「curious」の意味は?どのように使う?
英単語「curious」には「好奇心旺盛な」「興味を持っている」「不思議に思う」といった意味があります。また、形容詞として使われることが多いですが、何かを知りたくてたまらない状態を表すときに用いられます。それでは、「curious」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく見ていきましょう。
①「好奇心旺盛な」の場合の使い方
「curious」は特に「好奇心旺盛な」という意味で使われます。新しいことを知りたい、学びたいという気持ちを表現するのにぴったりです。
例文:The curious child asked many questions about the stars.(その好奇心旺盛な子どもは星についてたくさん質問した。)
②「興味を持っている」の場合の使い方
「curious」は、何かに「興味を持っている」状態を表すときにも使用されます。何かに興味を引かれているときに使うことができます。
例文:I’m curious about the new movie that just came out.(新しく公開された映画に興味があります。)
例文:He is curious to know how the story ends.(彼はその物語がどのように終わるのか知りたがっている。)
③「不思議に思う」の場合の使い方
「curious」はまた、「不思議に思う」や「変に感じる」といったニュアンスでも使われます。何かが普通とは違うと感じたときに使用されます。
例文:It’s curious that she hasn’t called back yet.(彼女がまだ電話を返してこないのは不思議だ。)
例文:He found it curious that the lights were still on.(彼は明かりがまだついていることを不思議に感じた。)
実際の使用例
ここまで「curious」のさまざまな意味と使い方を見てきましたが、実際の会話ではどのように使われるのでしょうか。ちょっとした会話例を見てみましょう。
A: I’m curious about how you learned to play the guitar.
(どうやってギターを弾くことを覚えたのか興味があるんだ。)
B: I taught myself by watching online tutorials.
(オンラインのチュートリアルを見て独学で覚えたよ。)
A: That’s so interesting! I was curious to learn, too.
(それはすごく興味深いね!僕も学びたかったんだ。)
B: You should try it, it’s really fun!
(やってみるといいよ、本当に楽しいから!)
「curious」と似ている単語・同じように使える単語
inquisitive
「inquisitive」という単語も「好奇心が強い」「質問好きな」という意味があり、「curious」と似たように使えますが、特に詳細を知りたがる様子を強調する際に用いられます。
例文:The inquisitive student asked questions about every topic discussed.(その好奇心の強い学生は、議論されたすべてのテーマについて質問した。)
interested
「interested」は「興味がある」という意味で、「curious」に近い使い方ができます。何かに関心を持っているときに使われます。
例文:She is interested in learning more about astronomy.(彼女は天文学についてもっと学ぶことに興味を持っている。)
それぞれの使い分け方
「curious」:何かを知りたくてたまらない状態を示すときに使います。
「inquisitive」:詳細を知りたがる様子を特に強調するときに使います。
「interested」:何かに関心を持っている状態を示すときに使います。
「curious」を含む表現・熟語
「curious」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① curious mind(好奇心旺盛な心)
例文:A curious mind is always eager to learn new things.(好奇心旺盛な心は常に新しいことを学びたがっている。)
② curious about(~に興味がある)
例文:He is curious about ancient history.(彼は古代の歴史に興味がある。)