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英語「rise」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「rise」の意味は?どのように使う?

英単語「rise」には「上昇する」「立ち上がる」「増加する」といった意味があります。名詞としても「上昇」や「増加」を表すことができます。ここでは、「rise」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

①「上昇する」の場合の使い方

「rise」は、何かが高くなったり、上に動くことを表します。例えば、太陽が昇るときや、価格が上がるときに使います。

例文:The sun rises in the east every morning.(太陽は毎朝東から昇ります。)
例文:The prices of goods continue to rise.(商品の価格は上がり続けている。)

②「立ち上がる」の場合の使い方

人や物が立ち上がるときにも「rise」を使います。例えば、座っている人が立ち上がったり、観客が立ち上がって拍手するときに使われます。

例文:He rose from his chair to greet us.(彼は椅子から立ち上がって私たちに挨拶をした。)
例文:The audience rose to their feet in applause.(観客は立ち上がって拍手をした。)

③「増加する」の場合の使い方

「増加する」という意味でも「rise」が使われます。例えば、数や金額が増えるときによく使われます。

例文:There has been a rise in the number of students this year.(今年は学生数が増加しました。)
例文:Unemployment has seen a sharp rise recently.(失業率が急増している。)


実際の使用例

これまでに「rise」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Why do you think the prices are rising so quickly?
(なぜこんなに早く価格が上がっていると思いますか?)

B: It might be due to increased demand and limited supply.
(需要が増えて供給が限られているせいかもしれません。)

A: Did you see how fast he rose to become the team leader?
(彼がどれほど早くチームリーダーになったか見ましたか?)

B: Yes, his leadership skills are impressive.
(はい、彼のリーダーシップは素晴らしいですね!)


「rise」と似ている単語・同じように使える単語

ascend

「ascend」は「上昇する」「登る」という意味があり、「rise」と似た使い方ができますが、特に階段を上るなど物理的な上昇を指すことが多いです。

例文:The climbers ascended the mountain with determination.(登山者たちは決意を持って山を登った。)

increase

「increase」は「増加する」「増える」という意味で、「rise」と同様に数や量が増えるときに使われます。

例文:The company aims to increase its market share.(その会社は市場シェアを増やすことを目指している。)

それぞれの使い分け方

「rise」:一般的な上昇や増加を示すときに使います。
「ascend」:物理的に登るときや上昇する際に使います。
「increase」:数値や量が増加する際に使います。

「rise」を含む表現・熟語

「rise」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① rise and shine(起きて輝く)
例文:It’s time to rise and shine, we have a big day ahead!(起きて輝く時だよ、大きな一日が待っている!)

② give rise to(~を引き起こす)
例文:The new policy gave rise to many complaints.(新しい方針は多くの苦情を引き起こした。)

③ rise to the occasion(難局にうまく対処する)
例文:Despite the pressure, she rose to the occasion and delivered an excellent presentation.(プレッシャーにもかかわらず、彼女は難局にうまく対処して素晴らしいプレゼンテーションを行った。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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