「try」の意味は?どのように使う?
英単語「try」は、何かを実行しようとする試みや努力の過程を示す単語です。具体的には、「努力する」「試みる」「挑戦する」といった意味があります。この言葉は、何か新しいことに挑戦するときや、困難な状況を乗り越えようとするときに頻繁に使われます。ここでは、「try」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 努力する
- 試みる
- 挑戦する
「try」の使い方
「try」は、「努力する」という意味で使うことが多いです。例えば、新しいことを始めるときや、何かをうまくやり遂げようと奮闘するときにこの言葉を使います。
例文:I’m going to try to finish my homework before dinner.(夕食前に宿題を終わらせるように努力します。)
例文:She tried to open the door, but it was locked.(彼女はドアを開けようとしましたが、鍵がかかっていました。)
例文:Let’s try that new restaurant this weekend.(今週末、その新しいレストランを試してみましょう。)
実際の使用例
これまでに「try」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Have you ever tried rock climbing?
(今までにロッククライミングを試したことがありますか?)
B: No, but I’d like to try it someday.
(いいえ、でもいつか挑戦してみたいです。)
A: I tried cooking a new recipe last night.
(昨夜、新しいレシピで料理を試してみました。)
B: How did it turn out?
(どんな感じに仕上がりましたか?)
「try」と似ている単語・同じように使える単語
attempt
「attempt」という単語も「試みる」「挑戦する」という意味がありますが、少しフォーマルなニュアンスを持ちます。特に、困難なことに取り組む際に使われることが多いです。
例文:He attempted to climb the mountain, but the weather was too harsh.(彼は山に登ろうとしましたが、天候が厳しすぎました。)
effort
「effort」は「努力」「奮闘」という意味で、「try」と同様に使えますが、より努力の結果に焦点を当てる場合に用いられます。
例文:Her efforts to learn the language paid off.(彼女の言語を学ぶ努力が実を結びました。)
それぞれの使い分け方
「try」:一般的な試みや努力を示すときに使います。
「attempt」:少しフォーマルで、特に困難なことに挑戦する際に使います。
「effort」:努力のプロセスよりも結果に焦点を当てるときに使います。
「try」を含む表現・熟語
「try」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① give it a try(試してみる)
例文:If you’re interested in painting, you should give it a try.(絵に興味があるなら、試してみるべきです。)
② try one’s hand at(〜に挑戦する)
例文:He decided to try his hand at gardening.(彼はガーデニングに挑戦することにしました。)
③ try one’s best(最善を尽くす)
例文:I’ll try my best to help you with your project.(あなたのプロジェクトを手伝うのに最善を尽くします。)
