英語「resilience」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「resilience」の意味は？どのように使う？

英単語「resilience」は何か困難な状況や変化に直面しても、そこから立ち直ったり適応したりする力を示す言葉です。この言葉には「回復力」や「弾力性」といった意味があります。さまざまな状況で使われるこの言葉について、詳しく見ていきましょう。

「resilience」の使い方

「resilience」は、特に困難やストレスを乗り越える力を指します。例えば、病気や失敗から立ち直る際に使われることが多いです。この単語は精神的な強さを表すこともあります。

例文：Children often show great resilience in adapting to change.（子供たちは変化に適応する際に非常に高い回復力を示します。）
例文：The resilience of the human spirit is remarkable.（人間の精神の回復力は驚くべきものです。）
例文：She demonstrated resilience by bouncing back after the setback.（彼女は挫折の後に立ち直ることで回復力を示しました。）

実際の使用例

これまでに「resilience」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。

A: How do you manage to stay positive in tough times?
（どうやって困難な時に前向きでいられるの？）

B: It’s all about resilience and believing in a better tomorrow.
（それはすべて回復力と、より良い明日を信じることにかかっているよ。）

A: After losing the match, he quickly focused on his next goal.
（試合に負けた後、彼はすぐに次の目標に集中した。）

B: That’s resilience at its finest!
（これぞまさに最高の回復力だね！）

「resilience」と似ている単語・同じように使える単語

strength

「strength」は「力」や「強さ」という意味で、「resilience」が持つ精神的強さの側面に近い使い方ができます。特に、困難に打ち勝つ力を表す際に使われます。

例文：She showed great strength in overcoming adversity.（彼女は逆境を乗り越える際に大きな強さを示しました。）

flexibility

「flexibility」は「柔軟性」という意味で、「resilience」の弾力性や適応力に近い使い方がされます。特に、変化に応じて柔軟に対応する力を強調する際に使われます。

例文：His flexibility in approach made him a valuable team member.（彼のアプローチの柔軟性が彼を貴重なチームメンバーにしました。）

それぞれの使い分け方

「resilience」：困難から立ち直る力や適応する力を強調します。
「strength」：困難に打ち勝つ力や強さを指します。
「flexibility」：変化に柔軟に対応する力を強調します。

「resilience」を含む表現・熟語

「resilience」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも見られます。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① resilience training（レジリエンストレーニング）
例文：Many companies offer resilience training to help employees handle stress.（多くの企業が従業員がストレスを対処するためにレジリエンストレーニングを提供しています。）

② build resilience（回復力を養う）
例文：It’s important to build resilience in children from a young age.（幼いころから子供たちに回復力を養うことが重要です。）