「true」の意味は?どのように使う?
英単語「true」には「本当の」「正しい」といった意味があります。また、名詞として「真実」や「正しいこと」を指すこともあります。ここでは、「true」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「本当の」の場合の使い方
「true」は「本当の」という意味で、特に何かが現実であることを示すときに使います。例えば、事実を述べる際や、誠実さを表現する際に用いられることが多いです。
例文:It is true that she won the competition.(彼女がそのコンペティションに勝ったのは本当だ。)
例文:The story is based on true events.(その物語は本当の出来事に基づいている。)
②「正しい」の場合の使い方
「true」は何かが正確である、間違っていないことを示す場合にも使われます。特に答えや、判断が正しいかどうかを述べるときに使用します。
例文:The answer to the question is true.(その質問に対する答えは正しい。)
例文:Her prediction turned out to be true.(彼女の予測は正しかった。)
③「真実」の場合の使い方
名詞としての「true」は「真実」や「正しいこと」を指します。特に嘘や誤りがないことを強調する際に用いられます。
例文:We must find out the true about the situation.(我々はその状況についての真実を見つけなければならない。)
例文:She always speaks the true, no matter what.(彼女はいつも、どんな時でも真実を語る。)
実際の使用例
これまでに「true」のいくつかの意味と使い方を見てきた。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Is it true that you are moving to a new city?
(あなたが新しい都市に引っ越すというのは本当ですか?)
B: Yes, it’s true. I’m starting a new job there next month.
(はい、本当です。来月からそこで新しい仕事を始めます。)
A: Wow, that’s exciting! I hope everything goes well.
(わあ、それは楽しみですね!すべてがうまくいくといいですね。)
「true」と似ている単語・同じように使える単語
genuine
「genuine」という単語も「本物の」「真実の」という意味があり、「true」と同様に使えますが、特に物事が偽りでないことを強調する際に用いられます。
例文:The ring is made of genuine gold.(その指輪は本物の金でできている。)
accurate
「accurate」は「正確な」という意味で、「true」に近い使い方ができます。特に情報やデータが正確であることを強調するときに使われることが多いです。
例文:The report is accurate and reliable.(その報告書は正確で信頼できる。)
それぞれの使い分け方
「true」:一般的に真実や正しいことを示すときに使います。
「genuine」:特に物が偽りでないことを強調するときに使います。
「accurate」:情報やデータが正確であることを強調するときに使います。
「true」を含む表現・熟語
「true」は、単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にもよく登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① true to form(例のごとく)
例文:True to form, he was late again.(彼は例のごとく、また遅刻した。)
② come true(実現する)
例文:I hope all your dreams come true.(君のすべての夢が実現することを願っているよ。)
③ a true friend(本当の友達)
例文:She has been a true friend through all the tough times.(彼女は大変な時期を通して本当の友達でいてくれた。)