TOEIC(R)テスト 単語は類義語とセットで把握する

TOEICのパート5(Part 5)「短文穴埋め問題」では、非常によく似た語が選択肢に並ぶパターンが多く登場します。その「似かた」にも複数のパターンがありますが、特に「字面がよく似ていて、意味は微妙に違う」単語の並ぶパターンでは、類義語や語源が同じ単語に対する意味の違いを正しく理解しているかどうかが試されます。

選択肢の例として、「(1)foot (2)feet (3) foots (4) leg」のような語が並ぶことがあります。「footは足」くらいの記憶は頼りにできず、もし正解にたどり着けても多くの時間を取られてしまいかねません。

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英単語を覚える際にはぜひ、その単語だけを暗記しようとするのではなく、類義語・派生語・語源といった周辺的な言葉も確認し、ひとつの語彙グループとして把握しましょう。それぞれ似た部分や共通する部分のある単語を違いに関連づけることで、記憶にも定着しやすくなり、意味を類推したり違いを明確にしたりもしやすくなります。

単語を覚える際には、成句・慣用表現にどのような言い方があるかも確認しておきましょう。パート5の穴埋め問題では「~ with both ____.」のように、イディオムの一部を回答させるパターンもあります。理詰めで回答することも不可能ではないでしょうが、「with both feet (どっしり構える)」という表現を知ってさえいれば、即答して次の問題に移ることができます。


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