「detail」の意味は?どのように使う?
英単語「detail」は、物事の小さな部分や特徴を表す言葉です。また、特定の任務を遂行するために選ばれた人々やグループを指すこともあります。ここでは「detail」のさまざまな意味とその使い方を詳しく解説していきます。
- 細部、細目、細かい面
- 細部の描写
- (重要でない)枝葉のこと、つまらないこと、ささいなこと
- 分遣隊、(警官などの)特派隊
①「細部」「細目」の場合の使い方
「detail」は物事の細かい部分を指すときに使います。例えば、絵画や文章の細部に注目する際に使われます。
例文:The artist paid attention to every detail in the painting.(その画家は絵の細部にまで気を配った。)
例文:She explained the plan in great detail.(彼女は計画を細かく説明した。)
例文:Please check the details before sending the report.(レポートを送る前に細部を確認してください。)
②「分遣隊」「特派隊」の場合の使い方
「detail」は、特定の任務を遂行するために選ばれたチームやグループを指すこともあります。この場合、警備や特別な活動を行う人々を指します。
例文:A detail of soldiers was sent to the area.(兵士の分遣隊がその地域に送られました。)
例文:The police detail was assigned to protect the VIP.(警察の特派隊がVIPの警護に配属された。)
例文:The security detail kept the crowd under control.(警備の特派隊が群衆を制御していた。)
実際の使用例
これまでに「detail」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Can you give me the details of the project?
(プロジェクトの詳細を教えてくれますか?)
B: Sure, I’ll email you everything you need to know.
(もちろん、必要な情報をすべてメールで送ります。)
A: The security detail was very professional.
(その警備の特派隊は非常にプロフェッショナルでした。)
B: Yes, they handled the situation very well.
(ええ、彼らは状況をうまく処理しましたね。)
「detail」と似ている単語・同じように使える単語
particular
「particular」という単語も、個別の特徴や詳細を指す際に使われます。「detail」と同様に、特定の点に注目するときに役立ちます。
例文:She was very particular about the arrangement of the furniture.(彼女は家具の配置にとてもこだわりがあった。)
specification
「specification」は技術的な詳細や仕様を示す際に使われます。特にプロジェクトや製品の詳細を記述する時に使われることが多いです。
例文:The specifications for the new phone are impressive.(新しい電話の仕様は印象的です。)
それぞれの使い分け方
「detail」:一般的な細部や特徴を示すときに使います。
「particular」:特に個別の点に注目したいときに使います。
「specification」:技術的な仕様や詳細を述べるときに使います。
「detail」を含む表現・熟語
「detail」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① in detail(詳細に)
例文:Please describe the issue in detail.(その問題を詳細に説明してください。)
② go into detail(詳細に述べる)
例文:I don’t have time to go into detail right now.(今は詳細に述べる時間がありません。)
③ attention to detail(細部への注意)
例文:Her attention to detail makes her a great designer.(細部への注意が彼女を素晴らしいデザイナーにしています。)
