「second」の意味は?どのように使う?
英単語「second」は主に順位や順序で2番目を示すときに使われます。また、何かに次ぐ状態や、もう一つの選択肢としての意味も持っています。ここでは、「second」のさまざまな意味と使い方について、具体例を交えながらわかりやすく解説していきます。
- 第2 (番目)の
- (順位・重要度などが) 2等の
- もうひとつの、別の
- 代わりの
①「第2 (番目)の」の場合の使い方
「second」は、順序の中で2番目に位置することを表します。たとえば、マラソンの順位で2位の選手を指すときに使います。
例文:She finished second in the race.(彼女はレースで2位になった。)
例文:This is the second time I’ve visited this museum.(この博物館を訪れるのは2回目です。)
例文:The second chapter of the book is very exciting.(その本の第2章はとても面白い。)
②「もうひとつの、別の」の場合の使い方
「second」という言葉は、同じものがもう一つあるときや、別の選択肢を指すときにも使います。たとえば、似たようなアイデアがある場合です。
例文:I have a second pair of shoes in my bag.(バッグにもう1足靴があります。)
例文:Do you have a second opinion on this matter?(この件について別の意見はありますか?)
例文:He ordered a second helping of dessert.(彼はデザートをもう一皿注文しました。)
実際の使用例
これまでに「second」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Who came in second in the competition?
(その大会で2位になったのは誰ですか?)
B: Jane did, she was just a few seconds behind the winner.
(ジェーンです。彼女は優勝者のほんの少し後ろでした。)
A: Do you have a second favorite hobby besides painting?
(絵を描く以外に好きな趣味はありますか?)
B: Yes, I love playing the guitar.
(ええ、ギターを弾くのが大好きです。)
「second」と似ている単語・同じように使える単語
alternative
「alternative」という単語は「代わりの」や「もう一つの選択肢」を表し、「second」と似た状況で使われますが、特に選択肢が複数ある場合に使われます。
例文:We need an alternative plan in case of rain.(雨の場合に備えて代替案が必要です。)
substitute
「substitute」は「代替品」や「代わり」を意味し、何かを補うためのものとして使われることが多いです。「second」と似ていますが、置き換えるものに重きを置きます。
例文:You can use honey as a substitute for sugar.(砂糖の代わりに蜂蜜を使うことができます。)
それぞれの使い分け方
「second」:順序で2番目を示すときや、もう一つの選択肢として使います。
「alternative」:選択肢が複数ある状況で、代替案を示すときに使います。
「substitute」:何かを補うための代替品として使います。
「second」を含む表現・熟語
「second」は単独で使われることもありますが、熟語や表現の一部としても使われます。以下にその例をいくつか紹介します。
① second guess(事後に批判する、予測する)
例文:It’s easy to second guess after seeing the results.(結果を見た後で批判するのは簡単です。)
② second nature(第二の天性)
例文:Driving has become second nature to her.(運転は彼女にとって第二の天性となっている。)
