Weblio英会話のビジネス英会話レッスン

ビジネス英会話(ビジネス英語)コースの主な内容と特長

Weblio英会話の「ビジネス英語」コースは、仕事で英語・英会話を使うビジネスパーソン向けに特化した学習コースです。ビジネスシーンで用いられる表現やフレーズを集中的に学び、英語でビジネス上のコミュニケーションを取る場合に必要な単語やフレーズ、定型句、さらにはコミュニケーションの作法などを身につけることができます。
ビジネスシーンでは英会話にも「必要な情報を正確かつ客観的に伝える」「相手に納得してもらえうように説明する」「ビジネス上の作法にのっとり相手への敬意を示す」といった要素が特に求められます。ビジネス用語として知っておくべき単語やフレーズも数多くあり、しかもビジネスシーンの場面は多岐にわたります。「ビジネス英会話」に特化して学ぶことで、こうした特殊な要素を効率的に身につけられます。

ビジネス英語コースには「レベル別」と「テーマ別」の2コースがございます。現在の英語レベル、ビジネス英会話のスキル、主な利用シーンや習得期限なども踏まえて、ご自身に最適なコースが選べます。

ビジネス英会話(ビジネス英語)コースはこんな方におすすめ

  • 英語を駆使する国際部門や外資系企業などへの就職・転職を目指している方
  • 海外への出張や転勤、海外企業との商談などで英語を使う必要が生じた方
  • 昇進や昇給の条件として一定水準の英語力が求められる企業にお勤めの方
  • 海外ビジネスシーンや英文ビジネスメールの基礎的な作法を身に着けたい方
  • 欧米ビジネスに求められる明確かつ合理的なコミュニケーションを学びたい方

「ビジネス英語(レベル別 / テーマ別)」コース内のユニット一覧

Weblio英会話の「ビジネス英語」コースには、「レベル別」と「テーマ別」に分かれており、各コースにそれぞれ複数のユニットがあります。

「ビジネス英語(レベル別)」コース内のユニット
「ビジネス英語 (レベル別)」コースには難度の異なる3つのユニットがあります。

● Beginner(初心者向け)
● Intermediate(中級者向け)
● Expert(上級者向け)

初級 → 中級 → 上級 と進むにつれて、レッスンで扱われる英語(単語や表現など)の難易度が上がります。また、レッスンの内容も管理職などの上位の役職に求められるテーマの割合が増えていきます。

Beginner(初心者向け)ユニットでは、ビジネス英会話で頻出する最重要英単語を中心に学びます。レッスン教材は英文で構成されていますが、要所に日本語訳や補足がついているので安心です。英語初心者の方や、ビジネス英会話を初歩から学び始めたい方に最適なコースです。

Beginner ユニットに含まれる主なタイトル:
・自己紹介
・許可を求める
・情報の確認
・意見交換
・インシデントの報告
・予約の設定
・スケジュールの確認
・etc.

Intermediate(中級者向け)ユニットでは、重要キーワードとなる英単語と長めの会話文を使って実践的なビジネス英会話の感覚を身につけます。空欄の穴埋や質疑応答などの問題も含んでおり、自身で英単語を選んで英文を組み立てる地力が鍛えられます。テキストの設問部分は日本語による補足がつきます(英文のみで構成されたテキストもあります)。

Intermediate ユニットに含まれる主なタイトル:
・進捗を報告する
・休暇の申請
・苦情の受付
・営業電話をかける
・怒りの電話をかけてくる人への対応
・想定外の質問への対応
・etc.

Expert(上級者向け)ユニットでは、より高度な英語表現とテーマを学びます。グラフを読み取って言語化したり、文例を元に講師と議論を交わしたりする練習を通じて、英語で発信する能力が鍛えられます。レッスンのテーマも、事業や職場の管理・運営に関わる内容が多くなっており、管理職の立ち居振る舞いを学ぶこともできます。

Expert ユニットに含まれる主なタイトル:
・従業員の評価
・ディスカッションの管理
・効果的なブレーンストーミング
・進捗状況の報告
・行動計画の設定
・取引のクロージング
・etc.

「ビジネス英語(テーマ別)」コース内のユニット

「ビジネス英語 (テーマ別)」コースは、「メール」「電話」「会議」「プレゼン」といった特定のビジネスシーンにテーマを絞り、そこで必要とされる英会話スキルを集中的に磨くためのコースです。

「テーマ別」コースの各ユニットには難易度の設定はありませんが、おおむねテーマ別コースの「中級~上級」に相当する程度です。テキスト本文は英語のみで、その多くが実践的な長さの文章です。「レベル別教材」コースや「ビジネス英会話(レベル別)」コースで基礎英語力を身につけてからの受講をお勧めします。

「ビジネス英語(テーマ別)」コース内の主なユニット:
・基本
・メール対応
・電話応対
・会議
・プレゼン
・交渉
・出張
・etc.

「基本」ユニットのみ特定の業務に絞った内容ではなく、「仕事を頼む」「名刺交換」「上司との会話」といった、「職場でのコミュニケーション」あるいは「職場における世間話(スモールトーク)」のような趣のテーマを集めた内容となっています。

テーマ別コースの各ユニット(「メール対応」「電話応対」「プレゼン」)では、同じテーマにおける様々なシチュエーションを学んだり、あるいは、同じテーマで使われる各種の表現やフレーズを学んだりします。同じユニット内で用いられる(タイトルごとの)教材の、基本的な構成や英語レベルは変わりません。幅広い表現パターンに接することで、より深い理解が得られます。

「ビジネス英語(レベル別)」を踏まえてから「テーマ別」への移行がオススメ

ビジネス英語(テーマ別)は応用編のような位置づけのコースです。英会話初心者の段階では、少し難しさを感じるところも出てくるでしょう。

はじめに「ビジネス英語(レベル別)」の Beginner(初心者向け) ~ Intermediate(中級者向け)ユニットのレッスンを受け、ビジネス英会話の基礎的な知識や感覚を身に着けてから、「テーマ別」レッスンに移ることをお勧めします。段階を踏んで1歩ずつレベルを上げていくことが、やはり最も実力がつきやすい進め方です。

「ビジネス英会話(レベル別)」コースの Expert(上級者向け)ユニットと、「テーマ別」コースの各ユニットは、難易度はほぼ同等、もしくは「レベル別 / Expert」の方がやや難しいかもしれません。レベル別の初級~中級レッスンを受けて基礎固めを行った後に、より高度な一般知識を目指すなら「レベル別 / Expert」に進み、より専門的な知識を目指すなら「テーマ別」に進みましょう。

また、ビジネス英語コースの上級者まで達成された方には、時事用語の習得にNewsコースやディスカッション力の向上にTheme Talkコースもお勧めです。

ビジネス英会話の手前に「レベル別教材」コースで基礎固め、もオススメ

日常英会話コースのテキストは、他の英会話コースと比べても実践的な会話に近い形式です。そのため、英会話レッスンを初めて受ける方にとっては、少し取っつきにくさが感じられるかもしれません。

「日常英会話コースは魅力的だけど、初めてのオンライン英会話ですぐに会話の練習ができるかどうか不安」と感じている方や、「会話の練習もしたいけど、基礎から復習して英語への苦手意識を克服したい」と感じている方は、はじめに「レベル別教材(Per Level)」コースを受講されてみてはいかがでしょうか。

まずは「レベル別」コースの初級~中級編を受けて、オンライン英会話のレッスンそのものに慣れましょう。その上で日常英会話コースを受講すれば、より効果的な充実したレッスンにすることができるはずです。

「レベル別(Per Level)」コースとは?

Weblio英会話の「レベル別教材(Per Level)」コースは、英会話に求められる基本的なスキルや知識を学ぶことを目標とするコースです。発音の練習、文法の理解、頻出の単語やイディオムの学習、文章の読解力を高める練習、などなど、さまざまな学習内容が英語レベルに応じて散りばめられています。

レベル別教材コースは、「入門(Entry)」「初心者向け(Beginner)」「中級者向け(Intermediate)」「上級者向け(Expert)」の4段階のユニットで構成されています。

「入門(Entry)」レベルは、英語や英会話に対する苦手意識を克服する取っ掛かりとして最適です。「本当に英語の初心者」「本当に英会話は苦手」と感じている方にお薦めです。英語の基礎は学校で習ったけど会話は不慣れ、という方は、より上のレベルから始めても大丈夫でしょう。「これなら簡単かな」と思えるくらいのレベルを選びましょう。

※ 「日常英会話」コースに含まれるタイトルは、どのユニット(レベル)でも同じですが、「レベル別教材」コースではユニットごとにタイトルが異なります。「レベル別教材」コースのテキストも、幅広いシチュエーションを題材としておりますので、日常英会話の雰囲気や感覚なども感じていただけます。

 

レベル別教材の各レベル(ユニット)の主な内容

Entry(入門)レベル

「Entry(入門)」は、英会話をイチから学び始めたい方のための導入編です。英語や英会話を基礎の基礎から学びたい、という方にお勧めです。

「Entry(入門)」のレッスンの内容は、英語の短文の音読や、簡単な自己紹介の練習などが中心です。英文には日本語訳がついているので安心です。どの英文も、基礎的な単語とシンプルな構文だけで構成されています。単語力や英文法の知識といった部分に悩むことなく、英会話の第一歩である「英語を口に出して話す練習」に専念できます。

学校の授業でひととおり英語の基礎を学び、読み書きなら多少はできるという方には、この Entry レベルはあまりにも簡単と感じてしまうかもしれません。そのときは、1段回上の「Beginner」から始めてみてもよいでしょう。

Beginner(初心者向け)レベル

「Beginner(初心者向け)」では、英会話でよく使われる基礎文法を意識しながら、英会話に頻出する単語やフレーズを学んだり、表現力を身につけたりできます。

レッスンでは、例文を音読したり、イラストを見ながら英文を完成させる練習、講師の質問に答える形での会話練習などが行われます。基本的な表現パターンを学んだ上で、自分で文章を作ることにより、英会話の基礎固めができます。

Beginner(初心者向け)レベルは、オンライン英会話に慣れたいという方に広くお勧めできるユニットです。日常英会話コースを始める前の「慣らし」としても最適です。

Intermediate(中級者向け)レベル

「Intermediate(中級者向け)」では、より実践的な英語の読解力・理解力が鍛えられます。各レッスンは「ビジネス」「環境」といった特定のテーマが設定されています。その話題に関連する単語やフレーズを学びながら、少し長めの文章や会話文を音読したり、講師の質問に答えたりして、会話での発信力も身につけます。

「Intermediate(中級者向け)」では、会話文にも設問にも日本語訳がつきません。英文を音読しながらその内容を理解することも、慣れるまでは大変かもしれません。でも、だからこそ、レッスンをひととおり終えれば、自分に自信が持てるだけの英会話力が身についていることが実感できるはずです。

Expert(上級者向け)レベル

「Expert(上級者向け)」は、英会話の基礎はすでに身についているレベルの方が、より高度な英会話スキルを身につけることのできるユニットです。こなれた表現・熟語・フレーズなどを学んだり、図表(グラフ)から読み取れる情報を叙述したり、抽象的な質問に回答したりして、より高度な表現力・発信力に磨きをかけます。

「Expert(上級者向け)」のレッスン内容は、日常英会話コースの同「Expert(上級者向け)」より難度が高いかもしれません。日常英会話コースを一通り受講し終えた後、このレベル別コースの Expert に挑んでみるのもよいかもしれません。

>>より詳しい内容や、教材の中身を見る