「sentence」の意味は?どのように使う?
英単語「sentence」は、言葉や考えを表現するための基本的なまとまりを示す単語です。具体的には、文章や文といった意味があります。また、法律に関する用語として「判決」や「刑」といった意味も持ちます。ここでは、「sentence」のさまざまな意味とその使い方について、解説していきましょう。
- 文、文章
- 判決、刑、(刑事上の)宣告
①「文、文章」の場合の使い方
「sentence」は、文や文章を指し、言葉や考えを表現するための基本的な単位として使われます。文章を書くときや、誰かの話を理解するときに頻繁に使われる言葉です。
例文:She wrote a sentence on the board.(彼女は黒板に文章を書いた。)
例文:Please make a sentence using these words.(これらの単語を使って文章を作ってください。)
例文:Every sentence in the book was beautifully written.(その本のすべての文は美しく書かれていた。)
②「判決、刑」の場合の使い方
法的な文脈で使われる「sentence」は、判決や刑の意味を持ちます。裁判所が罪を犯した人に対して下す決定を示します。
例文:The judge passed a harsh sentence on the criminal.(裁判官はその犯罪者に厳しい判決を下した。)
例文:He is serving a ten-year sentence for robbery.(彼は強盗の罪で10年の刑に服している。)
例文:The sentence was announced yesterday.(判決は昨日発表された。)
実際の使用例
これまでに「sentence」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Can you write a sentence using the word “happy”?
(「happy」という単語を使って文を書いてもらえますか?)
B: Sure, how about “I am happy to see you”?
(もちろん、「あなたに会えて嬉しいです」はどうですか?)
A: What was the judge’s sentence in the case?
(その事件で裁判官の判決はどうだったの?)
B: The defendant received a five-year sentence.
(被告は5年の刑を受けました。)
「sentence」と似ている単語・同じように使える単語
phrase
「phrase」という単語も「言い回し」や「フレーズ」という意味があり、言語の構造を示すときに使えますが、「sentence」よりも小さい単位であることが多いです。
例文:She used a catchy phrase in her speech.(彼女はスピーチでキャッチーなフレーズを使った。)
verdict
「verdict」は「評決」という意味で、特に法的文脈で「sentence」と関連します。評決は、陪審員が裁判の最後に下す判断です。
例文:The jury reached a unanimous verdict.(陪審員は全会一致で評決を下した。)
それぞれの使い分け方
「sentence」:文や判決を示します。
「phrase」:文の一部や短い言い回しを示します。
「verdict」:特に法的な評決を示します。
「sentence」を含む表現・熟語
「sentence」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① life sentence(終身刑)
例文:He was given a life sentence for the crime.(彼はその犯罪で終身刑を言い渡された。)
② topic sentence(主題文)
例文:The topic sentence of the paragraph clearly states the main idea.(その段落の主題文は主要な考えを明確に述べている。)
③ suspended sentence(執行猶予付きの判決)
例文:The offender received a suspended sentence.(その犯人は執行猶予付きの判決を受けた。)
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