IELTS点数別の勉強法! オンライン英会話でどう勉強する?

IELTSは、140カ国以上の教育機関、国際機関、政府機関で採用されている世界的に認められた英語運用能力試験です。IELTS試験には、英語圏の学校に留学する際、授業を理解できるほどのレベルがあるかを判断する「Academic Module」と、英語圏での就業、移住等を申請する際に必要な「General Training Module」と、英国ビザ申請のために必要な「IELTS for UKVI」の3種類あります。

こちらの記事では、現在多くの方に受けられている「Academic Module」に関しての勉強法について紹介していきます。

IELTSでは、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの4技能のテストを、2時間40分で受けます。各セクションで問題構成が大まかに定まっており、それに合った対策が必要です。こちらの記事では、目指すIELTSの点数ごとに、勉強するべきこと、勉強法、そしてWeblio英会話をどう活用したらいいかを解説していきます。

【初級者】IELTS 4.5を目指す時の勉強法

IELTS対策で勉強するべきこと

IELTS 4.5のスコアは、一般的に「英検準2級以下」「TOEIC500点未満」「TOEFL iBT60点未満」の水準とされています。初心者としてはハードルの高いレベルに感じますが、海外への進学や就職を目指す学習者の受けるてテストなので、他テストとくらべ、難易度が高いため初級者レベルで求められるものも高くなっております。とはいっても、地道に学習を続ければ目標スコアを超えることができるので、上を見て頑張っていきましょう!

・リーディング
語彙力を鍛えていくことから始めましょう。文中に出てきた知らない単語を調べ、メモに残して覚えましょう。Weblio英和和英辞典サービスでは単語帳に登録して、ミニテストを実施することもできます。ぜひご活用ください。

・リスニング
聞き取れない英語をなくしていく必要があります。問題原稿を自分で音読し、英語を「音としてとらえる」ことを意識しましょう。知らなかった単語は全て記録して知識にしていきましょう。こちらもWeblio英和和英辞典の単語帳がおススメです。

・スピーキング
日々あったこと、思ったことを英語で言えるように練習してみましょう。「ショッピングセンターで〇〇を買った」「〇〇のために必要だったから買った」等一つの事柄に関してできるだけ細かい内容を英語で言えるようになると、スピーキングの時も自分の思っていることが英語で出てきやすくなります。

・ライティング
50語程度の短い文章を書く練習から始めましょう。時間は気にせずに「英語を書くこと」に慣れていくことが重要です。慣れてくると表現も身に付き、書きたいことが50語ではおさまらなくなってくると思います。そうなったら、少しずつ語数を70、90と増やして取り組んでみましょう。

Weblio英会話でどんなIELTS対策ができるか

単語の勉強の際は、IELTSレベルに合わせた単語帳の他、Weblioの単語帳を使ってみましょう。勉強中に調べた単語をそのまま単語帳に記録し、復習することができます。
リスニングの練習は、Weblio英会話のニュース教材を使ってやってみましょう。Weblio英会話ではニュース教材にリスニング音声がついていますので、レッスンの予習や復習の際にリスニング音声を使ってシャドーイングを実践できます。

【中級者】IELTS 5.0~6.0を目指す時の勉強法

IELTS対策で勉強するべきこと

IELTS 5.0~6.0のスコアは、一般的に「英検2級~準1級」「TOEIC500~800点」「TOEFL iBT60~80点」の水準とされています。ここを目指すには、ミスをなくしながら、自分現状の知識を惜しみなく表現する費用があります。高度な表現や、難しい問題に取り組むのではなく、基礎に忠実にどんどんトレーニングを重ねていきましょう。

・リーディング
文章の細かい意味までこぼさずに理解することを意識しましょう。ひっかけ問題も多いので、最初のうちはどんどん引っかかって慣れていきましょう。間違った問題は1文1文丁寧に復習することが大切です。

・リスニング
流れてきた音声を1度で理解できる力をつけていきましょう。そのトレーニングにはシャドーイングが効果的です。流れてくる音声のスピードをシャドー(影)のように追って理解していく練習で、スピードになれ、1度で必要な情報を聞き取れるようになります。

・スピーキング
実践問題で、声を出して答えてみましょう。1文2文から始めて、後につけられる情報を少しずつ足していきましょう。言葉が出てこないと採点の基準も限られてしまうので、できる限り話続けられるようにしましょう。

・ライティング
制限時間内に、200語以上の文章を書くトレーニングをしましょう。内容には、具体的な事例や理由を1つの主張に対して2つ以上あることが好ましいです。英語面と同時に内容面についてもブラッシュアップしていきましょう。

Weblio英会話でどんなIELTS対策ができるか

単語の勉強の際は、IELTSレベルに合わせた単語帳の他、Weblioの単語帳を使ってみましょう。勉強中に調べた単語をそのまま単語帳に記録し、復習することができます。
リスニングの練習は、Weblio英会話のニュース教材を使ってやってみましょう。Weblio英会話ではニュース教材にリスニング音声がついていますので、レッスンの予習や復習の際にリスニング音声を使ってディクテーションやシャドウイングをしてみるといいかもしれません。
文法力、読解力を上げるには、英会話レッスン中の読み上げ時、読みながら同時に意味を理解することを意識するとよいでしょう。

【上級者】IELTS 6.5超えを目指す時の勉強法

IELTS対策で勉強するべきこと

IELTS 6.5超えのスコアは、一般的に「英検1級」「TOEIC800点超え」「TOEFL iBT80点超え」の水準とされています。かなりの英語上級者で、英語圏への進学・就職を検討している方と思われます。英語スキルに磨きをかけるのに加え、自身の考え方や、相手への伝え方まで意識していくと良いでしょう。

・リーディング
自分の先入観をなくして問題を解くようにしていきましょう。文を読み進める中で自分基準での予想で、本当のメッセージを誤解してしまうことが起こりやすいです。文章のどこに根拠があるかを念頭に置いて解き進めていきましょう。

・リスニング
基本的に英語の聞き取りに問題はないレベルとおもいますが、「ひっかけ」の問題には気をつけましょう。練習で間違った問題を再度聞き直し、なぜ正解なのか・なぜ他が不正解なのか「なぜ」を理解するようにしましょう。

・スピーキング
上級者の方は、スピーキングの際の「表情・目線」と「発音」を意識して、高得点を目指しましょう。相手の目を見て話す(アイコンタクト)や、日本人が苦手とされる”R”・”th”の発音など、無意識だと改善の難しいものを日頃のトレーニングで克服していきましょう。

・ライティング
現在の英語面・内容面でのスキルをさらに突き詰めていきましょう。冠詞の有無などのミスをなくし、慣用句や熟語を使って内容の深い文章を作ってみましょう。

Weblio英会話でどんなIELTS対策ができるか

単語の勉強の際は、IELTSレベルに合わせた単語帳の他、Weblioの単語帳を使ってみましょう。上級者ではとにかく単語のとりこぼしをしないことが大切ですので、意味が分からず調べた単語は復習できるように記録することが大事です。
オンライン英会話では、自分の興味のあるトピックのものを選んで、進めていきましょう。とにかく英語に触れる機会を増やすことが大事ですし、覚えた単語や文法も使っていかないと定着しないので、高得点を目指すために英会話レッスンを活用するとよいでしょう。

IELTS対策のために、Weblio英会話を使って効率的に点数を上げていきましょう!