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英語「might」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「might」の意味は?どのように使う?

英単語「might」には、主に「かもしれない」「~してもよい」という意味があります。また、過去の可能性や仮定の状況を表す際にも使われることがあります。ここでは、「might」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

①「かもしれない」の場合の使い方

「might」は、何かが起こる可能性があることを示します。確実ではないけれど、あり得る状況について話すときに便利です。

例文:It might rain tomorrow, so take an umbrella.(明日は雨が降るかもしれないので、傘を持って行ってね。)
例文:She might be at the library now.(彼女は今、図書館にいるかもしれません。)
例文:He might know the answer.(彼はその答えを知っているかもしれない。)

②「~してもよい」の場合の使い方

「might」は、許可や提案をする際に使われることもあります。「~してもよい」という柔らかい表現で、相手に選択肢を与えるときに用います。

例文:You might want to check the schedule before you go.(行く前にスケジュールを確認してもいいかもしれません。)
例文:You might consider taking a break.(休憩を取るのもいいかもしれません。)
例文:We might as well start the meeting now.(もう会議を始めてもいいでしょう。)

③ 過去の可能性を表す場合の使い方

「might」は過去の状況について「したかもしれない」と言いたいときにも使われます。過去の出来事に対する推測を表現するのに便利です。

例文:She might have left already.(彼女はもう出発したかもしれません。)
例文:He might have forgotten the appointment.(彼はその約束を忘れたかもしれない。)
例文:They might have been at the park yesterday.(彼らは昨日、公園にいたかもしれない。)


実際の使用例

これまでに「might」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Do you think it might rain today?
(今日は雨が降るかもしれないと思う?)

B: It might, but the clouds don’t look too heavy.
(かもね。でも、雲はそんなに重たそうじゃないよ。)

A: She might not come to the party after all.
(結局、彼女はパーティーに来ないかもしれないね。)

B: That’s too bad. I was looking forward to seeing her.
(それは残念だね。会えるのを楽しみにしてたのに。)


「might」と似ている単語・同じように使える単語

may

「may」は「かもしれない」という意味で「might」に似ていますが、若干確信度が高いニュアンスです。許可を求めるときにも使われます。

例文:It may rain later, so keep your raincoat handy.(後で雨が降るかもしれないので、レインコートを持っておいてね。)

could

「could」も「可能性がある」という意味で使われますが、「might」よりもやや広い可能性を表現します。

例文:She could be at the cafe now, or maybe she’s still at home.(彼女は今、カフェにいるかもしれないし、もしかしたらまだ家にいるかも。)

それぞれの使い分け方

「might」:可能性があるが、確信度は低いときに使用。
「may」:可能性があり、多少確信度が高いときや許可を求める場合に使用。
「could」:可能性を広く表し、さまざまな選択肢がある場合に使用。

「might」を含む表現・熟語

「might」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① might as well(~したらどう(控えめな提案))
例文:We might as well give it a try.(試してみた方がいいかもしれない。)

② might have been(~だったかもしれない)
例文:It might have been better to wait.(待った方が良かったかもしれない。)

③ with all one’s might(全力で)
例文:He pushed the door with all his might.(彼は全力でドアを押した。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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