【まとめ】英語での料理・食べ物の言い方の記事一覧

英語での料理・食べ物の言い方に関連してる記事をまとめたよ!

グルメは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

いわゆる「グルメ」はフランス語に由来しますが、英語でも同様にフランス語を借用して gourmet といいます。発音や綴りに留意しさえすれば、「グルメ」は gourmet で無難に表現できそうです。

日本語で「グルメ」と表現する場面はいくつかに分けられます。食通・美食・食道楽という意味だったり、舌がわがまま・好き嫌いがあるという意味だったり、あるいは「グルメ本」という風に料理を指す意味合いだったり。そうした具体的な意味合いを掘り下げてみると、外来語の gourmet を用いなくても標準的な英語の語彙で表現できる言い方は見つかります。

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なす・ナス・なすび・茄子・🍆 は英語でどう言う?

ここがポイント

  • アメリカ英語ではナスを eggplant (エッグプラント)といいます。
    北米のナスの品種は見た目が卵にソックリです。
  • イギリス英語ではナスは aubergine (オーバージーン)といいます 。
    語源はフランス語。ナス自体もフランス経由で伝来しています。
  • カナダやオーストラリアでは eggplant の呼び名が主流です
  • インドやアフリカでは brinjal(ブリンジャル)と呼ばれています

ナス(なすび)は世界中でよく食べられている、代表的な夏野菜です。英語圏でも定番の食材です。※漢字表記は「茄子」。「那須」ではありませんよ。

英語(アメリカ英語)ではナスを eggplant といいます。そしてイギリス英語では aubergine と言います。

ナスの品種は日本だけで数十種、世界全体では1000種ちかくに上るとも言われていますが、そういう細かい品種にこだわらない限りは「ナス=eggplant / aubergine」という理解で十分でしょう。

ちなみにナスの学名は Solanum melongena (ソラヌム・メロンジーナ)です。こう呼んでもまず伝わりませんが・・・

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「賞味期限」と「消費期限」は英語でどう言う?

食品には、食べられる期限があります。いわゆる賞味期限や消費期限。英語では、「賞味期限」は best-by datebest-before date と表現できます。「消費期限」は expiration dateexpiry date のように表現できます。

農林水産省によれば、「賞味期限」は「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」、「消費期限」は「安全に食べられる期限」を意味します。欧米にも同様の区分があります。

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英語の「nut(s)」(ナッツ)のちょっと意外な意味・用法

nut(s) は「木の実」あるいは「ナッツ(類)」という意味の単語としてお馴染みです。工業用部品の「ナット」を指す語でもあります。さらに、スラングとしては「頭のオカシイ奴」というような意味で用いられることがままあります。

nut(s) が絡むイディオム・慣用表現も「頭が変」という意味合いの言い回しが多々あります。
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「広島風お好み焼」は英語でどう言う?

「広島風お好み焼き」を英語で言うとすれば Hiroshima-style Okonomiyaki という回答がいちばん無難でしょう。

「広島風」も「お好み焼き」も、対応する文化が英語圏にないので、固有名としての扱いが穏当になるというわけです。もちろん最初に色々と補足する必要は出てくるでしょう。

補足説明しない前提で料理の特色を具体的にイメージしてもらいたい場合、Japanese pizza とか Japanese pancake という風に比喩的に表現する言い方もアリでしょう。

食文化は地域性が色濃く反映されるジャンルです。「辞書を引けば訳語が見つかる」という前提は取り払って、相手が知らない未知の概念を教えるようなつもりで、伝え方を工夫しましょう。

大体は固有名+補足か、多少の誤解を恐れずに他の料理で喩えるか、あるいは一から説明するか。文脈に応じて選びましょう。

つまり郷土料理の何たるかが伝達できたらもう怖いものはありません。何でも説明する発想が身についていることでしょう。

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「豚の生姜焼き」(豚肉のしょうが焼き)は英語でどう言う?

「豚の生姜焼き」を英語で表現する言い方としては、ginger fried pork あるいは ginger grilled pork のあたりが妥当なところでしょう。ginger pork という表現もよく目にするところです。

そもそも「生姜焼き」は日本独自の料理法であるため、英語の既存の語彙でバッチリ的確に表現しきることは容易ではありません。いっそ寿司やタコヤキと同様に固有名の枠組みで the Shogayaki と言ってしまった方が適切とすら言えます。

もちろん Shogayaki のような固有名扱いは、追って補足する必要もあります。それを踏まえると、the pork Shogayaki; grilled pork with ginger というような叙述が、いちばん無難な言い方といえるかもしれません。

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「夜のお菓子」は英語でどう言う?

「夜のお菓子」は言わずと知れた、春華堂の名菓「うなぎパイ」のキャッチフレーズです。これを英語で表現するなら? ― 公式には the night snack と訳されています。

「うなぎパイ」そのものの英語名は Unagipie もしくは Unagipie Pastry 。「ウナギ」は英語の eel は用いず敢えて日本語のまま、かつ「パイ」は pie と正しい英語の綴りを用いているという辺り、工夫が垣間見えます。

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「糖質制限ダイエット」は英語でどう言う?

「糖質制限ダイエット」は、英語では low-carb diet のような表現が一般的に使われています。carb は carbohydrate(糖質・炭水化物)の略です。

学術誌などでは carbohydrate restricted diet という英語表現がよく用いられています。もっぱら食餌療法について論述するような文脈で用いられるお堅い英語表現です。

教育機関などでは carb restricted diet という英語表現が用いられている場合があります。low-carb diet ほどくだけ過ぎず、carbohydrate restricted diet ほどカタくもなり過ぎない、中間的なニュアンスといえそうです。

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「餃子のたれ」「焼き肉のタレ」は英語でどう言う?

日本の料理に欠かせない「タレ」は、英語では sauce と訳されます。つまりソース。そう割り切って考えましょう。

餃子のタレという風に「何のタレか」を明示する場合、英語でも gyoza sauce のように名詞を直接連ねる形でイケます。

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「飯テロ」(めしテロ)は英語でどう言う?

日本語でいう「飯テロ」は英語では food porn(フードポルノ)と表現できます。本能的な欲をかき立てる系のニュアンスを感じさせます。文脈によっては foodie と表現できる場面もありそうです。

ポルノ(ポルノグラフィ)は、基本的には、ロコツに性的なアレな写真や映像を指す語です。性欲をかき立てる、という感じもありますが、「人間が本能的に求める根源的な欲求に訴えかける」という風に捉えてもよさそうです。

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チョコレート(Chocolates)を使った英語のイディオム・フレーズ

文化に根付いた食品は大抵「もののたとえ」に用いられるものです。ヨーロッパ文化の中で広く愛好されているチョコレート(chocolate)も例外ではありません。

チョコレートの原産や発祥は中央アメリカですが、チョコレート文化の本場といえばヨーロッパでしょう。固形のチョコレートはイギリスで考案されています。

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「食いしん坊」は英語でどう言う?

英語で「食いしん坊」と表現する言い方はいくつかあります。ニュアンスに応じて使い分けましょう。「食べるのが好き」という肯定的な意味合いなら foodie などの語が気軽に使えます。

「食べるのが好き」「たくさん食べる」といった叙述に置き換えられる意味合いなら、基礎的な動詞・副詞を使って、もっと平易に表現できたりもします。
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「ご飯を炊く」「ケーキを焼く」は英語でどう言う?

英語で「ご飯を炊く」と表現する場合、動詞は「炊く」に対応する特別な表現がないので、特にヒネらずに cook rice と表現することになります。

cook は料理(加熱調理)全般を包含する、すこぶる汎用的な表現です。cook rice で済むというのは楽でもあり、何だか物足りなくもあります。まあ、西欧文化と稲作米食文化との疎遠さを考えると納得せざるを得ません。

食材(名詞)と調理法(動詞)は、往々にして特定の組み合わせで用いられます。たとえば「ケーキ – を – 焼く」、あるいは「うどん -を – ゆでる」、といった定番の組み合わせがあります。こうした組み合わせの発生は共起と呼ばれます。

日本語と英語とでは共起の発生パターンが少なからず違います。これは文化の違いを知る手がかりでもあり、同時に英語表現の造詣を深める良いイトグチでもあります。

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「マヨラー」は英語でどう言う?

英語には、日本語の「マヨラー」のように、「マヨネーズが熱狂的に好きな人」を一意に指し示すような固有の表現は特にありません。強いて言うならば mayo lover が該当するでしょうか。

基本的には、「マヨネーズが大好きな人」「マヨネーズ狂」という風に表現する言い方で、マヨラーの意味合いは充分に表現できます。これはマヨネーズに限らず対象が何にでも使える便利表現。覚えておくといろいろな場面で役立ちます。

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「ホウレンソウ」(ほうれん草)は英語でどう言う?

葉物野菜の「ホウレンソウ」は、英語では spinach といいいます。欧米でも健康志向の食材として料理に用いられます。

ホウレンソウは西洋種と東洋種に大きく分けられます。spinach は基本的に西洋種を指す語であるため、東洋種を念頭に置いて spinach の現物を見ると「あれ何か違う」という違和感があるかもしれません。もっとも日本国内でも西洋種は流通していますが。

spinach と言ってもいまいち通じなければ、英語辞書(英英辞書)の定義などを参考にしつつ「ホウレンソウとは何か」を説明してみましょう。
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「シソ」(紫蘇)は英語でどう言う?

シソ(紫蘇)はアジア原産の植物で、英語圏には日本料理の食材として伝わった経緯があります。そのため英語で言うなら Shiso と固有名詞的に扱う言い方が基本です。

とはいえ一般人の誰もがJapanese Shiso を知っているわけでもありません。シソについて言及する機会があれば、Shiso という語を挙げつつ、簡単な補足を加える言い方が無難です。

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「料理が不味い(マズい)」は英語でどう言う?

食べ物について「不味い」(まずい)と評価する場合、基本的には taste(s) bad と表現できますが、不味さの程度や発言する状況などに応じて他の表現を選ぶこともできます。

時には食事が口に合わないこともあります。いつでも我慢すべきというわけでもありませんし、笑い話として話題にできる場合もあります。状況に合った適切な表現を使えるようになりましょう。

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