「if」の意味は?どのように使う?
英単語「if」には「もし〜なら」「〜かどうか」といった意味があります。条件を表すときや、何かを確認するときに使われます。この単語は日常会話でも頻繁に使うので、しっかり理解しておくと便利です。
- もし〜なら
- 〜かどうか
①「もし〜なら」の場合の使い方
「if」の最も基本的な使い方は、「もし〜なら」という条件を表すときです。何かが起こるかどうかを仮定して、その結果を述べる場合に使います。
例文:If it rains, we will stay inside.(もし雨が降ったら、私たちは中にいます。)
例文:If you study hard, you’ll pass the exam.(もし一生懸命勉強すれば、試験に合格します。)
例文:If she comes, we can start the meeting.(もし彼女が来たら、会議を始められます。)
②「〜かどうか」の場合の使い方
「if」はまた、「〜かどうか」という意味でも使われます。これは何かを確認したいときや、疑問を持っているときに便利です。
例文:I don’t know if he will come.(彼が来るかどうかはわからない。)
例文:Can you check if the door is locked?(ドアが閉まっているかどうか確認してくれませんか?)
例文:She asked if I was okay.(彼女は私が大丈夫かどうか尋ねた。)
実際の使用例
これまでに「if」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。
A: I’ll go to the park if it doesn’t rain.
(もし雨が降らなければ、公園に行くつもりだ。)
B: Sounds like a good plan! Let’s hope for sunny weather.
(いい考えだね!晴れるといいな。)
A: Do you know if the movie starts at 7 PM?
(映画が午後7時に始まるかどうかわかる?)
B: I’ll check the schedule for you.
(スケジュールを確認してあげるよ。)
「if」と似ている単語・同じように使える単語
whether
「whether」という単語も「〜かどうか」という意味で、「if」と似た使い方ができます。ただし、正式な文章や文法的に複雑な文で使われることが多いです。
例文:I am not sure whether I like it or not.(それが好きかどうかはわからない。)
unless
「unless」は「〜でない限り」という意味で、「if」と逆の条件を表します。この単語を使うことで、条件付きの否定を表現できます。
例文:We can’t start the game unless everyone is here.(全員がここにいない限り、ゲームを始めることはできない。)
それぞれの使い分け方
「if」:条件を表すときや、何かを確認するときに使います。
「whether」:正式な文や選択肢がある場合に「〜かどうか」の意味で使います。
「unless」:条件付きで「〜でない限り」という意味で使います。
「if」を含む表現・熟語
「if」は単独でも使われますが、いくつかの表現や熟語の中でも使われます。これらを知っておくと、さらに豊かな表現ができます。
① if only(ただ〜であればいいのに)
例文:If only it would stop raining.(ただ雨が止んでくれればいいのに。)
② if I were you(もし私があなただったら)
例文:If I were you, I would apologize.(もし私があなただったら、謝るでしょう。)
③ if all else fails(他のすべてがダメなら)
例文:If all else fails, we can try plan B.(他のすべてがダメなら、プランBを試せます。)
