安です。
FSIの提唱する2,200時間から中学・高校の学習時間(約1,000時間とされる)を差し引いても、まだ1,200時間以上の学習が必要だからです。また、TOEICスコアが高くても話せない人が多いのは、「話すための練習時間」が圧倒的に不足しているから。
このレベルは、簡単な挨拶や自己紹介、身近な話題について、ゆっくり話してもらえれば部分的に理解できる状態です。ここから、毎日3時間程度の学習(朝1時間、通勤30分、夜1.5時間など)を半年〜1年継続すると、旅行で困らない程度の基本的な日常会話が可能なレベルを目指せます。
さらに学習を1年〜2年継続すると、ビジネスシーンでの簡単なメールのやり取りや、会議での部分的な意思疎通が図れるレベル(B2以上)への到達も可能です。
英語上級者は6ヶ月〜1年
TOEICスコアが600点台〜990点の上級者の場合、基礎知識はすでに十分です。このレベルの人が「話せない」と感じる最大の原因は、知識を「使う」練習、つまりアウトプットの練習不足と、知識の「自動化」ができていない点にあります。
頭では文法を理解していても、それを瞬時に口から出す回路が未発達なのです。

完璧な英語を話そうとしすぎて言葉に詰まってしまう「完璧主義の罠」に陥る人も少なくありません。このレベルの人は、既存の知識ベースがあるため、アウトプットに集中すれば伸びが非常に早いです。
ディベートやプレゼン練習、自分の専門分野に関する議論など、負荷の高いスピーキング練習を集中的に6ヶ月〜1年行うと、流暢さに磨きがかかり、自信を持って「話せる」状態に到達できるでしょう。
留学なしでOK!最短で英語を話せるようになるには?ロードマップを紹介

留学経験がなくても、最短で英語が話せるようになるための学習ロードマップを紹介します。自分のレベルに合わせて、好きなステップから開始してください。
STEP1:スピーキングの土台となる中学英語の完璧な復習
初心者が英語が話せるようになるには、スピーキングの土台となる中学英語の完璧な復習が不可欠です。社会人になって英語の何から始めるか迷ったら、まずはここからです。基本的な単語や文法を身につければ、簡単な会話はスムーズにできるようになります。
多くの初心者が「言いたいことを英語にできない」のは、難しい表現を知らないからではなく、基礎的な文法知識や語彙の不足が原因です。
例えば、「Can I…?(〜してもいいですか?)」や「You should…(〜すべきです)」といった基本的な型を使えるだけで、表現の幅は大きく広がります。
中学レベルの文法と頻出単語の反復練習で英語の「土台」を固めることが、短期間で話せるようになる近道です。
なぜ中学英語が重要なのか?

今さら中学英語? もっと実践的なビジネスフレーズとかじゃなくていいの?

そう思われる気持ち、よく分かります。でも実は、日常会話の7〜8割は中学英語の組み合わせでできているんです。難しいフレーズを100個覚えるより、中学レベルの文型を10個完璧に使いこなせる方が、ペラペラに見えます。
英語を難しく考える必要はありません。基本的な文型を使いこなせるだけで、コミュニケーションの大部分は成立します。
難しい単語や複雑な構文を覚えるよりも、この「土台」を瞬時に使えるように「自動化」する方が、留学なしで話せるようになるためにはるかに重要です。日本の英語教育はこの中学英語の基礎に大きく依存しているため、ここを固め直すことが、最短ルートの一つです。
中学英語のおすすめ参考書3選
英語を学び直したい大人の初心者向けに、シンプルで分かりやすい参考書・本を3冊紹介します。
| 『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』(学研プラス) | 基礎の基礎から丁寧に解説されており、文法や例文が豊富で初心者に最適です。イラストも多く、視覚的に理解しやすいのが特徴です。 |
| 『中学で学ぶ英単語を3か月でマスター』(アルク) | 効率的な単語学習に特化しており、基本語彙を短期間で習得できます。単なる丸暗記ではなく、使えるフレーズの中で覚えられるよう工夫されています。 |
| 『くもんの中中学英文法 ドリル形式』(くもん出版) | 問題演習を通じて基礎文法を繰り返し学べ、復習に効果的です。書き込み式で手を動かしながら定着を図れるため、知識があやふやな部分を特定しやすいです。 |
英語文法アプリのおすすめについてはこちらで解説しています。
STEP2:日本にいながら自宅で「話す力」を鍛える3つの方法
土台を固めたら、次は「話す」練習です。日本にいながら独学でスピーキング力を鍛える具体的な勉強法を3つ紹介します。
勉強法①:瞬間英作文【日本語を英語に瞬時に変換する回路を作る】
瞬間英作文は、簡単な日本語の文を見て即座に英語に訳す練習法です。
このトレーニングの目的は、「頭で考えてから話す」プロセスを極限まで短縮し、英語での反応速度を上げる点です。例えば、「これはペンです」という日本語を見て、瞬時に「This is a pen.」と口に出します。

これを中学レベルの基本的な文型で何百回と繰り返すと、英語の語順(SVOなど)や文法パターンが「知識」から「スキル」へと変わり、自然に頭に定着するのです。
留学なしでスピーキング力を鍛えたい人にとって、この「自動化」の訓練は最も効率的なトレーニングの一つであり、多くのアプリも登場しています。
瞬間英作文アプリのおすすめについてはこちらで解説しています。
勉強法②:独り言英会話【自分の思考や日常を英語で実況中継する】
日常の出来事や自分の考えを、そのまま英語で話してみる練習法が「独り言」です。目に見えるものや思考を英語で実況中継してみましょう。
- 「今、コーヒーを淹れている(I’m making coffee now.)」
- 「電車が混んできたな(The train is getting crowded.)」
- 「めっちゃ疲れたわ(I’m so tired.)」
この勉強法の良い点は、時間や場所を選ばずに無料でアウトプット練習ができる点です。最初は単語だけでも構いません重要なのは「英語で考える」クセをつける点です。
間違うことを恐れずに、知っている単語や文法を総動員して「話す」ことへの抵抗感を減らし、自分の思考と英語を話す回路を直結させる効果があります。
勉強法③:シャドーイング【リスニング力と発音を同時に改善する】
シャドーイングは、英語の音声を聞きながら影(shadow)のように1〜2語遅れて真似して発声するトレーニングです。
これは単なるリスニング練習とは異なり、耳と口を同時に使う高度な練習法です。リスニング力向上に効果的なだけでなく、ネイティブの発音、リズム、イントネーションが自然に身につくため、スピーキング力の向上にも絶大な効果があります。

最初はスクリプトを見ながら練習しても大丈夫。音の結びつき(リエゾン)や脱落なども体で覚えられるため、より滑らかに話す力がつき、「聞き取り」と「発話」のギャップを埋めるのに役立ちます。
シャドーイングアプリのおすすめについてはこちらで解説しています。
シャドーイングの効果について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
STEP3:独学の成果を試し、さらに加速させるサービス活用術
独学である程度基礎ができたら、次は実践です。しかし、多くの人が独学の限界として「実践の場がない」点や「モチベーションが続かない」点を挙げます。
STEP1とSTEP2で築いた基礎を「使える」スキルに変えるため、サービスの活用は非常に賢明な投資です。学習の効率を上げ、目標達成までの期間を最短にするために、これらのサービスがロードマップのどの段階で有効かを理解しましょう。
例えば、基礎固めが終わった直後からオンライン英会話で実践を積み、アプリでスキマ時間のインプットを継続し、もし大きな壁にぶつかったり、期限が迫っていたりするなら英語コーチングで軌道修正を図る、といった使い分けが可能です。
とにかく安く、話す量を確保したいなら「オンライン英会話」がおすすめ

基礎が固まってないのに、いきなりオンライン英会話なんてハードル高すぎる…全く話せなかったらどうしよう…

その不安、とてもよく分かります。でも、多くのオンライン英会話には「初心者向け」の教材や、いざとなれば日本語で助けてくれる「日本人講師」もいます。「STEP1で学んだ中学英語を実践で試す場として使う」くらいの気持ちで大丈夫です。
オンライン英会話は、独学でインプットした知識をアウトプットする場として最も手軽で効果的な選択肢の一つです。最大の強みは、自宅や好きな場所で24時間、手軽にレッスンを受けられる利便性にあります。通学型の英会話教室と比較して料金が安価で、サービスによっては1回あたり200〜500円程度で受講可能です。
これにより、圧倒的な「話す量」を確保できます。世界各国の講師から自由に選べるため、様々なアクセントに慣れることも可能です。ただし、人気講師の予約が取りにくかったり、通信トラブルが発生したりするデメリットも。

基本的には自己管理が求められるため、無料体験レッスンをいくつか試して、自分に合うサービスを見極めるのがおすすめです。
短期間で確実に成果を出したい、学習管理もしてほしいなら「英語コーチング」がおすすめ
英語コーチングは、「何を・どう学ぶか」を徹底管理するサービスです。まず専属コーチがあなたの弱点を分析し、最短の学習ロードマップを作成。レッスン提供が目的ではなく、日々の進捗管理やモチベーション維持まで、二人三脚でサポートするのが特徴です。
独学で挫折しがちな社会人や、転職・海外赴任などで短期間に成果を出したい人におすすめです。料金は高額ですが、学習プロセス全体を任せられるため「時間を買う」投資と言えるでしょう。
ある程度のコストがかかっても、確実に英語学習の成果を出したい人のための選択肢です。
対面でグループレッスンを受けたいなら「英会話教室」がおすすめ
従来の英会話教室(通学型)は、対面でのコミュニケーションを重視する人に適しています。ネイティブ講師の表情や発音を直接学べるのが魅力です。グループレッスンなら、同じ目標を持つ仲間と出会えるため、モチベーション維持にも繋がるでしょう。
決まった時間に「通う」ことで、学習を生活の一部として習慣化しやすいのもメリットです。一方で、オンラインに比べると料金は高めで、場所や時間が限定されるのがデメリット。対面ならではの臨場感や、仲間との学習環境を求める人に向いています。
スキマ時間で語彙力やリスニングを手軽に強化したいなら「英語学習アプリ」がおすすめ
英語学習アプリは、独学のインプット学習を効率化する最強のツールです。最大のメリットは、スマホ一つで通勤中や昼休みなどのスキマ時間を活用できる点。
ゲーム感覚で続けられるものも多く、単語暗記やリスニング、文法学習を手軽に継続できます。無料や安価で始められるのも魅力です。ただし、アプリ単体ではスピーキング練習の機会が限られます。
ただし、あくまで「インプットの補強」や「基礎固め」と位置づけることが大切。オンライン英会話などのアウトプット練習と組み合わせると、学習効果が最大化されます。
英語を話せるようになる!おすすめオンライン英会話を紹介
英語を話せるようになるには、アウトプットの量を確保するのが不可欠です。ここでは、特におすすめのオンライン英会話サービスを紹介します。
| サービス名 | おすすめコース | 料金(税込) | どんな人におすすめ | 無料体験 | 詳細を見る |
ネイティブキャンプ | プレミアムプラン | 月額7,480円 | とにかく「今すぐ」レッスンを無制限で受けたい人 | 7日間無料 | 詳細を見る |
DMM英会話 | 毎日1レッスン | 月額6,980円 | 多国籍の講師とバランス良く学びたい人 | 72時間レッスン受け放題 | 詳細を見る |
Cambly | Private+コース | 1レッスンあたり942円〜 | 全員ネイティブ講師にこだわりたい人 | 30分間の無料レッスン | 詳細を見る |
ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプの特徴
- レッスン回数無制限で圧倒的な発話量を確保
- 予約不要の「今すぐレッスン」でスキマ時間を活用
- カランメソッドなど豊富な無料教材
ネイティブキャンプの最大の特徴は、レッスン回数無制限である点です。月額7,480円(プレミアムプラン)で、24時間365日、思い立った時に「今すぐレッスン」機能を使って予約不要で受講できます。
これにより、1日に何度もレッスンを受けたり、5分や10分といった短いスキマ時間を活用したりと、圧倒的な発話量を確保できるのが強みです。
教材も、日常会話からビジネス英語、TOEIC・英検対策、さらには英語を英語のまま理解する訓練法「カランメソッド」まで無料で豊富に揃っています。とにかく話す量をこなしたい、スピーキングの瞬発力を鍛えたい人に最適です。
| サービス名 | ネイティブキャンプ |
| おすすめコース | プレミアムプラン |
| 料金(税込) | 月額7,480円(今すぐレッスンが無制限) |
| どんな人におすすめ | とにかく「今すぐ」レッスンを無制限で受けたい人 |
DMM英会話

DMM英会話の特徴
- 世界135カ国以上の「多国籍」な講師陣
- 「日本人講師」も選べて初心者でも安心
- 語彙学習アプリ「iKnow!」が無料で利用可能
DMM英会話は、世界135カ国以上・約10,000人の講師が在籍する、業界最大級のオンライン英会話サービスです。その最大の魅力は、講師の「多様性」です。様々な国の講師と話せるため、グローバルなビジネスシーンで求められる多様な英語のアクセントに慣れることができます。
日本人講師も選択可能なため、全く話せないレベルの初心者でも、文法や微妙なニュアンスを日本語で質問できる安心感があります。1万5,000点以上の無料教材に加え、語彙学習ツール「iKnow!」が無料で使えるのも大きなメリットです。バランス良く、質の高いレッスンを受けたい人におすすめです。
| サービス名 | DMM英会話 |
| おすすめコース | 毎日1レッスン |
| 料金(税込) | 月額6,980円 |
| どんな人におすすめ | 多国籍の講師とバランス良く学びたい人 |
Cambly

Camblyの特徴
- 講師全員が英語ネイティブスピーカー
- レッスンはすべて「自動録画」で復習が簡単
- 24時間予約不要で、短時間(15分〜)から受講可能
Camblyは、講師全員が英語ネイティブ(アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど)であることが最大の特徴です。ネイティブスピーカーならではの自然な表現、スラング、洗練された言い回しを学びたい人に最適。
24時間いつでも予約不要でレッスンを開始でき、15分といった短時間から受講可能です。さらに、レッスンはすべて自動録画されるため、復習が非常にしやすいのも強みです。レッスン中に自分の発言や表情、講師のフィードバックを客観的に見直すことができます。
チャットには翻訳機能も付いており、初心者でも安心して挑戦できるでしょう。
| サービス名 | Cambly |
| おすすめコース | Private+ |
| 料金(税込) | 1レッスンあたり942円〜2,040円 |
| どんな人におすすめ | 全員ネイティブ講師にこだわりたい人 |
初心者におすすめのオンライン英会話や、全く話せないレベルからオンライン英会話を始める方法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
英語を話せるようになる!おすすめの英語コーチングを紹介
独学での挫折を防ぎ、最短で成果を出したい社会人には、学習管理まで徹底してくれる英語コーチングがおすすめです。
| サービス名 | おすすめコース | 料金(税込) | どんな人におすすめ | 無料体験 | 詳細を見る |
| ビジネス上級英語コース | 546,700円 (3ヶ月) | 1日3時間の学習時間を確保し、超短期間で成果を出したい人 | 無料カウンセリングあり | 詳細を見る | |
プログリット | 初級者コース | 457,600円 (2ヶ月) | 科学的な学習理論に基づき、効率的に弱点を克服したい人 | 無料カウンセリングあり | 詳細を見る |
イングリッシュカンパニー | パーソナルトレーニングコース | 561,000円 (3ヶ月) | 「英語脳」を鍛え、根本的な英語の処理能力を高めたい人 | 無料カウンセリングあり | 詳細を見る |
TORAIZ(トライズ)

TORAIZの特徴
- 1日3時間、合計1,000時間の圧倒的学習量
- 日本人コンサルタントとネイティブ講師のWサポート
- ビジネス英会話など目的に応じた完全カスタマイズ
TORAIZは、「1年で1,000時間」の学習を掲げ(※コースにより期間は異なる)、実践的な英会話力を短期間で身につけることに特化したコーチングサービスです。
この膨大な学習時間を確保するため、専属の「日本人コンサルタント」が学習計画の管理とモチベーション維持を徹底的にサポートしてくれます。さらに、「ネイティブ講師」が週に数回のレッスンで実践的なスピーキング指導を行うという強力なチーム体制が特徴です。
学習内容は、ビジネス英会話やプレゼンテーションなど、受講生の目的に応じてカスタマイズされます。本気度の高い社会人に特に向いています。
| サービス名 | TORAIZ |
| おすすめコース | ビジネス上級英語コース |
| 料金(税込) | 546,700円 (3ヶ月) |
| どんな人におすすめ | 1日3時間の学習時間を確保し、超短期間で成果を出したい人 |
プログリット(PROGRIT)

プログリットの特徴
- 科学的な学習理論に基づく課題分析とカリキュラム
- 「自習の効率化」に特化し、学習管理を徹底
- シャドーイング添削など、弱点克服のための高密度なフィードバック
プログリットは、第二言語習得論などの科学的な学習理論に基づき、個人の課題を徹底的に分析することから始めるコーチングサービスです。専属コンサルタントが週1回の面談で、シャドーイングの添削や単語テストを通じ、学習者がどこでつまずいているかを詳細に特定します。
その上で、最短距離で弱点を克服するための学習ロードマップが組まれるのです。特徴的なのは、学習管理の徹底ぶりで、毎日の学習報告とそれに対するフィードバックが密に行われること。
あえて英会話レッスン自体はカリキュラムに含めず、「自習の効率化」に特化している点が特徴です。
| サービス名 | プログリット |
| おすすめコース | 初級者コース |
| 料金(税込) | 457,600円 (2ヶ月) |
| どんな人におすすめ | 科学的な学習理論に基づき、効率的に弱点を克服したい人 |
イングリッシュカンパニー

イングリッシュカンパニーの特徴
- 第二言語習得理論や認知科学に基づく科学的トレーニング
- 専門トレーナーによる弱点の精密な分析
- 「英語脳」を鍛え、根本的な英語の処理能力を向上
イングリッシュカンパニーは、「第二言語習得理論」に加え、認知科学や脳科学の知見に基づいた科学的なトレーニングを提供するコーチングスクールです。
「専門トレーナー」は言語学などの専門知識を持ち、個人の弱点を分析します。例えば、リスニングができない理由が単語力の問題なのか、音声変化(リエゾンなど)を認識できていないのかを見極めてくれるのです。
その上で、チャンクリーディング(意味の塊ごとに読む練習)やシャドーイングなど、根本的な「英語脳」を鍛えるためのトレーニングを提供します。
| サービス名 | イングリッシュカンパニー |
| おすすめコース | パーソナルトレーニングコース |
| 料金(税込) | 561,000円 (3ヶ月) +入会金55,000円 |
| どんな人におすすめ | 「英語脳」を鍛え、根本的な英語の処理能力を高めたい人 |
英語コーチングのおすすめ比較についてはこちらで解説しています。
英語を話せるようになる!おすすめ英語学習アプリを紹介
英語を話せるようになるには、日々のスキマ時間を活用したインプットとアウトプットの積み重ねが重要です。ここでは、特におすすめの英語学習アプリを紹介します。
| サービス名 | おすすめコース | 料金(税込) | どんな人におすすめ | 無料体験 | 詳細を見る |
| プレミアム (年払い) | 1,650円/月 | AI相手にスピーキング練習を気兼ねなく行いたい人 | 1ヶ月180円で話し放題 | 詳細を見る | |
| 月額プラン | 19,800円/月 | AIによる発音分析で本格的なシャドーイングをしたい人 | 10日間無料体験 | 詳細を見る | |
| 12ヶ月プラン | 2,167円/月 | コーチングのノウハウで、読む・聞く・話すをバランス良く鍛えたい人 | 7日間無料体験 | 詳細を見る |
スピーク (Speak)

スピーク(Speak)の特徴
- AIによるリアルタイムの発音・文法フィードバック
- 間違いを恐れず、24時間いつでもスピーキング練習が可能
- ロールプレイやフリートークなど実践的な会話モードが充実
スピークは、AI音声認識を活用し、AI英会話形式でスピーキング練習ができる特化型アプリです。AI英会話の最大のメリットは、間違いを恐れず何度でも練習できること、そして24時間いつでも「相手」をしてくれる点です。
対人でのオンライン英会話にまだ抵抗がある初心者でも、AI相手なら気兼ねなく練習できます。AIが発音・文法・流暢さをその場でリアルタイム採点・修正してくれるため、独学でも効率的にスピーキング力を高められます。いまなら1ヶ月間180円で試すことが可能です。
| サービス名 | スピーク (Speak) |
| おすすめコース | プレミアム (年払い) |
| 料金(税込) | 19,800円/年(1ヶ月あたり1,650円) |
| どんな人におすすめ | AI相手にスピーキング練習を気兼ねなく行いたい人 |
シャドーイングバディ

シャドーイングバディの特徴
- AIが発音やイントネーションを詳細に分析・可視化
- 録音した自分の声とお手本音声を波形で比較可能
- ニュースやビジネスなど多様な教材レベル
シャドーイングはスピーキング力向上に非常に効果的な勉強法ですが、独学の難点は「自分の発音が正しくできているか分からない」ことです。シャドーイングバディは、その課題をAIで解決する専用アプリです。
AIがあなたの発音やイントネーション、リズムを詳細に分析し、どの音を具体的にどう直すべきかを可視化してくれます。教材はニュース、ビジネス、日常会話など多様で、自分のレベルや興味に合わせて調整可能。録音した自分の声とネイティブのお手本音声を比較しながら、客観的に発音矯正ができます。
| サービス名 | シャドーイングバディ |
| おすすめコース | 月額プラン |
| 料金(税込) | 19,800円/月 |
| どんな人におすすめ | AIによる発音分析で本格的なシャドーイングをしたい人 |
TORAbit

TORAbitの特徴
- 英語コーチング「TORAIZ」監修の自習型アプリ
- AIがレベルや進捗を分析し、学習プランを自動作成
- 瞬間英作文機能でスピーキングの瞬発力を強化
TORAbitは、英語コーチングで有名な「TORAIZ」が監修する自習型英語学習アプリです。TORAIZのコーチングノウハウが詰め込まれており、単なるコンテンツ提供型アプリとは一線を画します。
「シャドーイング」と「瞬間英作文」の2つの勉強が1つのアプリでできるのが魅力で、AIがあなたの英語を添削してくれます。読む・聞く・話すといった総合的なスキルをバランス良く伸ばせるようカリキュラムが設計されているのが魅力です。

特に、スピーキングの瞬発力を鍛えられる「瞬間英作文」機能が充実しています。
| サービス名 | TORAbit |
| おすすめコース | 12ヶ月プラン |
| 料金(税込) | 2,167円/月(年額26,000円) |
| どんな人におすすめ | コーチングのノウハウで、読む・聞く・話すをバランス良く鍛えたい人 |
なお、そのほかのおすすめアプリは以下の記事で紹介しています。
英語が話せるようになる!おすすめの英会話教室を紹介
大人になってから英語を学ぶ仲間と出会いたい、対面でしっかり指導を受けたいという方には、通学型の英会話教室も依然として人気があります。
| サービス名 | おすすめコース | 料金(税込) | どんな人におすすめ | 無料体験 | 詳細を見る |
イーオン英会話 | 少人数レッスン | 23,925円/月 | 細かいレベル分けで、自分に合ったクラスを選びたい人 | 無料体験レッスンあり | 詳細を見る |
Gabaマンツーマン英会話 | ビジネスコース (月謝) | 37,400円/月 | 講師と1対1で、質の高いレッスンを集中して受けたい人 | 無料体験レッスンあり | 詳細を見る |
ベルリッツ | マンツーマン (6ヶ月) | 304,920円 | レッスン中は日本語厳禁の環境で、徹底的に英語脳を鍛えたい人 | 無料体験レッスンあり | 詳細を見る |
英会話イーオン

英会話イーオンの特徴
- 外国人講師と日本人講師による「Wサポート体制」
- 30段階の細かいレベル分けで初心者でも安心
- 全国約240校舎の通いやすさと大手ならではの体系的カリキュラム
イーオンは、全国に約240校を展開する業界トップクラスの「大手」英会話教室です。その強みは、長年培われた体系的なカリキュラムと、全国どこでも一定の質が担保される安心感にあります。
特徴的なのは、外国人講師(ネイティブ)と日本人講師が在籍しており、それぞれの長所を活かした「Wサポート体制」を選べる点です。文法や資格対策は日本人講師に教わり、実践会話は外国人講師と行う、といった使い分けが可能です。
また、レベル分けが30段階と非常に細かく設定されているため、自分のレベルにぴったり合ったクラスで無理なく学習を進められます。
| サービス名 | イーオン英会話 |
| おすすめコース | 少人数レッスン(Acquisitionレッスン) |
| 料金(税込) | 月額23,925円 |
| どんな人におすすめ | 細かいレベル分けで、自分に合ったクラスを選びたい人 |
Gabaマンツーマン英会話

Gabaマンツーマン英会話の特徴
- レッスンはすべて「完全マンツーマン」形式
- カリキュラムを個人の目的に合わせて柔軟に作成
- 専門の日本人カウンセラーによる手厚い学習サポート
Gabaは、レッスンがすべて完全マンツーマン形式であることに特化したスクールです。グループレッスンとは異なり、レッスンの40分間すべてを自分のためだけに使え、発話量を最大限に確保できるのが最大のメリット。
個人のレベルや学習目的に合わせてカリキュラムを柔軟に作成してくれるため、「ビジネスのプレゼン練習がしたい」「旅行会話に絞りたい」といった具体的な要望に細かく対応可能です。専門の日本人カウンセラーによる学習サポートも充実しており、初心者でも安心してスタートできます。
| サービス名 | Gabaマンツーマン英会話 |
| おすすめコース | ビジネスコース(月謝プラン) |
| 料金(税込) | 月額37,400円 |
| どんな人におすすめ | 講師と1対1で、質の高いレッスンを集中して受けたい人 |
Berlitz(ベルリッツ)

ベルリッツの特徴
- レッスン中は一切日本語を使用しない「ベルリッツ・メソッド」
- 「英語脳」を強制的に鍛える学習環境
- ビジネスや海外生活で即戦力となる実践力を養成
ベルリッツは、世界中で展開されている大手英会話教室で、その独自の教授法「ベルリッツ・メソッド」で知られています。このメソッドの最大の特徴は、レッスン中は一切日本語を使用しない「英語脳」育成環境です。
講師は受講生が理解できるまで、ジェスチャーや言い換えを使って英語で説明します。これにより、日本語を介さずに英語で考え、英語で反応する回路を強制的に鍛えることが可能です。
4ヶ月で海外での日常生活に役立つ会話の習得を目標とするなど、短期間での上達にもコミットしています。
| サービス名 | ベルリッツ |
| おすすめコース | マンツーマン(40レッスン) |
| 料金(税込) | 304,920円(6ヶ月) |
| どんな人におすすめ | レッスン中は日本語厳禁の環境で、徹底的に英語脳を鍛えたい人 |
大人の英会話教室選びや英会話教室の効果については、こちらで解説しています。
英語の学習に関するよくある質問

最後に、英語が話せるようになることに関するよくある疑問にお答えします。気になるものだけチェックしてみてください。
Q. 発音に自信がありません。気にしなくても大丈夫ですか?
安心してください。完璧な発音より「通じる明瞭さ」が大切です。むしろ、間違いを恐れて話せないのが一番もったいないです。
最も重要なのは「伝えたい」という意欲。自信を持って話すことが第一歩です。
とはいえ、「TH」や「L/R」など日本語にない音や、英語のリズムなど、基本ルールを押さえるだけで格段に通じやすくなります。シャドーイングでネイティブの音声を真似る練習が効果的です。
Q. 1日にどれくらい勉強すれば話せるようになりますか?
目標によりますが、理想は「1日1〜2時間」の継続です。重要なのは毎日続けること。週1で7時間より、毎日1時間の方が効率的です。
社会人なら、通勤中に単語30分、昼休みにリスニング20分、夜にスピーキング10分など、スキマ時間を活用しましょう。

「毎日英語に触れる」習慣化が鍵です。毎日1〜2時間の学習を続ければ、半年〜1年後には日常会話レベルの変化を実感できるはずです。
Q. 英語力がほぼゼロです。何から手をつければいいか分かりません…
まずは「基礎単語500語」と「中学英文法」の復習から始めましょう。知識ゼロでいきなりオンライン英会話に挑戦しても、挫折の原因になります。まずは初心者向けの参考書を1冊やり遂げ、同時にアプリで基本単語を覚えるのがおすすめです。
スピーキング練習は、この土台ができてからで問題ありません。基礎を頭に入れることが最優先です。もし独学での基礎固めに不安があれば、最初から英語コーチングに学習管理を任せるのも最短の道ですよ。
Q. 英語のNG勉強法はありますか?
最も多くの初心者が陥るNG勉強法は、インプット偏重(聞く・読むだけ)で、アウトプット(話す・書く)練習を全くしないことです。英語が話せるようになりたいのに、話す練習をしなければ、当然話せるようにはなりません。
また、以下のような勉強法も効率が悪いためNGです。
- 例文を覚えずに単語帳の単語だけを丸暗記する(実践でどう使えばいいか分からないため)
- カタカナ英語の発音をそのまま放置する(通じない原因になり、リスニング力も伸びないため)
- 目標や期限がなく、計画性がないまま続ける(モチベーションが続かず挫折の原因になるため)
インプットとアウトプットのバランス(理想はインプット3:アウトプット7)を意識し、正しいロードマップに沿って学習することが重要です。
まとめ

「留学しないと英語は話せない」というのは、明確な間違いです。
英語が話せるようになるには、正しいロードマップに沿って、独学でも「インプット(中学英語の復習)」と「アウトプット(瞬間英作文、シャドーイング)」のバランスを意識した学習を継続することが何よりも重要です。
特に社会人や大人になってから学ぶ場合、オンライン英会話で実践の場を確保し、アプリでスキマ時間を活用し、必要であれば英語コーチングで学習管理を徹底するなど、サービスをうまく活用することが、挫折を防ぎ、最短で成果を出すための鍵となります。
この記事で紹介した勉強法や教材を参考に、今日から「話せる英語学習」を始めましょう。

Weblio編集部はWeblio辞書や学校法人/教育機関へ250件以上導入されているWeblio英会話などの学習サービスを通して、学習支援事業を展開しているGRASグループ株式会社のメディア部門です。
【編集部メンバー】
・高校時代、英語の偏差値40台が勉強と半年の留学でTOEIC870点を取得
・オーストラリアの大学院卒業で留学経験があり、英検準1級取得
・前職が中学校・高等学校の英語教諭でIELTS Overall 7.0取得
・中学生でインターナショナルスクールに編入し、英検2級を取得。


















































