カリキュラム(英会話レッスンの組み立て方)について

レッスンの構成と学習パターンの例

Weblio英会話では、学習レベルや目的に応じて自由にテキスト(教材)を指定してレッスンが受けられます。決まった受講コースのようなものは特にありません。ご自身の「現在の英語レベル」や「興味のある(学びたい)学習分野」を手がかりに、最適なテキストが絞り込めます。次回レッスンで全く違うテキストを使うといった変更も可能です。

このページでは、英語レベルや学習分野に応じたオススメの学習計画の例(モデルケース)を紹介しています。レッスンの組み立て方の例としてご参照ください。

大まかなテキストの構成 / 区分

Weblio英会話のレッスンで使えるテキストは、大きく「レベル」と「分野」によって分類されています。たとえば以下の図のような構成です。カリキュラム

※ Per Level = レベル別教材
※ Free Trial Lesson = 初回お試しレッスン用教材
※ 上記の図は簡易版です。現行のテキスト区分とは異なります。詳細は Weblio英会話教材一覧 をご参照ください

それでは、「どこから英語を学びなおしたいか?」そして「英語を学ぶ目的が決まっているか(または決まっていないか)? 」を考えながら上の表と照らし合わせてみましょう。

たとえば、「英語ほんとに初心者」かつ「特定の学習目的があるというわけではない」という場合、「レベル別教材(Per Level)」の Entry から開始いただくのが最適でしょう。多少の英語の心得がある方なら Beginner から始めてもよいかもしれません。

ちょっとした英会話なら十分にこなせるレベルの英語力をお持ちで、「職場でも通用する英語力を磨きたい」という目的がある場合、「ビジネス英会話(Business English)」の初級または中級を選ぶとよいでしょう。「海外で生活するため英語コミュニケーション能力を高めたい」といった目的があるなら「一般英会話(General Conversation)」がぴったりでしょう。

各コースとも、それぞれ「初級(Beginner)」「中級(Intermediate)」「上級(Expert)」といった英語レベルの区分があります(分野によって設定は異なります)。

「ビジネス英語を~」「日常英会話を~」といった明確な目的意識をお持ちの方は、まずは当該分野の Entry または Beginner レベルに挑戦してみて、ちょっと物足りなく感じたら上位のレベルに変更する、といった取り組み方で進めれば、無理なく&無駄なく最適なレッスン教材にたどり着けます。

Weblio英会話では、受講コースのような決まったレールがありません。これは、変更も反復も自由にできるということでもあります。

たとえば、《ひとまず「中級」レベルから始めてみたけど、ちょっと今の自分には難しいかもしれないな~》と思えてしまった場合。あらかじめ受講コースが決まっている場合、そのままズルズルと追いつけないレッスンを受け続けるハメになりかねませんが、Weblio英会話では、レベルを変えることも自由ですし、同じレッスンを繰り返し受けることも自由です。

英語レベルが物足りなかったらレベルを上げる(垂直展開)、特に物足りなくなければジャンルを変えてみる(水平展開)。レベルやジャンルに関係なく自由な英会話の機会が欲しい! という場合には「テーマトーク」や「フリートーク」という選択肢もあります。

レッスンの構成と学習パターンの例

初めて英会話レッスンを受けるにあたり、テキストのレベル選びは、学校などで真面目に英語を学んできた方ほど悩みどころになるでしょう。いきなり「中級」から初めても大丈夫かな? と思えたり、やっぱり無理かな? とも思ったり、学習レベルの決定はなかなか判断に迷う部分です。

実際に使えるテキストの具体的な内容が、Weblio英会話教材一覧 https://eikaiwa.weblio.jp/information/material-list-regular ページで確認できます。英語レベルの目安としてご参照ください。

英語レベルの選び方のコツとしては、「ちょっと簡単すぎるかな」と感じられるくらいから始めてみるとよいでしょう。「英語の読み書き」と「英会話」は、ちょっと勝手が違います。テキストを読んで「これなら楽勝」と感じても、いざ話すとなると思ったように上手くいかない、という場合がありがちです。「頭では理解できているのに言葉が口から出てこない」というような状況で、さらに知らない単語があったりすると、頭が真っ白けになってしまいます。まずは簡単な英語のやりとりから始めて、英会話に慣れることに専念するのが得策です。

実際にレッスンを受けてみた結果「やっぱり簡単すぎた」という場合、次回レッスンからはレベルを上げてみましょう。簡単だったレッスンも決して無駄にはなりません。しかし、これが逆に「やっぱり難しすぎた」という場合、場合によっては英会話に対する恐怖心が残ってしまう恐れがあります。講師陣はフォロー上手な人ばかりですが、一瞬の精神的な動揺を100%防げるとまでは言い切れません。

精神的にタフなので気まずくなっても問題なし!という自負のある方は、もちろん、はじめから上のレベルに挑んでいただいても構いません。レッスン中に言葉に詰まって先生に教えてもらう、というような体験を通じて得た記憶は残りやすいものです。効率的にどんどん知識を増やしていくことが可能でしょう。

学習計画例(モデルケース)

ケース 1「英会話は全くの初心者だけど、簡単な英語くらい話せるようになりたい」

現在の英語力が初歩レベルで、かつ、「特定の目的がある」というよりは「基本的な英会話力を身に着けたい」という場合、まずは「レベル別教材(Per Level)」の「初級(Entry)」レベルから始めるのがよいでしょう。「初級」が攻略できたら「中級(Beginner)」へ。そこからは、そのままレベル別教材の「上級(Expert)」レッスンへ進んでもよいですし、同じ中級レベルの「一般英会話(General Conversation)に移行して英会話力の基礎固めを強化するのもよいでしょう。

【例】
● レベル別初級(Per Level / Entry) → レベル別中級(Per Level / Beginner) → レベル別上級(Per Level / Expert)
● レベル別初級(Per Level / Entry) → レベル別中級(Per Level / Beginner) → 一般会話中級(General Conversation / Beginner)

ケース2「英語の読み書きは多少できるけど、オンライン英会話は初めてで不安」

学校の授業で習った基礎英語の読み書きは、ある程度できる、でも「英会話」の機会はほとんどなかったから、リスニング・スピーキングにはまるで自信がない …… そんな方には、まずはレベル別・中級(Per Level / Beginner)からの会話の事始めをお勧めします。

学校英語の基礎がひと通り身についているなら Beginner レベルの英語は理解できます。取り組むべきはスピーキングとリスニングの練習を積んで慣れることです。会話の要領に慣れてきたら、分野別教材から興味のあるコースを選び、同じ Beginner レベルから受けてみましょう。

【例】
● レベル別中級(Per Level / Beginner) → 一般会話中級(General Conversation / Beginner) → 一般会話上級(General Conversation / Expert)
● レベル別中級(Per Level / Beginner) → ビジネス中級(Business English / Beginner) → ビジネス上級(Business English / Expert)

 

ケース3「仕事で英語を使うことになった」「仕事で使える英語力が欲しい」

昨今ではグローバルビジネスの成功にも、個人の昇進・栄転にも、ビジネスで通用する英語力・英会話力の素養が必要とされています。「ビジネスシーンで(ビジネスの現場で)通用する英語力を身に着けたい」という明確な目的をお持ちの場合、Business English のジャンルに焦点を絞り、ご自身の現在の英語力に応じたレベルから始めてみましょう。

ジャンル別の教材にも初級編から教材の用意があります。必ずしも汎用の「レベル別教材」から始める必要はありません。はじめからジャンルを絞り込めば、英会話能力の汎用性は薄れることになるかもしれませんが、その分だけジャンルに特化した高度な英語コミュニケーション能力を身に着けやすくなります。もちろん汎用的な英会話力を捨てるというわけではありません。英語の地力も身についているはずです。

ケース4「海外留学に備えて英会話力を高めたい」

英語圏への海外留学では生活のあらゆる場面で英語を使ったコミュニケーションが必要です。まずは基礎的な英会話スキルを身に着けましょう。

英会話初心者の方は、レベル別・初級(Per Level / Entry)から始めてみて、慣れてきたら1段階レベルを上げるか、または一般英会話(General Conversation)やテーマトーク(Theme Talk)の初中級へ移行しましょう。ある程度まで予習を積んで来ている方は中級から始めてみても良いかもしれません。

Weblio英会話は、インターネットに接続できる環境とマイクとカメラがあれば世界中どこからでも利用できます。留学中に渡航先から英会話レッスンを受講することも可能です。

ケース5「海外留学から帰国後も英会話力を維持したい」

すでに海外留学の経験などを通じて英会話の実践経験が豊富にあって高い英会話力をお持ちの方も、いわゆる「英会話の勘」を維持するために、たまに英会話レッスンを利用されることをお勧めいたします。

レベルは中級~上級から、分野はご興味に応じて好きなものを。特に教材を使わずに講師と自由に会話を交わす「フリートーク」形式も選べます。講師陣は多彩な学歴・職歴を持った人ばかりなので、きっとご自身の興味ある話題について充実した会話が可能な先生も見つかるでしょう。

レッスンの成果を最大化するためのコツ

英会話レッスンを受講する際、ちょっとした工夫でレッスンの効果が最大限に引き出せます。ぜひ実践してみて、学習効率を向上させてください。

学習効率を高める4つの簡単な工夫

オンライン英会話レッスンは対人コミュニケーションの機会です。そこで得た印象は、机に向かって独学するよりもずっと強く記憶に残ります。

レッスンごとに目標を立てる

まずは、レッスンごとにひとつ目標を作りましょう。英会話レッスン全体の目標はもちろん「英語力を伸ばす」ということですが、これとは別に、各レッスンで達成できる明確かつ具体的な目標を用意するのです。

目標は「今回のレッスンでは◯◯しよう」という感じで立てると簡単です。たとえば、「知らない単語が出てきたら必ず聞き直そう」「LとRの発音を意識して言い分けよう」「積極的に自分の意見を発言しよう」といった形です。小さいことでも十分です、というより、壮大な目標よりも実現可能な小さい目標の方が適切です。小さなことの積み重ねが、いずれ実感できる成果に結びつきます。

レッスン中に言いたいことがあれば事前に筆記でアウトプットしておく

「次のレッスンではコレについて発言しよう」と考えている事柄があれば、レッスン開始前にいちどアウトプットしてみましょう。予行演習です。自分の考えを英語で表現する(意外と上手くいかない場合があるものです)ことの練習にもなり、より落ち着いた状態でレッスンに集中できます。

アウトプットの方法は、スピーキング(ひとり言)とライティング(メモ書き)の形式が考えられますが、ライティングの方がよりお勧めです。文字に起こせば、単語の綴りや文章の構造なども意識しやすくなります。それに、いざとなればそのメモをレッスン中にスクリプトとして活用できます。

レッスン中の気づきをノートに取る習慣をつける

英会話レッスン中に気づいた事柄を自由にメモしておくためのノートを用意し、レッスン中やレッスン直後に、いつでも書き込める状態にしておきましょう。名付けて「英語上達ノート」。

「英語上達ノート」には、レッスンを通じて初めて知った単語や、講師に指摘された発音のクセ、答えに詰まってしまった質問、等々、何でもメモしておきましょう。レッスンの成果を後から見返せるようにしておくことで、苦手分野の理解や克服に役立ちます。レッスンが進むにつれて成長していることも実感できるでしょう。

分からなかった英単語については、Weblio英会話の姉妹サービス「Weblio英単語帳」を使った復習もお勧めです。PCやスマホを使っていつでもフラッシュカード型の復習に取り組めます。

分からないことは極力その場で解決する

レッスン中に不明点や疑問点が出てきたら、「英語上達ノート」にもメモするべきですが、可能であればその場で講師に質問しましょう。疑問はできるだけ早く解消するのが鉄則、その場で解決してしまうのが理想です。それに、あとで自分で調べるよりも、先生に訪ねて教えてもらった方が楽だし的確です。

レッスン中その場で質問することが難しく、レッスン後に調べることになる場合もあるでしょう。自分で調べることにも徹底的に時間をかけて疑問解決できるという利点があります。いずれにしても、できるだけ早く疑問は解消することが大切です。決して放置はしないように。

ウェブ検索などを通じて調べてみたけど、どうしても疑問を解消してくれる答えが見つからない、という場合は、Weblio英会話の姉妹サービス「英語の質問箱」に質問してみるという手もあります。ぜひご活用ください。

「目標レベル」と「学習期間」に応じて、無理のない頻度でレッスンを続けましょう

英会話レッスンを受講する頻度は、もちろん少ないよりは多い方が成果も出やすいといえますが、やみくもにレッスンを受講しまくればよいのかというと、そうとも言い切れません。 短期集中型の特訓は、それを必要とする機会が目前に差し迫っている場合は有効ですが、一方で、知識の定着は期待しにくいものです。テスト前の一夜漬けと同じです。中長期的に英会話力を向上させたい場合、最初に根を詰めすぎても、そのペースは長続きしません。むしろ三日坊主で終わりやすくなる危険すらあります。何事もホドホドが大切です。

「学習期間」に対する「学習頻度」のおおまかな目安

期限は特になく、英会話の(英語を話す)習慣をつけたい:週1回ペースがオススメ
3~4年ほどかけて余裕をもってじっくり実力をつけたい:週3回ペースがオススメ
半年~1年以内に英会話をモノにしたという結果がほしい:毎日1回ペースがオススメ
半年以内にぜひとも英会話力を向上させないといけない:毎日2~3回ペースがオススメ